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こちら1月に出る花風社さんの新刊本「伸ばそうコミュニケーション力」のカバー絵。例によって担当させていただきました。
で、こちらが著者の森嶋勉さん。
大阪でチットチャットという障害者専門のスポーツ塾を経営されてる方です。
塾の子供はみな「あ、もりしーや」と言ってるそうですが、ご本人は「ふーん、これがわしの顔なんや」と思ってるそうです。でも気に入っていただいてるみたいだから良かったかな♪
森嶋さんに言わせると、スポーツを本当の意味で嫌いな子供はいないということ。
例えば自閉っ子の場合は感覚統合に問題があるため、足と手を交互に出せないなどといった運動機能に障害があることが多いのですが、そういう子供にでも、できる運動の指導をすると、みんなスポーツ好きになるというのです。
そもそも運動ぎらいになる理由は、学校の授業で体育の時間について行けないことが大きな理由です。
私自身も運動の得意な子供ではなかったので、よくわかるのですが、球技のような団体競技の場合は特に不得意な子がいると、チーム全体の足を引っぱることになるから、定型発達の子であってもそこでスポーツぎらいになる場合があります。
その点、チットチャットの指導は基本マンツーマン。
それなら団体競技のように他人の足を引っぱることもなく、自分のできる範囲でスポーツを楽しむことができます。
柔道の映像は勝浦合宿のもの。本の内容とは関係有馬温泉・・・なんて、ウフッ♪
よく体育大学の学生などを「脳が筋肉でできてる」なんて揶揄することがありますが、運動機能というのは、すごく複雑な力学ですから、頭を使わずにできるはずはありません。
例えば柔道も力学なので、立ってる人間をどうすれば転がすことができるかを徹底的に考えたもの。
発達障害児の場合でも、なにがこの子の機能を阻害しているのかを、スポーツを通じて楽しく改善していくかというのが主眼になっているわけです。
例によって本文中のイラストも担当したのですが、絵を描いているうちに、どういう遊びが距離感をつかんだり、バランス感覚を磨くのに良いか意識できるようになりました。
発達障害の人や家族の方だけでなく、一般の人が読んでもすぐに役立つ本になっていると思います。
お披露目は成人の日になるそうです。お楽しみに!
こちら1月に出る花風社さんの新刊本「伸ばそうコミュニケーション力」のカバー絵。例によって担当させていただきました。
で、こちらが著者の森嶋勉さん。
大阪でチットチャットという障害者専門のスポーツ塾を経営されてる方です。
塾の子供はみな「あ、もりしーや」と言ってるそうですが、ご本人は「ふーん、これがわしの顔なんや」と思ってるそうです。でも気に入っていただいてるみたいだから良かったかな♪
森嶋さんに言わせると、スポーツを本当の意味で嫌いな子供はいないということ。
例えば自閉っ子の場合は感覚統合に問題があるため、足と手を交互に出せないなどといった運動機能に障害があることが多いのですが、そういう子供にでも、できる運動の指導をすると、みんなスポーツ好きになるというのです。
そもそも運動ぎらいになる理由は、学校の授業で体育の時間について行けないことが大きな理由です。
私自身も運動の得意な子供ではなかったので、よくわかるのですが、球技のような団体競技の場合は特に不得意な子がいると、チーム全体の足を引っぱることになるから、定型発達の子であってもそこでスポーツぎらいになる場合があります。
その点、チットチャットの指導は基本マンツーマン。
それなら団体競技のように他人の足を引っぱることもなく、自分のできる範囲でスポーツを楽しむことができます。
柔道の映像は勝浦合宿のもの。本の内容とは関係有馬温泉・・・なんて、ウフッ♪
よく体育大学の学生などを「脳が筋肉でできてる」なんて揶揄することがありますが、運動機能というのは、すごく複雑な力学ですから、頭を使わずにできるはずはありません。
例えば柔道も力学なので、立ってる人間をどうすれば転がすことができるかを徹底的に考えたもの。
発達障害児の場合でも、なにがこの子の機能を阻害しているのかを、スポーツを通じて楽しく改善していくかというのが主眼になっているわけです。
例によって本文中のイラストも担当したのですが、絵を描いているうちに、どういう遊びが距離感をつかんだり、バランス感覚を磨くのに良いか意識できるようになりました。
発達障害の人や家族の方だけでなく、一般の人が読んでもすぐに役立つ本になっていると思います。
お披露目は成人の日になるそうです。お楽しみに!