小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

書道の会でもらったペーパーナイフの切れ味は抜群でした!

2018-09-04 09:38:24 | Weblog

先日、母から書道の会の記念にもらったペーパーナイフをもらいました。2つもらったそうなので、ひとつは私に。これでも私、画業は長いのですが、それまでペーパーナイフなど使ったことありませんでした。

そう言えば子供の頃、父がどこかでもらったペーパーナイフを見せて、私にこう言ったことが。

「マスオくん、これがペーパーナイフというものだ。ヨーロッパの本は製本の段階で紙が袋閉じになっているため、新しい本をめくる時にこのナイフで袋を切るのだよ」

「ふーん」

「欧米では本を読む時、そうやってゆっくり味わって読むそうだが、お父さんは読むのが早いので、そんなことするのは面倒くさいな。もっとも日本の本に袋閉じになっているものはないけどな」

当時、欧米の本が本当に袋閉じになっていたか……親父の思い込みだったかもしれませんが、その時のすりこみか、私はずっとペーパーナイフなど無用と思っていました。

ところがところが!
このペーパーナイフ、切れ味が抜群に良い!

私が水彩を描く時に必ず使用するのはファブリアーノ紙ですが、大きな全紙をカッターで切るのはけっこう面倒な作業です。
ところが、このペーパーナイフだと二つ折りにしてサクサク切って、はい完了!

いや、便利なものが手に入りましたわ♪

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