浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

ほぼ日カレンダー届く

2005-11-29 23:26:12 | 日記
注文していたほぼ日カレンダーが届きました。
(で、早速はってみた)


思ってたよりもでかいですね。
それと下になんかフェルトでできた取っ手みたいのがあるけどなん
だろう??

もしかして「ペンさし」?

よくわからないけどね。

つくづくほぼ日は商売がうまいよ。
物欲を刺激するものばっかりなんだよね。。。
手帳といいカレンダーといいね。。。

意味がなければスイングはない

2005-11-29 17:24:24 | 
村上春樹の新刊


迷わず即購入。
村上春樹が好きなアーティストについての少し長めの
エッセイ(評論?)集。

恥ずかしながら知っているアーティストは、
シューベルトとスガシカオとブルース・スプリングスティーンくらいだった。
読みながら思っていたのは、

たぶん、村上春樹は自分の知識や意見をひけらかしたいんじゃなくて、
これを読んでくれた人が「へー○○ってアーティストは
結構面白そうじゃん、今度聴いてみようかな」と思って
ほしくて書いているんだろうな。

ということ。

と思っていたらあとがきにそのようなことが書いてあった。

その主旨で言うと成功していると思う。

iTMSで検索してみようかな。

アーティストのこと知らなくても楽しめる三ツ星
★★★☆☆

みそかつ

2005-11-28 13:48:59 | 食べ物
って結構毛嫌いしていたんですよ。
とんかつはやっぱりソースだろう、と思って。
しかし名古屋でおすすめの矢場とんに行ってみたら…


うまい!!

これはうまいですね!
とんかつに味噌をかけた、というのではなくて、
味噌カツ、というひとつの料理ですね。
また不思議なことに、七味をかけて食べると以上にうまい。
もともと七味はそんなに好きではなくて、
あまり使う香辛料ではないのだけど、
味噌カツには七味ですね。

毛嫌いしている人はぜひ一度チャレンジを。

コメントしないわけにはいかないでしょう。

2005-11-25 04:57:19 | 日記
WARM BIZ。
いかがなもんでしょうか?
COOL BIZの時には結局「ネクタイをはずすだけ」という
シンプルなことだったのが、
WARM BIZ(あー、もう打つの面倒なので、以後WBで。)の場合には
プラスオンしなければいけない分、難しいのかもね。

シャツの中にタートルやスカーフをあわせている
人ってあまり見ないもんね。

僕個人としては東京の寒さであまり不便を感じないので、
普通にスーツとシャツとコートと
マフラーくらいで良いと思っています。
コートはおととしくらいからずっとダッフル。
ダッフルコートがすきなんですよね。
学生の時も着ていたし。
雨や雪(札幌だとね)のときもフードをかぶれるのが良い。
難点といえば「嵩張る」ということだけかなぁ。

ビール二杯まではアンダーパーなんだ

2005-11-25 04:45:35 | 日記
という台詞が村上春樹の小説にあった気がする。
つまりビール二杯くらいじゃ酔っ払わない、ということですね。
(ゴルフ用語ですね)

僕のパーはどのくらいかと言うと
大体ビール2杯と強めの酒(スコッチなりウォッカなり)二杯、
というのが一番いいほろ酔い加減ですね。
それ以降も別に飲めなくないし、たちが悪くなるわけじゃない(たぶん)
けど「気持ちよく酔ったな」と思うのは、
2×2くらいですね。

『誰か』宮部みゆき

2005-11-25 04:24:43 | 


宮部みゆきは特にマイフェイバリットではなくて、
たまーに手に取る程度。
今まで読んだのは、
「火車」(面白かった)
「レベル7」(あんまり覚えてない)
「理由」(面白かったけど筋についていくのでいっぱい)
というくらい。

今回の「誰か」はというと、かなり楽しめました。
書評やネットではどうも賛否両論、という感じなんだけど、
「否」のほうの人の気持ちもわかる。
どうもテーマが見えない感じがする。
設定がありきたりな感じもする。
登場人物もティピカルに過ぎる感じもする。
それでも宮部みゆきの「市井の人の視点」というのは
結構いいと思うんだよね。
どんな普通の人だって多かれ少なかれ
事件や秘密を持っているものだと思うし。

作品の中である昔のTVドラマがキーになるけど、
僕は別の(時代は違えど同じ枠でやっていた)あるドラマの
ほうが近いと思うけど。
ネタバレになるかも知れないから言わないけどね。

満足の四ツ星★★★★

静岡初上陸

2005-11-24 23:47:11 | 日記
なんですよ、実は。
あまりいくことってないですよね。

なんだか静岡の女の子がかわいいなぁと思ったりして。
偏見?
でも僕の知っている静岡出身の女の子って大体
みんなかわいい。

駅前の居酒屋に飛び込みちょいのみ。
つまみは静岡おでん。


どういうものかというと、

静岡県では濃口醤油を使い、はんぺんは焼津産の黒はんぺん、
すべての具に竹串を刺してあるのが特徴で、
上に「だし粉」と呼ばれるイワシの削り節や鰹節、青海苔をまぶして食べる。
-wikipedia

だそうです。

牛筋がうまかった。

もともとおでんが好きですからね。

子供のころ、千葉県銚子の十字屋というデパートに
連れてってもらうことが結構なイベントで、
そのとき帰りに地下の食品街で
揚げたての練り物、さつま揚げとか、
カレーボールとか、を買ってもらうのがうれしかった。
そのころはがんもとか厚揚げはそんなに好きじゃなかったんだけど、
今は満遍なく好きです。

それとしゃもじ焼き。
しゃもじにつくねを乗っけて焼いたやつ。


静岡っていいところ、な感じがする。
あったかかったし。

夜の街から人は

2005-11-23 22:58:16 | 日記
さまざまなことを学ぶ。
そしてそれらはどうせ大したことじゃない。
人間のくだらなさだったりね。

夜の街を一人で歩くのが好きです。
路地から路地へ、あてもなく。
いや、たぶんあてはある。
僕が探しているのは、一人でもゆっくり旨いものが
食えて押し付けがましくない店。
そこにいる誰かとつながれれば尚よい。
結局誰もが誰かとつながることを求めている。

今日見つけたのは名古屋の錦、という繁華街に
ある地下のバー。
マスターは客のことなど一切気にせず、
ただ回っているレコードを見て、次に何をかけようか、
ということしか考えてない(ように見える)けど、
タコスがとても旨かったから、問題はひとつもない。


『感染』仙川環・著

2005-11-21 22:48:50 | 
上野駅の本屋で大フィーチャーされていた。
(…大フィーチャー、という言葉が正しいとは思えないけど、
 なんて言えばいいんだろうな、いちおしだった)

『感染』


移植手術をテーマにしたミステリ。
とっつきづらいかと思ったらそんなことなくて、
新幹線の二時間くらいで一気に読了。
軽いわけでもない。

最後の最後に「自分が愛されていた理由」(しかもそれが
残酷な)に気づいてしまうことが悲しかった。
自分が相手に愛されている、ということが唯一のよりどころで、
しかもそのよりどころが自分が考えていたものではなかった、ということに。

お勧めの四つ星★★★★

ドラッカーの死

2005-11-15 01:18:29 | 日記
P・F・ドラッカーがなくなりましたね。

ドラッカーという人はどれだけ世間一般的に有名なのかは
よくわからないのだけど。
(少なくとも普通に過ごしている限り、
 亡くなったことを知らなかった。
 会社でしったくらい)

経営学の巨人であり、「マネジメント」という概念を
発見した人と言っても過言じゃないんじゃないかと思う。

著書である「現代の経営」は正に現代の経営について書かれている。

ドラッカーの著作の中で一番好きな(と言ってもすべてを読んだわけでも
ないのに僭越だけど)言葉を挙げる。

部下は上司の無知、無能、無作法さ、たいていのことを許す。
しかし「真摯さの欠如」だけは絶対に許さない。
そしてそのような人間を選ぶマネジメントを絶対に許さない


この言葉が僕の手帳に書いてある。
絶対に忘れてはいけないと思うのだ。

たいていの上司は(いや、たいていの人間は、と言ってもいい)
多かれ少なかれ、無知で無能で無作法なものだ。
けれど、それでも真摯である限り、人を動かせる人間にはなれる。

冥福を祈ります。

(以前、ドラッカーについて書いた文はこちら

年の瀬

2005-11-10 02:08:39 | 日記
なぜだかわからないけど今年は冬が来ている、
という感じがしない。(僕だけ?)
未だにコート着ていないし、着ている人見ても
「もう?」という印象を受けてしまう。

なんでだろうね?

でも年の瀬なんですよね。もう。
一番感じるのは、持っている手帳の残りのページ数が
少ない少ない。

今、僕は手帳は何を使っているかというと、
ほぼ日手帳です。
いいですよ、これ。


丁度今日、注文してた2006年版が届きました。
左が2005年版(イエロー)、右が2006年版(レッド)。
レッドはちょっと派手かなーと思ったけど、
ま、いいや。

まぁ手帳って完璧な物はないだろうから、
これでも「うーむ」と思うところはあるんだけど、
十分及第点ですね。

あといろいろな人に「かわいい手帳ですね」といわれる。

温泉旅行

2005-11-07 00:42:50 | 日記
に行ってきました。
1泊2日で幼馴染五人(全部男)で。

草津温泉に行ってきたんだけど、いつも思うのが、
どうして温泉旅館の食事は大しておいしくないのか、
ということ。

この旅館でも夕食は、
・なべ(牡蠣が入ってた)
・刺身(マグロと蛸)
・酢の物(さばの刺身が入ってた)
・えびのグラタンみたいなやつ。
…という感じだったんだけど、
そもそも刺身が大しておいしくなかった。
(半分凍ってた)

群馬なんて海がないんだからわざわざ刺身を出さなくても、
山菜とかだしてくれればいいのにね。

「刺身だしときゃ形になるだろ」とでも思っているのかね??

温泉旅館はもう少しいろいろ経営努力ができると
思うんだけどなぁ。