つらいと思う日々に

いたずらにわが身世にふる・・・

平らに成る

2009-11-22 | Weblog
桁外れに稼ぐ人がいる。
貧困に喘いでいる人がいる。
同じ人間であるのにまったく違う世界を歩む。
成功している人は誇らしげに講釈する。我を見習えと。
そこに軽蔑はあれども、共生労わりは無い。
良い人のようにみせるいやらしさがある。
貧しさは罪つくり。あられもない人のいやらしさをさらけ出す。
貧しさが故に犯罪に手を染め、裕福が故に傲慢になる。
人格の無さは同じで、あの世とこの世で入れ替わり、連綿として
ただ地獄の世界を繰り返すのみ。

分かち合い、労わりあう人の身は質素で慎ましい。
貧しくもあり豊かでもある。
ただただ人格が素晴らしい。寂しさは暖かさと結びつき、
悲しさは慈しみと繫がって、喜怒哀楽の善し悪しより、安楽の処を得る。
見栄も無く平成で癒される。実に質素は美しく、
鮮やかに後光がさして。
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祭るということ

2009-11-22 | Weblog
この上も無いものと思って敬う=崇める
自分より優れるものに対して、
従い大事にする気持ち=敬う
これらを持って祭りとする。
畏怖の念にも値する対する優気を発し、
見るもの触れるものに幸を与える偉大なるものが故に、
崇め奉られる。真に謙譲に値するものである為に。
そうそうあるものではない。
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