治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

信頼を築く その3

2017-01-19 09:21:04 | 日記
というわけで今母は引っ越しを鋭意頑張っています。
取引についてはよく相談してくるけど、引っ越しの実働は一切私に頼らない。当日は立ち会ってほしいとは言われているけれども。時には人の手を借り、業者の手を借り、自治体の手を借りながら、私抜きで荷造りしている。「当たり前だ。おまえが行ったってなんの役にも立たない」と夫は言います。私に一番近いこの二人は、私に何が得意で何が苦手かはよく知っているのです。

今度のことで気付かされたのは、親にとって子どもに「近くに来れば」と声をかけられるのが結構うれしいものだということ。
たしかにものすごく悪い関係性だと、そういう気にはならないよね。
つまりうちは、それほど悪い関係性ではなかったということですね。

母は私と違って女子力が高い人で、ガールズトークも好き。せっかく娘を生んだのにガールズトークの嫌いな娘でがっかりしたかもしれない。でもどこに行ってもすぐお友だちを作れる人なので、その点は安心です。

女子力の低い娘なりの親孝行もあると思うので、これからは二人で楽しく都会生活を楽しもうと思っています。

一人っ子だから人一倍手もお金もかけてもらったけど、うまいこと恩返しのチャンスが来たなと思っています。
あとはなるべく健康を保ちつつ長生きしてほしいですね。

それと、売られた喧嘩は買う私だけど、今後あまり母と喧嘩はしたくないなと思います。
なぜなら母にはもう私しかいないから。
私には夫もいる。でも母にはもう私しかいない。
だから愛着の問題を抱えている人にはぜひ、親が二人そろっているうちに解決しておいてほしいと思います。二人そろっている間なら多少喧嘩をしても、二人で子どもの悪口を言って憂さ晴らしできるからね。
でも今私と気まずくなったら、母は孤独になってしまう。だから世の中でいくら喧嘩をしても、母とだけはあまりもめたくないなと思います。

でも一方で私、こういう性格だから、ガマンはしたくない。
ガマンをせずに喧嘩をせずに、そのあたりのさじ加減を、この歳になってようやく修行するのでしょう。

人生が投げかけてくる課題からは逃げないこと。
それがフェアプレイですね。
そして信頼を築くのは、結局フェアプレイだと思います。
だけど世の中には、フェアプレイじゃ勝てないと思い込む人、それにつけこんで抜け道みたいな指南をする人がいて、誤学習がはびこっているのね。
私はそういう世界すら知らなかった。「情報商材」という言葉すらよく意味がわかっていなかった。今回、ようやくどういう意味かわかりました。FBでよく流れてくる怪しげなセミナーと成功談みたいなものにうさんくささを感じることが正当だったことを知りました。
そして森嶋氏の罠にはまってまんまとその片棒を担がされるような本を作らされそうになったところで爆発したんですね、私。

そういうもので実際儲ける人もいるのかもしれない。
でも私はいいや。私はそこまで育ちが悪くない。
ここで言う育ちとはもちろん氏素性ではありませんよ。私は地道に働いてきちんと生計を立てている人たちに囲まれているということです。ネットワークビジネスで一発逆転を狙うようなさもしい人たちが周りにいないということです。
それはある人たちから見ると、恵まれた育ちでした。
ならばこのままこういうやり方を続けようと思います。

それが猫烏賊騒動と母のリハウスを同時並行させながら、学んだこと。
出した結論でした。


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信頼を築く その2

2017-01-18 10:25:10 | 日記
元々私の育った家は、一区画二軒の造成地でした。
ところがお隣のおうちは転勤先の西日本に終の棲家を構え、結局五十年空き地でした。私は隣のいない日当たりのいい家で育ちました。
そのまま相続された隣の土地。代が変わっても、別の土地に勤務してそこに一家を構えられていました。そこでついに五十年所有し、何も建てないまま売ることになりました。

父が去年の三月に亡くなると、今や大きすぎる古い家に母一人暮らすことになりました。
母はまだ元気で、運転試験もらくらくクリア。それでも高齢者運転が取沙汰されている今、いずれは車を手放さなければならないけど、我が家のように便利な場所ではないのでそうなると不便になるなあと思っていました。
元々今私が住んでいる区は、母の故郷。いつも講座をする港北公会堂のあたりの小学校に母は通っていたのです。だからこちらに呼び寄せたいなあという気持ちはもっていました。

ところが今回、お隣が土地を売ることになったので、一緒に売ってくれないかというオファーがあるようなお話を、三井のリハウスの人が持ち込んできたのです。
これから土地が余る時代に、願ってもないお話。
私はミーティングに同席しました。
母が五十年にわたる我が家の大河物語を語り始め、営業の方たちがちょっと困りはじめたので、私はさっと介入し、「要点はこの三つです」とお願いしました。

1 土地を売った代金の範囲で買える物件を探してほしい。
2 場所は私の自宅近辺。
3 引っ越し及びキャッシュフローになるべく空白が生じないこと。

この先は話が早かったです。

そしてあっさりと、うちからも近く、交通の便もよくしかも静かな場所に日当たりに恵まれたいい物件が見つかりました。母が老後快適に楽しく暮らすにはちょうどいい物件です。

売買ともに契約は12月25日、と言われました。
母は当然、私に同席してほしいと言います。
ところが私は、こんなことになると思わなかったので、12月25日から臨海学校に行く予定だったのです。私は三井不動産にリスケもしくは当日母がサインすべき書類を全部事前に見せてくださいとお願いしました。
買主の都合もありリスケは難しいということで、契約書類を事前に見せてもらえることになりました。私に契約書類を見せるため、休日返上で作ってくださったようでした。「とにかく安心して出かけていただきたいので」と言われました。そして、23日の夜、私が南雲さん・栗本さんとプチ饗宴している間に、私のメールボックスに書類が届いていました。私はプチ饗宴の翌日早起きし、五時から契約書を読み始めました。

うなるような契約書でした。
というか、大きな取引のときには当たり前なのかもしれません。でも土地も建物も個別的なものですから、テンプレートで済ませられる話ではないです。きちんと現状を把握し、フェアな取引を行う意思が感じられる契約書でした。

うちの父は生涯三井系の禄を食んできて、ある意味母はまだその恩恵を受けています。だから母が三井系に向ける信頼は絶対のものがあります。私は取引は取引なのでもっとドライに考えていましたが、父というとっくに退職した社員の死への会社の対応をを見て、これが旧財閥系か、と感動しました。これからは変わってくるかもしれませんね。でもやはり、新興の大企業とも違います。なんというか、社員は家族な感じです。父は守られていたし、私もまた守られた環境で育ったのだと思います。

そしてまたその契約書を見て、すごいな、と思いました。あわよくばつけこむ感じが全然しない契約書。こういうフェアな取引が、長年かけて信頼を構築してきたのだなと思いました。猫烏賊騒動で小手先のセルフブランディングに走ってる二人のおっさんのいかがわしさに辟易していたときだけに、その違いが際立ちました。小手先か、長期的視野に立って広く社会を見ているか、の違いです。そして今はきっと、小手先のノウハウを売る人が多くて、それに引っかかってしまう人も多いのだと思います。

今回淡路島のおもちゃに対しある方が、「灰谷さんは人柄で商売しているから」とかばうようなことを言いました。ここに「人柄」という単語を持ってくるのは私にとって著しく違和感がありますが、信者ならお布施込の値段を納得するということはありうるし、それは灰谷さんのこれまでの一種の「努力」の結果なのかもしれません。ただ、「人間脳を育てる」から入った人にはそのやり方は通じないよ、ということで私はここで警告したのです。

そして世のネットワークビジネスを見ていると、自分を演出し、自分にある種のカリスマ性を付与する「努力」をし、その結果(しばしば不当に)高額なものを売りつけるのが成功の秘訣であるかのように教えこんでいる人々や情報も多いようですね。私が今回猫烏賊騒動でうさんくさく感じたこういう活動を、まじめに商売と思ってやっている人も意外と多いようですね。おそらくそういう人は、育ちの中でまともに働いて稼ぐ人を見たことがないのかもしれません。

でも信頼というものは、本来売り手のセルフブランディングが先行して築くものではない。まず商品がある。その商品のクオリティがいい。そして誠実なマーケティングがある。それが真っ当な商売だと私は思います。そして私は今回の取引を通じ、自分の出自はあくまでそういう真っ当なところにあったのだということを再確認しました。

灰谷さんが信頼でおもちゃを売る。それが高くてちゃちでも納得する信者がいる。そのことをたたえる人たちはやはり、人生のどこかでそういう怪しげな自己啓発やネットワークビジネスによる一発逆転を夢見たことがある人たちなのではないでしょうか。

そういう人たちに私は指摘したいです。
それを言うのなら、花風社だってファンの多い会社です。灰谷氏だろうと森嶋氏だろうと、これまで知らなかった人が本を買ってくれたのは、花風社に対する信頼があったからです。「花風社だから新刊が出れば買う」という読者の多さにおいては、誰にも負けないと思います。

でもそれは私が誰かのコーチングを受けたり、そして演出に汲々としビルの中で行われる講演で裸足になったり、そういうセルフブランディングの結果ではない。私は自分のイメージづくりではなく、読者の役に立つ本づくりに努力してきました。そうやって、一つ一ついい本を出すことによって、すなわち商品の力で得た信頼です。

そしてそういう真っ当な商売が報われる。
結局は長続きするのだ。
私は猫烏賊騒動と並列で進んでいた今度の取引を通じて、父が私にそう教えてくれたと思うことにしました。

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信頼を築く その1

2017-01-18 09:15:35 | 日記
さて、白熱している初場所ですが、実は今回チケットが当たりませんでした。
去年の五月場所から母を二回連れて行ってあげることができたのですが、連れて行ってあげられなくて残念でした。
ところがそこにすごいお知らせが。

お相撲は感染(うつ)りますよね。稀勢の里贔屓も感染ります。
皆さんの中でも気がつくと夕方テレビをつけている方も多いようですね。
正座して観るようになったら、稀勢の里感染症も末期症状です。あきらめてください。

実は愛甲さんにも感染してしまったのです。
そして愛甲さんは、「くじ運が悪い」と言いながらコツコツと、前売りの抽選に応募していて、毎回はずれ。何度もがっかりした末に、なんと今回、十四日目の溜席を引き当ててしまったのでした。
溜席、すなわち「砂かぶり」というやつです。

お孫さんは二人生まれるし、「愛着障害は治りますか?」は売れるし、溜席は当たるし。愛甲さん「きている」感じです。
何はともあれ幸いお相伴できることになりました。
テレビに映るかもしれません。見ててね。

そして母は、お相撲どころではなくなったのです。
これは十一月、抽選を申し込む時点では想像もつかなかったことでした。
本当に目まぐるしく事態が変わりまして。
とにかく今母は、国技館に行ってる暇はないのです。

とはいってもご心配なく。
悪い話ではないのです。
むしろおめでたい話なのです。
年末猫烏賊騒動を抱えながら、私生活ではいい騒動が進行していた私でした。
そしてこの二つの騒動があいまってまた私に大事なことを教えてくれました。
だから初めてお会いしたビギナーさんが私について
「高潔で真っ当」という印象を抱いてくださったのはうれしいことでした。
それについて書いていこうと思います。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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鹿児島講演のお知らせ

2017-01-17 10:37:13 | 日記





飛行機組の人もいるかもしれないので、早めに告知しておきます。

三月、こよりさん×浅見のコラボ講演会が鹿児島で開かれます。
土曜日開催であり、今のところ神田橋先生は金曜日外来に出られているので
条件が許せば、両方兼ねての鹿児島行きも可能です。

というわけで早めに告知いたします。
ただしこれをずっと三月まで上に貼りっぱなしにすることは現実的ではないので
時々トップにあげます。
でも定員の多い会ではないので
出たい人はどうぞ早めのお申し込みをお願いいたします。
概要は以下の通りです。

愛甲さんはこの週末、神田橋先生にお会いになる機会があったそうです。
とてもお元気で
自分で完治宣言されたそうですので間違いないと思います。
お休みの間に色々考えをめぐらし、パワーアップされたそうです。
これからご高齢なりのペースでお仕事をされるようですが
まだまだ頼りにしつつ
今度のことで、私たちも神田橋先生からの自立を考える機会をいただいたと思っています。

ともかく、ご都合のつく方
よろしければ一足先に春を迎える鹿児島で三月、お会いしましょう。

=====


支援者なくとも、凸凹っ子は育つ
     〜支援者にできること、親にできること〜

凸凹のある子どもを育てていくことは、
特別なスキルやノウハウがなければできないことなの?

「日々の修行は報われます。」
「結局は、親がラクになります。」
    by『支援者なくとも、自閉っ子は育つ』 こより著

学習障害のお子さんと自閉症のお子さんを支援と繋がることなく育てられ、
今はママ業卒業、楽隠居している、こよりさん。

そんな、こよりさんから
凸凹のある子どもに親ができることを聞いてみましょう!

日時 2017年3月4日(土)
    13:30~15:30 (開場13:00~)

場所  天文館ビジョンホール6F
鹿児島市東千石町13-3
    (駐車場はございません。開場周辺の駐車場をご利用ください)

参加費 2000円

定員  70名

お申し込み先  annon.okiraku@gmail.com
「お名前、参加人数、メールアドレス」をお知らせください。
 ※メールはgmailのアドレスを受け取れるように設定をお願いいたします。

主催 ラーニングセンターannon〜あんのん〜
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目指せ会社員

2017-01-17 09:10:18 | 日記
支援者が安易に自由業的な職業を勧めて、あたかもそこに凸凹特性がある人の生きる道があるかのようなお花畑を展開するのがどうにも苦手である。愛甲さんや神田橋先生とも、この辺私は考えが違う。おそらく、医師や心理士と言った人々より自由業者に接する機会が多く、その実態を知っているからだろう。実態とは「食っていけない」ということだけではない。一緒に仕事をする仲間はなんとか食っていっている人たちなので、逆に長年やっていると「食っていけない」人の姿は見えなくなってくる。そして食っていけている人を見ると、会社員もそれなりにできるだろうし、できてきた人たちなのだ。まあ会社も色々ありますけどね。だから「会社でやっていけないのなら自由業」という人たちは、ある意味自由業をバカにしていると思います。

仕事とはつまるところ「他人の都合に合わせて時間を使う」ことであって、お母さんたちが今朝もお弁当を作るために早起きしたのならそれがお仕事。逆に「空いた時間で何か」というのは仕事ではない。仕事は空いた時間でやるものではなく、そのために時間を空けるほど生活において優先すべきこと。それが仕事の定義だと思っている。

バブルの時代にはよく雑誌に「家でなんとかサロン」みたいなのを開いている(しばしば)アッパーな奥様が仕事人として紹介されたりしていたものだが、あれは仕事ではない。十中八九、扶養を抜けていない。人集めて楽しい時間を過ごしただけで、材料代がやっとかもしれない。いくらやりがいを感じようと見た目にかっこよかろうと、扶養を抜けていないということは仕事人としては半人前ということである(主婦としては別)。

シビアすぎますかね? 私の仕事観は。

でもそういうシビアな仕事観を持っているから、ライセンスビジネスの粗も見えるのかもしれません。

なんとかセラピストとかなんとかコーチとか目指す主婦の皆さんは、かっこいい仕事がしたいんじゃないかな。でもそういう仕事を目指すとぼられるのはある程度当たり前ですよ。だって世の中が(さほど)必要としていないんだもん。逆に世の中が(とても)必要としている仕事はいっぱいあるんです。コンビニの店員、スーパーのレジ、ドラッグストアの販売、お弁当屋さん。そういうところでは主婦の労働力を求めている。私なら、そういう地道な仕事をこなせない人をなんとかコーチとかなんとかセラピストに育てようとは思わないね。本気で仕事をしてもらいたいのならね。だってどの職場だって必要とされているのは基本的な挨拶、体力、時間を守ること、何より他人の都合に合わせて自分が動くこと。この基本ができていない人はなんの仕事をやったってうまくいくわけがありません。

お料理が上手でも、修行を積んだプロの料理人とは違う。家族や親しい知人が喜んでくれたとしても、それで金を取れるかどうかはよく考えた方がいい。都会に住んでいるとそういうのは見えやすい。お菓子ひとつ取ったって、駅ビルに行くだけで名だたる名店が競合している。でも田舎でろくすっぽ店もないところだと、自分の作る素人っぽいものが売り物になるとカンチガイはしやすいかもしれないね。

翻訳家をマネージメントしていたときに気づいたこと。会社勤務の経験がある人の方が伸びる。逆に翻訳家の修行を専業にしている人は伸びどまる。唯一の例外がニキさんだった。それだけシングルタスクと言う特性が強かったという言い方もできるかもしれない。だから翻訳家になるのだって、障害があることは不利なの。私は正直、どんな仕事だって障害がない方が有利だと思っています。

その中であるお父さまが、息子はまだ小さいけど自分と同じサラリーマンになってもらいたいとおっしゃっていて、それはいいなと思いました。結果的に息子さんはやがて別の何かになるかもしれません。でもサラリーマンは基本です。バカにすべき仕事ではない。企業勤務経験がないということは世の中で不利。ただ、会社も色々あって、どこでも地方公務員メンタリティが重要視されるわけでもなく、多少の変人枠でも務まる会社があるのは確か。

でもその中では勤務時間があり、規則があり、同僚がいて、ノルマもあるかも。逆に言うとそこを飛ばして何か自由業をしようとしても、誰もほしくないものを作って利益は上げられずに終わります。

どうも福祉周りの人はえらい人たちも含めてそのあたりの見積もりが甘いみたいなんで、正直なところを書いてみました。
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悪口は言っとくもんだね

2017-01-16 10:03:55 | 日記
一年前には吉川徹講演会に出かけていた週末、今回は読者対応していました。
そこで仕入れた話。

how to be a 花風社クラスタなのですが、こういうケースもあるそうです。

吉田友子医師の講座→何この上からの感じ超違和感→ぐぐる→悪口書いてあるこのブログにたどりつく→夢中になって過去ログも読む→書店で花風社の本買ってみる→ハマる→花風社クラスタへ

なるほどそういうのもありかも、と思いました。
お母さんたちも世代交代しているので、えらいえらい先生だからといってむやみとありがたがらず「ちょっと変」と思ったらそれをわりとオープンに情報交換する時代が来ているのかもしれません。

いいことですね。

悪口は言っておくもんだ、と思いました。
いや、むやみと悪口言えばいいというもんじゃないですよ。
でも「これって変だろ」と思ったことは屈託なく表現しておけば、同調する人が現れるっていうことです。

それにしても。

支援がなんにもなかった時代には、少数の有名支援者にすがりつきがあったと思うんです。そういう人を絶対視して、その人の言う通りにしようというある種の依存。

そして今、親の会やなんかでトップに立っているのはそういう世代かも。

でも世代交代が進み、これからの親御さんたちは
そういう「ギョーカイのレジェンド」に対しても

「何この上からの感じ。やだなー。あれれ本当に転送頼むのに手紙一本つけない人だったんだ」
「一時間半聞いたけど特性の説明だけで対応法がありませんでしたまる」
みたいな感想を堂々と言う時代になってきたのかもしれませんね。

えらい先生たちが、選ばれない時代がきたのでしょう。

いいことです。

そして「仲間だから悪口言わない」っていうのはなしですね。
同じ発達障害の仕事をしているからって悪口言わないのはなし。

きちんと悪口を言う。
それで価値観の合う人が集まる。
価値観を揺すぶられて再考する人がでてくる。
新たな交流が始まる。
それこそが、本当の仲間づくりだと思います。

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一年前の疑問が解けた

2017-01-16 09:05:55 | 日記



一年前の昨日は、私が豊橋まで吉川徹講演会を聴きに行った記念すべき日です。ということを今朝、FBが教えてくれました。いきり立って豪華お弁当買ってグリーン車に乗るところから会場で感じたこと、帰りの車中での感想までFBで実況していた私。最後の実行中継だけここに貼りますね。

=====
帰りの新幹線なう(自由席。ガラガラ)
今日の会は、本当に薬物療法と環境調整しかない人は不自由でタイヘンだなあと思ったんだけど、あそこの会場にいた聴衆の人たちがコンディショニングをやる気はなんかしない。
なんでだろう。
きちんと聞いていたし、様子のいい会だったのだが。
でもあの人たちが金魚体操して眠れない子を寝かしつける姿が思い浮かばない。
なんでだろう。
と考えていたらきっと、答えが降ってくるだろう。



=====

これ、今になったら理由がはっきりわかりますね。

まあ、吉川は予想以上に話がマトモで、見た目は気が弱そうで、聴衆の皆さんはまじめな感じだったのだが。
そして話自体は、すでに「言葉以前のアプローチ」で「治った!」と喜んでいる人たちをたくさん見ている身としては、「薬物療法と環境調整しかない石器時代」を見る現代人のような気持だったのだが。

でもいくら熱心でまじめでも、あの人たちが薬物ではなく金魚体操で子どもを睡眠導入剤のない眠りに導く気はしなかったのだが、そして当時それがなぜだかわからず、答えがいつか降って来るだろうと待ちの姿勢だったのだが、それが今、わかりましたね。

それはたぶん「猫本」「人間脳を育てる」「愛着障害は治りますか?」とたどったからこそわかったことですね。






つまり「親に主体性があるかどうか」です。
親の主体性が大事である、と気づいた人たちかどうか。
治るんだけど治すのは医者じゃない、と気づいた人たちかどうか。
それが「薬物と環境調整というギョーカイのお仕着せ以外の」

・自分でできて
・金がかからなくて
・できたら身体の中に何も入れない

方法を試すかどうかを決めると思います。

私たちは猫本で、親が○○を活かして「支援者のいらない育て方」をするといいことが起きることを学び

「人間脳を育てる」で「発達障害者は発達する。その理由がここにある」ことを学び

「愛着障害は治りますか?」で「主体性」の大事さを学んだわけですが

日本のどこかでは、まだ石器時代が続いているのでしょうね。



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応援しません潰します

2017-01-13 10:38:20 | 日記
さて、コメント欄にいかにもギョーカイぽいウエメセ甘えんぼがお越しになり
忙しい間はほっときましたが、死んだふりは信条に反するので、一応お答えしときますね。
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感想 (読者)
2017-01-11 08:45:51
ブログはいけんしました。
おっしゃること最もだと思う部分多くあります。
福祉の世界で最もやってはいけないパワハラ、セクハラ、虐待はキチンと検証すべきとおもいます。講習会でも、さわらせてくれれば、信頼感つくれますとおっしゃとていたの記憶していて、じゃどんどん触るのかと、違和感感じました。

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森嶋氏の「触らせてもらえ」は支援として意味があったのでしょうね。触覚過敏のお子たちにはどうするの?ときいたら「触らせてくれない子などいない」と言ってましたね。でもね、この前のお子さんは「もりしーニガテ」だったのです。それをあえて触りまくるなんて、そのお子さんの修行というより森嶋氏の愛着問題の自己治療では?しかも横には女性スタッフいたのでね。女性スタッフが担当しない理由はなんなんだろう。まあとにかく支援者の中にもエロオヤジがいるのは確かみたいなんで、皆さん気をつけてくださいね。

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福祉の方でも大部分は真面目にやっている方がほとんどで、今回の件で迷惑したのは、利用者さんと、真面目に福祉を考えている放課後デイの方とおもいます。研修会は、洗脳の場では、ありません。情報を発信し、処遇にいかしてもらうのが本筋のはずです。業界潰すとおっしゃとておられますが、業界は、未成熟なだけです。私は、規制緩和のときから、森嶋氏みたいな人が出ると想定してました。だから、いいと思い世に出すことは、重要と思います。しかし、マスメディアとしては、パワハラや虐待の疑いは絶対みのがさず、キチッと検証して、業界をつぶすのではなく、健全化させて、育成をして行く義務があるとおもいます。


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あのーなぜマスメディアに責任持って来るのかな。育成義務があるのは私よりまず、利用者であり行政でありそして心あるひとつひとつの事業所ですよ。私はあくまで、ギョーカイは応援しません。潰します。って言ったってできることは限られてます。応援するとするなら、これからもいい情報を提供すること。それを使う使わないはそれぞれの自由。そして特定の放課後デイは二度と応援しません。それが私なりの検証の結果と責任の取り方です。

そしてまさに、持ってるものを伝えるはずの研修を「はいちゃんパクって儲けるんや」にしたから、そしてその片棒を私が当然担ぐと決めてかかってたから、私は離れたのです。

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子を想う親ならば、セクハラパワハラ虐待の要素があるだけで絶対いかせません。絶版という形で、責任をあらわしたのは正しいご判断とおもいます。ただ、キチンと検証し、責任キチンと取らせてください。ほとぼり冷めたらかま首持ち上げることのないように、また、大部分の真面目な事業者を応援して上げてください。このことは、お願いしたいとおもいます。


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こういうウエメセな言い方が大嫌いなんですよ。

そしてそもそも今一番見解を明らかにしなければいけない森嶋氏が私の見る範囲では黙りこくっている。それをどうにかできる人がいるとすると行政か利用者じゃないかな? 私にできることは限られてますよ。なのになんでここに来てエラそーに吠えるのでしょうか。

大部分の事業所が真面目かどうかも私は知りません。その人たちを応援できるとするなら、その人たちが私の提供する情報を使ってくれる時で、私はあくまで受け身の立場です。

それより一番責任があるのはチットチャットの利用者じゃないの?
効果があったからこれからも通わせ続けるのならそれも一つの決断。自分が福祉におけるセクハラを容認した上での行動だということは自覚してほしいですね。

チットチャットが効果があったとしても、それはいじりいじられる社会のなかで生きる術を覚えられるだけ。スカートめくりをする大人を「いたずら心がある」と肯定的にとらえる下賎な社会で生きる人にしか意味はありません。

花風社読者には気高くあってほしい。
だから私は彼を切りました。
でも下品に生きたい人にはその自由があります。そこまで私には責任取れませんよ。あとは行政にまかせますわ。

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忘れ物

2017-01-12 13:35:46 | 日記
忘れてました。

一月九日の講座時に茶色系の水玉模様の靴下をお忘れの方、ご連絡ください。保管してあります。
よろしくお願いいたします。
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昨日起きたこと

2017-01-12 09:10:29 | 日記
自分のFBスクショ貼っておきますね。

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