浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

沖縄うるるん滞在記:長老との再会

2008-11-30 23:53:55 | 日記
と、いうことで沖縄日記3日目。そろそろ皆さん飽きてきたと思いますが、僕も飽きてきまして。沖縄で3人で決めた三国志日本版のキャスティングも発表したいし、JOJOの歴代ベストバウト10選も書きたいし。ということで記憶も曖昧なのでさーっと。

3日目のメインは首里城。

今回の旅行のホテルが1、2泊目は残波のリゾートホテル、3泊目が那覇市内のホテル、という構成でした。

3泊4日なので最終日まで残波のホテルにいると4日目に空港まで行くの億劫だし(残波から那覇空港までは1時間くらいかかかる)。結構いい構成でした。

残波のホテルをチェックアウトし那覇へ向かう。

途中、Romiyさんが希望していた城跡(グスク)に寄る。


そして首里城。

我々を歓迎して皆さんが集まってくれる。

(うそ、模型)

その後、那覇の国際通りをぶらぶらする。

「ぜんざいが美味しい」と聞いていたので探して行ってみる。うん、確かに美味しい。



けどデカイ。


Romiyさんのぜんざいを見て、タコライスとぜんざいと頼んでいた僕は速攻で「ミニに」と懇願する。

味は美味しいのよ、マジで。

夜は僕コーディネートのマリーナのテラスでBBQ。

ここでも僕寝た。

だってさー、BBQに飲み放題のセットったら普通2時間の時間制限かなーと思うじゃん。でもこの店、時間制限ないんだもん。てきとー。

寝て起きたら元気になったので代行で那覇中心街まで戻り、適当に見つけた居酒屋へ。

ここでちょっと成長した長老に再会。

前回は25度だったけどこれは40度。

さすがにまろやかさは足らず25度の長老ともう一度再会。

あのね、これ簡単に言ってますけど1件目で3人で焼酎2本空けたあとだからね。

どれだけ飲むのよ。

この店のマスターがまた面白くて。

サービスでRomiyさんが食べたことのないパパイヤチャンプルーというのを出してくれたんだけど「美味しいですねー」と言ったら「いや、ほんとはツナを入れるの」と「ほんとはツナをねー」とずっと言ってた。

次の日は起きて空港へ。

ちょっと時間があったので沖縄の中心街にある漫湖という公園を越える橋を流してみる。運転席の僕と助手席のドッピオで「ほら、これが漫湖だよー」「おお、これが漫湖ですかー」「こんなところで漫湖見られるなんてねー」「ほんと、こんな昼間っから漫湖見られるのはすごいねー」と中二みたいな会話を繰り返す。

後部座席のRomiyさんが会話に入ってこないので2人して「Romiyさん、僕ら今どこにいるんですかー?」「ほら、言ってみろ、おおきな声で!」と最低の2人。「30超えた女性がこんな昼間っからなかなか言えないんですから言ってみりゃいいじゃないですか」と促しといて言ったら言ったで2人して「うわ~はしたなーい」の合唱。

そんな感じで全体的にひどい沖縄旅行でした。

でもまぁ楽しかったなー。

やっぱね、何がすごいってドッピオさんの持つ潜在的爆発力はすごいですよ。

是非、皆さんに体験をしていただきたい。

あ、沖縄もね。

沖縄うるるん滞在記:長老との夜

2008-11-29 00:06:00 | 日記
2日目。

朝はホテルのテラスで朝食。

いい景色ですねー。









晴れてれば。

日頃の行いの悪い人々なので今回は天気に恵まれてませんでした。太陽はひとつもみなかったですねー。特にこの日は沖縄の人も「こんなに雨が降ることあまりないんですけどねー」というくらいの大雨。

この日のメインイベントは沖縄美ゅら海水族館。やっぱねー、これは見ないとねー。

はい、どん。

横幅25Mの水槽。

間近で見るのも楽しいけど、うしろにある座席に座ってじっくり見ているのがいい!美しい!百万倍美しい!

ここでもしビール飲めたらたぶん3時間くらいは見ているね。

ジンベイザメおっきー。

マンタおっきー。



ここでドッピオさんの名言「やっぱサメとおっぱい見るとテンション上がるね」が出る。

この日の夜はRomiyさんが「魚を食べたい」と言うので海産物で有名な居酒屋へ。つーか、水族館行った後に魚を食いたがるRomiyさんってどうなの。

刺身。

そして主食、フーチャンプルー。これが無いと酒飲めないっす。


カキも食べた。岩手産(笑)なんで沖縄来てまで岩手のカキを、って僕、カキがあったら頼んじゃう人だからしょうがない。

島豆腐とスクガラス。


魚をご所望のRomiyさんのために魚を頼んだのに「あ、私これ見た目でダメ」と一切口をつけない。「お前が魚食いたいと言ったんだろ!」とドッピオと僕で突っ込む。

たしかにこのスクガラスというのは珍味というかスペシャルな味でしょっぱーくしたメダカを丸呑みしたらこんな感じだろうなー、という味。うろこ、尾びれ、目玉のジャリジャリ感がずっと残る上に、ひどくしょっぱい。ドッピオと僕でお互い押し付けあう。

ビールを1杯飲んだところでじゃあ泡盛へ、ということで「飲んだことないの飲もうか」と頼んでみる。

それが我々と長老の初対面。

これが我々がこの旅でいいだけ飲んだ泡盛「北谷長老(ちゃたんちょうろう)」、通称長老。


まず、一口僕が飲んで「わー飲みやすーい。ドッピオ飲んでみて」

ドッピオ「またそんな泡盛が飲みやすいわけ…まろやか~」

ほんとまろやかなんですよ。一口なめてみて「いや、こんなにまろやかなはずがない」ともう一口飲んでしまう。つまり1ストロークで2口行っているので当然ピッチは早くなる。

これは危険。一杯目で山中で熊に出会ったときのような、サークル会館のドアの外からちゃらちゃらと言う鍵の音が聞こえた、そんな生命の危機を感じる瞬間でした。

ドッピオさんは「これは危険。大麻取り締まるよりこっち取り締まるべきだ」とか言ってました。

ほろ酔い気分のころにモノマネ大会が始まる。

まずはドッピオさんの麻生総理。ぶっつけでやった割りに激似。僕の安部元総理。これもぶっつけの割りに結構似てた。
じゃあ当然、小泉も、とドッピオに振るとむかつくくらい似てない(笑)
僕の田中角栄はなぜか田中真紀子に似てた。

つーか、沖縄の居酒屋でなんで政治家のモノマネ大会やってるのか本当に意味不明。

このへんまでですかねー、僕の意識がはっきりしていたのは。あとはうろおぼえ。

最初は皆、座ってやってたんだけど店が座敷ですぐ隣にちょうどいい畳1畳位のスペースがあって、そこでモノマネライブ。

「北の国からのトキオさんの土下座」「妹なんだぞ!と怒鳴る純」「オオハンゴンソウを刈る正吉」「5億から6億かかるじゃねーかと怒鳴る正吉」など沖縄なのになぜか北の国からフルコース。

「驚いたときのマスオさん」を延々やる。

(これは3人ともやったことを忘れてた。次の日、車のラジオのDJが「エエッ!?」って驚いたの聞いて3人とも思い出して同じタイミングで吹いた)

モノマネ苦手なRomiyさんにジャイ子のマネをやらせるとか。

長老もいつしか2人目となり、僕が水をこぼす。


このときからはやりだしたフレーズが、「死ね!」「生きるッ!」という返し。

これねー、もともとはFUJIWARAのギャグなんだけど、皆さん一度大きな声で「生きるッ!」って言ってみて下さい。生きる元気が湧いてきます。

どこかで使いたいなーと思ってたけどなかなか人から「死ね!」って言われることないからねー。そんなこと言うの口の悪い我々くらいです(笑)

我々に取っては「死ねばいいのに」は挨拶みたいなものですから。

「あ、携帯忘れた」「死ねばいいのに」「生きるッ!」くらいの感じ。

最後の方には僕もうろ覚えなんだけど、店に飾ってあった三線をRomiyさんが弾いているを見つけて、奪い、島歌ライブ。

Romiyさんのブログから借りてきた写真。これさー、モノクロでいい写真だけどなんか死んだ後に「元気だった頃」って出てくる感じじゃない?
自分でも驚くぐらい弾けなかったねー。

帰りは運転代行。沖縄の代行は1000円均一と聞いていたんだけど昨日の店よりかなり遠くて30分くらいかかる道のりだったのでこりゃ1000円以上行くかなー、と思って降りた後、値段を聞いたら、「えーっと、じゃあ1000円」。テキトー(笑) 「じゃあ」って。言い値かよ、ホント。

ドッピオさんもブログで書いてますが沖縄をレンタカーで回ろうと思っている人へのアドバイスとして代行をがんがん使ったほうがいいです。車で飲みに行って、帰りは代行。たぶん往復をタクシーにしたら計4000円くらいかかるところでも帰りの1000円だけで済む。しかもお店の人に「代行呼んで下さい」とお願いしたらすぐ来てくれるから便利。

ということでホテルに戻っていたら石像になりました、と。

もう最低の人たち(笑)

沖縄うるるん滞在記:フーチャンとの出会い

2008-11-26 20:12:26 | 日記
沖縄に旅行に行ってきました。


三泊四日ってあっという間です。









途中、酒に酔って記憶がスキップしているので。(笑)



もうなんつーかですね、旅行じゃなくて合宿でした。おそらく1日に1本は泡盛を空けてる、という最低な人たちでした。

どこに行っても飲み、喋り、しかも会話の9割がくだらないジョークか下ネタというダメ人間たち。沖縄の方々の本州人のイメージを確実に下げて来ました。

まずは飛行機で沖縄についてすぐ、JOJOポーズを決めるドッピオ先生。

(本当は長いフライトでなまった身体をストレッチしてる)

空港近くの沖縄そば屋へ。

今回の旅の主食であったフーチャンプルー(通称フーチャン)との出会い。

沖縄の麩をメインにしたチャンプルーですが、これが旨い旨い。お腹減ってたこともありガツガツ食い。ぼろぼろこぼす。

「今回、ドライバーは僕やりますよ」と言っていたくせに車運転しだして10分で「やっぱ飲んでいいすか」とRomiyさんに運転丸投げ。

そばはこんな感じ。

結構多い。

そして残波のホテルへチェックイン、返す刀で地元の居酒屋へ。

ラフテーは食べないとね~。


寿司てんぷら。

マグロとマヨネーズの寿司を揚げてある。「へー、沖縄ではこんな食べ方するんですかー」と言ったら「いや、うちオリジナルです」(笑)

このときはまだ気づいてなかったけど沖縄の人は結構こういうぼけをかます。

3人で泡盛2本を痛飲。ホテルに帰ってもコンビニで買った泡盛を飲む。

ホテルの部屋でドッピオさんによる「テーブルの縁にいるゴキブリのまね」

これもこのときは気づいていなかったけど今回の旅では常にモノマネが流行るようになる。

ということでホテルで夜は更けていく。

続きます。
次回は今回の旅での最大の出会い、長老編です。


生もいいけど焼いたのも

2008-11-23 08:48:10 | 食べ物
ということで牡蠣を食べに行きました。

恵比寿のOYSTER BARという店。これほどシンプルな店名もないと思うけど。



生ガキー♪



パセリとかニンニク載せて焼いたカキー。



サフラン風味のなんかをかけて焼いたカキー。

美味しいね~♪

あとね、白子のグラタンがもう絶品でしたよ。


いやもう今回は美味しかった、ってだけでオチはないんですが。

イノセント・ゲリラの祝祭

2008-11-15 00:40:33 | 
こないだ大阪のホテルに泊まっていてテレビを見ていたら「チーム・バチスタの栄光」の映画版をやってた。ケーブルテレビだったのかな。

かんべんしてほしいキャスティング。

だってさー、冴えない万年講師田口が竹内結子、小太りの白鳥が阿部寛ってのはないでしょうよ。高階院長もスケールが足りないしさ。ってまぁ言っててももう出来ちゃったんだからしょうがないけど。

一度でいいから原作にマッチしたキャスティングで見てみたいなぁ。今やってる連ドラも「なんやねん」って感じだし。

キャラのマッチはともかく、年齢、体形くらいはあわせてほしいなぁ。田口=堺雅人、白鳥=ドランクドラゴン塚地でいかが?

と思いながら、見るとはなく見ていたら、エンドロールが終わってすぐ、また始まった。2回連続でやってるんだね。親切なんだか迷惑なんだか。

で、朝、新大阪の本屋をのぞいたらシリーズの新刊が出てた。

海堂 尊
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おお、ちょうどいい、ということで即購入。

「どこかミステリーなんだ」っていう野暮な突っ込みはなし。じゅうぶん面白かった。明らかに「次作につながる複線」があってね。次は『北』なんだろうなー。ということは速水?渡海?姫宮?つーか、3人とも?うーむ楽しみ。

海堂尊という作家はどうにも筆が早い人で新刊をばんばん出してくる。こっちとしては「おう、どんとこい」という感じできっちりキャッチアップしていくけどね。

この人の作品としてはメインストリームである白鳥&田口シリーズで、きっちり面白かった。



そもそも一連の作品が楽しいのは、すべての作品が同じ世界で展開されていて、各物語に関連のある人々が出てくること。
たとえば「ナイチンゲールの沈黙」という作品の裏側で同じ時間軸で「ジェネラル・ルージュの凱旋」という物語が進んでいたりね。

そもそも僕は「群像劇」が大好きで、あるシーンでの単なる通行人に実は物語があって、というのが文句なくグッと来る。

この一連のシリーズは大きな群像劇みたいなもの。

だから、がぶがぶと読んでしまうんだな。

そういう人たちの人間関係図がネットにないかな、と思って探していたらあまりない。うーん、と思ってじゃあメモ程度にまとめてみた。移動中って結構暇だし。

これね→ネタばれですから

まとめながらwikipediaなんかを見ていると僕が未読の作品にももっともっとつながりがあるみたい。

たとえば「ひかりの剣」という作品は「ジェネラル・ルージュ」の主役、速水外科医が大学の頃の話らしいし、更にはそこに若き高階院長も出てくる。更には「どうにもシリーズとはつながりないよなぁ」と思っていた『ジーン・ワルツ』のある人物は学生時代、剣道部で速水外科医のライバルだった、なんてね。

そう考えると読んじゃわないとな、と思って、羽田で購入。
海堂 尊
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返す刀で大通駅の本屋で購入。


いやいや読んだ。いやいや面白かった。

『チーム・バチスタの栄光』 を読んでいない人は幸福ですよ。これからたっぷり楽しめるんだもの。

ツイてるね、乗ってるね

2008-11-11 00:06:55 | 日記
今日はワインの話を長々と、と思ったけど事件ばっかりなのでワインは別の機会に。

最近、もうなんというか身辺にびっくりするようなことばっかりで個人的には「大怪我するか宝くじあたるかどっちかやな」と思ってます。

まず、先週、財布を無くしました。

飛行機に乗ってから気づいたのでその飛行機の中では気が気ではなくて、ぜんぜん眠れ…、いや寝ましたけど。

とりあえず家について思い当たるところに電話したんですが、見つからなかったのでとりあえずクレジットカードは止めてもらいました。

と、思ったら次の日に連絡があって、「見つかりました」とのこと。

届いてみたらお金はおろか財布の中身は何も変わってなくて銀行やカード関連も使われた形跡はなし(いまほらネットで見られるから)。

結果、ただ単にカードの再発行と言う面倒な手間が増えただけ。

それから今日、福井に行ったんですが、電車の中でペットボトルのお茶を飲んでた。

僕、よっぽどのことがないとペットボトルのお茶は飲みません。だいたい水。

でも今回は時間がなかったのでわーっと買ったんですが。

電車降りるときにテーブルにおいておいたそのペットボトルをがっと鞄に入れて歩いていたらなんか鞄が変。

はい、キャップ閉めてませんでした。

鞄の中、じょぼじょぼ。

パソコンを入れていた仕切りに漏れていなかったのがせめてもの救い。

文庫本、手帳、iPod(iPod!)が水浸し。

がっくし。


ということで、憂さ晴らしに大阪で一人で飲む。

大阪でしっかり泊まるのって久々なんだけど、僕の大阪駅近辺のお気に入りの店は「スパッガ・アルバータ」。

昔、大阪に3連泊したときに3連続で行った店。

ワインもたくさんあるし、つまみもたくさんある上に安い、と。


タコのアリオリソースとニンニク風味のポテトサラダ。それぞれ300円。


ナスのバルサミコマリネ。これも300円。


フォカッチャ。
こういうバルはだいたいパンが旨い、と相場が決まってる。このフォカッチャも微妙にとうもろこしの味がして美味しかった。


そしてメイン、牛ハラミのグリル。あー、こりゃもう肉肉しいという言葉がぴったり。


デザートはナポリ名物(らしい)ババ、というデザート。声が涸れているのでババください、と言っても「はい、生ですね」とぜんぜん伝わらなかった。
ババってのは具無しパウンドケーキみたいなもんだった。僕好きだし、パウンドケーキ。

明日は島根です。

あれ?今日、何の話だったっけ?

今は、武器がひとつ

2008-11-09 18:19:13 | 日記
寒いですね。

こんだけ寒いと牡蠣が、、って話はもういいですね。

風邪なんてひいてらっしゃらないでしょうか?

僕は風邪じゃあないと思うんですが声が出ません。

原因は明らかで喋りすぎと飲みすぎとタバコ。

こないだ木曜に何せ4時まで飲んでしまったので。そこで「オバマは話がうまい!」とか「神在月を知らないなんて日本人じゃない」とかいいだけ喋ったらもう飲んでる途中から声がおかしくなってた。

仕事柄、喋ることが多いので声が悪いと商売上がったりです。

どう考えても僕にとって声、というかトークは仕事における武器のひとつ。

切れ味がいいか悪いかは置いといて声が出ないといかんともしがたい。

とりあえず勧められた喉の薬を飲んでいるけど特効薬は「喋るな」ってことだろうな。

もうひとつの武器は何と言っても笑顔。

いや、これも切れ味がいいか悪いかはおいといて、ビジネスにおいて笑顔で解決することって多いしね。

うまー!!ってやつ

2008-11-04 21:38:29 | 食べ物
秋だなぁ。つい最近まで「暑いな」と思ってた覚えがあるけどもう肌寒くなってきました。

この季節になってくると美味しいものが食べたくなりますね。

ふと思うんだけど今は牡蠣が食べたい。

牡蠣って子供の頃、そんなに好きじゃなかった。

その反動で大人になってからはあったら食べる。
あったら食べる、というのは僕にとってはかなり好物の部類に入るね。

牡蠣で思うんだけど生よりちょっと熱が入ったほうが美味しいよね。焼き牡蠣だったり牡蠣フライだったり。

未だに覚えている美味しかった牡蠣というのは札幌に居たときにふと思いついて一人で車で釧路に行ったことがある。夕方くらいにふと家を出て「出来るだけ遠くに行って見よう」と思って。

朝方に釧路について和商市場で鮭のハラスと牡蠣を買い(安かったんだ)、海辺で一人炭で火を起こして鮭と牡蠣を食べた。もうこれ、一人なのに「うまー!!」って叫んだね。

あと、札幌のだるまというジンギスカン屋の向かいにバーがあるんだけどそこで食べた「牡蠣のロックフェラー風グラタン」 グラタンと言いつつホワイトソースはまったく使ってなくて牡蠣の上に刻んだタマネギとパセリとかなんか美味しいのが載っててそれを焼いたやつ。うん、これも美味しかった。

ひとつ、夢としてはあるのはアイラ島に行ってウィスキーと牡蠣をたっぷり味わうこと。

アイラ島というのはスコットランドの島でウィスキーが有名。アイラのやつで僕の好きなのはラフロイグ、ボウモア、アードベッグあたり。

ここは更に牡蠣が有名で、村上春樹の「もし僕らのことばがウィスキーだったら」に書かれているんだけど、牡蠣にアイラのウィスキーを一滴たらして食べるのが絶品らしい。

牡蠣食べたいな。