札幌のソウルフードと言うとジンギスカンはかなりランキング上位に入るんじゃないだろうか。
もちろん僕も大好きです。
羊肉、というと人によって好みが分かれると思うけどそういうのを聞く度に「ぜひちゃんとしたラム肉食べてみて!」と言いたくなる。だいたい「ジンギスカンはクセがあって…」という人が言っているのはラムではなくマトンの場合が多い。マトンは確かにクセがあるけどラムはそんなことないよん。(マトンは成長した羊でラムは子羊)
僕の中での肉ランキングは一位豚、二位ラム、三位鶏、四位牛。もちろんそりゃあ高級な牛肉は美味しいけど、それと同じ値段のラムがあったらそっちのほうが旨いよ。
一時期、東京でもジンギスカンが流行って、よく食べれたけどブームが去ってしまい見かけなくなった。
と、思ったらまめさんのブログに浅草のジンギスカン屋が紹介されてた。
これ読んでから食べたくて食べたくて。。ちょいっと行ってきました。
僕が知らないってことは新しい店なのかな、と思って店の人に聞いてみたら五年前からあるとのこと。いいかげんやね、我ながら。まぁ浅草でもかなり分かりづらい場所にあるから。
はやる気持ちを抑えてまずはラム刺しを頂く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/dd/fd5884b7dcf0be1531a1601c02d6aded.jpg)
生肉って禁止になったのかと思ったらラムはオッケーなのね。ラムユッケもあった。ニンニク醤油で頂くんだけど、テーブルに置いてある岩塩とコショウで食べても旨い。
で、メインのジンギスカン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/b7/0c81a11baa8ea4706322364cd8bb9360.jpg)
もちろん札幌の店に比べれば一皿の量が少ないんだけどそれでも真っ当なジンギスカンで大層旨い。タレがね、甘口辛口2種類ある。甘口のほうには「マンゴーソースかキウイのすりおろしを入れるとフルーティになります」らしい。
僕もね、いい大人ですよ、そんなお子ちゃまみたいな組み合わせ、、、ンマーイ!ラム肉に合うねぇ。もちろんこちらも岩塩とコショウであっさり、というのもいい。加えてなぜかテーブルにカレー粉もあり味のバリエーションが多彩。
〆はライスに生玉子、そこにジンギスカンのタレをぶっかけるという行儀?何それ?的なモノがオススメだそうなので〆どころか中盤にフライング気味で投入。もちろん旨い。
いい店見つけた。近所でいつでもジンギスカンが食べられるというのは精神衛生上、大層ありがたい。
ここで話はがらっと変わるけど、ジンギスカンを食べているとたまに父親のことを思い出す。
大学受験の時に、僕は初めて飛行機に乗り札幌に行ったんだけど、ちょうど父が苫小牧で仕事があるとのことで一緒に行った。いま考えるとそんなにちょうどよく仕事があるのも疑わしいのでまぁ僕のことを心配してついてきてくれたのかも知れない。
受験が終わった夜、札幌ということで二人でジンギスカンを食べた。家を離れることにそれまで僕はそんなに淋しさとか感慨を持っていなかった。それでも父親と差し向かってジンギスカン鍋を突きながら何となく思った。
「今までは楽しかった日もそうじゃなかった日も基本的には毎日この人の家に帰って来ていたけどこれからはそうじゃなくなるんだな。この人とは違う生活をしていくんだな」
ジンギスカンを食べるとき、たまにこの時の気持ちを思い出す。
もちろん僕も大好きです。
羊肉、というと人によって好みが分かれると思うけどそういうのを聞く度に「ぜひちゃんとしたラム肉食べてみて!」と言いたくなる。だいたい「ジンギスカンはクセがあって…」という人が言っているのはラムではなくマトンの場合が多い。マトンは確かにクセがあるけどラムはそんなことないよん。(マトンは成長した羊でラムは子羊)
僕の中での肉ランキングは一位豚、二位ラム、三位鶏、四位牛。もちろんそりゃあ高級な牛肉は美味しいけど、それと同じ値段のラムがあったらそっちのほうが旨いよ。
一時期、東京でもジンギスカンが流行って、よく食べれたけどブームが去ってしまい見かけなくなった。
と、思ったらまめさんのブログに浅草のジンギスカン屋が紹介されてた。
これ読んでから食べたくて食べたくて。。ちょいっと行ってきました。
僕が知らないってことは新しい店なのかな、と思って店の人に聞いてみたら五年前からあるとのこと。いいかげんやね、我ながら。まぁ浅草でもかなり分かりづらい場所にあるから。
はやる気持ちを抑えてまずはラム刺しを頂く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/dd/fd5884b7dcf0be1531a1601c02d6aded.jpg)
生肉って禁止になったのかと思ったらラムはオッケーなのね。ラムユッケもあった。ニンニク醤油で頂くんだけど、テーブルに置いてある岩塩とコショウで食べても旨い。
で、メインのジンギスカン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/b7/0c81a11baa8ea4706322364cd8bb9360.jpg)
もちろん札幌の店に比べれば一皿の量が少ないんだけどそれでも真っ当なジンギスカンで大層旨い。タレがね、甘口辛口2種類ある。甘口のほうには「マンゴーソースかキウイのすりおろしを入れるとフルーティになります」らしい。
僕もね、いい大人ですよ、そんなお子ちゃまみたいな組み合わせ、、、ンマーイ!ラム肉に合うねぇ。もちろんこちらも岩塩とコショウであっさり、というのもいい。加えてなぜかテーブルにカレー粉もあり味のバリエーションが多彩。
〆はライスに生玉子、そこにジンギスカンのタレをぶっかけるという行儀?何それ?的なモノがオススメだそうなので〆どころか中盤にフライング気味で投入。もちろん旨い。
いい店見つけた。近所でいつでもジンギスカンが食べられるというのは精神衛生上、大層ありがたい。
ここで話はがらっと変わるけど、ジンギスカンを食べているとたまに父親のことを思い出す。
大学受験の時に、僕は初めて飛行機に乗り札幌に行ったんだけど、ちょうど父が苫小牧で仕事があるとのことで一緒に行った。いま考えるとそんなにちょうどよく仕事があるのも疑わしいのでまぁ僕のことを心配してついてきてくれたのかも知れない。
受験が終わった夜、札幌ということで二人でジンギスカンを食べた。家を離れることにそれまで僕はそんなに淋しさとか感慨を持っていなかった。それでも父親と差し向かってジンギスカン鍋を突きながら何となく思った。
「今までは楽しかった日もそうじゃなかった日も基本的には毎日この人の家に帰って来ていたけどこれからはそうじゃなくなるんだな。この人とは違う生活をしていくんだな」
ジンギスカンを食べるとき、たまにこの時の気持ちを思い出す。