浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

東京ポッド許可局という新しいビジネスモデル

2014-08-28 11:28:55 | 注目サイト
先日、東京ポッド許可局のイベントに行ってきた。

それ見て改めて「いま、自分はすごいものを見ているな」と感じたので書いておきます。

東京ポッド許可局については以前にも書いた。→「僕は東京ポッド許可局を応援しています」

そもそも「東京ポッド許可局」というのは何か、というと元々は(開始当初は)売れない芸人3人が始めたPodcast番組です。

Podcastというのは音声データをネット配信するもので、今の時代においては録音する機械もそんなに高くないし編集だってパソコンで出来てしまうので、誰だって世界中に向けて音声を公開することが出来る。もちろんどれだけの人が聞いてくれるかどうかはまったく別の話だけど。

この東京ポッド許可局は2008年に配信がスタートされ、僕が聞きだしたのは2010年くらいから。

おっさん3人が喫茶店や居酒屋でアイスについてとかお笑いについてとか落語についてとか好きなおかずについてとかを喋っているだけなんだけど、これがもう抜群に面白い。

この番組を聞き出して以降、大袈裟に言ってしまえば僕のモノの見方(大仰に言ってしまえばパラダイム)は大きく変わったと思う。何かを見たときに「いや、これは東京ポッドの3人ならどう語るんだろうか?」と思ってしまう。

ただ単にこの番組が面白い、というだけでなく、その歴史、いわば「成長の様子」を見ていると、新たなエンターテイメントのビジネスモデルを確立したんじゃないかとすら思っている。

元々は芸人3人がICレコーダーを机の上において、台本も無くただただ会話をしていた。ほとんど編集もしてない音声をPCに取り込んでネットで配信するだけだから、おそらく予算はほとんどかかっていなかったんじゃないかと思う。人件費は別として、もちろんゼロとは言わないけど数千万円の単位じゃないだろう。

聴く方もネットから無料でダウンロード出来る。

音声データ、というのが秀逸で、作る方は非常に低コストで出来る上に聴く方も気軽に聞ける。僕は料理しながらとか移動しながら聞いている。これがもし動画データだったらなかなか歩きながらは視聴できない。データも重くなるからいろいろ大変だろう。

とにかくこんなに送り手も受け手も低コストなのにこれが抜群に面白い。

この番組は本にもなっている。


どれくらい売れているか分からないけど、これだけでも新しいビジネスモデルだろうと思う。つまり、世間的に名前が知られていない人でもただただ面白いことさえ持っていればそれは発信できるし、最終的には本になるということ。

更に2011年にはこの3人が日比谷公会堂に2,000人集めてイベントを行った。これもまたすごいイベントで。イベントらしく歌が一曲歌われ、ゲスト(ライムスターの宇多丸)もあったんだけど、メインのコンテンツはいつも通り彼ら3人がステージ上で話す、というだけ。

会場費、その他いろいろな経費はかかっているんだけろうけどそれでもこれだけの規模のイベントにしてはごく小さな予算で開催されたんじゃないかと思う。イベントにあたって大掛かりなCMや広告宣伝がされたわけでも無い。それでも2,000人が集まりもちろん内容としては予算に関係なく充分面白かった。

その後、この東京ポッド許可局は2013年4月からTBSラジオでレギュラー番組となっている。

このレギュラー化もすごい仕組みで、基本的にスポンサーがついていない。これはつまりどういうことかというとスポンサーからの広告料で成り立っている番組ではないということ。スポンサーの顔色を見なくてもいいからなのか、TBSの番組なのにずっとNHKのあまちゃんの話をしていたりする。

スポンサーなしで言いたいこと言います、というのは姿勢としてはかっこいいけど、それではお金が入らないわけで。では製作費はどこから来ているのか。

それはイベント。都度都度、イベントが行われており、入場料、物販の売り上げ、などなどが制作費に回されることになる。

僕は出来る限り行くようにイベントに行くようにしている。このイベントのそれはもちろんイベントが楽しい、面白い、ということもあるけど何より「この人達は今、どうなっているんだろう?そしてこれからどうなるんだろう?」という「ドキュメント」を目の当たりにしたいから。

今回は2011年以来3年ぶりに「お約束の地」日比谷公会堂でイベントが行われた。

当日はサプライズもあり大変なものだった。2,000席が満員になり、Tシャツや手ぬぐいと言ったグッズも完売。

最後に梅ケ谷翔選手という大学1年生の剣道選手がサプライズゲストで登場し、2,000人のお客さんが大盛り上がりだった。

って、まったくなんのことかわからないでしょう? ほとんどの人が剣道をやったこともないのに2,000人が学生剣道選手に大盛り上がりする、このある意味、異常な光景。このムーブメントを作っただけでもこの人達のすごさなんです。

「梅ケ谷、つまり梅ケ谷」(うめがや、つまりうめがたに、と読みます)という番組内での名言がプリントアウトされたTシャツ、「頑張らないと親に似る」という名言がプリントされた手ぬぐいが飛ぶように売れている。2,000円のパンフはもちろん完売。そしてこのイベントのために作られた特製丼(食べるほうじゃなくて盛る方ね)も5,500円という値段にも関わらず限定10個が完売。

すごいことが起きているんです。

僕はこのビジネスモデルに大きな可能性を感じている。

つまり、それほど名が知れていない人でも本当に面白いことを言っていれば、全世界に配信できるし、本は出るし、イベントで大勢が集まるし、最終的にはラジオ番組になる、ということ。(もちろんそんな簡単な話ではないんだろうけど、理屈として)

開始当初は(失礼だけど)ほぼ無名だった出演者3人も徐々に色々なところで見かけるようになってきている。俗っぽい言い方になってしまうけど「売れてきている」んだと思う。
特にマキタスポーツ氏は役者として名バイプレイヤーの位置を確実に築き、最近のドラマ、映画では本当によく見る。「夜行列車」「花子とアン」「ルーズベルトゲーム」、、などなど。

更にメンバー3人共、著書を出している。






僕はもちろん東京ポッド許可局が常に面白いから聴き続けているんだけど、それとは別に「この人たちがただ『面白さ』だけでどこまで行くのか?」というのを見守っている気持ちもある。

もしかしたら数年後、この東京ポッド許可局がもっと大きくなり、知名度が上がった時に、昔から聞いていた人は「俺は昔からこれ聞いていたんだよ」と自慢するだろう。すでに少しだけどそうなりつつある。こういう「育っていって大きくなる過程のものを目の当たりに出来る」というのはなかなかないことだと思う。

奇しくも東京ポッド許可局の中で「落語家は真打昇進直前が一番面白い」という言葉があった。僕はいま、東京ポッド許可局に真打ち直前感を感じている。

そして、とにかくこれは「新しいビジネスモデル」だと思っている。

つまり発表の場が無くても、与えられなくても、ICレコーダーとPCだけでラジオ番組のレギュラーにたどり着くことが出来るということ。それが決して趣味やボランティアでやっているんじゃなくて収益を上げながら出来るということ。いや、もちろんお金がじゃぶじゃぶ入ってくる状態では無いだろうけど理屈としては。「自分が思っていることは絶対に面白い」と思っている人は、この人たちの活動を見て勇気をもらえるんじゃないかと思う。

ICレコーダーとPCだけでいいんだから地域も関係ない。北海道にいようが沖縄にいようがそこで「俺の話は面白いんだ、面白がってくれる人がいるはずなんだ」と思えばすぐに喋り出せばいい。それが本当に面白ければ人々は聴き、「じゃ生で喋ります」となればそれを聴きに行く。そりゃそんな単純な話ではないんだろうけど、それでもすでに道は東京ポッド許可局が作ってある。

もし東京ポッド許可局がもっと有名になった時には「目指せ、東京ポッド許可局」を合言葉にICレコーダーの前でいろんな人たちが自分なりの話をしているんじゃないだろうか。もちろんそのすべてに陽が当たるとは思わないけど、そのうちいくつかは輝くかも知れない。

いろんな場所でいろんな人が自分なりの面白い話をしていて、それを聞ける、そうなったら世の中はもっと面白いんじゃないかなー、と思う。

バターサンドとサンマと醤油とコーヒーと

2012-10-05 17:03:21 | 注目サイト
ほぼ日刊イトイ新聞で「みんなで六花亭を訪問しました」という連載が始まっています。

ほぼ日は震災以降、気仙沼をいろいろ支援していて、その中でいろいろな食品会社との付き合いが始まっている。それで知り合った斉吉商店(海鮮問屋)、八木澤商店(醤油)、アンカーコーヒー(コーヒー)の人たちと共に帯広の六花亭の社長に会いに行く、というもの。

まずそもそも六花亭の社長の話が面白くてたまらなかった。「あの会社のお仕事 六花亭編

更に気仙沼の人々の話も最高。特に「斉吉商店」の話なんてもう涙なしでは。。返しダレを取りに行くとこなんてもうね。。。オヨヨ。

専務の「気持ちはわがっけど、」ってのがいいんだよなぁ。テキストで三陸の南部弁をしっかり再現してる。僕の父の地元もこういう南部弁だからアクセントはよく解る。

といういろいろな人が六花亭に話を聞きにいく今回の「みんなで六花亭」は現時点(10月5日)では第三回までアップされている。

いちいち「いいなぁ」と思っちゃう。

六花亭の小田社長が「白扇酒造のみりん、、」というと醤油屋の八木澤商店さんが「岐阜の」と即返す。「さすがご存じだ」「一応、味噌醤油屋ですから」というやり取りなんかね、超一流の侍同士が試し稽古してるような感じ。

気仙沼と帯広だろうとやっぱり食べ物屋さんというのは繋がってるんだよね。

あと、第二回で和枝専務が純夫社長(旦那さん)に向かって「あの、あの、しゃべっていい?」って聞くところがいい。たぶんこの専務、話好きないいおっかさんなんだろう。僕の周りにもこういうおっかさんよくいる。僕の母はまさにこういう感じだし、実家の周りにもたくさんいる。あと、この人見てると手稲金山のお母さんを思い出してしまう。こういうおっかさんの作るおにぎりはだいたい美味い。

個人的に東北にルーツを持ち、北海道にも住んでいた僕としてはこれはもうたまらない。

読んでると六花亭のお菓子と斉吉商店のサンマが食べたくなるよ、ほんとに。

かっこいいのはいわなかったとこ

2010-08-04 20:32:53 | 注目サイト
期せずして町山智浩の話を続けまーす。

言っときますが今回もそうだし、たぶん次回もこの人の話です。

一個前の動画もそうなんだけど、町山智浩関連の動画を見て「うん、やっぱり僕はこの人が好きだな」と思ったんですよね。この人の著作はかなり読んでるほうだと思うけど、いくつかの動画を見て「ああ、僕はこういうところがこの人に共感できるから、この人の本も好きなんだなぁ」と思ったんです。

本当に本当の意味でこの人に共感した部分は次に書くけど、今回は一個前の動画(歌人枡野浩一の離婚について説教してる話)の中で「ちょ!それはかっこよすぎるよ!」という部分をご紹介。

動画はこちら。→【町山智浩さんと歌舞伎町のBE-WAVEで 】Ustream

枡野浩一に対して「君は奥さんより自分を優先したんだ、論理で奥さんを苦しめてたんだ、恋愛においては小さな行き違いが大きな問題になるんだ」と説教する。

その後、「実は自分もそうだった」と彼は自分の話を始める。

そして、それをどう乗り越えたか、という話を始める。

ちなみに言っとくと町山智浩という人は元々編集者&ライターで、奥さんの仕事の関係でアメリカに移住した。

移住したときにはほとんど業界を追われたような形で仕事が無かった。奥さんはアメリカの企業で仕事をしていて、自分は無職でほぼハウスハズバンド(主夫)のような形だった。

そこからの話、と思ってお読みください。

(ほんとは会話なんだけど、面倒なので適当にモノローグ風に編集してます。)

--------
君は奥さんを論理で苦しめてきたけど、俺もそれやってきた。俺たち夫婦だって壊れかけたよ、何回かね。

その時に、俺だって思ったよ、「なんでお前は俺を嫌いになるんだ、おかしい」って。

そりゃ口喧嘩とかはしているけど、俺は何も違反行為もしてない。ばくちをやるわけでもないし不倫してるわけでも無い、それで俺が嫌われるのは理不尽だと思ったよ。

でもその時、俺は「俺は悪くない」って言おうとしなかったのね。

たぶん、細かいことの積み重ねなんだろうと思った。

だからそれは俺が悪い、もうここまではダメだったと、積み重ねてしまったことは全部失敗だ、と思った。

じゃあこれからどう結婚生活を維持しようか、と思った時に、過去を追求しないことにした。「過去はこうだった、過去、君はこうだった、過去、俺はここまでしてやった」って言うことをやめたんだ。

そして、そこから先、新しい恋愛を始めようとしたの、カミさんと、ゼロから。

どうやったらカミさんが俺を惚れ直してくれるだろうか、どうしたら女から見てかっこいい男になれるか、どう振る舞えばカミさんから見てかっこいいか、ってことだけを考えた。

何も責めない、一切負担かけないようにしよう、って決めたの。

だから、ハッキリ言うと寝なかった。

家事全部やって、子育てやって、カミさんが寝てから本書いて…、そのとき初めての本を出したんだけど、だからあの本、すごく短い時間で書いてるんだよ。慌てたから。

まず、もうはっきりと宣言して、「年収を3倍に持ってく」って言ったの、その時。…4倍に持ってったけどね、最終的には。寝てなかったけれども。

そしたらカッコいいじゃん! とりあえず。

「お前のためにやったよ」って言いたかったの、オレは。

とりあえずさ、今失敗しちゃったってことを、グチャグチャやるんじゃなくて、そこから、ゼロから惚れさせるしかないって思ったよ、その時は。

だって1年ぐらい家庭内別居だったもん。ソファに寝てたもん、オレ。

家事も子育ても仕事も全部やる。でも「俺は家事してるよ」とは言わなかった、一切。黙ってやる。

黙ってやって、黙ってやって、それで夜中、カミさん寝てる間も原稿書いて、やってたら、ある日、一年くらいかかったけど、収入増えた。

それを、黙って見せてさ。まぁ黙って見せなくても、見せなきゃなんないから見せたけど、そしたらある日突然、カミさんが、「今日から一緒に寝ていいよ」って言ってくれたの。

で、その時に、「ほら見ろ!」とか、オレは言わなかった(笑)、ただ黙って「うん」って言ったけどね。

実はそこで新しい恋愛をしてたんだよ、ふたりで。
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町山さん!かっこいいよ!あんたそりゃ奥さんも「一緒に寝よう」って言うよ!!

いい話だなぁー、グッと来るなぁ。

なにが一番かっこいいってね、「ほら見ろ!」って言わなかったこと。はぁーーーー。

もちろんこれは結果論だから、「じゃあ年収増えなかったらどうだったんだ?」とか「結局、年収増えたことがポイントかよ、金かよ」とか思うかも知れないけど、それは誰にも分からないよね。

年収増えてなかったら離婚してたかも知れないし。

でも、もしかしたら年収が増えて無くても奥さんが「あなたがそこまでがんばってくれてることは分かった」って話になったかも知れない。

そこはまぁWho knows?(誰に分かる?)って話だよね。

で、これはこれとしてかっこいいんだけど、僕がこの人を思想家として本当に共感できる部分はまた別のとこで、それは次回。

超能力者じゃないんだから

2010-08-03 21:42:27 | 注目サイト
なんかいろいろ検索してたらみっけた動画。

歌人の枡野浩一という人が自身の結婚失敗経験(奥さんとの離婚訴訟)を元にした「結婚失格」という本を出したそうで、その出版記念イベントに映画評論家の町山智浩がゲスト出演した映像。

いや、結婚とか離婚とかそういうことを考えてたわけじゃなくて町山智浩が僕は好きなんですよ。youtubeにあった最近の映画評論もすげーぶっ飛んだしね。これほんと、すごいよ、こんどちゃんと書きたい。で、それ観ててそこから流れてこの動画見つけたんです。

こっちは、開始30分からもう嵐よ、グッと来て涙出そうになるし、もう恐ろしくてちびりそうになるわ。

動画はこちら。→【町山智浩さんと歌舞伎町のBE-WAVEで 】Ustream

非常におもしろい対談だけどとは言え長いんでちょっと話の内容、書いてみますね。

---------
町)
枡野くんは、前の奥さんと一緒になることを優先させたかったの? 一番最優先だったの、それは? それとも、自分のプライドを守ることだったの?

枡)
それは……、違うと思いますね、あの……、

町)
どっちだったの? いま訊いてる質問にちゃんと答えて。

枡)
あのー、、、はい。

町)
もし彼女を取り戻したかったんだったら、勝とうとするなよ! 君は、でも勝とうとしたじゃないか。その段階で君は、彼女よりも自分を優先したんだ!そんな、自分を彼女よりも優先した人が、彼女から、取り戻してもらえると思う?

相手はそういうのわかるよ。『あ、この人は、あたしよりも自分を守ろうとしてると。あたしに降参する気はないんだ』と。『あたしがほんとに欲しいのか、自分が大事なのかっていったら、自分が大事なんだ』と。誰も戻らないよ、それは、絶対に。だって自分が大事なんだもん!
「何が一番大事なんだ、自分で」って考えるんだ、まず! そうしなければ、何も得られないよ!


枡)
……おっしゃる通りです。

町)
だってほんとに彼女が欲しかったら自分を捨てるべきだったのに、自分を捨てられなかったんだから、彼女を失うのは当たり前じゃん!それで、君が一番望んでた結果っていうのは、彼女が降参することだったんだ? ワタシが悪うござんしたって言って、戻ってくることだったんでしょ? あり得ないよ、それ!

枡)
えーと、、、

町)
論理的に考えればわかるじゃん、それ!
---------

あーごめんなさい!!ほんとごめんなさい!!もう許して!いやむしろ殺して!僕が怒られてるみたい!

更に。

---------
町)
この本の中で僕が一番驚いたのは、かみさんが主人公に対して何も不満を言わなかったところを責めるところでね。

”なにも言わないで相手に気持ちをくみ取ってもらおうなんて虫がよすぎる、俺は超能力者じゃないんだから”って書いてあるんだけど、これは奥さんが何も言わずに不満をため込んでたって大変なことだと思わない?

これ男には誰にでもあることなんですよ。女の子ってとつぜん機嫌悪くなるじゃない。みんなあるんですよ、男の子は。

枡)
そうですねぇ。すべての男にとって別れって「寝耳に水」なんですって。

町)
そうじゃなくて…そんなレベルじゃない!そんなレベルじゃない!!

たとえばさ、女の子と町歩いてて突然、まぁロッテリアとか入るじゃない。そしたら彼女がいきなり口聞かなくなることとかない?あるよね、男の子みんなね? ほら、みんなあるって言ってる。「どうしたの?なんか怒ってるの?」って聞いても「いや別に」って。そういうことあったでしょ?

枡)
いや、僕、結婚前にそんなつきあったことなかったんで。奥さんはありましたね。

町)
相手が不機嫌だ、ってことに気づくことってあるでしょ?だいたい俺がすれ違いざまに他の女のケツ観てたってことが多いんだけど(笑) 

で、ムッとした顔してたりするんだよ。だいたいつまんないことなんだけどね、ちょっとしたことで女の人って不機嫌になるけど、男もそうだけど。ストローを自分の分取ってくれなかったとか、なんでロッテリアの話になってるかわかんないけど(笑) 荷物を持ってあげなかったとかさ。あるでしょ?みんなあるでしょ?

でも、女の人は馬鹿じゃないからはっきり言って! 女の人も「そんな細かいことで不機嫌になるのは大人げない」と思ってるんだよ。だから!言わないんだよ! でもそういう小さいことが積み重なって大きくなっちゃうんだよね。

そこで「俺のどこが悪いんだ、はっきり言ってくれ」って言われてもわかんないよ、細かいことがいーっぱいあっておっきくなっちゃってんだよ。ひとつひとつは細かいことだよ、忘れちゃうくらい。だから聞かれても言えないよ、もう。

でもそもそもさ、「俺のどこが悪いんだ、はっきり言ってくれ」ってのがおかしいよね。悪いんだもん。悪い方がどうしてそんな高飛車に出るの?そうでしょ? 「なんでおまえ怒ってんだよ!バカヤロー!」って。俺もよくやったけど(笑) 男はよくやるよね。それはっきり言ってバカだよ。はっきりしてるのは「悪いのはこっち」ってことだもん。

(中略)

町)
あのさ、言葉でぜんぶ伝えあえる、ってんなら結婚も恋愛もいらないよね。意味ないもん。
恋愛ってさ、言葉にならないよね。だから「言葉でちゃんと言ってくれ」とか意味ないんだよ、「全部受け止める」しかないよね。

枡)
はぁーみんなそんな大変なことをやってるんですねぇ。

町)
ま、あきらめ、とかもあるけどね。
---------

もう!すいません!!刺さりすぎ!もう悪来なみに矢がぶすぶすです、立ってられない!誰か-!ドクター!お客様の中にドクターはいませんか-!?

”なにも言わないで相手に気持ちをくみ取ってもらおうなんて虫がよすぎる、俺は超能力者じゃないんだから”

あー思ってることあるなぁ、相手に。

「俺のどこが悪いんだ、はっきり言ってくれ」

あー、言ったことあるなぁ。

よし、気づいたんだからもう改める。

改めます、改めますってば。。。改めるって言ってるじゃん!(涙目)

あーもうドッピオと飲みたい!ドッピオなら分かってくれる!!

とつぜん踊りだす

2009-10-16 22:54:05 | 注目サイト
僕の好きな映画のパターン、っての前も書いたけどこんな感じ。

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・仲間がいる。(理想は天命で導かれる、というだけどまぁ普通の仲間でもいい。アンタッチャブルとか)
・傍らに天使がいる。(悪魔でもいいけど。ゴッドアーミー、ベルリン・天使の歌、天使は瞳を閉じて)
・音楽シーンがある。(モ’ベター・ブルース、コミットメンツ)
・群像劇で、別のシーンの人がまた出てくる。(ショートカッツ、パルプ・フィクション、本だけど「終末のフール」)
・ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノが出てる。
・マフィアが出てくる。理想は黒スーツ、黒ネクタイ、サングラスで。(レザボア・ドッグス)
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音楽シーンのある映画、たとえば「スウィングガールズ」とか「モ’ベター・ブルース」「コミットメンツ」みたいに必然的に演奏シーンがある、というのもいんだけど、理想は『いきなり歌いだす』というのがいい。

たとえば「マンマミーヤ」とか「ブルース・ブラザーズ」とかね。

僕自身は歌なんてカラオケくらいでしか歌わないけど、音楽の始まりって感情が高ぶって突然歌いだしたくなる、ってもんなんじゃないかなーと思うんだよね。

「ブルース・ブラザーズ」だとさ、レイ・チャールズのシーンとかジェームス・ブラウンの教会シーン、アリサ・フランクリンのシーンなんかがいいよねー、歌う必然性はまったくなくて。

Blues Brothers - Twist it (Shake Your Tail Feather)


James Brown- blues brothers


いやしっかしこのシーン僕もう何十回見てんだか。。。好きなんだもの。

さらにいいのはさ、これとかって「とつぜん踊りだしている」んだよね。

レイ・チャールズのほうの30秒くらいからジェイクとエルウッドも踊りだしているし、教会シーンの1:30くらい、男性たちが「よいさよいさ」やってるのも最高!

(ほんとは「Think!」のシーンでめんどくさそうに踊るジェイクとエルウッドが最高なんだけどみっからなかった。。。あー、また見たい)

「マンマミーヤ」の「Dancing queen」も最高だったよなぁ。

もうみんな忘れて歌えばいいんだよ、You!踊っちゃえばいいじゃん!彼女に告っちゃえばいいじゃん!

つーことで面白ビデオ見つけました。
Sound of Music | Central Station Antwerp (Belgium)

駅でいきなりみんなが踊りだすの。

最初に踊ってるランドセルの女の子かわいいなー。

「なにがはじまったんだ?」と戸惑ってる振りして踊りだすサラリーマンのおっちゃんもいいね。お前も仲間かい!って感じで。

幸福なシーンだねぇー。

こういうの目撃したらどうだろうな。
僕だった突然すぎて固まっちゃうかも知れないけど。

でも最後にさ、みんなで拍手、ってのがいいよね。

バー・ドラッカー

2009-09-24 01:34:39 | 注目サイト
シルバーウィークでしたね。

これだけ休むと仕事に復帰できるかどうか不安だけど。

連休中は山梨行ってほうとう食べたり、ワイナリーを回ったけど車なので試飲が出来なくてがっかりしたり、新宿で飲んで夜2時に焼肉食べたりとか色々してました。

で、今日はそんなこととはまったく関係なくてドラッカーの話。

ほぼ日刊イトイ新聞で「はじめてのドラッカー」という連載が始まってます。

ドラッカーという人は「マネジメントの祖」「現代最高の哲人」と言われる学者さんなんだけど、まぁーこの人の本が面白い面白い。

「現代の経営」だとか「イノベーションと企業家精神」なんかほんと飛び上がるくらい面白かったですよ。



「現代の経営」というのがドラッカーの著作の中では代表作なんだろうけど、僕は「イノベーションと企業家精神」のほうが面白かった。

読んでるとね、勇気がわいてくるんですよ。

僕のパソコンでは立ち上げると最初に「ドラッカーカレンダー」というものが表示されるようになっててドラッカーの著作から一節が表示されるようになっている。

こんな感じ。

これもいいよね。

働いていると如何に自分が何も出来ないか、ということをしみじみ痛感させられて落ち込むこともあるけど、それは違うんだよね。我々が働けているのは「出来ないことが少ないから」じゃなくて「出来ることがあるから」なんだよね。

そのほかにもね、勇気がわいてきますよ。

この人の思想の根本にあるのは徹底して「強みを活かせ」ということ。どんな人間にも強みがあり、その強みを活かせば一流になれる。部下の強みを見抜き、その強みを最適に発揮できる手段がマネジメントであり、部下の強みを活かせていないマネジメントは失敗である、ということ。

そういう風に言われると勇気がわいてくるよね。

彼の本の中で一番好きな言葉はこれ。

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部下は上司の無知、無能、無作法さ、たいていのことを許す。
しかし「真摯さの欠如」だけは絶対に許さない。
そしてそのような人間を選ぶマネジメントを絶対に許さない
---

これを思い返すたびにビシッと姿勢を正さなければいけない気持ちになってくる。


そもそも僕がドラッカーを読み始めたのは。

今の仕事を始めたときにある尊敬している上司が「ドラッカーを5冊以上読まずに今の仕事をしている人は免許持たずに高速道路走ってるようなものなので『ヤバイ!』と思ってください」と言ってた。

何せ僕はそういうところでは素直なので「ヤバイヤバイ」と思って早速ドラッカーの本を数冊買った。

でもね、そのときはパッと読んで「うーん、よくわかんないな」と思って本棚に立てといたんだよね。

それからしばらくして仕事上で色々タフな状態になって、「あーん、どうしたらいいの?」と思ってたときにパッと輝いていた(ように見えた)のがドラッカーの本だったんだよね。

藁にもすがる思いで読み進めたら「ああ!ここに書いてあるじゃん!!」と思えた。

だから僕は色んな人にドラッカーを勧めるときにそういう風に話をしています。

つまり、「読まなくてもいいから買っておいて。読んでわかんなかったら今は必要ない、ってことだから部屋に置いておけばいい。困った時に読めば必ず救いはあるしもしそういう時期が来ないならそれはそれで幸せだから。」と。

ドラッカーというとビジネス、経営、マネジメントに携わる人たちのもの、という印象があると思うけど僕は組織に属している人すべてにとって有用なものだと思ってます。

少なくとも現代において組織に属さず生きている人は居ない。


ほぼ日でやってる連載はドラッカーのほとんどの本の日本訳をしている上田惇生さんという方との対談。

これまた面白いんだ。

ついでに(と言っちゃ失礼だけど)「バー・ドラッカー」という企画もやってます。

バーでドラッカーを知ったかぶりした男性が薀蓄を語る、というスタイルでドラッカーの著作からの名言が紹介されてる。

個人的に僕がバーをやるなら、という時のための店名候補リストの何番目かに「バー・ドラッカー」というのがあったんだけど先に取られちゃったね。カフェをやるなら「カフェ ジョン・アーヴィング」ってのもいい。

連休中にドラッカーの書籍でもどうぞ、、、ってもう終わったか。

さーて来年は

2009-08-24 22:15:16 | 注目サイト
毎年この時期になるとこの話をしてるんですね。

来年の手帳の話です。

2005年からずっと「ほぼ日手帳」という手帳を使ってます。

手帳なんてものは完璧なものはありえなくてメリットデメリットがあるものなんだろうけど、少なくとも僕にとってはこの手帳はデメリットのほうが少ない、んです。

なもんだから使い続けて今年でもう5冊目。

特にこの手帳はカバーがかわいくてですね。

今まで僕の歴代のカバーは、
2005年:マンゴーイエロー
2006年:レッド
2007年:レッド(革)
2008年:パープル
2009年:レッド
と、赤多目。

やっぱねーもともと赤が好き、ってのもあるんだけどスーツに赤って似合うのよ。更には赤似合うのよ、僕ちん。

2008年がパープルだったのは単にその年は赤がなかったからなだけでもしあったら赤にしてたと思う。

で、来年のカバーももう発表になってます。

なんとまぁ今年は52種類。

さて、どうしようかな~。

今年に続いて赤、ってのも芸がないしね~。

今の所、気になってるのは


熊さんが可愛い。でもなぁ、ちょっとスィート過ぎるかな。


アフリカの柄だって。


グレーだから無難だよね。書いてある文章は「私は忘れない」だって。


メッシュなんだってー。オレンジなんだけど渋めでいいね。


麻を織り込んだデニムだって。さわやかだね~。


と、定番の赤。

このあたり。

さーて悩ませてもらいましょうか。

うまいよなぁ

2009-03-02 20:17:15 | 注目サイト
ほぼ毎日、「ほぼ日刊イトイ新聞」をチェックしています。

ただ単純に読み物として面白いし。

たとえば最近、アップされてたメジャーリーガー田口壮と糸井重里の対談、「25番目のピース」なんて野球にあんまり興味が無い僕でもめちゃめちゃ楽しんだ。

こういうのが毎日アップされてるからそりゃ見ちゃう。

更にはときどき、商品を売っているんです。

僕が毎年買っているのは「ほぼ日手帳」。これはもう5年目になるのかな?

仕事で使ってると「その手帳何?」なんて聞かれて説明して、同僚も数人、この手帳を買った。

うまいなぁ、と思うのが、「あ、いいな」と思う商品をつどつどリリースしているんだよね。

手帳以外にも僕は結構買ってます。

たとえば、Tシャツ。

「+LOVE」シリーズね。色がかわいいでしょ?

それからねー、「永久紙ぶくろ」。

これねー、なんつうことないナイロン製のバッグではあるんだけど、よくよく考えられていてマチとか持ち手とかがベストフィーリングで使いやすいんです。

持ち手はいい長さで、手でも持てるし、肩にかけてもいいし、原付や自転車のハンドルにぶら下げることも出来る。

もちろんたくさん入る上に丈夫だし、折ってくるくる丸めればポケットとかに入る。

クリーニング屋にシャツもって行くときとか、図書館で借りた本運んだりとか、仕事用のバッグに一個入れておいて出張で荷物増えたら使ったり、と結構重宝しています。あ、もちろんスーパーに買い物に行くときにぐっとポケットに突っ込んで使ってたりもします。


この永久紙ぶくろの新しいシリーズが出ています。


前回(僕の持ってるやつ)は「イタリアにあるザンパノさんという人がやってるお店の袋」というコンセプトだったけど、今回は「フィンランドにあるジャムパン屋さんの袋」というコンセプトらしい。
(もちろん、どちらもそんな店は存在しない)

今回のもかわいくていいよね~。男の一人暮らしでこんなバッグは8つもいらないんだけど「どうしようかな~」と毎日悩んでます。


やっぱりなんだかんだ言っても商売がうまいよなぁ。

「競技なら、しかけろと。とにかく。」

2008-02-08 00:50:37 | 注目サイト
毎日楽しく生きているわけですが、最近毎朝11時が楽しみで仕方がない。

それは、ほぼ日刊イトイ新聞のサイトで「さんまシステム」という連載をしているから。(それが毎朝11時更新)


そもそも明石家さんま好きなんですよ。尊敬する人は?と言われたら確実に入ってくるね。あとは宮沢賢治、ロバート・デ・ニーロとか。

「恋のから騒ぎ」って番組があるけど、もしさんまが倒れたりしたら「代わりにお願いできませんか?」とか声かけてほしい。がんばるけどなー。

今回のサイトでの連載のテーマは「睡眠」。そのテーマの中で「寝ない人」として有名なさんまと糸井重里が対談しているんだけどまぁ、面白い。

読んでると「しかける」ってことがすごく大事だな、と思う。

その対談の中に、そういうフレーズがあるんだよね。

「(健康目的で走っているならともかく)競技としてマラソンに参加して完走目的、という人が理解できない。競技なら、しかけろと。とにかく。しかけてほしいんですよ」

さんまがこういうこと言うのを読んで「そうか~」と思った。

テレビ見てても(たとえばなんだ、さんまのまんまか)ゲストがガッと仕掛けてきた瞬間が一番、さんま自身が楽しそうだよね。

やっぱ仕掛けるべきなんだな。

たとえばサッカーで5対0で負けてて後半30分という状況でも「隙あらばせめて一点は取るぞ」と虎視眈々と狙って一瞬、ガッとしかけるとかね。そういうのじゃないとつまらないじゃん。

仕事だって営業とか行ってぼこぼこにされて「あ~このお客さん俺には無理だ~」と思ってもどこか一箇所でグッと仕掛ける、そういうの僕も好き。
それで帰り道にコーヒー飲みながら「いやダメダメなセールスだったけど少なくとも一太刀は浴びせた」と満足しているのがいい。それは確かに「はずれ」であり「失敗」ではあるんだけど自分が何かやったことで「無意味」ではないんだよね。

そういういろいろ深いところも面白いし、単純に話としてもめちゃくちゃ面白いよ。

笑ったのがこのあたり。
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さんま:何に一番時間を使ってますかね~?テレビじゃないな…。
    女とギャンブルとスポーツをひとくくりにすると…
糸 井:そこをひとくくりにしますか?(笑)
さんま:え?いけませんか?
一 同:(笑)
糸 井:どうしてそこがひとくくりになるんだ!(笑)
さんま:だ・か・ら、女はギャンブルでもありスポーツでもあるわけ!
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なんとなくわかるけどね~。

女性に対してもさ「しかける」という感じがすごく大事だと思う。

たとえばなんかのきっかけで知り合って何回か2人でご飯食べに行って、って場合に少なくとも男のほうはその子のことキライじゃないわけじゃないですか。(違うかな?僕はそうだけど) だったらね、デート中一回でもいいからしかけるべきだよね。そのほうが絶対楽しいし。
そんなのしたらいい友達関係が壊れる、とか言う人もいるけど僕は違うと思う。しかけた後だって(そしてそれで玉砕したって)友達にはなれるじゃん。

個人的に一番楽しい男女関係はさ、「気が合うし友達として最高だけど、なんかきっかけあったらどうにかなっちゃうぞ、望んでるわけじゃないけどやぶさかじゃないぞ」ってお互いが思っている状態だと思うんだよね。

あ、さんまの話か。

とにかく面白いよ、さんまシステム。期間限定なのでお早めにどうぞ。

動くの?ねぇこれ動くの?

2007-08-30 23:32:40 | 注目サイト
「なんでもつくるよ」というブログが在る。基本的には鍛治屋なんだけど鉄を使っていろいろ作ってる人。このブログが有名になったのは実物大ボトムズを作り始めてからなんだけど。



この写真だけで既に面白いでしょ。普通の倉庫に置かれたボトムズ。手前には普通のパソコン。

久々に見てみたら「まだ秘密だけど」、と新プロジェクトをやってるらしい。

その写真。



























ちょっ!

シャベルカーの先に指!(笑)
この時点で超クール!!
何できるの?動くの?動くだろうなぁ。

「仲直りの握手を…」プ。
「じゃーんけん…」ププ。
「おい、ちょっと背中掻いて」プププ。

想像広がるなぁ。

楽すみだ~。

グリーンディがいるので下に降りられない

2007-04-03 23:39:24 | 注目サイト
WiiだとかPS3だとかぴゅう太だとか世の中には様々なゲームがありますが。

全国のスピードワゴン財団の職員(職員っていうのかな?)諸君!JOJOゲームはえらいことになってますよ!!

「ディアボロの大冒険」

かつてスーパーファミコンで一世を風靡した名作ゲーム「不思議のダンジョン トルネコの大冒険」、そしてその続編「風来のシレン」に近いシステムをベースとして、人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」の要素を組み込んだRPG(ロールプレイングゲーム)です。

あのね、ジョークじゃないのよ。ほんとうにプレイできるのよ、このゲーム。しかもただで。

ちょっとやってみましたが…。

ツボ突かれまくり!!

攻撃するたびに呪いの力でパワーアップする「エボニーデビル」!
つかんで離してくれない「ブルりん」!
フロアにそいつがいると階段を降りれない「グリーンディ」!


やばい、ほんとトリップしそうになるわ~。よくぞここまでやってくれた。もしこのソフトがPS3で売ってて、ソフトの価格が2万円でも購入を真剣に考えると思う。つーか買っちゃうだろうな。


ドッピオさんも呼んでます。

俺色

2006-06-17 03:03:36 | 注目サイト
なんかネットの世界で「成分分析表」というのがはやってますよね。

試しにやってみた。

showの解析結果
showの71%は砂糖で出来ています
showの25%はマイナスイオンで出来ています
showの2%はお菓子で出来ています
showの1%は心の壁で出来ています
showの1%は成功の鍵で出来ています

あっはっは「71%は砂糖」!やっぱりか!!しかも「1%お菓子」。それにも砂糖入ってんじゃないの??

で、りなっこさんのブログを読んでいたら、「色」を分析するのがあるそうで。これは楽しそうですね。

成分分析 with 和色大辞典

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showの解析結果



showの45%は常磐緑(ときわみどり)でできています。
showの45%は丼鼠(どぶねずみ)でできています。
showの3%は香色(こういろ)でできています。
showの2%は江戸紫(えどむらさき)でできています。
showの2%は路考茶(ろこうちゃ)でできています。
showの2%は藤煤竹(ふじすすたけ)でできています。
showの1%は薄花色(うすはないろ)でできています。
showの解析結果を調合すると#386f5dになります。



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で、それらの色を調合したのがこちら

僕の45%は丼鼠色かぁ。まぁなんとなくわかってたけどね。

とはいえ、日本の「色」は風流ですなぁ。

小さくて見えないでしょうから、いくつか僕の色を大きくしてみます。

常磐緑(ときわみどり)



路考茶(ろこうちゃ)



藤煤竹(ふじすすたけ)



藤煤竹、なんていいね。

和色大辞典もこちらのページで見られます。

2時間映画で見せてくれ!

2006-05-28 00:11:01 | 注目サイト
マイミクであり、僕のイタリア語の先生でもあるマトリックスさんから教えていただいた。

http://www.youtube.com/watch?v=OX7Bp0TPnpk&search=nike%20the%20cage

上のリンクをクリックするとYou tubeというアメリカの「動画投稿サイト」に行ける。そして「the cage」というナイキのCMが見られる。

24人のプレーヤーが籠の中で3on3やる、という設定。

アンリはえー!ロナウジーニョうめー!
ほんと「CG?」って思うよ。

サッカー好きはぜひ。

こんな豪華なの1分程度のCMじゃなくて2時間映画で見せてくれないかな。

僕が確認できた限りで出てるプレーヤーは
ナカタ(日本)
ロナウジーニョ(ブラジル)
ロナウド(ブラジル)
デニウソン(ブラジル)
ロベルト・カルロス(ブラジル)
フィーゴ(ポルトガル)
クレスポ(アルゼンチン)
トッティ(イタリア)
ダーヴィッツ(オランダ)
ルイス・エンリケ(スペイン)
リリアン・テュラム(フランス)

そして主催者役はEric"KING"Cantna。

ほんとこの人たちの出演料だけでいくらかかってるんだろう??

しかし最近の動画投稿サイトは充実してますね。YoutubeとかGoogleVIDEOとかでいろんなもの見られるものね。インターネットが始まった当初って20秒の動画ダウンロードするのに30分とかかかってた覚えがあるけど、ほんと便利になったものだ。…っていうとほんと年寄りみたいだけどそれだってほんの5、6年前の話なんだけどね。

インザーギの動画探してたら面白いビデオ見つけました。

http://video.google.com/videoplay?docid=6224925997905826104&q=inzaghi

ペプシコーラのCM。ユベントスのいた頃だから結構前ですね。その頃はベッカムに並ぶ人気だったんだな。

いまはサッカーファンにとっては最近のNIKEのCM「joga bonito」が面白いですね。

僕は「麺の甲子園」を応援します

2006-05-19 21:21:01 | 注目サイト
いつもカレーカレーと言っております私ですが、裏ではこそこそと「麺食い」なわけです。ラーメン、スパゲティ、うどん、そばという麺界四天王は言うに及ばす、冷麦、冷麺、焼きそば、きしめん、ベトナムのフォー、場合によっちゃマロニーさん(なんでさん付け?)までコヨナク愛しているわけです。

で、僕の好きな椎名誠が「麺の甲子園」ブログというのを始めたわけだから、全麺連(全日本麺類連合会)浅草支部の一員として主に台東区エリアで竹やり持ってえっさえっさと活動している私としては紹介しないわけにはいかない。

麺食いのあなた、ぜひ見てみてください。麺の甲子園開会宣言からしていいですから。

僕の希望としては「カレーうどん揚げたてコロッケ乗せ」がベスト8に残ってくれればいいや。