▲こちら京都先斗町の豆腐料理店「豆八」のコースになります。
昨日の小池知事らが西村経済再生大臣に、再度の非常事態宣言要請というニュースに、ざわついた観光業、飲食業の方も多かったのではないでしょうか。
欧米と違って拘束力がないわが国では、非常事態宣言に大して効果がない上に、経済的な打撃が大きいので、たぶん国は要請を却下すると思いますがどうかな。
でも、それにしても思考力の足りない首長たちにうんざりですね。
小池さんも黒岩さんもそうだけど、浮き沈みのある普通の商売をやったことないんでしょうね。西村大臣も実家は商売していたみたいだけど、官僚出身ですから、食うに困った経験はないようです。
医者の多くは路頭に迷う心配がないから、大変と言ったところで仕事なんですから、まだ良いですよ。
でも、日銭商売している飲食や観光業などはそうはいきません。そんな人たちを平気で切り捨てる非常事態宣言がどんなものだか、まったく理解してないようです。
コロナが誰も経験したことのない未曾有の事態なことは間違いないけど、それだけに白黒をハッキリさせる考え方は危険だと思います。
舵を切った方向が間違っていれば、レミングの集団自殺のように、多数の人間が破綻し、それによって自殺者が増えるわけで、その数はコロナの死亡者をはるかに超えるわけですね。
ここは、動いても大丈夫な人間には、注意して動いてもらうしかないわけで、不必要な拘束は経済の逼迫をもたらし、いたずらに自殺者を増やすだけに思えます。
さて、一介の絵描きとしては大して出来ることはありません。
出来ることは普通に生活し、お米を買って外でご飯を食べること。そして今年、出版される予定のいくつかの本の原稿に、全身全霊で取り組むこと。
そんなことくらいでしょうか。
でも、それはそれで大切なことであります。
さて、元日の初詣。
例年のように氏神様の赤坂氷川神社でおみくじを引いてみました。
奈良の大神様で「凶」を引いたリベンジもありますので、果たしてどうなるやら…
結果は「大吉」。
あらららら…
以前、氷川様で4年連続で大吉を引いたことがあって、その時は逆に苦しかった経験から、逆に複雑な気持ちになりました。
そもそも、氷川様の正月のおみくじは、多分「大吉」が多いんでしょうね(笑)。
でも大吉は大吉。素直に喜ばないと♪
浅草寺のおみくじは「凶」が多いなど、いろいろあるようですが、今回は吉とか凶よりも、書いてある歌に注目をしてみました。
「さくらばな のどかににおう 春の野に 蝶もきて まうそでのうえかな」
ふむふむ、なかなか良いのではないかな。
以前引いた大吉のおみくじの歌はこうでした。
この年は東日本大震災もあったし、 けっこう大変だったなあ。
まだ宮本武蔵のように「神仏は敬うもの、頼るものではない」という境地には辿り着きませんが、おみくじとは、なかなか面白くも楽しいものです。
ともかくも本年は、少しでも良い仕事ができるよう。
そして家内安全が成就されますように。
そして少しでも良い社会が戻ってきますよう。
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