浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

長崎ちゃんぽん

2005-06-27 23:23:43 | 食べ物
が、好きなんです。

皿うどんというのかな?正式には。
太面の上にあんかけが乗ってる。
具はもやしと豚バラとあさりとか。
ゲソも入ってるか。

これに酢をまわしかけ、からしをつけて食う。
うまいんですね。

実家に九州ラーメンの店があってたまに食ってた。

で、浅草の雷門通りに「おくんち」という
長崎料理メインの店を見つけた。

まずは焼酎のロックとゆで豚バラのおろしポン酢、という
つまみを頼み、おもむろに長崎ちゃんぽんを頼む。
おいしい。
本当はカタヤキのほうがいいんだけど。

おいしかった。

つまみも多いので次は夜来ようと思う。

↑トルコライスも食べたいしね。

浅草寺の裏でビールを飲む。

2005-06-27 19:07:46 | 日記
日曜は結構ディープな飲み方を。

浅草寺の裏、というか横ですね。
そこには結構出店が出ています。
たこ焼きとかお好み焼きとか。
そこに焼き鳥を売っている店があって、そこで
ビールと焼き鳥を食う。



どこで飲んでも昼に飲むビールは美味しい。
いいよね、浅草寺。
いろんな人がいて。

この出店でちょっと「商売の真髄」をちょっとみた。

僕が座ったときはテーブルに僕ともう一グループ(女性2名)、
だけだったんだけど、焼き鳥を焼いているおじさんが、
隣のおじさんに「波来るから匂いで呼ぼう」みたいなことを
言ってどんどん焼き鳥を焼きだした。

すると…。

案の定、どんどんお客さんが来るんだよね。

僕が立ち上げるころにはほぼ満席。

やはりどんな商売でも長くやってるとお客の波、とか
言うのは感覚的であれわかるもんなんだよね。

勝ち組

2005-06-22 20:19:33 | ニュースから
Yahoo!ニュース - 共同通信 - 8割が就職の「勝ち組」 新入社員の意識調査

だそうです。
つまり、今年の新入社員の8割が「勝ち組」と思っている、とのことです。
まぁまずこういう市場調査自体を盲目的に信じることは
危険だけども、(全新入社員に聞いた、というならちょっと違うけど)
はっきり言いましょう。

新入社員諸君!
皆さんが就職活動で勝ち組だったか
負け組だったかが決まるのは、

これからです!!
勝ち組負け組って何?という疑問はおいておいて。
(人それぞれだしね。)

一流企業に入っても半年でドロップアウトする人もいる。
中小企業に入っても大成功してめちゃめちゃ稼ぐやつも居る。

国家公務員になっても、何年後かに大失敗するやつも居る。

残念ながら今、企業は(官公庁も含め)、
勝ち組負け組の基準にはならない。

しっかりと仕事を楽しんで生きていきましょう。

COOL BIZ続報

2005-06-22 16:14:46 | ニュースから
なんだかんだ言っても注目度が高いみたい。
いくつかTBももらった(ありがとうございます)

ざっと見回すと、今の僕のオフィス(男性10人程度)で、
ネクタイをしている人は1人。
「ネクタイはずしただけ」という感じの人(確実にインナーT見えてる)が4人。
ネクタイをはずすことを前提にしたシャツを着ている人が5人。

こんな感じです。

僕は今日はどんな感じかというと、紺のスーツ(夏用、めちゃめちゃ薄い)に、
グレーのボタンダウンシャツ(半そで)

今日はお客さんに会う予定無いので、そもそもネクタイ持ってきてない。

シャツはユニクロでまとめ買いした。
いいよ、ユニクロ。
安いし。

で、昨日ネットで注文したのが「スタンドカラーシャツ」

要は襟がないやつですね。
昔働いていた塾でスーツの下に、
これをきちっと第一ボタンまで留めてきている人が居て
清潔感あるし、知的だなー、とあこがれていたのだ。
ちょっとずつ「どこまでOKなのか?」という挑戦をしていくつもり。

結局僕も小心者ですから(笑)

なか卵のカツ丼

2005-06-22 09:38:14 | 食べ物


どんぶり界の王様、カツ丼は当然好き。

昔、椎名誠のエッセイで「バキッとカツ丼を食う」エッセイがあった。
つまり、
飯を食っていたら隣でカツ丼を食べていて、その人が誠に正しい食べ方だった。
バキッと片手で丼を掴んだら話さず、ワシワシくい進む。
というようなエッセイ。

男たるものこう行きたいものです。

で、なか卵のカツ丼。
まずくは無い。ちょっとカツが作り置き感満載だけど。

なんとなく調子が出ないなーと思ったら、
カツが4切れなんだよね。
すぐ終わっちゃう感じがする。

個人的には6切れくらいは欲しい。
一切れ目は真ん中くらいからほおばりたい。

COOL BIZ

2005-06-20 17:46:38 | ニュースから
公式ページが出来てやがった。。COOL BIZ

ネットでちらちら見てみたらどうも賛否両論っぽい。
仕事はスーツとネクタイでいる僕としては別に嫌いではない。

むしろうちの会社は去年くらいから、
暑いのと、ちょっと砕けていい「遊び人」になろう、という
ことでノーネクタイが承認されてるんだよね。
暑い中、汗だらだらかきながら仕事するのはあんまり意味無いよ。

「クールビズ」っていう言葉自体も賛否両論なんだろうけど、
うちの会社では結構使われている。
おじさんが言うわけじゃなくて若い人が
「あ、○○さん今日はクールビズ?」って。

とはいえ、我々の会社のクールビスは
ノーネクタイくらいで、某首相のように「かりゆしシャツ」(だっけ?)
くらいまで行く人はいない。

クールビスって言うからにはどんどんやっちゃって
アロハ、短パンもOKとかまで行っちゃえばいいのにね。
そのほうがよっぽど仕事がはかどるよ。

しかしyutoronnさんのブログにあるように、
どんなカジュアルにしていいかわからなくて
奥さんに選んでもらってるってのはちょっと…、と思うけどね。
好きなの着ればいいじゃん、って感じ。

一つだけ僕のこだわりを言うと…
・普通にノーネクタイはださいよ。
→普通のシャツ、普通のインナーそしてネクタイはずしただけ、
 というのはちょっとダサい。
 だらしない感じ。
・ボタンダウン、下はTシャツ着てもいいけど、見えないVネックで。

こんな感じ。

並木藪蕎麦

2005-06-19 16:30:01 | 食べ物
なんたって藪そば はいい。
もちろんそばのうまいことはもちろんなんだけど、
店員さんたちのサービスが満点。
一人で座るとスポーツ新聞を差し出され、
トイレに行こうと思うと、「いま入ってますんで」と言われ、
トイレが空くとわざわざ呼びに来る。
こんなサービスほかの店ではあんまりないよね。


樽酒とわさび芋。

もちろんそばもうまい。
ツユがめちゃめちゃ辛くて江戸って感じ。
田舎もんだから江戸っ子にあこがれるんだろうね。

観光客でいっぱいではあるんだけど、ぜひ一度お試しあれ。

ローストビーフロールからすし屋の話。

2005-06-16 11:26:53 | 食べ物
最近、新幹線に乗るとき、上野でよく買う。
アトレ側の改札出たところに食料品を売っているところがあって、
そこで。



まぁローストビーフ寿司なんだけど、うまい。300円。

こういう外側をのりで巻いていない巻き方って日本語でなんていうか
分からないんだけど、(英語ではOut side rollなのかな?)
これを見ると、札幌でよく行っていたすし屋を思い出す。

ススキノとか二条市場とかすし屋が多いところからは離れているところに
あるすし屋。
6時半からは予約を取らない。
予約を取ってしまって予約の人が遅れたりすると
席が空いているのに座れない、という場合があるから。
いつも行くときは4時半スタートくらいで予約を入れる。
入ると「お帰りなさい」と言われる。
音楽もラジオもかかってない。
TVでは無音で相撲中継。

お絞りが出てくる。お絞りにはハッカが1、2滴振りかけてある。
夏も冬もうれしい。
最初に嫌いなものを聞かれる。
今日のネタからぽんぽんとこちらのペースにあわせて寿司が出てくる。

「何の変哲もないタコです」と出てくるタコが
めちゃくちゃ柔らかい。
全部の寿司が何かしら細工がしてある。
「仕事をしてる」というのかな。

でも「醤油つけないで食べてください」なんて言わない。
「醤油をつけなくても美味しいです」と言う。

「醤油つけるな」なんていわれると
「ふん、寿司なんて醤油べたべたつけたほうが旨いんでい」と思うけど、
「つけなくても美味しい」と言われると
「あ、そっすかぁ♪」といい感じになる。

タラバは握って、その上にシソを置いて「ぽん」とたたく。
そしてそのシソはもう使わない。
結構贅沢な使い方。
シソをそのまま載せてしまうと強すぎるらしい。
ほんのりシソの香りがするタラバ。

ウニは軍艦にしてない。
海苔の香りが強すぎるから。
ご飯の上にウニ。
その上に海老の塩辛の汁。
となりに何も載ってないシャリがあって、
それで塩辛の汁を掃除して食べる。

ヅケは僕らの来る時間に合わせてつけておいてくれる。
中トロは絶品。本当に夢に出る。
もちろんアナゴも旨い。

一通り食べると、「はい、一通り終わりました。リクエストは?」と
今日のリクエスト。
タコももう一回食べたいし、中トロも行きたいし、
イクラも行きたいし、と悩みながら結局大体頼む。

〆はサビ巻き。


この店であるとき、一緒に行っていた友人が、
「こないだたくあんの入ったお寿司を食べたんですよ」と
言ったら「じゃうち流の作ってみましょう」と
アドリブで作ってくれた。

たくあんの刻んだのとオオスケ(スケトウダラ?)の皮を
炙ったのにゴマを振りかけて、アウトサイドロールで巻く。

これが旨い。
じゅわっと脂が出て、たくあんがぼりぼり。
ゴマの味。

僕実はそんなにたくあん好きじゃないんだけどね。

「これ旨いですね。次来た時も注文するから名前を教えてください」と
言ったら
「アレ、とか、例の、と言ってください」
と言ってくれた。

だから、僕はこの店に行くといつも「アレ」を頼む。

いつ行ってもがっかりしないし、いつ行っても美味しい。
美味しいだけじゃなくてゆっくりとくつろいだ時間がすごせる。
こういうすし屋は、どんな雑誌にも載ってない。
自分の足と感覚と、かなりの幸運に頼るしかない。
大航海時代にアメリカ大陸を探すのとあんまり変わりは無いですね。

はまる食べ物

2005-06-14 12:59:38 | 食べ物
食べ物に結構はまりやすいです。

何度も話しているけどカレーは生まれてからずっとはまっているし、
グラタン、餃子、ラーメンなんかも。

で、最近はまっているのは、

陳麻飯。

要は麻婆豆腐丼ですね。
京橋にある陳麻家というお店のものです。

最初に食べたときは、「ん?」と思う。
二回目食べると「ん~??」と思って、
で、三回目にはまる感じですね。
はまると、陳麻飯のことを考えただけでよだれが出てくる。
坦々麺も美味しい。
杏仁豆腐も美味しい。

カレーチャーハン

2005-06-12 23:22:11 | 食べ物


浅草カリー亭の一押しらしい。
真ん中に乗っているのは半熟ゆで卵。

結論としては普通のカレーのほうがおいしい。

昔何かの本で、
「カレーライスを食べたら、
ライスが卵とさっといためてあるぱらぱらのチャーハンでおいしかった」
というのがあって、
自己流カレーチャーハン(というよりチャーハンカレーかな?)
に挑戦したことがあったけど、
それはおいしかった。

浅草カリー亭のは、チャーハンが自己主張しすぎているくせに
それだけでは物足りない。
(あ、そういう人ってよくいますよね)

やっぱりここの真骨頂は普通のカレーだね。

あじさいについて

2005-06-10 13:33:59 | 日記
ひまわりの話をしたのであじさいの話。


そもそも梅雨が嫌いです。
(好きな人いるのかな?)
「高温多湿」という感じを見ただけでなんか嫌になりますよね?
洗濯物は乾かないし、カタツムリも嫌いだし、
梅雨にいいことなんてあまり無い。

一つだけ、雨に濡れたあじさいはきれいだと思う。
趣がありますよね。
あじさいの花言葉は、「冷淡・移り気・不精・辛抱強い愛情・元気な女性」
だそうです。

花言葉ってあまりいい意味がない気がする。
そんなことないのかな。

…と思ってこのページで調べてみた。

ひまわりは
「あこがれ・熱愛・あなたを見つめる・愛慕
光輝・敬慕・敬老の日・情熱・輝き」

これはいいイメージばっかりですね。

ポインセチアは「祝福・私は燃えている」
これもいい。

逆に悪いイメージで言うと。
ホオズキ「いつわり・欺瞞・たよりない・半信半疑・自然美・不思議 」
ホウセンカ「私に触らないで・短気 」
ガマズミ「愛は死より強し・結合・私を見て・無視したら私は死にます」(いやいや怖いから!)

こういうのって誰が決めてるんだろうね?

話を戻してあじさいの話。
花言葉はあんまり良くないけど、あじさいはいい。
実家の庭にあじさいが咲いていて、
品種は一緒なんだろうけど場所によって
色が違う。

土壌が酸性かアルカリ性かによって変わるんだよな。
多分。

ひまわりといえば

2005-06-10 02:40:06 | 日記
ブログのデザインをひまわりにしているわけですが。

ひまわり、好きです。

個人的な花ランキングは、
一位:ひまわり
二位:あじさい
三位:ポインセチア

ひまわりと言えば、なんと言っても北海道北竜町のひまわり畑です。
ちょっと地理的に良くわからないのだけど、
札幌からだと北竜町行って、富良野行って、美瑛行って、が
いいドライブコース(日帰り可)


何にも無い丘に一面ひまわりだけがある。
結構幻想的な風景。

札幌に行く人はぜひレンタカー借りて北竜まで足を伸ばす、
というコースを選んでいただきたい。


予選ぐらいでガタガタすんな

2005-06-10 02:34:46 | ニュースから
ま、通って当然ということでしょう。
日本代表ドイツW杯出場決定
タイトルは「sportiva」のタイトルより。

そのとおりだと思うんだよね。

我々の目標は予選突破ですか?
違うでしょ?
あくまで2002年以上、であるはず。
予選なんか突破して当たり前。

次のイラン戦なんてどうでもいい。
主力温存して主力だけ別メニューで調整してても
僕は文句言わない。
ドイツで2002年以上の成績が出せるならね。

怪我してる人はしっかり治して、
新たな世代から新たなヒーロー探して、
しっかりドイツに行こう。

焼き鳥について

2005-06-10 00:10:58 | 食べ物
焼き鳥っていうのは結構特殊な食べ物だ。
なんか、他に代替が利かない感じがする。

例えば、飲みたくなって、ほっけの塩焼きを頼もうとしたら、
「すいません、おわっちゃって」と言われたりする。
だったら、他の魚でも頼もうか、という感じだけど、
「焼き鳥で酒が飲みたい」ってときには、
どうも焼き鳥以外だと感じが出ない。

そんなのは僕だけかな?

焼き鳥の原体験、と言えば
実家にスーパーがあって、そこの軒先に小さな
プレハブで焼き鳥屋があった。
それは持ち帰り専門。
「鳥中」という名前だった。
前を通るといっつもいいにおいがして、
ついついお小遣いでネギマ一本、とかね。
100円だったよな、多分。
そこで買って自転車乗りながら食う、というような食べ物だった。

札幌時代になんと言っても好きだったのは「串鳥
住んでいた町にあった串鳥がかなり好きだった。

いいよね、焼き鳥って。

好きな串を順不同に言うと…

ウズラ卵→串鳥で「たれ」で食べると美味しい。
豚精→これも串鳥でたれで。
ガツ
タン
ハツ
餅ベーコン→これも串鳥で。
なす焼き→串鳥のはなんか知らないけど衣がついていて醤油をたらすと美味しい。

あー、結局串鳥が一番ですね。いきたいな。
東京進出しないもんだろうか。
安いのもいいんだよね。

東京で「ここ」という焼き鳥屋はあまり無い。
好きなのは神田駅の銀座線のり口のNEWDAYS出た右側にある、
立ち飲みの焼き鳥屋。
ここの「とりのたたき」はかなり美味しい。
鳥ひき肉を団子にして、かるく炙ったのをわさび醤油で食べる。

あとは、長野にお気に入りの焼き鳥屋がある。
(名前わからず)

浅草で強いてあげれば「萬鳥」かなぁ。

女性と行くなら最適!
でもちょっとしゃれてて、高いんだよね。

個人的には1本120円くらいの
「たかが焼き鳥されど焼き鳥」をがぶりと行きたい。

浅草の国際通りの田原町駅近くに「もつ焼きや」があって、
(こちらも名前わからず)
ここのもつ焼きは結構旨い。

一人でぶらりと入れる焼き鳥屋がある、というのは
人生において、結構大きなことだと思う。
とりあえず結論としては
「串鳥に行ける札幌の人がうらやましい」ということだ。

スローグッドバイ 石田衣良・著

2005-06-08 23:17:02 | 

なんとなく短編集を読みたくなって購入。

相変わらず読みやすいし悪くない。
「ローマンホリディ」なんてかなり趣のあるいい話しだと思う。

僕の心の中に湖があって、残念だけどこういう本は
湖の水面にさざ波しか立てない。
水面のさざ波を見ているのは悪くないんだけど。

僕が好きなのは、その湖にどかどかっと入ってきて、
底の泥をひっくり返すような、あるいは、
湖に大きな岩石を空から落とすような物語。

そういうのってなかなか会えない。


それなりの一つ星★☆☆☆☆