浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

ギューギューガーガー

2015-08-28 22:23:32 | 日記
今日ね、東京の端に行ったんですよ。もう次の駅は隣の県、みたいなところ。朝の8時半くらいでしたかねぇ。。で、降りて向かいのホーム見たらもーう満員電車でギューギューガーガーなんです。駅員さんが無理くり押し込んでて。なんだか電車が遅れたようでね。ぱっと電光掲示板見ると7:52とか書いてある。ま、40分くらい遅れてるんで満員になるのも仕方ないでしょう、僕が乗ってきた電車も15分くらい遅れてたから混んでたし。

それでもさぁ、中心でもない、ターミナル駅から15分くらいかかる駅ですよ。大変ですなぁ。。

しょんで改札に向かうと窓口に10人くらい並んでる。何かな?と思ったら遅延証明をもらう列ですね。僕はそれを横目にSuicaでピッと出たわけですが。

思うけどさ~、朝、電車でギューギューガーガーされなきゃいけない会社なんてやめたほうがいいですよ。いや、その朝の数十分をガマンすれば即金で1億円もらえるってんなら分かるけど。。

もらえないんでしょ?たぶん。。

ギューギューガーガー毎日される生活なんて絶対に命縮めますよ。悪いこと言わない、おやめなさいな、無理せずに。

それにさぁ、電車遅れて遅延証明が必要な仕事ってなんなすかねぇ。。センター試験ならともかく。。一時間かそこら遅れたからって人が死ぬってわけじゃないでしょ?って書いてて思ったけど、お医者さんが手術に遅刻して患者さん亡くなっちゃって泣き崩れる遺族にお医者さんが「いや、電車が遅れて、、これ遅延証明です」って言ったらそれこそ「ふざけんなー!!」だよね(^^;; とにかく遅延証明が必要な仕事って何なんすかねぇ(^^;;

年収半分でも絶対にギューギューガーガーされない生活のほうが長生き出来る、これは断言できます。

「長生きなんかしたくねーぜファック!俺は太く短く生きるんだ!ロックンロー!!」ってんならお止めしませんが、そういう人は満員電車乗らないよね、たぶん。

ご陽気時事放談

2015-08-26 09:59:46 | ニュースから
最近、電車通勤するようになって新聞をよく読むようになった。新聞って「まぁ知りたいニュースはネットで読めるしなぁ」と思って読んでなかったけど、読んでみると「自分がそんなに興味のないニュース」が読めてそれはそれで価値がある。

つうことでここ最近の自分にはあんまり関係無いけど興味深かったニュースについてご陽気に書いてみる。

リンク先が日経新聞で会員登録してないよ読めないかも。。ま、タイトルだけで想像してくださいな。

まずこちら。

(ビジネスTODAY)乱戦ドローン ソニー挑む 自動運転VBと産業向け新会社 クラウド活用、自動で測量 :日本経済新聞

すごいね、ドローン。法規制だのなんだのはあるけど、これはもう止められないと思う。ちょこちょこ聞くだけでもドローン業界にどんどん投資が集まってるでしょ、もう止められないよ。やっぱり想像するだけでも便利だもの。

例えばね、今、ほぼ実用化可能らしいんだけど、自分がスマホ持ってそれにドローンが連動してて、例えば「地上2mで50cmの幅取って付いて来い」って設定しておいたらもう出来るんだってさ。そしてそのドローンに音声認識カメラとかついていればふとした時に「写真撮って」と言えば撮ってくれる。セルフィー棒とかいらなくなるね。

で、そのドローンが自動で測量する、と。つまり測量したい場所を設定するとドローンが勝手にそこまで行って写真撮ったり測量したりして帰ってくる。データは自動的にクラウドに上げられそこで製図ソフトなんかが3Dデータなんかにしてくれちゃう。いやぁ、便利ですなぁ。。

いまそういうのって人がやってるわけじゃないですか。でもこのドローンがやってくれるならそっちのほうがいいよね。例えばそのドローンが販売価格1,000万だったとして人を雇うよりは安上がり。すごい時代ですわ。

で、そうなるとさ、ぱっと窓を開けるとドローンが何台も飛んでいる状態になるということで、更にそのドローンはカシャカシャ写真を撮影しているわけで、それはそれでどう考えてもマズイよね(笑)

この辺、ちゃんと法律決めないと確実にマズイと思うけど、それでもこの便利さの流れは止められないだろうなぁ。。

続いてこちら。

シッター代 所得控除 仕事・育児両立、税で支援 厚労省検討 :日本経済新聞

シッター代を所得から控除出来るようになるかも知れないんだってさ。つまり、仕事している人とかがシッター代を使ったら所得から控除されて、その分、税金が安くなる、と。税金とか僕よくわからないのでざっくり言ってますが。

これはシッターを利用している人にとってはありがたいことだろうね。

僕の知り合いでご夫婦で働いていて、シッターをお願いしててなんか忙しい月なんて20万とかかかっているらしい。そりゃもう大変ですな。

で、こうなってくるとシッター派遣会社(ってのがあるかどうかよく分からないけど)なんかはチャンスだろうね。

引っ越します

2015-08-20 11:05:08 | 日記
って書くと「このブログをamebloに、、」みたいな感じですけど、そうではなくて住んでる所を引っ越すってことです。

前に書いたけど、何件か見た中で、1件気に入っていて、もう1件見てそれ次第で決めようと思ってました。その結果、前者に決めました。何つったって7階で景色が良くてねぇ。。間取り的に後者も悪くなかったんですが、そっちは2階で、7階を見ちゃうともうダメね(笑)

一人暮らしにはもう充分過ぎるくらいの間取りなんで、今はヒマさえあればインテリア見てます。あと観葉植物ね。観葉植物は実家にたくさんあって僕も好きなんだけど、今住んでいるところは日当たりが良くないし置くスペースも無いので諦めてた。

新居には観葉植物置きますよ~。今のところパキラがいいかなと思ってます。


こんな感じね。

あとはダイニングテーブルよねー。


これを狙ってる。

そう考えると冷蔵庫もいい加減古いから(同級生からもらったもの、その友人は大学入学の時に買ったのでつまり20年モノ)買い変えたいなぁと思っています。

そう考えると色々お金がかかりますねぇ。。ま、稼ぎますかね。

インサイド・ヘッド

2015-08-17 13:01:06 | DVD、映画
ほんとにさぁ、ピクサー作品って「ああ、絶対おもしろいんだろうなあ」と思って、見に行くとやっぱり想像以上に面白いんで困っちゃいますね。いや別に困る必要は無いんですが。。

インサイド・ヘッド、観てきました。



お、お、お、

おもしれー!!!!

何さ、これ!?面白いんですけどー!

ここで「ああ、ピクサーの作品にはだいたい共通するテーマがあるな」と思ったのでちょっとネタバレで書いておきます。

→「完全ネタバレ インサイド・ヘッド

とにかく本当に面白いです。大人も子どもも絶対に楽しめると思います。ぜひご覧くださいませ。


と、べた褒めで褒めまくっていますが、ひとつだけ言っておきたい。

今回、僕は2回観ました。

まず一回目、はっきり言って僕は映画始まる前に席を立とうかと思うくらい嫌だったことがあった。

この映画ってまず、上映開始時間になって10分ちょっと予告編が入ります。それはまぁ、いい。映画館だってビジネスですからね。

それから、ディズニーのロゴ(例のほらシンデレラ城の)が入って、ピクサーのロゴが入って、「ああ、始まるのかな」と思うとなんとね、監督の挨拶が入ります。「日本の皆様こんにちは。監督のなんちゃらです」とか。これ、いらないなぁと思っていて。その次に「ああ、始まるのかな」と思うとなんとね、「インサイド・ヘッド日本語版主題歌」がフルコーラス流れます。なんか日本の市井の人々のスナップ写真と共に。

あのさ、

これ、いる??

主題歌歌ってるアーティストに罪はない。はっきり言ってこれ入れようと企画した人は観客を舐めていると思う。映画見に来て、楽しみに待っていたら半強制的にこんなの見せられて、「あ、いい歌、今度買おう」と思うとでも思っているんだろうか?いや、もし舐めていないというなら気が狂っていると思う。はっきり言います、日本の映画界の、こういうこと企画する人、もういい加減にしなさい。こんなんだからみんな映画館で映画観るの嫌になるんですよ。こんなんだったらDVDで見たほうがいいもん。

続いて僕は2回めを日曜の昼過ぎに日本語吹き替え版で観ました。とうぜんそういうタイミングなので劇場はちびっ子一杯でした。何度も何度もねぇ「もう始まるの?」とか親御さんに聞いてましたよ、かわいそうに。更に日本語吹き替え版だとさ、映画が終わってエンドロールが流れた後に日本語吹き替え版スタッフのエンドロールも流れるの。もうさぁ、子どもたち向けなんだからそんなの別に良くない??

つまり、エンドロールが流れだしたら(特に子どもが多い回だったら、だよ)もう劇場明るくしちゃって帰りたい人は帰れるようにしたほうがいいんじゃないの?英語でエンドロールが流れて、誰がファイナンスを担当したかだの誰にスペシャルサンクスだの子どもたちにはまったく興味ないこと延々流れている間も子どもたちは行儀よく待ってるわけ。親御さんに「まだー?」とか言いながら。ああ、かわいそうだなぁ、と思ったよ。

だいたいねぇ、僕は映画の最初に流れる注意事項も嫌いなわけ。注意事項流さなきゃいけないのも分かる。でもさ、それをよくわかんないアニメーションで30秒くらい流す必要ある??あれを「ああ、面白い」と思って観ている人が何人いるのさ?シンプルに「携帯電話をオフにしてください、前の席は蹴らないでください、上映中はお静かに」と言えば5秒で済むでしょうよ。

繰り返しますが、日本の映画関係の人、もういい加減にしなさいね。

我が街

2015-08-10 18:30:06 | 日記
札幌に行ってきましたよ。

お客さんとの打ち合わせでアポイントを調整していて「澄川って駅なんですけど、、、わかります?」って聞かれて「わかります!!」と即答しました。わかりますよ~そりゃ。大学の頃住んでたもの。


我が思い出のみよしの。美味いんですよねぇ。。


奥様、みよしのが麻婆豆腐始めてたのご存知でした~?

仕事を終えて友人とビアガーデン。







いやはやすいませんね。。(まったく悪いと思ってない)

次の日、会う予定のお客さんが、「急遽、仕事が無くなっちゃったんで社員でビアガーデンということにしました。そこでもいいすか?」と仰るので「ま、仕方ないですね」(←まったく仕方ないと思ってない)と昼からビアガーデン。

噴水に向き合って飲めるの。




ああ、最高だ!!

〆は千歳空港の回転寿司であら汁。


最高だ!

引越し

2015-08-09 00:04:21 | 日記
実は引越しを検討してます。

今住んでるとこは、仕事で転勤してくるときに「とにかく会社近く!別に日中いないんだから日当たりなんてどうでもいい!セキュリティ?どーせ盗まれるもんなんてねーよ!」とかなり気合いで決めたところです。

でも住んでみると意外と居心地がいいし便利なんでなんだかんだ10年近く住んでる。便利なんですよ。都営浅草線に近いので羽田空港と成田空港が一本で行ける。都営大江戸線もあるので新宿、六本木も一本。更にもちろん地下鉄銀座線すぐなので上野、銀座、渋谷一本。すごい便利なのよー。

ちなみにここ数年で東京で一番家賃が上がってる地区なんだって。でしょー?でしょー?そりゃそーだ、僕が住んでんだから。

て、冗談はおいといてさ。

とは言えねぇ。。決して広くは無いし、何より洗濯物干すのに屋上まで行かなきゃ行けないのがめんどい。

仕事場も遠くなったので今は毎日片道40分ですよ。

これもね、最初は「40分なんて絶対ムリ!」と思ってたけどやってると意外と出来るもんですね。それなりに混んでる(乗ったらすぐ座れない程度)けど、ギューギューガーガーの満員状態ってほどじゃないから新聞読める。朝ゆっくり新聞読む時間があるってのはいいね。

でもさ!引っ越そうと思ってるわけ、なんとなく。

ちょこちょこネットで物件見てるけど、思うのは、「やっぱ物件はお金よね~」と言うこと。

ちょっと検討して、「うーん、イイけどちょっとここがなぁ。。」と思って家賃範囲を一万上げると解決する。

ま、どこで妥協するかだよね、僕がビル・ゲイツでない限り。

何軒か見て「あ、ここならいいかな」と思ったとこがあったんですよ。

それがねぇ、聞いてくださいよ、奥さん。本当はその日、気になってる物件2件見るはずだったんです。

それが内見の当日になって一件は退去が伸びて再来週じゃないと見られんとさ。

正直、そっちの方が気になってたんだけどま、いっかと思ってもう一件を見たら意外と良かったの。

でもさぁ、気になってたのはもう一件の方だから再来週でいいからそっちも見させてください、とお願いしてる、というのが今の状況。

もしかしたら再来週には今回見た物件決まっちゃってるかも知れない。再来週に見ても「あ、やっぱ前見たほうがいいや」と思うかも知れない。

でもこういうのは仕方ないね、縁だから。

ということで、今考えてるのは、

もし再来週見る物件が良かったならそこで決める。

もしそれが「うわーすげーいい!」ってレベルじゃないなら今、気に入ってる物件で決める。

その時点でそこが決まっちゃってたら引越しは延期。

ということです。

実は、「引っ越して浅草から離れたらこのブログのタイトルどーすんべか」とおもってるんですけどね。ま、少しだけね。

巨人や壁に挑むヤツ

2015-08-03 23:31:11 | DVD、映画
公開される、という話を聞いてからずっと悶々としていた映画を観てきました。



「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」

悶々としていた理由はこちら→「期待してませんけど、という態度」

面白かったよ!!

いや、いろいろ言いたいことがある人がいるのも分かる。「こんなの"進撃の巨人"じゃない!!」と怒る人がいるのも分かる。でも人気漫画を実写化するのに、そりゃいろいろあるでしょう。

でも、僕は、面白いと思った。これは事実。

僕だって(原作はいったん置いておいて)、「映画として、ここはどうなの?」と思うところが無いわけじゃない。

でも、実写化された巨人の描かれ方だけで5億点出てますよ。

この映画の「巨人」はねぇ、、はっきり言いますけど今の時代はアウトです。テレビでは絶対放送出来ない。漫画の時も「あれ?これってもしかして、、」と思っていましたけど、実写化されると完全に、あの、、「巨人」という言葉の真ん中にうが入るやつですね。基地の中に入れない、基地の外にいる感じの。。。ねぇ。。。今の時代によく作ったものだと思います。

この映画がPG12指定というのが「ああ、まだ日本の映画界は完全にダメになったわけじゃないんだな」と希望が持てます。PG12指定というのは「親御さんの適切な指導の上なら12歳以下も見れますよ」というもの。(R18指定は「18歳以下見ちゃダメ」ということ)

あのですね、「夏休み公開の東宝の怪獣映画」なんですよ、やっぱりこうじゃなきゃいけません。

ぜひ健全な小学生中学生に観ていただきたい。しっかり「トラウマ」になることでしょう。

「子どもの頃観て、トラウマになった映画」って本当に貴重ですよ。良くも悪くも「忘れられない映画」ってことじゃないですか。そんな映画を大人になって観てももうだいたいトラウマにならないんです。そういうトラウマって大人になるために必要なことだと思うんですよねぇ。。


最後に、本作の脚本を書いた映画評論家・町山智浩がラジオで語っていた言葉を書いておきます。

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実写版進撃とか作るなとかさんざん言われてますよ。漫画の実写化なんてうまく行った試しが無い、どうせ失敗する、とかね。

でも!この作品は絶対に勝ち目のない戦いに挑む話なんだから作る側もそうじゃなきゃおかしいじゃないですか!申し訳ないですよ、主人公たちに。この映画はジャイアント・キリング、巨人殺しなんですよ。負ける可能性も高い。

でも、やってみないとわかんないですよ!

どうせ失敗するとか言って!人が命がけで戦ってるのを冷笑して!
自分は何もしない人もいますけど。


それは確かに安全だけども、勝つ確率はゼロだから!
何もしてないんだから。


何もしなきゃほんとに壁の中だから!

巨人とか壁に挑むヤツを笑うな!
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僕は自分が、巨人や壁に挑む勇気がある人間だとは思わない。
だからせめて、巨人や壁に挑む人を笑う人間にはなりたくない。