いえ、タイトルに特に意味があるわけじゃありません。
昨年の大晦日のタイトル「2014年は身欠きニシンの年でした!」に合わせてみました。
実は拙ブログ・・・書いたら書きっぱなしで、 ほとんど読み返すことはないのですが、1年の大晦日と正月だけは、昨年、一昨年どうだったか、ブログを振り返ることがあります。
そこで昨年の大晦日を振り返ると、「昨年は身欠きニシンの年だった」とあり、読んでみればそのココロは、「2013年を身欠きニシンに例え、乾燥させてる最中、煮込んでアクや臭いを出してる過程に考え、来年こそは美味しい逸品に仕上がる年になれば良いなと思う」と書いてありました。
そういえば、今年はそんな感じの年になったかな。
ここ4年くらいは、ロクなことのなかったのですが(そのくせ、おみくじは今年を入れて3年連続の大吉)、少し光明が見えてきた感じでした。
経済的なことはさておいて、一番光りが見えてきたというのは、実はわたしの制作クオリティに関することです。
昨年、わたしは個展もありませんでしたし、個人的な出版もありませんでしたが、そうはあるものの、お引き受けした仕事では、胸を張って良かったと言える仕事がいっぱいできました。
花風社さんの自閉っ子シリーズをはじめとして、るるぶ静岡や郡山、そして受注を受けて描いた絵画の仕事も「これは!」という手応えを感じる作品が描けた1年だったと思います。
神田橋先生は最近、「ボクは最近、治療がとっても上手になってねえ」とおっしゃてるそうで、大大大先生に比べて言うのも不遜ですが、わたくしも最近は少しは絵が上手になりました。
それをうちの母に言ったら、「アラ、わたしも最近とっても書が上手になったわよ」やて。いや、それはもっとホントです♪
今年はいわしコロッケの年と申しましたが、 こじつけて言えば、クライアントさんにはありふれた素材で良いものが提供できた年だったように思えます。
では、みなさま。
来年はさらに良い年になりますよう!
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