浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

昨日の心理ゲームの解説

2007-01-31 07:30:32 | 

皆さん、やってみた? 昨日書いた心理ゲーム。 昨日、夜、電話で話してた人にやってみてもらったんだけど驚いてた。 つーことで解説です。

あと、この記事のコメント、皆さんのコメント付いているんでネタバレになるかも。やってからチェックしてみてください。

※ほんとやってから見たほうがいいすよ。 

→解説はコチラ (←携帯は未対応)

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なんだこれ?????

2007-01-31 00:56:07 | 日記
ある人と飲んでて「めっちゃくちゃあたるから!」と言われた心理ゲームをやった。これが怖いくらいあたる。ほんと。なんで????

興味ある人はやってみてください。


注:
紙と鉛筆を用意してください。
一行ずつ読んでってください。

ではスタート。

これはアメリカのゲームです。1度やってみてください。これは、たったの3分で、出来るゲームです。試してみてください。驚く結果をご覧いただけます。
このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を貴方にもたらすでしょう。
約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。
たったの3分ですから、ためす価値ありです。まず、ペンと、紙をご用意下さい。答えはあまり考えず直感で答えてください。

1:まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。

(こんな感じ)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11

2:1番と2番の横に「3~7」までの数字のうち好きな数字をそれぞれお書き下さい。

(こんな感じ)
1 ○←(3~7のうちどれか)
2 ○←(3~7のうちどれか)


3:3番と、7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。必ず、興味のある人の名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人名前をかく。)

必ず、1行ずつ進んで下さい。先を読むと、なにもかもなくなります。

4:4、5、6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さい。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。まだ、先を見てはいけませんよ!!

5:8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。


さて、ゲームの解説です。










はい、これ以降は明日。

やってみて。あのね、だまされたと思ってやってみて下さい。ほんとに俺はおどろいた。
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素数みたいな人

2007-01-31 00:47:17 | 
ネットで見つけて読みたいなと思ってた。

ビート たけし, 竹内 薫 / 扶桑社
Amazonランキング:1138位Amazonおすすめ度:



「たけしのコマネチ大学数学科」という番組があるんですって。たけしとかダンカンとかが数学の問題を解く深夜番組。そこから生まれた解説役の先生と北野たけしの対談本。冒頭から「数学が好きだ」とたけしが数学愛を語ってる。意外と言えば意外だし、だからか、と思うところもある。

「自分の映画の作り方の根底にも数学がある」と言っている。へー。

4人を殺害するシーンを取るときには「因数分解する」、カットは自然と奇数秒で、など。

本題である対談では数学の面白さとかラマヌジャンの天才ぶりとか語られてる。途中、番組で出された数学の問題なんかもあるんだけど、ごめんなさい、ちんぷんかんぷんです。まず問題の意味がわからにゃい。

-------------------------------------------
下記のとおり、数字がふられた家が建てられている通りがあります。この通りの「ある家」の、「右側の家の数字の合計」と「左側の家の数字の合計」が等しいとき、その「ある家」の番号を答えなさい。しかし、条件として家の数は10以上50以下とする。

家1、家2、家3…「ある家」…家50

例:家の数が8の場合は「ある家」は6。
家1、家2、家3、家4、家5、家6、家7、家8
(1+2+3+4+5=15)=(7+8=15)
-------------------------------------------

もうね、数学に必要な「直感」の糸口すら浮かんでこない。逆に小学校の頃塾で速度の計算とか鶴亀算とかやってたころのほうが直感あったなー。


やっぱりねー、数学ってのは面白いと思いますよ。

ふと「素数みたいな人」っているな、と思った。(北野たけし、ってわけじゃない) 孤独で、自己主張しなくて、いつも静かに笑っているけど、すぱっと割り切れないで余りが出る人。「たとえば?」って聞かれると困るけどね。


そうそう、「素数みたいな小説」ってのは結構ある。僕にとっては伊坂幸太郎はそれに近い。
もちろん買ってますよ、最新短編。
伊坂 幸太郎 / 新潮社
Amazonランキング:130位Amazonおすすめ度:


今日、家かえってビールでも飲みながらゆっくり飲むんだす。仕事?ああ、あったねーそういうのも。
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いろんな占いとらーめん

2007-01-31 00:45:55 | 日記
いろんな占いが最近はまぁありますが「映画占い」ってのを見つけました。

映画の登場人物にたとえると…というやつです。

僕は

あなたを映画の登場人物にたとえると
バッファロー66で
ビンセント・ギャロが演じたビリーです.
-------------------------------------------------------
ビリーの性格: 外見と裏腹に、実は繊細
感受性が強い
自己主張が苦手
独創的な想像力


ビリーの適職:
小説家
画家
美容師
菓子職人
-------------------------------------------------------

ふーん。。。

えーっと見てないんでうれしくもかなしくもないなぁ。

「パルプ・フィクション」のヴィンセント・ヴェガとか「カリートの道」のパチャンガとか「ジャックナイフ」のエド・ハリスとかがよかったなー。


話は打って変わってらーめん食べました。日曜日。あんまり行かない駅を歩いてて電車に乗るために本を買おうとブックオフ行ったらおなかが減ったので。ぱっと目についたラーメン屋がデビッド伊東の店だった。この人なんでらーめん屋やってるんだろうね??よう知らんけど。
らーめんは「鶏がら塩らーめん」 美味しそう。

食べた瞬間「すがきやに似てる!」と思った。これ、ほめてますからね!ぼく。すがきやのチープ感はあまりないけどあっさり感とか麺の食感とかが似てるなーと思った。りなっこさん元気ですかー?大阪のラーメン屋めぐりでもしてるころでしょうか?

この日曜は12時くらいに家に戻ってきて、ジム行こうと思ったんだけどその前に用事があったんでジムの荷物背負って銀座まで自転車で行って、銀座、京橋、日本橋、神田、秋葉原くらい回って戻ってきた。日頃は地下鉄で移動してしまってよくわからんのが自転車で走るといろいろわかるね。秋葉原で「へー、コスプレしてる人ってほんとにいるんだー」とか思った。上野着いて「そうだそうだ髪切らないと」と思って美容室電話したら30分待ちと言われて、カレーを「カレーボウヤ」(1g1円!)で食べて髪切ったら面倒くさくなって、ジム行かなかった…。

そういう日曜日。



あ、もろもろ関係者に業務連絡。とりあえず元鞘でー。
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かっこいいとはこういうことさ

2007-01-28 20:56:41 | 
大人買い、ってやつがありますね。子供の頃は欲しい漫画だってお小遣いためてちまちま一冊ずつ買ってたわけですが、大人になってしまうと「えーい、全巻くれ!」みたいな感じでね。

大人になってそれなりに自由になる金がある、というのと最近はネットオークションなんかでも安く買えるからついつい買ってしまう。

つーことでMASTERキートン全17巻大人買い。


前も書いたかも知れないけど僕にとっての憧れの漫画の主人公ナンバーワンはだんぜんこの平賀=キートン・太一でございます。

考古学者、大学の雇われ講師、保険会社の調査員(オプ)、そして元SAS(英陸軍特殊部隊)のサバイバル教官。これがねー、かっこいいんだ。文系ヒーローってのが憧れですからね。うちの父親は「俺にとっての理想の男はゴルゴ13だ」って言っているけど僕は断然キートンですよ。女性にも受ける漫画だと思うんだけどねー。


(アニメにもなった)

グッと来る話が多いんだよなー。
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結局一番大事なのはコンセプト

2007-01-28 13:12:21 | 仕事
ほんとは「いい店見つけてうまかったすよー」という話を書こうと思ったんですが、そこのマスターとの話がいろいろ「うーん、なるほど」と思うことが多かったんでちょっと硬めの話を書きます。Ciliegeさんへのアドバイスになるとも思うしね。

恵比寿でご飯を食べることになって恵比寿に行った。同行した人が「おすすめの店がある」、というのでね。「あんまり混んでなくて女性一人でも行けちゃいそうな落ち着いたワインバー」とのこと。いいねぇ。

行ってまぁワインと地鶏の煮込み、ムール貝なんかを食べてたんだけど話が弾んで結局店に僕らだけ残った。

店の中にはU字型のカウンターがあってその中にマスターがいたのでちまちま世間話をしていたらいろいろ面白い話が聞けた。

まずマスターは5年前までサラリーマンで脱サラしてこの店を始めたらしい。店を始めたときに考えていたことは
1、自分が酒を飲むのが好きだったんだけど店で飲んでて「閉店なんで」と追い出されることが嫌だった。だから自分の店はいたければいつまででもいられる店にしたい。
2、女性が一人でも来られる店にしたい。
ということだったらしい。

確かにそういわれてみるとメニューは安めで量少な目。女性一人で来たとすると一品がたくさん過ぎると困るしね。それからグラスワインが豊富。そりゃ確かに一人ではボトルなんて頼めない。

更に椅子。たしかに座ったときに「あー、いい椅子だなー」と思ったんだけどなんと一脚10万円の特注らしい。「25脚あるんで椅子だけで250万です」と笑ってた。普通の椅子のサイズより約10センチ幅広だそうでこれがすごく楽。(僕だからってことでもなくて一緒に行った人もいろいろ体勢変えれるから楽、と言ってた) マスターも言ってたけど椅子はコストを下げようと思えば一番下げられるものらしい。まぁ一脚1万円くらいのものからあるからね。でも一脚1万円の椅子では自分の考えている店が出来ない、と思って椅子に金をかけたらしい。

うーむなるほどねー、と思ったんですよ。

「三人の石切職人の話」を思い出した。

石切り場で三人の職人が石を切り出していた。「何をしているんですか?」と聞いたら、
一人目は「石を切り出してます」
一人目は「橋を作るために石を切り出してます」
一人目は「その先の川は流れが速くて子供や老人は渡れないので橋を作ろうと思っているんです。そのために石を切り出しています」
と答えた。
さて、いちばんいい仕事をしているのは誰か?という話。

ただ石を切り出している人ってのはあまりいい仕事じゃない。なぜか?だっていくら石をきれいに切り出しても石はそれをほめてくれないもの。二人目は橋が出来たときには「ああ、でっかいもん作ったなぁ」と充実感があるだろう。でも三人目は橋を渡る子供や老人の笑顔を見て「いやー俺いい仕事したなぁ」と思えるだろうね。

店をやる、新しいビジネスをやる、というのすべてそうで、「誰に、どう言う料理を、どういう雰囲気で提供するのか」というコンセプトというのが非常に大事だと思うね。

「自分がこれが好きだからこれを出す」って考え方は別に否定しないけどそういう考え方ってある意味単なるエゴだからねぇ。

「いやー女性客に来て欲しいんだけどなかなか来てくれないんだよねー」と言っている店の癖にボトルワインの種類少ないとか店が汚いとか椅子の座り心地が悪い、とかあったりするもの。

ということを帰り道考えた。
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バービーボーイズと佐野元春

2007-01-25 23:58:17 | 日記
iPodが壊れまして。というか長いこと使ってたんで充電がすぐ切れるようになってアップルストアに行ったら「6000円で新しいのと交換」となったんだけど。

新しいのに交換してくれるのはいいし、中に入ってたデータもHDに入っているからまた入れればいいだけなんだけど。ただ困るのはいままでのプレイリストとかマイレートとかが最初っからになっちゃうんだよね。iPod使っている人はわかると思うけどお気に入りとかそういうの登録しとくじゃないですか。

なんで最近はとにかく入っている曲をランダムで聴いている。

iPodに入ってるすべての曲をランダムに聴いていて、思うのがやっぱり佐野元春とバービーボーイズがいい!ということ。

佐野元春はmoto singlesというベスト版とゴールデン・リングというライブの曲ばっかりのアルバムを入れているんだけどこれでまぁ佐野元春の曲はだいたい押さえられる。いいんだよねー。アンジェリーナとかSOMEDAYとかの有名どころはもちろん、「レインボー・イン・マイ・ソウル」「ロックンロール・ナイト」とかもいいし、「君を連れて行く」なんて泣くもんね。

それからバービーボーイズ。

最近ねー、バービーボーイズを知らない人が増えて。
いやだなぁ。

「え?バービーボーイズ知らない?えー、じゃレピッシュは?ジュンスカは?フライング・キッズは?あー、知らない。そうかー、そもそもイカ天知らないのかー」って会話結構繰り返してますよ、ここ数年。

バービーボーイズは改めて聞くとほんと大人の歌詞で痛いんですから。

<目を閉じておいでよ>-------------------

目を閉じておいでよ、顔はやつと違うから
ほら いつもを凌ぐ 熱い汗と息づかい
目を閉じておいでよ 癖が奴と違うなら
でも なれた指よりそこがどこかわかるから
----------------------------------------

エロティックだねー。最近実家帰ってカラオケ行くと友達がこればっかり女の子と歌いたがります。(←おやじ)

<負けるもんか>----------------------------

あの娘と間違えてあわててるの?
待ち焦がれてたよに聞こえてくる
もう真夜中 しゃがれた声が
一度目のベルさえ鳴り終わってないのに

近くまで来てるのよ とめてくれる?
いきなりで悪いけど帰れないの
ねぇ いいでしょ コインが無いわ
詳しく話すから着替えでも探してて

あの娘のことがまだ気にかかるの?
灯りを消してからやたら長い
もう忘れて 同じことでしょ?
ここまで来てるのにいいわけ出来ないわ
------------------------------------

こわー。でもこの曲結構好きでね。要は女性が何とかして男の部屋に上がりこもうとしていて、そんな誘惑に男が「負けるもんか」って曲なんだけど。いいねー駆け引き。

コインがないの、詳しく話すから着替えでも探してて

なんてところが怖い。携帯のない時代だからね。

彼はいつもただ長いだけ、何も感じない
天井にはいくつものため息が、ただはりつく


こっちの女の人も怖いけど。

あいたたた、と思うのは名曲「ごめんなさい」だよなー。
歌詞書いときたいけどながいんでこれみて
公式にはこの曲が僕が始めてかったレコードです(当時はレコードでしたよ、ええ)。非公式にはとんねるずの「一気!」なんだけどね。

ほんとバービーボーイズの曲は30歳以下は聴いちゃいけないね。

僕が劇作家ならバービーボーイズの曲だけを使ったミュージカル作る。


あと、パーソンズもいい。
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チャンスは二倍やれ!の話

2007-01-24 23:06:23 | 仕事
近所のセブンイレブンが結構前にクリーニングを始めた。レジの脇に大きな箱があって、まず会員になるとその箱に入れる会員カードと洋服を入れる袋をもらえる。洗濯物をその袋に入れてセブンイレブンに行き、箱にカードを差すと蓋があく。袋を投げ入れてボタンを押すとカードが帰ってきてレシート(○月○日出来上がり予定、とか書いてある)が出てくる。数日後にセブンイレブンに行ってレジに行ってそのレシートを出し、会計をし服を取ってくる、というシステム。

当然セブンイレブンなので何時でも出せるし引き取れるから便利。そのシステムが出来て数ヶ月経たずにその箱が二倍くらいの大きさのものに替えられてたから使う人も多いんだろう。

でもねー、毎回それを見るたびに、「商売下手だなー」と思うんだよね。

なぜか?

衣類を入れる袋を一枚しかくれないんですよ。

つまりね、スーツAを出してます。家に帰ってきます。しばらくたってあー、スーツBをクリーニング出さなきゃ、と思ったときに一度セブンイレブンに行って引き取って、家に帰ってきて袋にBを入れて、またセブンイレブンに行かなくちゃいけない。面倒くさくてねー。

これが袋を二枚くれる、というシステムだったらどうなるか?

スーツAをとりに行かなきゃ、と思う。ついでに家にあるスーツBもクリーニングしちゃうか、と袋に入れる。行く。出す。引き取る。ほらこれでもう売上二倍。

つくづく思うのはお客さんへのチャンスは二倍あげとけ、ということ。

よく飲食店とかで500円割引のカードとかもらうじゃないですか。ああいうのもね、二枚あげちゃえばいいんですよ。

「一回につき1枚しか使えません」とか書いておけばカード二枚あるから二回来てくれるかも知れないし、あまったら友達に上げてくれるかも知れない。そしたら友達も来てくれるかも知れないし。

よくある紹介券にしたってけちけちせずに二枚あげればいい。10枚あげたって紹介しない人はしない。1枚でも紹介する人は紹介する。それが二枚だったらその人は二人紹介してくれるかもしれない。

まぁそんなことはどうでもよくてクリーニング取りに行くの面倒なんだよ!
とってくるついでにビール買っちゃうし。
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もうやらねぇ。

2007-01-24 22:58:08 | 日記
何せ僕が神に感謝をしているのはギャンブルをやらない人間として生を受けたこと。基本的にいわゆるギャンブル(競馬、パチンコ、麻雀、など)をしない。パチンコは2年に一度くらい「ほんとうは面白いのではないか?」と思っていくんだけど1000円くらい使って「あー、うるさい」と思って出てくる。よかったなーと思いますよ、こういう人生で。けっこうなんにでも熱中するタイプなのでパチンコとかにはまってたら今頃確実に借金あるね。

麻雀もね、大学のサークルと言えばやるところ多かったんだけどうちはほとんどみんなしなかった。基本的にみんなやり方くらいは知ってるんだろうと思うけど。はっきり言って麻雀より面白いことばかりだったからねー。

麻雀をしたのは多分人生で4、5回くらい。だいたいすぐ飽きる。半荘一回持たないで「うーん、飽きた。誰か変わって。俺漫画読んでるから」みたいな感じ。たまに携帯やPCのゲームではするけど。

という人生だったんだけどこないだ生まれてはじめての徹マンというやつをやってきましたよ。その友人とも久々なので、と思って生まれて初めての雀荘へ。

夜中12時くらいから朝の8時まで徹マンですよ。しかしまぁ時間がかかるね。

雀荘というのも独特なところで飲み物飲み放題、カウンターのところにおせんべいとかみかんとかそういうのがあってみんなポリポリつまみながらやってる。なぜか知らないけど「甘栗むいちゃいました」みたいのが箱で置いてある。

女性比率は少なかった。

徹マンしてわかったのはギャンブラーの人がよく言う「流れがくる」という感覚はあるなぁということ。僕も夜中の4時くらいに親だったときに突如流れがきて5連チャンくらいしてた。「これはこないだろ」と普通の人が思うような待ちでもきっちりツモってきたしなぜか裏ドラが乗りまくり、とかね。ふーん、こういうのが「流れがくる」ってやつかーと思いましたね。そういうのってまた微妙なことで流れが切れる。僕の「流れ」は一人がちょんぼして切れましたよ。にゃろー。そいつは何せ「ロン!ドラ3!」というちょんぼを一晩に二回するやつだからねー。

僕の打ち方の基本は「他人の考えなど知るか!」という感じ。相手がリーチになったら普通は「何を待ってるのかな?これ切ったらやばいかな?」とか考えると思うけど僕は一切気にしない。いらないもの切る。カンしたかったらする。振り込むときは振り込むし大丈夫なときは大丈夫。自分の作りたい役を作る。だから負けるときも勝つときもけっこう高め。基本的にリーチはする。チートイツというのがすき。イーペーコーというのもいいね。赤いのすごく好き。

今回の結果としては一晩で場代込みで8000ゼニーくらい払った。しっかしさー、眠い目こすってふらふらになりながら一晩麻雀してゼニーもとられるってまぁ理不尽なゲームだよね。

個人的にはもう一生分くらい麻雀やったと思っているんで次は定年後くらいにやろうと思ってます。
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いろいろあるんだ

2007-01-23 22:49:15 | 日記
ほぼ日手帳には「しりあがり寿の何度読んでも笑える漫画」というのがおまけでついている。4コマ漫画ね。まぁほんとに「何度読んでも笑える」かどうかは人それぞれだろうけど去年かおととしのについてたのは結構好きだった。

1コマ目;悪者の前にヒーローが登場。「何者だ!?」
2コマ目:変身ポーズとともに「私は」
3コマ目:変身ポーズとともに「いろいろ」
4コマ目:「あるのだよ」 悪者「そりゃそうだろうけど…」

いろいろあるんだ、という言葉は結構好きでね。

僕の従姉妹の姉ちゃんの一人息子。もうそろそろ中三くらいかな。こないだちょっと書いたけど

ほんとこいつがイイ奴。5歳くらいの時から友達に接するみたいに接してきた。またうちの家系なのでよくしゃべる。助手席乗せてドライブしてるとドッピオさんとドライブしてるんじゃないかと錯覚するくらい普通に話している。

そいつがあるとき学校から帰ってきて、母親が「○○くん、苗字変わってたね。なにかあったの?」と聞いたらただ一言。「ま、いろいろあるんだ」(これちょっと南部弁のトーンで想像していただけると更に味わいが出ます)

当時彼は小学校6年生くらいだったけどそういう彼を見ていて、僕は「あー、こいついいやつだなー」と思った覚えがある。

なんにせよ「許す」ってのは難しいもんだよね。「いろいろあるんだ」の一言で片付けちゃうのは時にすっと肩の力が抜けていいもんだと思う。「終末のフール」でも「許す」シーンで毎回ぐっと来るしね。

北海道弁で好きなフレーズが「なんもさー」。えーっと標準語で言うと「なんてことないよー」とかになるのかね。
「いろいろありがとうね」→「なんもさー」みたいな感じ。
これもいい感じに力が抜けていい。いまだに意識的に使うもんね。「なんもなんも」とか。

盛岡でウニとイクラのどんぶり食って、岩手にいる甥っ子のことを考えた。元気かな、あいつ。そろそろ一緒に酒が飲めるな。楽しみだー。
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男の落とし方

2007-01-23 00:31:27 | 日記
こないだ飲んでたときに男性と「自分がもし女性だったら男を落とすのなんて簡単だ」という話になった。僕も「そっすねー」と思ってそのあといろいろな男友達に質問してるんだけどだいたい「うん、余裕」と答える。ほんとそう思うんだよね。

もうOne shot One killですよ、自分が女性だったら。別に見た目とかそういうのじゃなくて「微妙なしぐさ」なんですよね、男が恋に落ちるのは。

まずは飲んでるときの微妙なボディータッチ。腕、肩あたりを「もー」とか言いつつ軽く叩いて次に「ねー」とか言いつつ膝に触られたらもーう落ちますね!男は確実に!

こないだ飲んでるときに偶然、女性のこういうしぐさがあった。

「あ」と言ってから向かいに座っている男性の前髪についたほこりを取る。

これはねー、確実に「あ、この子俺のこと好きなのかなー」と思いますよ。これは反則。裁判なっても負けない自信があるね!

あと、オフィスラブを狙うなら、男が出先から帰ってきたときに笑顔で「お帰りなさ~い」。これはねー、男はみんなぐらーきますよ。もう一気に想像広がるもんね、その子とのこれからの生活。一瞬にして東京大学物語の村上君状態ですよ。「あー、家に帰ってきてこの子の笑顔があってー、庭付き一戸建てでー、あーローン組めるかなー、俺」って一気に広がりますよ。いま会いにいきます!ってな感じですよ。

なにせよく行く中華料理屋のお姉ちゃんがお冷持ってくるときに「最近寒いですね」って言っただけで「俺に気がある」って勘違いする人もいるからね。(まじで)

ほんとそういうことを男友達と話していると「男なんて落とすの簡単だよねー」って話になるんだけど。

面白いのが女性に「自分が男性だったら女性を簡単に落とせる?」って聞くとたいがいの人が「うーん…どうですかねー」って答えるんだよね。
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仕事って何?

2007-01-21 12:51:50 | 
こないだ飲んでて年下の友人から「showさんにとって仕事って何ですか?」って聞かれた。酔っ払ってる場でいきなり聞く質問として適切かどうかわかんないんだけどさ。(こういうのを「寝起きで焼肉食べさせられる」ようなものって言いますが)

ふと一瞬考えて僕はこう答えた。「趣味のひとつ」

ほんとにそう思ってるんだけどね。

「人生のすべて」って答えるのも「金を稼ぐ手段」って答えるのもどうもフィットしないし。

基本的に趣味が一番大事、だと思っている。恋愛も趣味だし、もちろん本を読むのも大事な趣味だし、食べ歩きもイタリア語も。

趣味のひとつと考えるとね、仕事ってのは趣味の中ではいい趣味だと思いますよ。なにせねー、お金もらえるんですよ。そして趣味だからこそ楽しまないといけないと思うしね。

KeiponさんのBlogで見かけて「あ、読もう」と思っていてた本を買った。


スクーリングパッド「ビンタ本」編集制作チーム, 黒崎 輝男 / 幻冬舎メディアコンサルティング
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世田谷もの作り大学、ってのがあるらしくてそこではいろいろな経営者がゲストスピーカーとして話しているらしい。その模様。
(どうもこの仕組みがどうなっているのかはよくわかんないだよな、僕)
でもまぁ書いてあることはホントに「ビンタ」で、「あ、そうだよなー」と思うことばっかり。
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本読みの秘訣

2007-01-19 00:24:34 | 
「よくそんなに本読む時間あるねー」って言われるけどそりゃありますよ。一番の要因は「テレビを見ない」ってことですね。5年前くらいからテレビのアンテナを抜いて普通のテレビ番組は見ない(ビデオとかDVDとかはたまに見る)という生活してますがテレビ見ないと案外時間あるもんですよ。
テレビを見ない理由は他にやりたいことがあるってことなんだけど(本も読みたいし酒も飲みたいし仕事もしたいしね)もうひとつは面白い番組がないんですよ。こういうこと言うと年取ったみたいだけど昔のほうが面白かったと思うんだよなー、テレビ。

ということで昨日今日で二冊読んだ。


上甲 宣之 / 宝島社
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電車乗るとき本がなくてさっと買っただけ。いいタイトルでしょ?「地獄」と「ババ抜き」。ほんとにババ抜きする本。バスジャックが起こって犯人の要求がババ抜きをして勝ったら抜けれる、というもの。あー、ババ抜きって深いね。「ゴーストルール」というのが面白い。つまりね、抜けた人は勝ちなんだけど「ゴースト」という存在になる。まだ抜けれてない人に話しかけられたりして反応したら負け。その人と交代しなければいけない。これはいろいろドラマが生まれそうだねー。と思ったんだけど最後の方にはわざと(いろんな理由があるんだけど)反応して戻る人が続出で普通に「オレが戻るぞ」とかいう感じでここでもう一ひねり欲しかった。モノポリーで「ゴーストルール」ありでやったら面白そうだな。いろいろひっかけが使えそうで。モノポリーやりたいなー。どこかに雀荘ならぬモノ荘(モノポリー荘)はないもんかね。


重松 清 / 文藝春秋
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で、帰りに読む本なくなってまた重松清。富士見線という架空の私鉄沿線を舞台にした短編集。外れなくぐっときまっせ。「よーそろ」という短編がよかった。
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お笑いのDNA

2007-01-17 00:02:00 | 
お笑いのDNAというものがもし僕の中にあるとすればそれは確実にドリフターズによって作られたものだと思う。75年生まれの僕は確実にドリフ世代。ひょうきん族も見てたけどやっぱりドリフターズが基本だね。

こないだエッシャー展を見に行ったときに待ち時間をつぶすために買ってみた。
いかりや 長介 / 新潮社
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あのですね、笑われるかもしれないけどちょっと泣きそうになりますよ。有名な「志村うしろー!」のシーン。いかりや長介が「自分が出るタイミングを音とかで知らせないとタイミングがわからないだろう」というと志村けんが「大丈夫、お客さんが教えてくれるよ」 そうなんだよな、なんというかお客さんとの信頼関係、というのがあったよね、「全員集合」には。

ということで僕の研究テーマである「昭和後期考古学」として最近はドリフの本ばかり読んでます。

居作 昌果 / 双葉社
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これは番組のプロデューサーだった人が書いた本。いかりや長介の本に比べると番組に焦点をあてて、しかもドリフターズのメンバーではないので幾分客観的な視点で「全員集合」を捉えていて面白い。
いかりや長介の自伝と少し言い分が違うのが面白いね。いかりや長介は「ネタ会議からはずされた」といっているけどこちらは「長さんが疲れたのでもう出なくていいだろう、と言った」と書いてある。

とは言え二冊とも読むと「ああ、全員集合、という番組はいろいろな奇跡の上に成り立ってたんだな」とも思う。終盤はあれだけのスタッフが集まり、セットにもお金をかけ、最高のチームワークのメンバーが主役を張ってた。更にあの頃ってたぶん「テレビが娯楽の王様」の時代だろうからね。

更にあの番組の奇跡を証明する一冊。

山田 満郎, 加藤 義彦 / 双葉社
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ドリフのセットの仕組みをひとつひとつ図解して説明している本。こりゃすごい!あのセットはこうなってたのかー、と眺めてるだけで面白い。テクノロジー、資金がなくてもアイディアですごいものが生まれる、と勇気がわいてくるね。

ついでに。
志村 けん / 新潮社
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こっちは志村けんのエッセイ。ドリフのこととか全員集合にまつわるエピソードは少なめなのでそれに関しては物足りない。志村けんの人物像を知るにはいいんだろうけど。


やっぱり昭和後期のテレビってのは面白いね。

ここ2、3日、「そうだそうだ【アメリカ横断ウルトラクイズ】ってのも好きだったんだ」と思い出してる。あれはねー、クイズ番組じゃなくてヒューマンドラマだったと思いますよ。
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アヒルと鴨と仙台のコインロッカー

2007-01-15 23:21:21 | 日記
2007年の気になるニュースといえばなんと言っても「アヒルと鴨のコインロッカー映画化」なわけです。

あの小説をどう映画化すんねん!と大変気になるねー。

公式サイトはまだまだ「coming soon」なわけですが気づいたらここに予告編があった。 仙台ですなー、ばっちりと。
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