浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

いいから黙ってこれを

2013-03-30 10:34:52 | 
今年ももう3ヵ月が過ぎましたが、おめでとうございます。

何がおめでたいかって?

「2013年、この漫画がすごい!浅草文庫亭版」が決定いたしました。

もう決定、今年はこれ。

ぷらっと鹿児島でコンビニに入って少し時間があったので立ち読みしてたら見つけた。第一話だけ読んで腰が砕けそうになったのですぐそこにあった1巻2巻ゲット。

これは、すごいよ!

ちょっと話を変えるけどときどき「何にも知らずにぷらっと入った映画が超名作だったら嬉しいなぁ」と夢想する。

誰が出てる、とか誰が監督とか、世間の評判とかそもそもどういう話かも知らずに映画を見てそれがすごく面白かったら最高だと思うんだよね。

現代って便利な時代だからどんな小さな映画でもちょっと調べればどんな話か、どのくらいの評判なのかはすぐわかる。そういう情報をシャットアウトしても勝手に見どころいっぱいの予告編が流れてる。

もちろんそういう情報が悪いとは思わない。

たとえば「ダークナイト・ライジング」だってちょこちょこ事前情報があって「へー、悪役強そうじゃん」「え?アン・ハサウェイ出るの?どっち?敵?味方?」とか思っているのも楽しい映画体験だと思うから。

でもたまに「こんなところに自分の知らないこんな面白いものがあったのか!?」と驚きたい。

でも映画の事前情報を知ってワクワクする体験も捨てがたい。

だから一番いいのはさ、僕が知らないものを「いいから黙ってこれ観ろ!」とか押し付けてくれることなんだよね。

で、この漫画はそう紹介したい。色々、これについて書こうと思ったけど、とにかく何も情報なしで読んでいただいて、その後、ビール片手に「あそこがああで、ここがこうで」と話すのが一番楽しい漫画だと思うから。

いいから黙ってこれ読んでください。おもしろいから!すごいから!何の情報も入れずに、ぜひ読んでください。間違いないから!

春の九州雑感

2013-03-29 01:49:59 | 食べ物
最近の博多ラーメンで一番好きな一幸舎。


ランチに長浜ラーメン。


「プラス200円で餃子と半ライスつきますけど?」って言われたら断れ無い。

いわゆる「博多ラーメン」って長浜ラーメンのことらしいよ。

長崎諫早のアーケード街は夜は誰もいない。


ぷらりと入った焼き鳥屋でツマミは鰺。


長崎は桜が満開。

博多は葉桜だったのに。九州の地理はよく分からない。

この季節、思い出す古今和歌集の短歌。

「山風に 桜吹きまき乱れなむ 花の紛れに 君止まるべく」
(山風に吹かれて桜吹雪が舞って欲しい それを見て去りゆく君が少しでも足を止めてくれるように)

商売繁盛

2013-03-27 19:50:03 | 日記
月曜日→始発で鹿児島、鹿児島泊
火曜日→夕方博多へ、博多泊
水曜日→夕方長崎へ、長崎泊
木曜日→夕方東京へ、会社寄って資料取って自宅泊
金曜日→始発で福島へ。

なんだこりゃ(笑)

しかもねー、今の時期、センバツ野球大会なんかやってて「負けたら打ち合わせ出来るけど勝ったらリスケ」みたいなこともあるの。

だもんで、ギリギリまで飛行機取らなくて結構アセった。で、取ろうとしたら満席で危うく博多→東京の深夜バスかと思ったよ。

探したらソラシドエアってのが空いてて良かったけど。

かなり綱渡りのスケジュールなんで飛行機一本ミスったら崩れる。

いやー商売繁盛←ヤケ

ラーメン無料トッピングもの問題

2013-03-25 19:36:15 | 食べ物
桜前線に逆らうかのように九州へ。

週末は東北なのでまた桜が見られたら嬉しいなぁ。

桜前線と共に北上してくような仕事したいよね、寅さんみたいな。

鹿児島でラーメン。

鹿児島ラーメンについては僕はスープは好きなんだけど、麺はそんなでも無い。鹿児島ラーメンの麺は中太でまっすぐでつるつるしている。むしろつけ麺とかにしたほうがいいんじゃないかなと思う。あくまで個人的な好みの話ですが。

全部の店では無いだろうけど、鹿児島ラーメンではテーブルに大根の浅漬けが置いてある。

博多ラーメンの紅ショウガと辛子高菜のように取り放題。これが結構嬉しいんだよねー。

こういう「ラーメンの無料トッピング取り放題」のパターンだと、大阪ではキムチ取り放題のラーメン屋が多い。夜、ビール頼んじゃったりしてるとラーメンが来るまでキムチでビール飲めて嬉しい。

あとは何だろなー。

うちの近所の店ではモヤシにすりゴマかけたのが取り放題。それだけで食べても味気ないけど、ラーメンにトッピングするのはいい。

昔、ドッピオさんと言ったまつり家は無料トッピング充実してたな。すりゴマ、ゴマ、すりおろしニンニク、すりおろしショウガはもちろんのことすりおろしアイヌネギがあってありゃー良かった。

あそこまた行きたいなー。

さて、鹿児島屋台村で薩摩揚げで焼酎でも飲もっかな。

桜とツリー

2013-03-24 01:48:46 | 日記
合気道のお稽古のあと、花見でした。

桜の後ろにスカイツリーが見える絶好のロケーション。イイですな、浅草。

考えてみると合気道を始めた時に「昨日、先週花見だったんですよ」と言われたのであれからまる一年てことになるのか。

4時から飲み始めて日がくれたのでツリーのイルミネーションも見られた。

ツリーも桜色。イイですな。

師走

2013-03-21 00:09:45 | 日記
日頃は落ち着いている先生、つまり「師」でも忙しさのあまり走ってしまうので、年末の12月は師走なわけですが、それは嘘ですと断言しましょう。

現代日本の先生はいつも忙しいです。結構、走ってます。

そして、更に一番忙しいのはこの年度末、つまり三月です。

ホントに大変なんすから。

成績をつけ、センター試験だの入試の対応し、卒業させ(場合によっちゃ追試)、来年度の準備とか。。

更に更に部活の大会もいろいろある。野球はセンバツがあるしね。

ホントに今の時期、先生は大変です。

で、それに比べるのは恐縮だけど、僕の仕事もパツパツでございます。

僕の仕事は今の時期に先生向けの研修をしたりする。研修出られるのはこういう長期休暇しかないから。

もし僕が先生だったら「こんな時期に研修なんかすんじゃねぇよ!」と思うと思う。

ごめんなさい、悪気は無いんです。

振り回す、振り回される

2013-03-18 01:01:16 | 日記
合気道の一部に「杖術」(じょうじゅつ、と読みます)というのがある。

「杖」という1メートルくらいの棒を使って打ち合う「型」のこと。合気道は基本的に「型」の稽古のみです。だから杖術も型のみで本当に打ち合うわけではない。こんな棒で本当に打ち合ってたら危ないし。

毎週の合気道の稽古の一部に杖も入っているので見よう見まねでやっています。

合気道を始めた前は、合気道の一部に杖術があることをまったく知らなかった。

楽しいか?と言われると「最近は楽しい」と答えられる。これも合気道全体と一緒で僕にとっては最近はなんとなく形がわかってきたから楽しい。当初はまーったく分からなかったので楽しいかどうかすら分からなかった。みんなが「1、2、」と振っている中で僕だけが「え?右?左?どっち?」と呆然とする、という状態だった。でも最近は多少わかってきたので楽しい。

杖術の型は説明するのがなかなか難しいけれど「相手がまずこう来る、それをよけてここを突く、そのあと相手はここを狙ってくるからそれを杖でこう払い、そうすると相手のココが空くのでそこを突く」というように順番がある。

ちなみに剣道と違って興味深いところが、合気道は基本的に「一対多」、つまり複数の人から襲われているという状態を想定しているから、そういう型もある。たとえば「前の人の杖を払った勢いで後ろを振り向き、後ろの敵を突く」という型もある。剣道はあくまで一対一の試合だから「前の敵の面を打ってそのまま振り返って後ろの敵を打つ」という形は無い。(たぶん無いと思う。流派によってあるのかも知れないけど、少なくとも僕は知らない)

リアリスティックな人にとってみれば「実戦で相手が決まったところを突いてくるわけないだから型なんて意味ないよ」と思うかも知れない。それ言っちゃうと普通の人生において『実戦』なんてほとんどないんだから武道のほとんどが意味がなくなってしまうと思うけど。

(繰り返し言うけど僕が合気道を習っている理由は、誰かに勝ちたいとか強くなりたいとかそういうことじゃない。もしそう思うならボクシングでも習っているだろう)

最近僕は「意味のある/なし」、「役に立つ/立たない」ということについて考えている。これは禅問答のようなもので非常に難しいことだけど、はっきり言ってしまって「意味のある/なし」だとか「役に立つ/立たない」なんて大したことではないな、と思いつつある。

これについては非常に大きな話になってしまうし、僕自身も考えがまとまっていないのでまた今度書きますね。

話を杖術に戻す。

初めて杖術をやった時に僕自身は意味が分からなかった。でももちろんその「価値」はあるのだろうとは思ってた。だって稽古(だいたい2時間)のうち30分を割いてわざわざやっているわけだし、多くの人がやっているわけだし。

自分では意味がまったく分からない。でもその価値があることはわかる。

なんとなく「杖も楽しいな」と思ってきた今となって思えるのだけれど、「意味はまだ分からない、でも価値があることはわかる」というものをやってその意味が徐々に分かっていく、ということはとても楽しい。いや、もっと大袈裟に言ってしまうと「とっても幸福」だと感じる。この感じはうまく説明できないので申し訳ないですが。

(合気道全体について僕はまだうまく説明出来ない。だいたいなんでも楽しいことや面白いことがあるとすぐ人に勧めるタチなんだけど、合気道だけはうまく人に勧めることが出来ない。勧めたくないとか勧める価値が無い、ということでは決してなく、まだ、勧める言葉を持たない、という意味)

杖術が楽しいというのははっきり言って「いい大人が長い棒を振り回せる」という根源的な快感があるんだと思う。だって日常生活でそんなこと無いでしょう? やっぱり原始時代とか戦国時代のDNAがまだ我々に残っていてただただ長い棒を振り回せるというのは楽しい。

そして最近僕が思っているのは杖の「型」の意味。

例えば相手がついてきたところを自分の杖でカーンと払い、そこで空いた相手の腰を突く、という型がある。(繰り返しになるけど型だからまともに突いているわけではない)

相手の杖をカーンと払うのは非常に楽しい。いい音がするし、自分がコントロールしてる気がする、自分がなんとなく強くなった気がする。

でもここで必要以上に払いすぎると次の突きが突けない。ここのところが非常によく出来ているなぁと思う。払うのが強すぎるとうまく行かない。払うのが強い、というのはつまり「杖に振り回されている」状態なんだと思う。ここが非常にうまく出来ていると思う。杖は便利なもので楽しいものだけどそれに振り回されているとうまく行かない。便利な道具を自分で扱うのではなく、その道具に振り回されることって人間は必ずあると思う。パソコン、スマホ、武器、そんなのに振り回されている人なんてたくさんいるだろう。「それはいかん」ということを杖術を言っているのだと思う。

繰り返しになるけど、「意味は分からないけど、価値は認めるもの」の意味が少しずつわかっていくことはとても楽しい。

「数学なんてなんで勉強しなきゃいけねーのか意味わかんねー」とか言っている人にそれをお伝えしたい。余計なお世話かも知らんけど。

もうすぐ梅が咲くなー

2013-03-12 17:29:48 | 村上春樹
村上春樹が新刊を出すみたいです、4月に。

今のところどんな小説なのかはまったく分からなくて、文藝春秋のHPに短いコメントだけが出ている。

こちら→【文藝春秋|村上春樹氏 書き下ろし刊行にあたってのメッセージ

個人的な意見だけど、村上春樹が「短いものを書こうとして」書いたものって大体においてそんなに評価は高くないんじゃないかと思う。「ノルウェイの森」は別格として。

『国境の南、太陽の西』とか『スプートニクの恋人』とか『アフター・ダーク』とか。

で、僕はそのどれも嫌いじゃないです。

特に『国境の南、太陽の西』は僕が「村上春樹作品でベスト3を選べ」と言われたら確実に入ってくるレベル。

そういう意味で非常に期待をしてしまうけど、あんまり期待しすぎるのもあれなのでなんとなく「そういえばもうすぐ梅が咲くなー」くらいに思っておこうと思ってます。

人それぞれでいい

2013-03-11 20:51:57 | 日記
3月11日です。

14時46分にはちょうど手が空いていたので近所の神社に行って黙祷してきました。どこにお祈りに行けば良いか分からなかったけれど日本の神様は寛容だから祈りは届けてくれるだろう、たぶんね。

早いものでもう2年。

「あの日を忘れてはいけない」という言葉を色々なところで目にする。その通りだと僕も思う。ただ思い出し方は人それぞれで僕はいいと思う。

個人的には普通の人が毎日毎日、あの日のことを思い出し続けて生きていくことなんてなかなか難しいんじゃないかと思う。

もし僕があの日に亡くなった人間だとしたら、残された人に「オレのことを毎日思いだしてね」とは思わない。だって「自分は忘れている、自分は何も出来ていない」と考えて「ああ、ダメだ」と自分を責めて日々を送るのはあまりにしんどいじゃないですか。

もちろん愛おしい人が亡くなるときに「私のことを毎日思いだして」と言われたらそうするように努力はする、僕だって。


ああいう異様な体験を、自分の中で受け止め、消化して、理解するようになるには人それぞれ長い時間がかかるものじゃないかと思う。

もちろん「自分は絶対に忘れない」と誓って、毎日思い出し相応の努力をされている方を否定するつもりなんて全くない。

僕が言いたいのは悲しみ方、受け止め方は「人それぞれでいいんじゃないか」ということ。

日々思い出す人も、1年に一度思いだす人も、2、3年に一度思い出す人も、それぞれでいいと思う。

それでいいんじゃないかなぁと思うんだよなー。

どうでしょう。

東西南北

2013-03-10 16:19:10 | 
とりあえず上巻を読み終えました。

話のスタートは「ヨーロッパの文化文明がニューギニアを席巻した。それはなぜか?」というシンプルな問い。

多くの人は「そりゃヨーロッパ人が優秀だったから(逆に言うとニューギニアの文明が劣っていたら)でしょ」と言ってしまうところ、この著者は「本当にそうなのか?」という疑問からスタートしていく。

それこそ何万年にも及ぶ文化人類史の話なので、一言では言えないけど結論の一つとしては「人種ごとの優劣はない」ということになる。

では、何が決め手だったのか、というのがタイトル「鉄・病原菌・銃」ということになる。

それらがどう生まれ、どう人類を制圧していったか、という話。

非常に面白いなぁと思ったのが、「大陸(というか生活圏)が東西に広がっているか南北に広がっているかで文明の発達度に差が出る」という話。

言われてみれば当然なんだけど、例えば南北に広がっている南アフリカ大陸と東西に広がっているヨーロッパ大陸を比較してみると、何が一番違うかというと農作物の作り方が変わってくる。

同じ民族が東西にいれば季節の変化はあまりないので、東端の人も西端の人も同じつくり方で同じ作物を作ることが出来る。しかし南北に長ければ南端の人と同じようには北端の人は作物を作ることが出来ない。

これにより東西に広い大陸の人々は作物を多く作ることが出来、余剰な食物を蓄えることが出来た。この「余剰な食物」というのは民族発展に大きく寄与することになる。

非常にスケールの大きな話で面白いよ。

当然そうなると、我々としては「じゃあ日本はどうなの?」と思うんだけど、全人類的には日本人はそんなに大きなインパクトが無いのであまり言及されていない。(下巻に出てくるのかもしれないけど)

このあたりの「全人類的に考えて日本人に言及されている箇所が少ない」ということが日本人が「日本人的作家」を好む理由の一つなんだろうなぁと思う。

例えば「ヨーロッパ人というのはなんなのか?」ということはヨーロッパ人以外の多くの人も考えている。でも日本人は(それと比較すれば)そうではない。

だから司馬遼太郎みたいな人が「日本人とは何か?明治の時代の日本人があれだけ優秀だったにも関わらず現代ではそうでないのは何が変わったのか?」ということを考え続け、それが多くの日本人に読まれる(一方で、海外ではそんなに受けていない)理由なんじゃないのかね。

オイスターソースが如何にすごいのか。

2013-03-06 01:16:42 | 食べ物
仕事で4日連続の研修です。僕は運営するほう。

別にしんどくはないんだけど、一か所にずっといるというのはどうにも性に合わない。毎日同じところに出勤し、同じような道を通って家に帰る。普通の会社員というのはこれが当然なんだろうけども。

研修中は休み時間もそうたっぷりあるわけではないのでランチはほとんどコンビニとかの弁当。

個人的にはこういう弁当ってたまに食べるのはいいけど4日連続でなんて僕はあまり食べたくない。

こういう弁当っていろいろバラエティがあるとはいえどうもボリュームが多過ぎるし、野菜も足りない気がする。野菜たっぷりの弁当もあるんだろうけどそれだと物足りなかったりする。(わがままだな)

なので僕はこういう時には、会社にお弁当を持っていく。

独身男性が手作り弁当なんて周りからはすごいとか言われるけどぜんぜんすごくない。めちゃくちゃ手抜きです。朝作るものはまるでない。

毎朝会社に出勤するということは毎晩家にいるというわけで晩御飯は作れる。だから前の晩の残りをそのまま夜、お弁当箱に詰めといて、朝それを持っていく。それだけ。

僕が子供の頃、母が作ったお弁当が前の晩と一緒だったらぶーぶー言ったと思う。贅沢な子どもでしたね、ごめんなさい。いまとなってはお昼にお弁当開けて昨日の夜とまったく一緒だったとしても一つの文句も無い。自分で作ってるんだからしょうがないよね。

今日のお弁当は蒸し鶏の甘酢あんかけ、白菜と玉ねぎのオイスターソース炒め、それとご飯。ご想像いただけると思うけど、蒸し鶏、白菜の白、甘酢あんの赤、しかない。ピーマンの緑とか玉子の黄色とか欲しいけどまぁいいや。

蒸し鶏は鶏モモを炊飯器の中の米に載せてスイッチを入れただけ。ご飯と同時におかずが出来ちゃうから楽。それだけだと味が無いので甘酢あんかけを作った。ケチャップと醤油と酢を煮立たせて、弁当に入れるから汁がこぼれないようにトロミをつけただけ。

こういう時、何か野菜欲しいなと思ったら僕はけっこうすぐオイスターソースで炒める。オイスターソースを僕はかなり信用しています。どんなものでもジャッと炒めてオイスターソースを入れればなんとかなる。メインの味にもなるし隠し味としても使える。牡蠣は常にすごい。

今回は白菜と玉ねぎがあったから炒めただけであって、これが別にモヤシでもキャベツでも茄子でも構わない。鶏ガラスープを入れてこちらも少しだけトロミをつけた。弁当に入れるから汁がこぼれないように(以下略)とにかくオイスターソースがえらいんだって。

今回のお弁当は結構成功だなー。

特に白菜と玉ねぎのオイスターソース炒めがめちゃんこ旨い。これだけでご飯食べられる。「あれ?料理の腕上がった?」と思ったけど、ほとんどオイスターソースの力だね。

色合いのいい弁当でもないし、写真を載せるまでもないんだけど、このお弁当セットがイイと思ってます。

オレンジのタッパは3個セットでマトリョーシカのように入れ子に出来る。オレンジの保冷バッグは以前、缶ビール買った時にもらったもの。色合いといい形といいあつらえたみたいじゃない?

ハートがジェットラグ

2013-03-04 18:19:23 | 音楽
去年の年末かなぁ、実家でテレビを観ていて。ベストヒットUSAだったと思うんだけど洋楽リクエスト特集とかをやっていたんだよね。

そこでパッと見たこの曲のPVが最高によくて。

Simple Plan - Jet Lag ft. Natasha Bedingfield (Official Video)


もちろん歌もいい。最近iTunesで買ったのでよく聴いています。

「Jet Lag」はつまり時差ボケのこと。何らかの事情で時差のある遠距離恋愛をしている恋人たちの歌。非常に切なくていいですね。

「You say good morning When it's midnight」
(君が「おはよう」っていう時、こっちは真夜中)

なんてビートルズの「Hello, Good-bye」みたいな感じでいいよね。あっちは完全すれ違ってる男女で、こっちは両想いだからニュアンスは違うけど。

あとこの曲は男女で歌っているのがいいよね。バービーボーイズを思いだす。女性ボーカルの声がキレキレで非常にいいと思います。こういう歌い方の感じ、僕はとても好き。

「I've been keepin busy all time Just to try to keep you off my mind」
(毎日予定詰め込んでるの あなたのこと思い出さなくて済むように)

なんて切なくていいよねぇ。

久々に訳してみました。

サビは、ちゃんと訳せば「僕の心が時差ボケさ」なんだろうけど、どうにも締まらないので「ハートがジェットラグ」で。昔のラブソングっぽい感じに。

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What time is it where you are?
(I miss you more than anything)
Back at home you feel so far
(Waitin for the phone to ring)

そっちは今何時?
(さびしくてたまらないわ)
部屋に帰ると君を遠く感じるんだ
(電話が鳴るの待ってるのに)

It's gettin lonely livin upside down
I don't even wanna be in this town
Tryin to figure out the time zones makin me crazy

さかさまの生活はさびしいね
わざわざこの町にいたいってわけでもないのに
時差を計算してるとおかしくなりそうだよ

You say good morning
When it's midnight
Going out of my head
Alone in this bed

君は「おはよう」っていうけどさ
こっちは真夜中だよ
意味が分からないな
ベッドに一人で

I wake up to your sunset
It's drivin me mad
I miss you so bad
and my heart heart heart is so jetlagged
and my heart heart heart is so jetlagged
and my heart heart heart is so jetlagged

君が夕陽を見てる頃、僕は起き出す
おかしくなりそうで
すごく会いたくて
もうハートがジェットラグ

What time is it where you are?
(5 more days and i'll be home)
I keep your picture in my car
(I hate the thought of you alone)

そっちは今何時?
(あと五日で戻るよ)
車にあなたの写真飾ってるの
(君を一人ぼっちになんかしたくないんだ)

I've been keepin busy all time
Just to try to keep you off my mind
Tryin to figure out the time zones makin me crazy

毎日予定詰め込んでるの
あなたのこと思い出さなくて済むように
時差のこと考えるとおかしくなっちゃいそう

I miss you so bad
(I miss you so bad)
I miss you so bad
(I miss you so bad)
I wanna share your horizon
and see the same sunrising
I miss you so bad
Turn the hour hand back to when you were holding me

すごく会いたい
一緒に地平線眺めたいし
おんなじ朝日を一緒に見たい
抱き合ってた頃に時計を戻したい

黄金スープ系

2013-03-03 22:24:15 | 食べ物
いつも通りの麺食い生活。

大阪梅田駅のつけ麺。

これはうまい!

大阪だと三ツ星製麺所を食べたいのだけど、いつも定休日の水曜日に当たってしまう。

そこもここも「黄金スープ」と呼ばれる感じで非常に美味しい。この「黄金スープ」ってのは何なんだろうなぁ。おそらく基本は豚骨でいろいろ入っているのだと思う。東京のつけ麺の醤油ドロリッチで透き通って甘めな感じが多いんだけど、僕はそっちより絶対こっちのほうが好み。

麺もプリプリ。こちらも東京の太くてまっすぐな感じより好き。

この系統は非常にいいなぁ。

そうそう、大阪のラーメン屋はカウンターにキムチが置いてあって食べ放題なところが多いんだけど、ここはキムチも旨かった。