小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

座布団の飛ばない金星相撲

2014-07-18 10:10:06 | Weblog

浜松のクライアントに頼まれた絵、だいぶ出来上がりました。
もうちょっとで完成です♪

3日連続、相撲の話題で失礼します。なんせ旬が大切なもので。

誰か大砂嵐に相撲、教えてやれよ

ツイッターでそんな声が聞こえました。
昨日は横綱がその相撲を教えてやらないといけない立場だったのに、変わった挙げ句の金星提供は、なんともくやしく情けない。

昨日はダークな鶴竜を出しても、大砂嵐に相撲というものを教えてやらないといけなかったのに、横綱が変わって負けるというのはいやはや何とも・・・。
大砂嵐のかちあげを警戒した変化でしょうが、千代鳳は変わったりしませんでしたし、稀勢の里は動じることなく押し出しました。

恐怖と怒りというのは、脳の中で司る場所が近いということを聞きましたが、ダークな鶴竜が消極的な方に出たのでしょうね。

横綱を負かしたというのに、場内に座布団は飛ばず。
あっけにとられたのか、横綱が大砂嵐を教育してくれると期待していたのが裏切られたせいか。

横綱が負けて座布団が飛ばない一番も珍しいですね。

なまけ蛙くん、いちばん新しい作品です♪

昨年に比べて客の入りも多くなった名古屋場所ですが、こういう時だからこそ、相撲の質というものを考えないといけませんね。

ケガが当たり前な相撲ですが、故意にケガをさせる相撲というのは、その精神にあらずです。

そんな意味で、結びの一番。
日馬富士vs豊真将、最後のひと突きで豊真将は脚のどこかを痛めてしまったようです。

あの苦悶の表情に、横綱も後味のわるさを感じていたようですが、あの相手が稀勢の里だったら、最後のひと突きはしないでしょう。余計なだめ押しです。

だめ押しがいけないのは、相手が負けたと思った瞬間、力が抜ける。
そこにひと突きされたら、ひとたまりもなく大ケガになるわけです。

ガマン強い豊真将関があの表情です。やはり今日から休場です。
結びの一番、鶴竜相手に取り組みの予定ですが、横綱の不戦勝とは何ともつまらない話です。

つまりは勝てばいいとか、ケガさせるような相撲をしていたら、お客さんも離れていくということですね。

目玉の遠藤もまだまだ弱いしねえ。

今日の稀勢の里、2連敗している碧山ですが、まあ今日は大丈夫かな?(それでも不安だけど)

昨日も申しましたが、今場所は琴奨菊関が良いです。
昨日も迷いのない粘りの相撲が出て、敵ながら天晴れでした。

 
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