つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

知的生命の佇まい

2017-01-02 | Weblog
神社仏閣の佇まいは、彼らの星の佇まいである。
侘び寂びにあるのは、高度な技術に裏打ちされた佇まいである。
その星の文明の粋を尽くされた景色である。
科学は神の域にあり、物理を悉くととのえてある。
しかしながら、光の彩を侘び寂びの中に埋め込んでいるために、
質素にして原始的に装っている。おそらく、
意のままに鉱物を動かすものである。
鉱物に精通しているのは、精を敬ってあるための扱いである。
精はエネルギーである。根源である。
根源の熟知にある為の技にして適うコントロールである。
彼らはこの宇宙にしての相対性にあり、二面を持ち合わせているが、
常に、交互にせめぎ合っている。
その正義が言うには、
「幸福と不幸はどちらも求めずして善に沿う」と。
エネルギーは、善悪の無い動きである。そのために、
エネルギーは絶対善の動きとなっている。
ただ単に廻る動きである。
自由によるエネルギーである。
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