少し空いてしまいましたが私と母の介護の記録はもう少し書かないといけません。
今日は一旦逆戻りして母を引き取ることになった辺りの反省です。
4年前の今頃=父が亡くなって少し経った頃です。
弟から「母の様子がおかしい」「自分は朝からの仕事なので明るい時間のケアが出来ない」という電話が発端です。
それまで父の面倒を見ていた母は健全そのものでした。
・・・・と私は思っていたのです。
実際に母一人で堺から心斎橋の私の店まで91歳でも一人で来ていたりしていましたから・・・
で、父の死をきっかけに認知の症状が出て、弟の手に負えなくなる。
「長男の私の出番」となるのは自然の成り行きです。
その時点での私は予備知識は(今思うと)無いに等しかったのですが、何故か裏付けのない自信というか安心感があって「どうにかなるだろう」と新居に越したのです。
ところがどっこい、それからの毎日「あれ、それは知らなかった」「あ、知ってたようで甘く見ていた」の連続です。
それまで=弟の家にいた頃=も下調べするチャンスがあったはずですが、甘かったようです。
「知ってるつもり」はよくあることですが、親の生死を左右する介護に関しての自身の無自覚は「後悔先に立たず」の最たるものです。
どうぞ、皆様も「まだ大丈夫」でなく事前に取り組まれるのが「子の勤め」と前向きにお考えいただければと思います。
既にそういう方も沢山いらっしゃいますので先輩の経験談は勉強になると思います。
さて今日はお休みを頂戴します。
休みの日のお問い合わせはFBメッセンジャーが便利です。
宜しくお願いいたします。
樋口誠
今日は一旦逆戻りして母を引き取ることになった辺りの反省です。
4年前の今頃=父が亡くなって少し経った頃です。
弟から「母の様子がおかしい」「自分は朝からの仕事なので明るい時間のケアが出来ない」という電話が発端です。
それまで父の面倒を見ていた母は健全そのものでした。
・・・・と私は思っていたのです。
実際に母一人で堺から心斎橋の私の店まで91歳でも一人で来ていたりしていましたから・・・
で、父の死をきっかけに認知の症状が出て、弟の手に負えなくなる。
「長男の私の出番」となるのは自然の成り行きです。
その時点での私は予備知識は(今思うと)無いに等しかったのですが、何故か裏付けのない自信というか安心感があって「どうにかなるだろう」と新居に越したのです。
ところがどっこい、それからの毎日「あれ、それは知らなかった」「あ、知ってたようで甘く見ていた」の連続です。
それまで=弟の家にいた頃=も下調べするチャンスがあったはずですが、甘かったようです。
「知ってるつもり」はよくあることですが、親の生死を左右する介護に関しての自身の無自覚は「後悔先に立たず」の最たるものです。
どうぞ、皆様も「まだ大丈夫」でなく事前に取り組まれるのが「子の勤め」と前向きにお考えいただければと思います。
既にそういう方も沢山いらっしゃいますので先輩の経験談は勉強になると思います。
さて今日はお休みを頂戴します。
休みの日のお問い合わせはFBメッセンジャーが便利です。
宜しくお願いいたします。
樋口誠