スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

豊橋記念&歯茎の治療

2010-08-01 17:14:27 | 競輪
 深谷と脇本。将来有望な若手が2名参加した豊橋記念が決勝を迎えました。並びは矢口-稲村の群馬,栗田-村本の静岡,深谷-島野-柴崎の中部で,脇本に松本。
 前受けが栗田。3番手に矢口,5番手に深谷,8番手から脇本の周回。残り2周を過ぎてから脇本が上昇。矢口が呼応するも打鐘前には脇本が叩いて前に。ここで深谷も上昇,3番手を取りにいくも矢口に阻まれ,外に浮いてしまったのでそのまま発進。かまし先行となりましたが,島野は離れて2番手に脇本。一旦は車間が開きましたが,脇本はバックからまた詰めていき,追いついた勢いでそのまま3コーナーから発進。楽々と抜け出して優勝。直線で大外を伸びた柴崎が2着に食い込み,脇本マークの松本が3着。
 優勝した福井の脇本雄太選手はこれが記念競輪初優勝。番手に嵌ったのは幸運でしたが,2車ながら前にいこうとした積極性があったればこそ。まだ21歳の新鋭ですから,今後が本当に楽しみな存在だといえると思います。

 しばらく待って僕の診察が始まりました。まずは当面の問題であった左下の奥歯の治療からです。
 ここに虫歯があるということは僕自身にも分かっていました。この歯は抜かなければならないほどに傷んでいましたので,それは抜くことになりました。このことも僕の予想通り。ただ,抜歯しますと,その抜歯した部分を補おうとして,両隣の歯が幅を広げてきたり,あるいは上の歯が伸びてきたりしてしまいます。これを避けるためには,抜歯した部分に何らかの処置を施す必要があります。この処置には大きく分けるとふたつありまして,ひとつは何らかの方法でそこに義歯を入れることであり,もうひとつは両隣の歯からブリッジをかけてその部分を覆い被せてしまうことです。
 前にも説明しましたが,僕は,親不知のほかに,右下の奥歯を抜歯したことがあります。これも前に紹介した今回の治療を受けることになったI歯科の前に同じ場所にあった歯科での治療。親不知の場合には別にこうした処置は必要ありませんが,これは処置が必要でしたから,このときは義歯を入れました。両隣の歯に金具をセットするタイプのもの。たぶん1999年のことだったのではないかと思います。これを作って,眠るときだけ外して,あとはずっと装着しながら生活していたのですが,そのうちに金具の締め付けが気になって,ときに痛みすら感じるようになってしまったので,2年後くらいからでしょうか,装着することをやめてしまいました。したがって現在はその部分は歯がありませんで,歯茎といっていいのかどうか分かりませんが,剥き出しになっています。こうした理由もありまして,僕としては義歯よりもブリッジを入れることが希望でした。同じようにI先生もブリッジの方を勧めました。
 ただ,ブリッジを入れるためには,歯茎の方にある程度の活力が必要で,それが問題だったのです。そこでまず,この部分の歯茎の治療から入ることになりました。よってこの日は注射器で歯茎に薬品を注入するというのが治療の中心。抜歯はこの治療の効果を見てからということになりました。
コメント
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