英国が国民投票でEU離脱が上回りましたね。
これだけでも色々言葉を選ばなきゃいけない。
「イギリスがEU離脱するんだね〜」って聞くたびに、
いや、待って、国民投票で離脱が上回ったのは確かだけど、これから議会もあるし、そもそもイギリスって言い方で正しいのか??とか思っちゃう。ま、いいや。
EU、欧州連合が出来たのは1993年。僕の生まれる前だ(←どーでもいいジョーク)。
「ヨーロッパ共同体」と言うのははっきり言って「実現不可能な夢物語」だった。ほんの60年前までヨーロッパは血で血を洗う戦いを何百年も続けていた。「あの国の兵隊に一族郎等全部殺された」って人はいまだにいると思う。
映画でよく見る「マフィア」だって語源はイタリア語の「Morte Alla Francia Italia Anela!(イタリアに死を、これがイタリアの叫びだ!)」
、、の頭文字だ、という説がある。あくまで俗説。
兎にも角にも長年争いを続けてきたヨーロッパ各国がまとまった、というのはユートピア的でもあった。
そこでイギリスの離脱。
うーん、難しいね。。
EU内ではビザ無しで移動出来る、そのために景気が良くて社会保障の手厚いイギリスに移民が集まっている、と。
そりゃそーだよなー。
平均月収5万で病院行っても金かかる国の人が、平均月収20万くらいで病院もタダ、ってイギリスに行きたがるのも分からんでもない。
で、そういう人たちが集まったために病院が4時間待ちってなったら「なんで俺らの税金でこの人たちが治療受けて俺が待たされなきゃいけないんだ!」となる気持ちも分かる。
ただし、病院が混んでるのは高齢化と肥満化によるものであり、移民問題は関係無い、という話も聞く。
イギリスにはナショナルヘルスサービスという国民保険サービスがあり、医療費が安い(か、タダ)。これ自体はロンドンオリンピック開会式のデモでも出てたくらいだからイギリスが誇るべきものだろう。しかし、それも問題を孕んでいる、と。
離脱に関してはそれ以外にも色々あるんだろうけどね。
特に思うのがさ、イギリスが「英語圏だ」という事だよね。英語って第二外国語として習得するにはかなり簡単な言語だから第二外国語として習得してる人は多い。そういう人たちにとってはドイツ、フランスもいい国だけど「言葉が通じないからな〜」となるだろう。
仕事する上で片言でも言葉が通じるってのは大事なことだろうと思う。
大航海時代、イギリスはどんどん領土を広げ、結果として英語も広げた。結果として現代では英語が国際共通語になりつつある。もちろん格段期にはそれはイギリスにとって大きなメリットになった。
でも、残念ながら現代では「元・大国」のポジションになるしかない。
(ていうかこの現代では「大国」ってありえないよ)
そうなってくると自身が広げた「英語」のツケをいま払っているのではないか。
と、言うことを僕は考える。
誤解して頂きたくないんだけど、僕はヨーロッパ内の移民受け入れには基本的に賛成です。
そういうのって「ノブレスオブリージュ」、つまり「恵まれた側の責務」だと思う。
うーん、まとまらないですね。。
理想論と言われても仕方ないと思うけど、ヨーロッパ共同体に関しては、裕福な国はノブレスオブリージュとして貧しい国を助け、貧しい国は自助努力で豊かになってくべきだと思います。夢想家的かも知れないけどね。
You may say I’m a dreamer. But I’m not the only one.
(夢想家と言われるかも知れない。でも僕は一人じゃない)
ほら、ジョン・レノンも言ってるじゃん。
これだけでも色々言葉を選ばなきゃいけない。
「イギリスがEU離脱するんだね〜」って聞くたびに、
いや、待って、国民投票で離脱が上回ったのは確かだけど、これから議会もあるし、そもそもイギリスって言い方で正しいのか??とか思っちゃう。ま、いいや。
EU、欧州連合が出来たのは1993年。僕の生まれる前だ(←どーでもいいジョーク)。
「ヨーロッパ共同体」と言うのははっきり言って「実現不可能な夢物語」だった。ほんの60年前までヨーロッパは血で血を洗う戦いを何百年も続けていた。「あの国の兵隊に一族郎等全部殺された」って人はいまだにいると思う。
映画でよく見る「マフィア」だって語源はイタリア語の「Morte Alla Francia Italia Anela!(イタリアに死を、これがイタリアの叫びだ!)」
、、の頭文字だ、という説がある。あくまで俗説。
兎にも角にも長年争いを続けてきたヨーロッパ各国がまとまった、というのはユートピア的でもあった。
そこでイギリスの離脱。
うーん、難しいね。。
EU内ではビザ無しで移動出来る、そのために景気が良くて社会保障の手厚いイギリスに移民が集まっている、と。
そりゃそーだよなー。
平均月収5万で病院行っても金かかる国の人が、平均月収20万くらいで病院もタダ、ってイギリスに行きたがるのも分からんでもない。
で、そういう人たちが集まったために病院が4時間待ちってなったら「なんで俺らの税金でこの人たちが治療受けて俺が待たされなきゃいけないんだ!」となる気持ちも分かる。
ただし、病院が混んでるのは高齢化と肥満化によるものであり、移民問題は関係無い、という話も聞く。
イギリスにはナショナルヘルスサービスという国民保険サービスがあり、医療費が安い(か、タダ)。これ自体はロンドンオリンピック開会式のデモでも出てたくらいだからイギリスが誇るべきものだろう。しかし、それも問題を孕んでいる、と。
離脱に関してはそれ以外にも色々あるんだろうけどね。
特に思うのがさ、イギリスが「英語圏だ」という事だよね。英語って第二外国語として習得するにはかなり簡単な言語だから第二外国語として習得してる人は多い。そういう人たちにとってはドイツ、フランスもいい国だけど「言葉が通じないからな〜」となるだろう。
仕事する上で片言でも言葉が通じるってのは大事なことだろうと思う。
大航海時代、イギリスはどんどん領土を広げ、結果として英語も広げた。結果として現代では英語が国際共通語になりつつある。もちろん格段期にはそれはイギリスにとって大きなメリットになった。
でも、残念ながら現代では「元・大国」のポジションになるしかない。
(ていうかこの現代では「大国」ってありえないよ)
そうなってくると自身が広げた「英語」のツケをいま払っているのではないか。
と、言うことを僕は考える。
誤解して頂きたくないんだけど、僕はヨーロッパ内の移民受け入れには基本的に賛成です。
そういうのって「ノブレスオブリージュ」、つまり「恵まれた側の責務」だと思う。
うーん、まとまらないですね。。
理想論と言われても仕方ないと思うけど、ヨーロッパ共同体に関しては、裕福な国はノブレスオブリージュとして貧しい国を助け、貧しい国は自助努力で豊かになってくべきだと思います。夢想家的かも知れないけどね。
You may say I’m a dreamer. But I’m not the only one.
(夢想家と言われるかも知れない。でも僕は一人じゃない)
ほら、ジョン・レノンも言ってるじゃん。