オリンピックが終わりましたね。
閉会式の動画は観ました。
「やっぱり着物はその人の"姿勢"が大事だよな〜」とまず思ったね。いや、思想とかそういう概念としての姿勢じゃなくて本来の意味での身体的な姿勢。なかなか難しいもんです。あの人が洋服着ている時に「姿勢悪い」なんて思わないんだけど、なかなかピシっと着物を着こなすというのは現代では難しいんだろう。
そこから、日本のパフォーマンスがまず、「ありがとう」から始まったのはとても良かった。だってさ、日本人として「全世界に何か一言」と言われた時に一番言いたい言葉ってこれでしょ?
そしてメインどころである動画。日本の景色と人々、そして日本の重要なコンテンツである、アニメ、ゲームなどのキャラクターの登場。あのね、はっきり言って、泣くわ、そんなん(T^T)
キャプ翼、キテイちゃん、パックマン、ドラえもん、、ああ、僕が子供の頃から知っていたものは僕や日本だけのものじゃなく、世界に繋がってるものなんだなぁ、、と思った。願わくば手塚治虫キャラクターが観たかったけどまぁそれは仕方がない。いろいろあるんだろう。
そうそう、ラジオで町山智浩氏が「世界に知られている日本のキャラクターということではジブリキャラが一番なはずなのに出なかったのは、、」みたいなことを言っていた。これは納得しました。
話を戻して、こういう場にマリオ、ドラえもんなんかを使ったのは「おお、やるじゃん」と思ったよ。スタジアムやエンブレム問題などいろいろあった東京のオリンピック委員会だけど、ここだけは外さなかったね。良いことです。
ただ。
あ、あらかじめ言っとくけど「オリンピックというおめでたいことなんだからケチつけるのは止めようよ」みたいな言い方は僕は好きじゃない。おめでたい席だろうとなんだろうと「ん??」と思った違和感を、僕は尊重する。「オリンピックなんだからさ〜、いいじゃん、空気読めよ」とか言われても知らんよ、僕は。空気は読まん!(断言) だから言いますね。
首相が出てきて、マリオに変身した時、僕は「嫌な感じ」がした。いやこれは、首相のキャラクターだとか僕がその首相のことどう思ってるか、ってこととは別なの、いったん。
マリオってやっぱり、キャラクターが確立していて、何年にも渡って多くの人から、特に子どもから、愛されているキャラクターですよね。
あらかじめ言っとくと、マリオみたいなキャラクター、例えばドラえもんだとかパックマンだからこそ、こういう場(オリンピック)に登場するんだろう、それはそれで僕はいいと思うしグッと来る。
例えば高橋尚子とキティちゃんが、ボクサー(寡聞にして僕はどなたか存じあげないんだけど)がパックマンと出たシーンはとても良かった。
僕の「嫌な感じ」は「映像の中でマリオに変身した」ことなんですよ。多くの人に愛されているキャラクターに首相が「変身」してしまう、というのがとっても嫌な感じがしたんだよね。この嫌な感じ、ってうまく説明出来ないけど。これが「コスプレ」ならまだ良かったんだろうけど。。
何なんだろうな、「そのキャラクターへの愛」をそのまんま自分に取り込もうとしている、みたいな感じがしたのかな?自分でもよく分からない。
もし、例えばこれが、「閉会式に間に合わなそうになった首相が、マリオとドラえもんの力を借りて、土管を通ってリオに出現」だったとしたら、僕は違和感を持ってなかったろうと思う。それこそさぁ、いまAR(拡張現実)の技術とかあるんだから、土管にマリオとドラえもんと首相が出現、にすればよかったのにね。
良かったつながりで言えばさ、そもそもドラえもんいるんだから土管通ってリオに行かなくてもどこでもドア使えばいいじゃん、とは思うけど、それはそれでいちゃもんレベルですね(笑)
ということで僕の考える東京オリンピック開会式。
東京湾方面からゴジラ、山の手方面からガンダムが登場。国立競技場脇でがっぷり四つに。その間を駆け抜ける武田騎馬隊と白虎隊。その中から一人ぬけ出す芸者姿の男性、と思ったらビートたけし。転んだりしてボケながら聖火を持ってマリオ、ドラえもん(拡張現実)が待ち受ける聖火台へ、そして聖火を点灯すると聖火からは手塚治虫の火の鳥が誕生(拡張現実)。スタジアム中央ではサングラス姿の男性が!と思ったらタモリ。タモリの「東京オリンピック始めてもいいかなー?」の掛け声に日本国民全員が「いいともー!」と応え開会。あ、音楽監督は桑田佳祐。
こういうのだったら見たいよ、ほんと。
閉会式の動画は観ました。
「やっぱり着物はその人の"姿勢"が大事だよな〜」とまず思ったね。いや、思想とかそういう概念としての姿勢じゃなくて本来の意味での身体的な姿勢。なかなか難しいもんです。あの人が洋服着ている時に「姿勢悪い」なんて思わないんだけど、なかなかピシっと着物を着こなすというのは現代では難しいんだろう。
そこから、日本のパフォーマンスがまず、「ありがとう」から始まったのはとても良かった。だってさ、日本人として「全世界に何か一言」と言われた時に一番言いたい言葉ってこれでしょ?
そしてメインどころである動画。日本の景色と人々、そして日本の重要なコンテンツである、アニメ、ゲームなどのキャラクターの登場。あのね、はっきり言って、泣くわ、そんなん(T^T)
キャプ翼、キテイちゃん、パックマン、ドラえもん、、ああ、僕が子供の頃から知っていたものは僕や日本だけのものじゃなく、世界に繋がってるものなんだなぁ、、と思った。願わくば手塚治虫キャラクターが観たかったけどまぁそれは仕方がない。いろいろあるんだろう。
そうそう、ラジオで町山智浩氏が「世界に知られている日本のキャラクターということではジブリキャラが一番なはずなのに出なかったのは、、」みたいなことを言っていた。これは納得しました。
話を戻して、こういう場にマリオ、ドラえもんなんかを使ったのは「おお、やるじゃん」と思ったよ。スタジアムやエンブレム問題などいろいろあった東京のオリンピック委員会だけど、ここだけは外さなかったね。良いことです。
ただ。
あ、あらかじめ言っとくけど「オリンピックというおめでたいことなんだからケチつけるのは止めようよ」みたいな言い方は僕は好きじゃない。おめでたい席だろうとなんだろうと「ん??」と思った違和感を、僕は尊重する。「オリンピックなんだからさ〜、いいじゃん、空気読めよ」とか言われても知らんよ、僕は。空気は読まん!(断言) だから言いますね。
首相が出てきて、マリオに変身した時、僕は「嫌な感じ」がした。いやこれは、首相のキャラクターだとか僕がその首相のことどう思ってるか、ってこととは別なの、いったん。
マリオってやっぱり、キャラクターが確立していて、何年にも渡って多くの人から、特に子どもから、愛されているキャラクターですよね。
あらかじめ言っとくと、マリオみたいなキャラクター、例えばドラえもんだとかパックマンだからこそ、こういう場(オリンピック)に登場するんだろう、それはそれで僕はいいと思うしグッと来る。
例えば高橋尚子とキティちゃんが、ボクサー(寡聞にして僕はどなたか存じあげないんだけど)がパックマンと出たシーンはとても良かった。
僕の「嫌な感じ」は「映像の中でマリオに変身した」ことなんですよ。多くの人に愛されているキャラクターに首相が「変身」してしまう、というのがとっても嫌な感じがしたんだよね。この嫌な感じ、ってうまく説明出来ないけど。これが「コスプレ」ならまだ良かったんだろうけど。。
何なんだろうな、「そのキャラクターへの愛」をそのまんま自分に取り込もうとしている、みたいな感じがしたのかな?自分でもよく分からない。
もし、例えばこれが、「閉会式に間に合わなそうになった首相が、マリオとドラえもんの力を借りて、土管を通ってリオに出現」だったとしたら、僕は違和感を持ってなかったろうと思う。それこそさぁ、いまAR(拡張現実)の技術とかあるんだから、土管にマリオとドラえもんと首相が出現、にすればよかったのにね。
良かったつながりで言えばさ、そもそもドラえもんいるんだから土管通ってリオに行かなくてもどこでもドア使えばいいじゃん、とは思うけど、それはそれでいちゃもんレベルですね(笑)
ということで僕の考える東京オリンピック開会式。
東京湾方面からゴジラ、山の手方面からガンダムが登場。国立競技場脇でがっぷり四つに。その間を駆け抜ける武田騎馬隊と白虎隊。その中から一人ぬけ出す芸者姿の男性、と思ったらビートたけし。転んだりしてボケながら聖火を持ってマリオ、ドラえもん(拡張現実)が待ち受ける聖火台へ、そして聖火を点灯すると聖火からは手塚治虫の火の鳥が誕生(拡張現実)。スタジアム中央ではサングラス姿の男性が!と思ったらタモリ。タモリの「東京オリンピック始めてもいいかなー?」の掛け声に日本国民全員が「いいともー!」と応え開会。あ、音楽監督は桑田佳祐。
こういうのだったら見たいよ、ほんと。