柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

喪服のコートに目印を・・

2009年03月12日 | 喪服もおしゃれに
冬の葬儀は手荷物が多くなります。
コートが増えますよね。

そこで、よく問題になるのが
コートの取り違えです。

今は葬儀告別式より通夜のほうが
会葬に見える方が多いんです。

男性は仕事帰りの方が多いので
コートもまちまちですが
女性は判で押したように
黒のコートが多くて。

手荷物台を置きますが
予定より会葬者が多くなると
どうしても手荷物台が一杯になります。

みなさんどうしてだか
コートの下にバッグを入れて
その上にコートを置きます。

コートはたたまれていると
黒い布だけになるでしょう。
間違えるんですよ。

スタッフがついていても
自分の荷物と思い込んでいるので
さっさと持っていかれます。

そのうちに「あら、私のコートが無いわ!」と言う人が
ひとシーズンに1人か2人はいます。

そこで皆さんにアドバイスですが
コートを手荷物台に置く時は
バッグを上に乗せるか
マフラーや手袋を見える場所に挟むか
又はコートの裏を出してたたむか
してください。

そうすると間違いはおきにくいのです。

「コートを無くしたー!」と、騒ぎがあったときに
最後に一枚のコートが残りました
「お客様、こちらのコートではないでしょうか?」と伺うと
「いいえ、私のはもっといい生地のコートなのよ」と主張されました。

「お客様、ポケットの中に何か入れてますか?」
「ハンカチとティッシュペーパーを入れてきたの」
そして、ポケットを見てみたら
その通り!!!
大当たり!!!
入ってます。両方とも。

「あら、これだわ」と無事に
お帰りになりました。

メデタシ、メデタシ、でした。


これって無くした人はガよくおっしゃるセリフです。


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