浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

必見DVD!!ディープ・ブルー

2005-05-30 16:08:37 | DVD、映画


ふと思いつきで買ってみた「ディープ・ブルー
これからの季節にモニターで流しておくにはいいかな、と思って。

これ必見!面白い!!!

魚の群れに吸い寄せられてそれを食べる鮫、
そらからはかもめがミサイルのように飛び込んで魚を食べる。

氷の海から氷の上にミサイルのように飛び出すペンギン。

はねるイルカ。

見てるだけで「おいおいまじかよ」と言いたくなる。

これは必見。
レンタルじゃなくて買ったほうがいいよ。


超必見の五つ星★★★★★

You'll never walk alone.

2005-05-27 13:17:24 | スポーツ
CL、リバプールが勝ちましたね。

サッカーやスポーツには、どんな試合であれ、ドラマが含まれているけども、
今回のミラン-リバプールの決勝ほどドラマチックな試合はなかなかない。

マルディーニの最速先制弾、
前半で3-0、
後半開始にスタジアムを揺らす「You'll never walk alone」、
そして6分間で同点、
PKで優勝。

これ以上、ドラマチックな試合はなかなか見られるものじゃない。

古くからのリバプールファン、それからちょっと間だけファン(子供とかね)は、
ほぼ永遠にこの試合を語るだろう。

歴史はあるもんじゃない。
作るものなのだ。

リバプールはすばらしい、ミランだって大したものだ。

ミランはあまりにも魅力的な選手をそろえ、
潤沢な資金を持ち、人気もあり、およそ
サッカークラブとして必要な資質をそろえていた。
輝かしいクラブだと思う。

ただ、一点彼らは「勝てなかった」。
それだけ。

リバプールもミランもいいチームだし、魅力的だ。
ただ「僕のチームじゃない」
それだけが残念。

アインシュタイン150の言葉

2005-05-23 18:31:41 | 
と言うのを、買いました。

「アインシュタイン150の言葉」

こういう一言名言集が好きです。
面白かったのが、

「どうして自分を責めるんですか?
 必要な時に他人が責めてくれるんですからいいじゃないですか?」


で、それはそれで面白かったんだけど(星三つ)
これを買ったのが札幌駅前、ロフトの中の、
ヴィレッジ・ヴァンガード

まず断っとくと僕はヴィレッジ・ヴァンガード(以下VV)は嫌いじゃない。
初めて見たとき(多分、小樽の旧マイカルだったと思うけど)
すごく楽しかった。
ただ、それは雑貨屋、としての楽しさであって、
本屋としての楽しさではない。

やはりいい本屋、というのは、
・品揃え(これが一番)
・探しやすさ(検索PCがあるといい、後、棚が規則正しく並んでてほしい)
・店員(不必要にサービスしてほしいわけじゃなくて、普通でいい)
くらいがそろってないとストレスを感じる。

まぁVVみたいな本屋があるとバラエティに富んでていいけどね。

TV塔を遠く離れて。

2005-05-22 21:13:00 | 日記
昨日結婚式があって、今日は札幌を満喫。

10年住んだ札幌を去年の9月に離れて実に9ヶ月ぶりの札幌。
昼前に起きて(昨日、結婚式で朝5時まで飲んでたし)
まずはスタバを買って大通公園でぼんやり。


至福。

改めて思うんだけど、「俺はこんなすばらしいところに住んでいたのか!」
気温は20度くらい。
空気は澄み(東京よりはね)、さわやかな気候。
道を歩いている人も東京よりゆっくり。
これは本当に思う。
東京の人って歩くの早いよね。
ipodで好きな曲聴いて、コーヒーと一服。
至福。

これは大通3丁目だけど、この近くに大学時代、
女の子と初めてのデートで行ったパスタ屋さんがあるんだよね。
いい店だったけどその1回しか行っていない。
まだあるのかな。

昼ごはんは寿司を食おうと思ったのだけど、
僕のお気に入りの寿司屋
(人生で一番好きな寿司屋、と言っても過言ではない店)は、
日曜休みなので、ま、いいか、とステラプレイス(札幌駅ビル)の
根室花まる、という回転ずしへ。

札幌の回転ずしをなめちゃいけない。
札幌で手ごろな値段で美味しい寿司を食べたい、と思ったら、
回転ずしでも結構満足できる。
当たり外れもあるけどね。

味噌汁が飲みたいな、と思って鮭のあら汁を頼んだら、
こんなのですよ。

お椀なんてもんじゃなくて、丼。
しかもこれが180円!

エンガワ、サンマ(旨いんだこれが)、炙りサーモン(絶品)、
おひょう(根室名産)なんかを食べて、いい感じにお腹一杯で
1800円。
激安い。

そしてしばし札幌をうろついて、夕方にジンギスカン。
だるま。
6時前に行ったらもう満席。
10人くらい並んでた。
幸い1人だったのですぐ入れた。
やはり激ウマ。

さすがに昨日から食べすぎなので、肉一枚と小ライスのみ注文。
そしたら会計が995円ですよ!
安いー!

帰りに会社の人々へのお土産として、
ルタオのドゥーブルフロマージュを買う。

やはり札幌はいい。
春だから、ということではなくて僕は冬も好き。


振り返ると僕は高校までを実家の茨城で過ごし、
行ったこともない札幌の大学を志望し、受かり、
大学生活を札幌で過ごし、実家に1年戻り、
それからまた札幌に戻り、計10年くらい札幌で
過ごしている。

色々な思い出がある。


一度目は高校時代の恩師に誘われて就職のために、
二度目は転勤。

毎回毎回、誰かに言われて札幌を離れる。
(選択しているのは自分だけど)
そして、自分の意思で札幌に戻ってくる。

大学卒業のときに、札幌を離れるとき、というのは
結構覚えている。
当時付き合っていた女の子の家の玄関で、
「行ってくるよ」とつげた。

二回目に離れたときは、それまでの数ヶ月、
本当に東京出張ばかりで、
月曜に東京に行き、土曜に戻る、という生活だった。
だから、札幌を離れるときもどうも
出張のような感じで「すぐ戻る」と思っていた。

二度ともなんとなく心で思っていた台詞がある。

「ともあれ僕は前に進む。どっちが前かなんて誰に分かる?」

今は、札幌第二期が終わったところ。
つまり、大学時代が札幌第一期。
1年の実家暮らしを経て、
また札幌に戻ってきてから転勤するまでが、
札幌第二期。

第三期はあるのか?
あるようにしたい、と強く思っている。

大通公園でipodから中島みゆきの「時代」が流れた。
出来すぎな感じがするけど。

時代はめぐる。
旅人は歩き出し、また戻る。
ともあれ僕は前に進む。
どっちが前かなんて誰に分かる?

バーについて

2005-05-21 20:57:47 | 日記
友達の結婚式が札幌であるので土日は札幌。

羽田空港ってリニューアルしたんですね。
なんかCMやってるなーとは思ったけど。

まず京急降りたら目の前にバーがあった。
オープンカフェみたいなオープンバー。
そりゃ飲むよね。
こういうときはいつもと違うものを飲みたい。
村上春樹は「海外旅行に行くときには飛行機でブラディマリーを飲む」
とエッセイで言っていたけど、
ブラディマリーあまり好きじゃないので黒ビール。



黒ビール好きです。
こういうバーで飲むと、一口飲んで、
泡の動きを見ているだけで結構楽しい。

しかしこのバーはおしゃれだけど、やっぱり新しいだけあって
色々なところがダメ。

黒ビールも注ぎ方が悪くてグラスの外にこぼれてた。
コースターがあるからいいじゃん、という話ではなくてね。
アルバイトだから仕方ないんだろうけど。

バーはやっぱり色々なことにこだわっているマスターが
いっぽんどっこにやってないとダメですね。
おしゃれかどうか、というのはそういう風にやっている
うちに「味」として出てくるものだから。

食べ物オールスターチームを作ってみよう。

2005-05-20 18:26:44 | 食べ物
暇なのでね。

サッカーで行くか野球で行くか悩んだけど、まぁ、サッカーで行ってみますか。
ちなみに食材、とかお菓子、とかまで入れるときりがないので、
基本的に食事になるもの、で行きます。

まずは4-4-2で行ってみましょう。
(意味はない)

まず、2トップ。

これは安易で申し訳ないけど、
右のカレーライス、左のラーメンで固定でしょう。
双方共に幅広いテクニック、打点の高さ、安定度、
チームの得点減を任せるのに申し分ない。

次に中盤。
まずトップ下に鎮座ましますのは焼肉。
こちらもまたチームをまとめるパワー、
相手がどうあろうと受け止める懐の深さ
(牛でも豚でも鳥でも野菜でもいい)
まさに司令塔。

左のウィングは、スピード感あるものを持って来たい。
悩むところではあるけども餃子ライスで決定。
自ら切れ込み時々点も取れる。

右は、外国人助っ人のカルボナーラで行きます。
熟達したテクニック、スマートさを持ちつつ、
粘りも見せる。

ボランチは誰にしようか…?
思い切って寿司という案もあるのだけども、
ちょっとうちのチームのカラーに合わない感じがする。
うーむ、ここは泣いて寿司を切り、天津丼にしよう。
天津丼もなかなか脚光を浴びる機会はないけども、
常にいい働きはしている。

そしてDF。
左サイドバックはスターを持ってきたいね。
ロベカルのような。
えーい、うな丼!
捉えどころのないオフェンス、しかしながら、
丼出身の安定感あるディフェンス。
気まぐれなところと年俸の高さに不安が残るけどもそこには目をつぶろう。

右サイドバックは、いぶし銀を持ってきたいところ。
メンチカツ定食だな。
年季が入っている割にやはり大人から子供までひきつける魅力がある。

センターバックだけど、
右にカツ丼、左に豚バラと白菜の水炊き。
これは豚肉コンビでコンビネーションも期待できる。
水炊きは鍋出身だし、カツ丼は丼出身。
双方とも安定感と懐の深さは抜群。

GKは誰にしようか?
セオリーどおりで行くとやはり安定感重視で行くべきだけども、
それもつまらない。
ココはカンポスだとかイギータのように
個性あふれるキーパーを使いたい。

正ゴールキーパーはピザで行こう。
若いしミスも多いかも知れないが、今後の期待を込めて。
サブキーパーとしてお好み焼きをおいておきたいところ。

図にするとこういうイレブン。


いやー、これは強いね。

ウィークポイントがあるとすると、
うな丼がチームにフィットするか否か。
焼肉と天津丼がマッチするか否か。
そもそも焼肉はワンマン傾向にあるし。
全体的にウェイトが重い傾向にある。
というところか。

チーム名は何にしようか?

MESI(エムイーエスアイ)アイントホーヘン。
(意味はない)

次は甘いものオールスターズをつくろうかな。

…ということを会社で仕事している振りして考えてます。
そろそろお腹が減ったな。

去るものは日々に疎し

2005-05-20 16:38:42 | ニュースから
サッカーの前園が引退しましたね。

(エムボマも引退したけど)

そう熱烈にファンだったわけでもないけども、
一時期の前園はとんでもないものがあった。
日本国内でボール持って前を向いたら、止められる人は
いないのでは?というくらい。

アトランタの「マイアミの奇跡」にもいたし。

そのまま行っていれば当然、今、ドイツW杯に出るべく、
日本代表に入って(しかも中心選手として)いたはず。

しかしながら、そこが絶頂期だったような印象を受ける。
なんでだろうね?

何があったのか?
僕には知るべくも無いけども。

TB先の
k11736ra1さんのブログにも書いてあるけども、
いつかアトランタ組対ドーハ組で、エキシビジョンマッチでもやってほしいものだ。
20年後くらいでいいから。入場料5万とってもいいから。
(20年後ならそれくらい払えると思うんだよね)

ベンチにはオフト、西野。

ピッチ上にカズ、ラモス、井原、都並、福田、
そして前園、中田、テル、城、川口、
小倉(アトランタにはいなかったけどいいじゃないですか)。

あー絶対泣いちゃうな。
ピッチに出てきた段階で号泣すると思う。

それからヤフーニュースから転載。ラモスと前園の会話。

--------------------------------------
◆ラモス監督残念「早すぎるよ」

 〇…ラモスが前園引退に待った―。
19日、ビーチサッカーW杯で日本を4強に導いたラモス瑠偉監督(48)が川淵キャプテンに4位の報告をするためJFAハウスを訪れ、V川崎時代に同僚だった前園とばったり出会った。41歳まで現役にこだわったラモス監督は「お前はバカか。早すぎるよ。あと2年やって引退しろ」と前園を叱咤(しった)。「おれがJの監督になったら引っ張るから、考え直せ」と熱く語った。前園は「会ったら絶対そう言われると思ってました」と苦笑い。
---------------------------------------

こういうシーンに出会いたくてスポーツを見ていると言っても過言でもない。

もう限界です…

2005-05-17 00:27:15 | 
うちの本棚。


三段のカラーボックス2個、小さめのカラーボックス1個に入れています。
もちろん奥と手前の二段入れ。

昨日、村上春樹の「はいほー」を読み直したくなって、
本棚の奥からあさった。
で、あさった本をそのまま床に出しておいて、
今日、いつもより早めに帰宅したので、整理しなおした。

もう入りません。

一応図解すると、右側の上二段が基本的に村上春樹。
もちろん手前と奥の二段いれ。
下一段が写真、アルバムとか。
TV下右がDVD、CD。
その左が単行本、文庫、新書。
左が大判。画集とかね。
TVの左が漫画(その奥にノベルス)。。。

しかも実家にこれの倍くらいあると。
会社にも結構あると。

売ったり上げたりすればいいだろうけど、なかなか踏み切れないね。

男の夢

2005-05-16 19:29:49 | ニュースから
人が乗れる二足歩行ロボットが出来たそうです。
ITmedia「搭乗できる巨大ロボット」

いいですねー。
やっぱり男の夢ですよね。
我々男の子の中には小学校時代とかに、ここにはまって
理工学部とか目指す人もいるんだろう。
僕はそんなにコアなロボット好きじゃないけど、
一応男の子だし、ロボット好き。

ホンダのCMで、アシモが
地下鉄の出口から出てくるやつはなぜか泣きそうになる。
「来たじゃん!21世紀!!」って。

搭乗マニュアルもご丁寧に掲載してあります。
楽しそう。

積載されているマシンガン(空気銃)は
照準がなくカンで狙う。。。

いいのだ!巨大ロボは照準などいらん!
パワーで勝負!

開発者の方が「南雲さん」という方だそうですが、その紹介として、
「特車一課……ではなく、榊原機械・開発課の南雲正章氏」と書いてあるのは
分かる人は分かるギャグ。

男の子の成長過程として、(適当に言っています)
まず、「小さいもの好き」「大きいもの好き」に分かれていくと思う。
「小さいもの好きな子」は顕微鏡とかに惹かれる感じがする。
昆虫採集とかね。

で、「大きいもの好き子」は、ウルトラマンとかにはまって、
(うーん?大きいもの好きかどうかのタイミングでウルトラマンかな?)
そこで「怪獣」or「ロボ」に分かれる気がする。
「ロボ好き」は長じて車、バイクとか好きになりそう。
図にするとこんな感じ。

(勝手に適当にしゃべってます。)

僕は「怪獣」じゃないや、恐竜が結構好き。

だからロボはそんなに詳しくない。
ガンダムも実は見たことない。

でも、社会人になって思うんだけど、
僕らの世代の男にとって、ガンダムって「教養」なんだよね。
昔の人が「三島くらいは読んどかなきゃ」と言う感じで。
ガンダムと三国志とゲーム(スーファミ)は最低限の教養です。

ガンダムしらない、でも今更見るのも面倒、
と言う人はとりあえず、

(なぜだ!?と聞かれたら)
「…坊や…だからさ」と気障に言う。
(こちらのパワーが圧倒的に勝っていたら)
「ザクとは違うのだよ!ザクとは!!」

…くらい言っておけば大丈夫。
(意味?僕もあまり知らない)

話を戻すと恐竜好き。
だから、上野科学博物館とかはかなりどきどきする。
恐竜博見たい!
ステゴサウルスのぬいぐるみと一緒に寝てます…というのは嘘だけど。
ま、たしなむ程度です。

なんか自分よりとてつもなく大きいものが闊歩している、
というのはロマンがあるじゃないですか。

と言っても怪獣だともう年齢的にだめなんだよね。
「こんな生物いるわけないじゃん」と。
恐竜はいいんですよ、いたんだから。
トカゲのおっきいやつでしょ。
キングコング?ちと微妙。
ガメラ?ありえなーい。


巨人はかなりいい。
いてもおかしくないもん。
ジャイアント馬場を羽田空港で見たことあるけど、
惜しい感じだったよ。

楡周平という人のガリバー・パニックという小説があったけど、
これは結構ツボだったな。

これが大きな「建造物」となってしまうと、
とたんにテンションが下がる。。。
六本木ヒルズも都庁も横浜ランドマークタワーも
「うーむ。。。」と言う感じ。

うーむ、歩行ロボの話だったんだけどなぜか恐竜の話。。。
男の子って難しいのだ。


札幌ラーメンを錦糸町で食う事

2005-05-16 18:46:03 | 食べ物
日曜日にジムに行ってまして。
いつもは自転車で行っているんですが、
昨日は雨が降りそうだったんでバスで行きました。
で、バスの停留所が錦糸町駅(南口かな?マルイの無い方)で、
ジムを終えて、バス停行こうとしたら、
ラーメン屋があって耐え切れず入ってしまった。

札幌ラーメンが売りらしい。

ところで札幌ラーメンは僕にとってはどうでもいい。
そもそも札幌ラーメンって何を意味しているか解らないし。
多分、味噌ラーメンで、モヤシ載っててというイメージなんだろうな。
僕、味噌ラーメン嫌いだし。

美味しいところに行ってないだけかもしれないけど、
どうも化学調味料が強いイメージがある。

札幌にあるラーメン屋で好きなのは、
五丈原山頭火(これは旭川ラーメンだけど)、山岡屋くらい。



これは五丈原のとんしお。うまそー。

それぞれあんまり「これぞ札幌ラーメン」というイメージじゃない。

北海道のご当地ラーメンは、札幌ラーメン(味噌)、
旭川ラーメン(醤油)、函館ラーメン(塩)くらいかな。

その中で一番好きなのは函館ラーメン。
いいよね。基本的に塩ラーメン好き。

函館ラーメンは海産物とか入ってて旨いんだよね。
函館、ではないけど、札幌に居たとき、会社の隣の
ニューオータニでランチを食べるときが結構あって
(リッチではない。結構手ごろ)
そこの1階の中華レストランの塩ラーメンは美味しかった。
(坦々麺も旨かったけどね)

で、話を戻すと、錦糸町の北海道ラーメン屋「ひむろ」。

頼んだのは当然、函館塩ラーメン。


結構旨し。ただやっぱり函館塩はスープが澄んでないと…。



で、こんなPOP見たら
(札幌ラーメンとサッポロビールをどうぞ、と書いてある)
頼まないわけに行かない。


このラベルがいいよね。

それから点心も頼んだ。旨い。

ポケットの中の詩集

2005-05-13 18:23:35 | 
「教科書でおぼえた名詩」という文庫本を買いました。


タイトルどおり、「あ、この詩教科書にあったあった」という詩が
載ってる。
詩っていいですよね。

もともとふと谷川俊太郎の詩集を買ったりしてた。

結構グッと来るフレーズがある。

漢詩も載っているんだけど、「涼州詩」は教科書で読んだときから
心に残っていた。
戦争に行く戦士の悲哀を歌った詩だけど、
「葡萄の美酒 夜光の杯」
というのが、いいじゃないですか。
砂漠で夜に酒を飲んでいる光景が目に浮かぶ。

あとは宮沢賢治の「永訣の朝」なんて
涙無しでは読めないですよ。

おススメの四ツ星★★★★☆

親知らず

2005-05-12 13:45:14 | 日記
昨日、親知らずを抜きまして。

そもそも左側の歯が痛くなって歯医者に行ったら、
それはそれで虫歯なんだけど、
親知らずがひどい虫歯だということで、抜くことになった。

そういわれて親知らず見てみると、確かに漫画に出てくるような
ぼっこりとした虫歯だった。
それで昨日抜きました。

これが痛いのなんの。
歯の根っこが歯茎と骨をガシッと噛んでたようで、
抜くのに一時間かかった。
途中、4回くらい麻酔が刺し足した。
歯茎をメスで切開したので、ナートもした。
(縫うことらしい。先生が「ナートします」と言ってた)

それで昨日からあまり物が食べられない。。。

と思っていたのだけど、結構食べてる。

何を食べたかと言うと、
昨日昼に抜歯して、3時間後くらいに、
カレー(ライス抜き)、ヨーグルト。
おやつにふ菓子。
夜、餃子。

今日の朝は、
ヨーグルト。
昼はラーメン。

…。

結構食べてる。

何でかと言うと、
「あー、あまり堅いものは食べられないなぁ」
「なんだったら食べられるだろう?」
「やわらかくて栄養あるもの」
「あ、カレーいいじゃん。栄養あるし」
「ラーメンもいけるんじゃない?熱さに気をつければ」
「水餃子はOKだよね」

という風に「何が食べられるか?」とずっと考えているから。
考えたら食べたくなるし。

それに抗生物質とか痛み止め飲むのに、
ご飯食べないといけないしね。

結局食いしん坊、ということなのだ。

夢と現実

2005-05-11 20:30:15 | 日記
実名は出さないけど、どこぞのイベントで、「弁当持込禁止」と言っていたのが、
誰かの鶴の一声で「手作り弁当のみ可」になりましたね。

本当に愚かしい話。。。

で、それへのコメントで
「ディズニーランドは企業体だから、ランド内の飲食店の売上のために、
 弁当持込不可にするのはわかるが、自治体が主催でやっているイベントが
 弁当持込不可、というのはいかがなものか?」という
のがあった。

この人は結構勘違いをしている。

ディズニーランドは飲食店の売上のために、
弁当を持ち込み不可にしているのではない。
ディズニーランドの重役の講演内容を読んだことがあるのだけど、
あれは、「お客様の夢を壊さないため」だそうだ。

TDLは夢の国。きれいな道路、きれいな建物…。
そこで家族がレジャーシート敷いておにぎりをほおばっていたら?
一気に現実に引き戻されるよね。
だから、持込不可。
でも、持込不可にして、せっかく作ってきたお弁当を捨てさせるのも、
また夢を壊れる。
(そもそもやな感じだよね)
だから、TDLは入り口の外にピクニックが出来るエリアがある。
そこで食べるのは夢が壊れない。
むしろ誰もがあこがれた(かどうかは知らないけど)
きれいな芝生と白いベンチで手作りのランチ、
という夢が見られる。
一度、入園してしまっても手にスタンプ押せば再入園できる。

もちろん園内の飲食店の売上を上げるため、
という目的も無いこともないだろう。
ただ、TDLに行ったビール会社の社員が必ず考えることは、
カリブの海賊のところにあるレストランでビールを出せたら、
東京で一番儲かる居酒屋になるのに」
ということだそうだ。
そりゃそうだよね。



こんなところで、しかも海賊の雰囲気満載のところで、
クーっとビール飲んだら、そりゃ旨いよ。
屋内で水辺。
夏の暑い日にここに入ってビールを飲んだらたまらないだろうね。
むしろここでビールないのがおかしいよ。

でも、お酒は出さない。
なぜか?ここは夢の国だから。
夢の国には汚く酔っ払った酔っ払いはいないから。


…ここまでやっているところは弁当持込不可にしても、
誰も文句を言わない。
むしろ喜ぶはず。

例のとあるイベントはそこまでやっているのかね?

それに、もし弁当持込不可、でもそれが事前にわかっていて、
園内で、美味しいものが食べられるのならそれでもいいはず。

例のとあるイベントの食事は結構美味しいのかね?

ま、そもそもサービス業とは正反対にある自治体がやるイベントで、
サービスを期待するのが野暮なのだ。

21世紀への進歩と調和、を30年前に謳ったイベントは、
21世紀の今、いやんなるくらい現実なのだ。

波のうえの魔術師

2005-05-11 16:24:21 | 
セブンアンドワイ - 本 - 波のうえの魔術師

1週間前くらいに読み終わったんだけど書くの忘れてた。
石田「IWGP」衣良/著。



何も知らない就職浪人が相場師のおじいさんと会って、
相場で大勝負する話。

「ビッグマネー」というタイトルでドラマ化もされたらしい。
ぜんぜん知らないけど。
(でもタイトルは「ビッグマネー」より「波のうえの魔術師」のほうがいいよね)

こういう弟子入りものというかそういう話はあまりはずれが無い。
漫画で言ったら「猿MONEY」がそうだよね。こちらも相場だし。
「ベストキッド物」とでも呼べばいいのか…。

不思議な老人に見込まれて、まずはなんだかよくわからないけど、
特訓をさせられて
(ベストキッドの場合はペンキ塗り、
こっちは新聞を読むのと、一つの株価をメモし続ける…)
そのうちに色々解ってきて、目的を果たす、という。

それと相場で大企業を倒す、と言う筋もいいよね。
ジェフリー・アーチャーの「100万ドルを取り返せ」もそうだったような気が…。
(と思って調べてみてもそんな本無いんだよね、違うのかな?)

今回の「波のうえの魔術師」はその軸に、
・銀行の融資問題→老人を相手に土地ころがしをしたバブルの罪。
・それと老人の恋物語
という糸が絡まってる。

結構面白い二つ星★★☆☆☆