スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

竜王戦&その他の治療

2010-08-09 22:09:55 | 将棋
 いよいよ煮詰まってきた第23期竜王戦決勝トーナメント。今日は挑戦者決定戦三番勝負への進出を賭した一局が指されました。対戦成績は久保利明二冠が15勝,丸山忠久九段が12勝。
 振駒で丸山九段の先手。久保二冠の2手目△3二飛に▲7八飛と指し,相振飛車に。いきなり類例のない将棋となったこともあり,かなりスローな進行となりました。仕掛けたのは後手の方からでしたが,先手は駒を前進させていき,後手はカウンターを狙うような戦いに。
                    
 ▲4四歩と垂らしたのに対して△3三飛とひとつ浮いて受けたところ。ここで先手は▲5五銀と角を取り,△同銀に▲7四歩。後手が△4七銀と打ち込んだのに対し,▲4六金と根元の歩を取って受けに回りました。以下△4八銀成▲同玉△4六銀▲同飛△5五金(第2図)。
                    
 僕には後手が最も自然に指していったように感じられます。飛車は逃げるよりなく▲7六飛としましたが,△4七歩で先手投了。もう少し指せるかもしれませんが,後手玉をすぐに攻める手立てがありませんので,確かに先手に勝ち目はないように思えます。角を取った銀を打ちこまれて受けに回るのでは手順が変で,何か先手に錯覚があったのかもしれません。
 勝った久保二冠は挑戦者決定戦に進出。相手は羽生善治名人と阿久津主税七段の勝者です。

 抜歯した翌日の3月24日は前述したように予約が午前11時でしたから,家を出たのは10時45分頃。この日は抜歯した部分の経過観察だけでしたから,大した治療は行われず,11時20分頃にはもう自宅に戻っています。要するにこの日に僕がI歯科にいたのは5分強ということ。この時間からも分かるかと思いますが,経過の方はまったく問題はありませんでした。ということで予定通りに午後からは仕事にも行けました。
 特筆しておくべきことがあるとしたら,この日も処方箋が出たということくらいでしょうか。これはロキソニン。ロキソニンは去年の5月28日にみなと赤十字病院の耳鼻咽喉科で初めてm先生に診察してもらったときにも処方された薬でしたから,鎮痛剤であるということは知っていました。あの当時は右顎の下の部分が痛くて痛くてどうしようもない状態でしたから,処方された分はすべて飲んでしまったわけですが,今回は抜歯後,麻酔が切れても痛みは生じていませんでしたし,この後もとくに痛くなるということはありませんでしたから,薬局で薬は受け取りましたが飲みませんでした。実際に処方箋にもこれは疼痛時に飲むように書いてありますので,激しい痛みがなかった以上,飲まなくても何も問題はありません。
 抜歯したとはいえ,これでI歯科での治療がすべて終了したということではありません。抜いた部分を覆うブリッジを装着しなければなりませんでしたし,僕の希望は悪い部分に関してはすべて治療したいということでしたから,当然ながらそれ以外の治療もあります。ブリッジを装着するためには,抜歯した部分の歯茎の状態が安定してくるまで待つ必要があり,そのためには一月ほどの時間が必要だとのことでしたから,先にその他の治療を行うということになりました。
 このうち,大部分は歯石の除去に費やされたのですが,これに関してはとくに詳しく説明しておきたいことはありません。そこで,I歯科に通った日時のみ記しておくことにします。3月は24日の次が30日。4月が9日と13日。この3回はいずれも午後2時半から。そしてこの3回でその他の治療というのはすべて終了。あとはブリッジを作って入れるだけとなりました。
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