浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

IQレベルを下げるもの

2010-07-21 23:33:22 | 仕事
あんまり会社のデスクにいることは少ないけどたまにいることもある。

会社のデスクで何やってるかと言うとクリッ、いや仕事してますってば。

僕の仕事はパソコンに向かってやることが多いので、パソコンで資料作ったりクリッ、いやパソコン見ながら電話したり。

結構前から僕、こう思ってた。

「パソコンで集中しようと思って仕事してるときにEメールソフトとか開いていると集中出来ないなぁ」

なんか乗ってきたなぁーって時にEメールの着信があるとついつい見ちゃうでしょう?最近のパソコンだとメール着信がタスクバーに表示されるから。

ついつい作業を中断して新着メールをチェックしたらたいした内容じゃなくてがっかり、、とかね。

なので極力パソコンで作業するときにはメールソフトは立ち上げないようにしてます。その作業がネット繋がなくても出来るものだったらLAN線抜いたりもしてる。

ルディー和子というマーケッター(たぶん)の人のブログでそういう話が出てた。

曰く、人間というのは「目新しい情報があったらそれを確認せずにはいられない」んだって。

これはこれはもう原始時代からの人間の習性だそうです。

つまり新しい情報に敏感な原始人のほうが、たとえば「あそこにマンモスがいる!」とかそういうのにすぐ対応出来て食べ物を得られる確率が高い。そういう原始人だけが生き残り、進化し現代人になったんだってさ。

新しい情報をチェックする、ってのは脳からドーパミンも出るらしいよ、つまり「快感」のひとつ、ということ。

「これ、俺しかまだ知らない!」とかそういう情報を知ることってのは快感なんだね、やっぱり。

だけどパソコンのEメールにおいては実験の結果、こんなことも分かったんだって。

「ロンドン大学が、ヒューレットパッカードの依頼によって調査研究したところ、仕事をしているときeメールやケータイ電話がかかってきて気が散ると、IQレベルが10ポイント落ちることがわかりました。大麻を吸ってハイな状態なときにはIQが4ポイント落ちます。eメールの悪影響は、ドラッグより2倍も高いのです!」

はわわわ、、すごい話や。。。

ということは逆に考えると脳をフル回転させたかったらメールだの携帯電話だのは全部オフにしとけばいいってことだよね。