38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ゴーヤー定植、オクラ播種。

2015年05月17日 | 農と暮らしの日記
じゃが芋の花が咲き始めている。
だけど、葉の広がりがちょっと寂しい。畝間を覆うように葉が成長してから花が咲くというイメージがあるが、今年はまだ土の色がしっかり見えていて、この段階で花が咲くということは、もしかすると芋の生育にも響くかもしれない。
植えるのが遅かったか、植えてから気温が高かったか。



日曜、予報どおり終日の晴天。
朝ごはんはトーストで、ツナマヨ、チーズ、リーフレタスのサラダ。

午前:荷造りして、7時頃にフジグランの出荷。
8時から町内行事の般若入れ、そして溝さらいの共同作業。
9時頃から臨時出荷の荷造り、9時半頃から畑に出てズッキーニの草とり。
正午頃にフジグランの出荷。

昼ごはんは、おにぎり、大根と板天ぷらの炊いたの、大根葉の味噌汁。

午後:ゴーヤーとバジルの定植、オクラの種播き。明日出荷分の収穫。
晩ごはんは、ズッキーニとさつま芋の天ぷら、肉じゃが、リーフレタスのサラダ。



明日は昼頃から雨の予報。
その前に植え付けと種播きがまた少し進んでよかった。ここで降ってくれれば、さつま芋も確実に活着するだろう。



ラジオのニュースで「東予学舎」のことをやっていた。
今年度の入寮生が1人にとどまり、寮生全体も現在は10人ほどで定員割れしているとのこと。

この東予学舎は愛媛県から首都圏の短大・大学等に進学する若者のためのいわゆる「県人寮」。
京王線の西調布駅が最寄りで、30年近く前に上京した僕はその2駅先の「武蔵野台」駅近くのアパートに住んでいて、東予学舎には高校の同じクラスからも友人が入っていたから、時々遊びに行ったことがある。

入寮生が少ない背景に、首都圏への進学者の減少があるという。
西条や新居浜あたりの県立高校生の東京方面の「合格者数」を見れば、僕たちの頃と比べると明らかに減っている。おそらく実際の進学状況にもそれは反映されていているだろう。大都市圏への地域人材の流出(流亡)という見方をすれば、この傾向はいいことだともいえる。一方で、地方の浮き沈みも結局は中央の人々が握っているのだと考えれば、地方の活力のためにも若者は中央に出ていったほうがよいともいえる。
単純な答えは出ない課題ですが。
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人参畑すっきり、初夏の慈雨。

2015年05月16日 | 農と暮らしの日記
2週間ほど前、みどりの日に草むしりに着手した人参の畑。
数日おきに2、3時間ずつという感じで作業を進め、ようやく昨日、春作2回目のこの4条×2畝、のべ200m分の草とりが終わった。

ただし、既に今度はまびきが待ったなし。
かなり厚播きになってしまったので、発芽はきれいに揃った一方で、まびきが遅れるとその後の生育に影響する。草むしりと同時にできれば理想的だったが、それほどの時間の余裕はなく。
こんど時間がとれたら、半日2~3時間で一気にやってしまいたい。

のべ200mの人参といえば。
あくまでも計算上のことだけれど、10cmに1本の人参が採れるとすれば1mで10本、ということは2,000本。仮に5本1パックなら400パック。これの前に同じく約200mの第1作があるから、この春作で合わせて800パック。仕上がりの人参の出荷は6~7月の2か月間。
いや、実感として、2か月でそんなには出荷できない気がする。



土曜、予報通り昨夜からの雨が昼前までしとしと降り続いた。午後は曇り時々晴れ。
朝ごはんはスコーンで、ツナマヨ、蜂蜜、レタスのサラダ。

午前:荷造りしてフジグラン出荷、図書館返却。
単品の出荷、収穫、戻ってまた荷造り。
昼ごはんは、鯖のソテーと大根おろし、新玉葱まるごとスープ。

午後:荷造り仕上げてフジグラン追加出荷。
温室内で育苗の種播き、つるむらさき、空心菜、2回目のズッキーニ。
夕方は畑に出て収穫、日没で帰宅。
晩ごはんは、ズッキーニのフライ、大根と板天の炊いたの、明日葉ちりめんじゃこ。



予報通りに降ってくれてよかった。
さつま芋はこの雨予報をあてにして植えたから、降らなかったら水やりの労力が大変なことになるところだった。午後も青空が広がらなかったのがありがたい。明日一日の晴天をなんとかやり過ごせれば、月曜からまた傘マーク。畑仕事は遅れがちだけど、まずは雨だ。

空豆がもう終わりに近づいている。
2週間はしっかり採りたいところだったけど、今年はそこまで伸びがない。毎年わかっていることながら、豆というのはほんとうに一瞬で駆け抜けていく。畑の利用効率や収穫・出荷の手間を考えると、割に合わないナンバー1ではないだろうか。
だけど、やっぱり作ってしまうんです。
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仮植えの里芋、ぼちぼち発芽。

2015年05月15日 | 農と暮らしの日記
仮植えして芽出しをしていた里芋。
半分くらいが発芽してきたので、トンネルを外してマルチの麦わらをとり、草むしりをした。
本圃への定植は、できれば1~2週間のうちに。



金曜、晴れのち夕方頃から曇り。
朝ごはんは、ズッキーニとソーセージのソテー、玉葱とじゃが芋の味噌汁、リーフレタスのサラダ。

午前:荷造り、フジグラン出荷、畑に出て人参の草むしり仕上げ。
収穫、戻って野菜セットの荷造り。
昼ごはんは、大根葉とちりめんじゃこのスパゲティ

午後:引き続き野菜セットの荷造り。
15時半頃から市街配達、フジグラン追加の出荷。
畑に出て、さつま芋の追加の植え付け。里芋の仮植え床の草むしり。明日出荷分の収穫。

晩ごはんは、ズッキーニと鶏肉のオーブン焼き、ポテトサラダ、冷奴。



雨の予報が出ていたが、いまのところ宵の口に10分ほど。
さつま芋の蔓を植えたから、しっかりと降ってほしい。このまま明日また晴れたりしたら、ちょっとつらい。

<本日の野菜セット>例
抜き大根、ズッキーニ、青梗菜、水菜、絹莢、スナック豌豆、空豆(一寸と赤豆)。
セットによってほかに、新玉葱、リーフレタス。
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大根葉とちりめんじゃこのスパゲティ。

2015年05月15日 | 藤田家族の食卓から
春播きの大根まびき菜があったので、久しぶりにつくった。
パスタはディチェコのスパゲティーニで、男のランチらしく大盛りの120g。
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雨予報を前に、芋蔓の植え付け。

2015年05月14日 | 農と暮らしの日記
さつま芋の蔓を植えた。
とりあえず約500本。後日また別の畑に追加で植える予定。

週末から雨が続きがちな予報が出ている。
きょうはその前の最後の晴天、というつもりだったのだけど、朝から曇って様子がおかしい。

荷造りをしながら思い立ち、朝の出荷に出たついでに蔓を買った。
野菜セットを組みながら聴いていたラジオで、松山では降り始めたと言うので、区切りのいいところで畑に出て耕耘開始。途中で降り始め、それでも本降りではないからそのまま畝立て、植え付けまで1時間ちょっとで終了。



木曜、曇りで一時小雨、時々日差し。
朝ごはんは、茶豆ごはん、鶏と大根と厚揚げの炊いたの、玉葱とじゃが芋の味噌汁。

午前:荷造り、フジグラン出荷、芋蔓の購入。
野菜セット荷造り、昼前から芋蔓の植え付け。
昼ごはんは、弁当おかず残りのあれこれ。

午後:荷造りの続き。
15時頃から畑に出て、トマトとモロヘイヤの定植。さつま芋の蔓を追加で植え付け。
明日出荷分の一部収穫。
19時から、農協の青壮年部会で総会に向けての支部長会。21時頃帰宅。
晩ごはんは、ズッキーニと豚肉・玉葱の炒めたの、冷奴、レタスのサラダ、空豆。



県の農業関係の指導員の方が来訪。
裸麦などで赤かび病というのが多く出ており、小麦も調べてみるとのこと。僕は身動きがとれなかったので圃場を説明して行ってもらい、調べてもらったところ、わずかに発生が見られるが問題なし。生育そのものも順調らしい。薄播きだけど、有機栽培ならこれくらいのほうが病虫害が発生しにくいからちょうどいいのではないかとのこと。

<本日の野菜セット>例
新玉葱(早生種)、春の大根、ズッキーニ(台風のキズあり値引き)、青梗菜、水菜、リーフレタス、絹莢・スナック豌豆のいずれか、空豆(一寸、長莢、赤実から2~3種)。
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強風続くなか、強風の後始末。

2015年05月13日 | 農と暮らしの日記
小麦も昨日の「やまじ風」で一部が倒れた。
今年は出来がよさそうな感じがしてたが、倒れるということは肥料が効きすぎているということだろうか。幸いいまのところ傾いている程度で、完全に倒れ込んでしまっているわけではないから、このままいけば収穫そのものには大きな影響はなさそう。



水曜、終日の快晴。全国各地で台風一過の真夏日。
朝ごはんは、ポテトサラダ、青梗菜と竹輪の炒めたの。

午前:荷造り、フジグラン出荷。
畑に出て、強風後の片づけをしたり、傾いたブロッコリィを起こして株元を踏んだり。
昼ごはんは、ポテトサラダ、ズッキーニと卵の炒めたの。

午後:フジグラン再出荷、ついでに市街で用事あれこれ。
人参の草むしり。薫も参加で一気に進む。残り2~3m。あちこち片づけの耕耘、明日出荷分の収穫。
晩ごはんは、きのことズッキーニのグラタン、ケイパー入りポテトサラダ、鶏と大根・厚揚げの炊いたの。



今日も風が強く、畑での強風の後始末は様子見にしたものも多い。
風が強いなかで作業しても、また倒れるかもしれないし、野菜に余計な負担をかけるかもしれないので。

金曜からまた雨の予報。
そして、その後は台風7号が北上してきそう。あれこれ残っている畑仕事が多いまま6月になってしまいそうでかなり焦る。
梅雨入りなんてことになったら大変だ。
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台風6号、やまじ風。

2015年05月12日 | 農と暮らしの日記
ブロッコリィは横になってスヤスヤ昼寝。

小さな花蕾もつき始めた、などときのうはウキウキ書いたものだが。
今朝の強風は予想されていたとはいえ、すさまじかった。いわゆる「やまじ風」で、基本的には四国山地から瀬戸内海に向かって吹き降ろす南風なのだけど、畑のようすを見限り、どうやら東からも吹いたようだ。

何度か書いているように、当地の強風は西風が基本。
なので、畑の備えも西風を旨としてある。写真のブロッコリィも寒冷紗は南北で留め、途中の何か所かは西側にピンを刺したりパイプ支柱を重しに載せたりしているのだけど、東から吹かれるとめくれてしまう。左手に見えるキャベツの畝もそう。

ブロッコリィは風で倒れた面もあるが、寒冷紗に引っ張られたかもしれない。
多少の風なら風よけになる寒冷紗も、それ自体が持って行かれると被害を大きくしてしまう。
これは何事にも言えることですが。



台風6号は太平洋側を一気に駆け抜けた。
幸い当地には直接の影響は少なかったようす。上記の「やまじ風」は台風本体の風というよりも、諸々の条件が重なって発生したものだろう。

ブロッコリィはあす風が収まってきたら、起こして株下を踏みつけてやる予定。
ほかにも、ズッキーニ、豌豆、空豆、小麦など、蔓性や背の高いものは被害に応じてそれぞれの対応が必要だ。
あすは出荷のない日でよかった。



火曜、曇りのち雨、夕方から晴れ。台風6号の影響で強風。
朝ごはんはスコーンで、チーズ、ツナマヨ、キャベツ若布など。

午前:庭に出してあった果菜の苗を温室内に撤収。
先に降ればポットの土が湿って重しになったのに、降り出す前に風が吹き始めたから次々に倒れてどうしようもない。
水やりの手間も増えた。

昨夜のうちに荷造りしておいた野菜セットの伝票を書いて、フジグラン出荷、近所の配達。
途中、どこかのお宅からパイプ自転車庫みたいなのが強風で飛んでいるのに出くわし、片づけお手伝い。この頃が風が最も強かったかもしれない。
その足で畑の見回り。一部の寒冷紗は撤収。あれこれとりあえずの補強など。

帰宅して残りのセットの荷造り、フジグラン再出荷。
昼ごはんは、大根と挽肉の炊いたの残りに出汁を追加して冷凍うどん投入、スタミナうどん風で元気出す。

午後:セットを仕上げて伝票書き、14時過ぎ頃から新居浜方面の配達。
帰りに西条市街に回ってフジグラン再追加の出荷。

帰宅して畑に出て、強風の後始末ととりあえずの対策あれこれ。明日出荷分の収穫。

晩ごはんは、水菜とちりめんじゃこのスパゲティ、地鯛のソテー、空豆茹でたの。



台風は次の7号も発生している。
みなさまもお気をつけください。

<本日の野菜セット>例
小さめ大根、ズッキーニ、青梗菜またはしろな、水菜、リーフレタス、絹莢・スナック豌豆のいずれかまたは両方、空豆、赤空豆。
セットによってほかに、小さい人参、新玉葱、から。
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台風前、出荷フル回転。

2015年05月11日 | 農と暮らしの日記
寒冷紗の下のブロッコリィをのぞいてみると。
いよいよ隣の株と葉が触れ合うほどに成長し、小さな花蕾(つぼみ。ブロッコリィになる部分)がつき始めたものも見つけた。

2週間ちょっと前に中耕したときは頼りなかったのに。
あの1回の中耕で草はまったく問題なし。ベスト・タイミングだったといえる。



月曜、晴れのち夕方からは薄曇り。
台風6号が明日には列島の太平洋岸を一気に北上するということで、四国地方の明日はほぼ終日雨の予報が出ている。
朝ごはんは、大根の味噌汁、ズッキーニと玉葱と豚肉を炒めたの。

午前:荷造り、9時過ぎにフジグラン出荷、宅配便のセットを持ち込み出荷。
帰宅して畑に向かい、日が高くなる前に空豆の収穫。うちに帰って引き続き出荷作業。
昼ごはんは、冷蔵していたメバルの煮付けでささっと。

午後:引き続き出荷作業。14時頃に市外に出て配達、フジグラン追加の出荷。
夕方は畑で定植したあれこれを草の出る前に三角ホーで中耕。明日出荷分の収穫を日没まで。
晩ごはんは、キャベツと若布のおひたし、大根と豚挽肉の炊いて絹莢添え。



出荷作業中の携帯ラジオはいつものNHK「すっぴん!」
月曜パーソナリティの宮沢章夫さんはキャベツが嫌いだという。珍しいなと思いながら聴いていたら、どうやら嫌いなのは豚カツなんかに添えられている千切りキャベツで、ロールキャベツもお好み焼きのキャベツも食べられるそうだ。
ということは、生のキャベツがだめなのだろう。

だけど、そもそも生のキャベツって、そんなに食べるものなのか。
うちではまず食べない。豚カツを食べないということもあるけれど、一般の家庭で生のキャベツはあまり食べないのではないか。
みなさんはいかがですか?

僕はキャベツは好きだけど、生のキャベツを進んで食べることはない。
会社員時代に昼ごはんなんかに豚カツを食べるとき、千切りキャベツが嫌だと思ったことはないけど。レタスのサラダよりもキャベツのほうがいいかな。なんとなく、そういうものだという落ち着きがある。

そんなキャベツ、いまスーパーに並んでいるのを見るとすごく高い。
1玉300円ぐらいしている。うちの畑のは今年遅くて、来週あたりからぼちぼちだろうか。食卓にのぼっているのはしっかり巻きそうにないB品。
うちの単価は1kg300円だから、小ぶりのだとスーパーのより安くなるかもしれない。



台風接近、みなさまもお気をつけください。

<本日のフジグラン西条>
水菜、小松菜、大根葉、リーフレタス、小さめの大根、ズッキーニ。

<本日の野菜セット>例
新玉葱、春の大根、ズッキーニ、青梗菜、サラダ水菜、リーフレタス、絹莢・スナック豌豆のいずれかまたは両方、空豆、赤空豆。
セットによってほかに、小さい人参、小松菜から。
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花ズッキーニ、ネパール震災。

2015年05月10日 | 農と暮らしの日記
ズッキーニの花、出荷用。
摘まずにそのまま育てていれば、数日で普通のズッキーニになる。なので、もったいないともいえるけれど、立派なズッキーニになっても採れすぎて売れ残るようだとそのほうがもったいない。せっかく食用の野菜として生まれてきたからには、どんな形であれ、食べてもらえるのがズッキーニの幸せというものではないか。
いや、たぶんズッキーニはそんなこと考えていない。

なんだか、だけど、きれいな花だ。
こういう姿や色を見て、花に集まる蜂だとか、葉の陰で虫を狙っている蛙だとかは、きれいだなぁと思っているのだろうか。
そんなこと思うのは、人間だけなのだろうか。



日曜、ほぼ終日の快晴。
朝ごはんはトーストで、昨晩の残りのペンネと、キャベツとちりめんじゃこの炒めたの。

午前:荷造り、フジグラン出荷、収穫と荷造り、温室の管理など。
昼ごはんは、なおもペンネの残り、昨晩の絹莢と空豆の白和えの残り。

午後:温室でトマトの移植。畑に出て、あちこち耕耘、明日出荷分の収穫。
晩ごはんは、母の日なので渚がコロッケとカレーピラフをつくり、僕がイカげそと空豆を炒めて、あとは冷奴、大根と人参のピクルス。



ネパールの震災発生から2週間。
少しだけど義援金を送った。友人がNGOのピースウィンズジャパンで活動していて、地震直後から現地入りし、ちょうど帰って来たところだったので話も少し聞いて。

そういえば数年前、ネパールの短期留学生さんがうちの田んぼの手伝いもしてくれたのだった。
連絡のしようもなく、無事を祈るばかり。
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予想外の雨、絹莢は鈴なり。

2015年05月09日 | 農と暮らしの日記
絹莢(きぬさや)豌豆がどんどんできて、収穫が追いついていない。
追いつかないと豆が膨らみ、これはこれでまた後日、「実とり豌豆」(グリーンピース)で。

豌豆は夕方に採ることが多い。
何もかも朝採りでは時間がないし、日没前のこの時間帯に逆光の向きで収穫すると、写真のように西陽に莢が透けて中の豆の大きさ(小ささ)がわかるのがいい。採り頃が一目瞭然なのだ。

豆類がどんどん採れているので、野菜セットにもどんどん入れる。
久々に、最近の野菜セットの例はこちら



絹莢は卵とじが旨いと、先日のラジオで「やまけん」さんが熱弁していた。
山本謙治さんは今治出身の食関係の専門家で、「やまけんの出張食い倒れ日記」も有名。

絹莢を卵とじでむしゃむしゃ食べるのは僕も好きだ。
ただ、市販の絹莢はいわば「あしらい」の扱いで、少量で高い。だから、なかなか卵とじでむしゃむしゃというわけにはいかない。うちのも高いといえば高いけど(100gが250円だから野菜セットの1包みは60gで150円くらい)、幸い出荷の残りものが溜まってくるので、それをむしゃむしゃ。

なお、やまけんさんの「全国食べものうまいもの」は過去の番組を聴くことができる。
NHKラジオ「マイあさラジオ」のサイトから。



土曜、未明から思いがけず雨、昼過ぎ頃まで降ったりやんだり。夕方は晴れ。
朝ごはんはスコーンで、ツナマヨ、ピクルス、昨晩の残りの焼きそばなど。

午前:荷造り、フジグラン出荷、臨時のセットや単品の荷造り、追加の収穫、荷造り。
昼ごはんは真とふたりで、鶏と春キャベツ・新玉葱の回鍋肉ふう丼、大根と人参のピクルス。

午後:フジグラン出荷、図書館、温室でトマト移植、胡瓜播種。夕方はあれこれ収穫。
晩ごはんは、ズッキーニのグラタン、白和え、トマトソースのペンネ、真イカの刺身。



予想外の雨で、畑仕事はひと休み。
火曜日頃には台風6号が接近する予報で、大雨になりそうだ。さらには7号も発生し、その後も傘マークが出ている。
あれこれ植える季節なので、今後の予報がかなり気にかかる。

台風への備えは、みなさまもお早目に。
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2015年5月上旬の野菜セット。

2015年05月09日 | 農と暮らしの日記
久々に、最近の野菜セットの例を。
久々なのは、言うまでもなく写真映えするようなセットがなかなかできていなかったから。今年は3~4月頃の端境期も休まず出し続けることができたので、それはそれでよかったのだけれど、やはり無理を重ねてどうにか詰め合わせているから、お客さんにも使い方の工夫をお願いする度合いの強いセットになっており、となれば当然、カメラを向ける気にならなかったので。

というわけで5月上旬、畑がどんどんにぎわってくる季節の野菜セット。
これが「大セット」で2,000円弱くらい。

真ん中の大根はトンネル栽培の春どり、右手が人参まびき菜、早生の新玉葱。
葉ものは大根の左下から時計回りに、青梗菜、サラダ水菜、小松菜、サニーレタス。
その右が豆類で、空豆、絹莢、スナック豌豆、そして唯一の果菜であるズッキーニ。



人参はトンネル栽培の春どりが小さく、セットに入ったり入らなかったり。
玉葱は極早生品種がほぼ終わり、次の早生品種に移ってきた。
葉ものはこのほか、しろな、蕪まびき菜、ほうれん草などからセットによって。

豆類は絹莢とスナック豌豆が先行し、空豆は採れ始めたばかり。
ズッキーニはまさにきょうが初物。まだ数はさほど採れていない。

例年はズッキーニよりも春キャベツ、ブロッコリィが5月の顔だけれど、今年はもう少し先。
葉ものが多い時期なので、今年の感じでいいかもしれない。



野菜セットはしばらく余裕がありますので、お試しなどお気軽にお声かけください。
単品のご注文も、余裕のあるものはお受けします。
080-5658-1492またはメール、固定電話・FAXでどうぞ!
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ゴーヤーなし、水菜あり。

2015年05月08日 | 農と暮らしの日記
春の水菜は、主にサラダ向きか。
鍋物という季節ではないから、こちらも小さめで収穫して、しかも赤茎のものと組み合わせたりして出荷している。

うちの食卓ではスパゲティにすることも多い。
ちりめんじゃこと。または薄揚げと。それから、今朝はおひたしにしたのを辛子醤油がおいしかった。



金曜、終日の快晴。そして気温も高かったはず。
朝ごはんは、大根といりこの炊いたの、じゃが芋の梅煮、水菜のおひたし辛子醤油。

朝:温室のトマト苗を外に出し、成長著しいピーマン苗を2倍の面積に広げた。いわゆる「ずらし」。
荷造りして、9時前にフジグラン西条の出荷、そのまま買い物。

午前:野菜セットの荷造り。追加の収穫。
昼ごはんは、しるだく親子丼(後記)。

午後:13時頃にフジグラン西条に追加の出荷。
帰宅して宅配便セットの荷造り、17時頃、集荷に間に合わないので市街に出てセンターに出荷。
帰宅して家の中のあれこれ。

夕方:17時半頃から畑に出て、明朝出荷分の収穫。
夜:19時過ぎから、健全育成協議会の集まり。
晩ごはんは、イカの焼きそば、じゃが芋の梅煮。



きょうの昼ごはんの「しるだく親子丼」。
以前に、昔懐かしい子ども時代の我が家の親子丼のことを書いたことがあった。きょうのはそれをイメージして。

冷凍の親鶏があったので解凍。
それと新玉葱を多めの汁にして煮て、味醂と醤油で味付け、絹莢を加えて最後に溶き玉子。これをごはんにざぶんとかけて、ざぶざぶ食べる。
親鶏だから親子丼にふさわしい。普通は若鶏だけど、若鶏なのに親子丼と呼んでいいのだろうか。
いずれにしても、ざぶざぶした親子丼はやっぱりおいしい。

<本日のフジグラン西条>※おかげさまで、連日ほぼ完売です。
春の大根、リーフレタス、すじなし絹莢、青梗菜、小松菜、サラダ水菜。
※ゴーヤの日(5/8)ですが、ゴーヤーはありません。

<本日の野菜セット>例
新玉葱、春の大根、青梗菜、サラダ水菜、小松菜またはほうれん草、リーフレタス、絹莢、スナック豌豆、空豆。
セットによってほかに、小さい人参。
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降って晴れて、忙しく畑仕事。

2015年05月07日 | 農と暮らしの日記
じゃが芋の中耕をした。
出荷日なのに、朝早くから。

予報は午前中が雨で、昼過ぎから曇り、だった。
雨の予報でも降らないことはよくあるからその心積もりはしていたら、目が覚めたらしとしと降っていて、とりあえずひと安心。

ところが、7時過ぎから青空が広がった。
せっかく畑が湿ってくれたのに、これではすぐに乾いてしまうので、朝の出荷を終えたその足で畑に行き、とりあえず土が黒いうちにと管理機でじゃが芋の中耕。
画面左から順に、終わったところからどんどん乾いているのがわかる。



木曜、未明から早朝に雨、のち晴れ、のちまた曇って時々雨、時々晴れ、夕方また雨。
予報との合致でみれば、雨は予報より長く降り、だけれど予報に反して晴れ間が多かった。

朝ごはんは、鶏とじゃが芋の炊いたの、玉葱と絹莢の白味噌スープ、玉子焼き。

午前:フジグラン出荷。晴れてきたので畑が乾かないうちにと、じゃが芋の中耕、人参の草取り。追加の収穫。
昼ごはんは、青梗菜とちりめんじゃこのスパゲティ。

午後:追加のフジグラン出荷。
帰って野菜セット荷造り。夕方から別の人参畑の草取り。収穫。
晩ごはんは、ほっけの開き、冷奴、青梗菜と竹輪の炒めたの、大根といりこの炊いたの。

<本日のフジグラン西条>※おかげさまで、連日ほぼ完売です。
春の大根、リーフレタス、小松菜、青梗菜、ほうれん草、すじなし絹莢。

<本日の野菜セット>例
新玉葱、春の葉つき大根、しろ菜、小松菜、青梗菜、サラダ水菜、リーフレタス、絹莢・スナック豌豆のいずれかまたは両方。
セットによってほかに、小さい人参、空豆。
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連休最終日も、穏やかな空。。

2015年05月06日 | 農と暮らしの日記
藤田家族の小麦は収穫までひと月ほどとなり、かすかに色づいてきた。
周辺の裸麦の刈り取りは今月下旬頃になりそうだということで、小麦はそのあと、6月に入ってから。



水曜、晴れ時々曇り。日曜に当たった憲法記念日の振替休日。
朝ごはんは、弁当おかず残りあれこれと、蕪まびき菜の味噌汁。

午前:フジグラン出荷、昨日に続いて人参の草むしり。
昼ごはんは、豚肉と新玉葱・キャベツの焼肉定食ふう炒め。

午後:レタス・ほうれん草・春菊の定植、極早生玉葱の残りすべて収穫。
明朝出荷分の収穫。
晩ごはんは、昼と似ている豚肉とキャベツと絹莢の炒めたの、小松菜おひたし、さつま芋パンケーキ。



大型連休は、きょうでひとまず終了。
明日あさっての木金を休んで土日につなげる人もいるかもしれない。4月末からずっと続けて休んでいる人も少しはいるだろうけど、連休の途中までが仕事で後半に何連休かする人や、連休中ずっと仕事で、その間に休んでいた人と入れ替わりに休みが始まる人もいるだろう。そしてもちろん、連休中も連休の後も通常どおりのシフトで働いている人も。

天気はおおむねよかったといえそうだ。
晴天ばかりがいい天気というわけではないけれど、世のなか一般的には。
明日は未明から朝あたりに雨の予報。


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こどもの日、BBQの香り。

2015年05月05日 | 農と暮らしの日記
青梗菜(チンゲンサイ)はまさに収穫適期。
小松菜やほうれん草に比べて適期が短く、早ければ株尻のふくらみが足りず青梗菜に見えないし、遅れると固くなりやすく、また春播きはすぐにトウ立ちしてしまう。だから、ずらし播きが当たり前の葉ものの中でも、とりわけ少量ずつ作付ける野菜になっている。

青梗菜は育苗して定植するやり方で定着した。
当初は直播だったが、まびき菜は姿が青梗菜らしくないし、葉が長く伸びないから量が採れず手間だけかかる。
ほうれん草に比べると定植後の活着がよいので、日数的なロスも少ない。



火曜、こどもの日。晴れ。
朝ごはんは、昨晩の残りの春巻など。

午前:フジグラン出荷、薫と真と3人で人参の草むしり。人数がいると速い速い。
追加の収穫、フジグラン2度目の出荷。
昼ごはんは、オムライス。

午後:新居浜方面の配達は薫が行き、僕は水利組合の水路掃除。
15時頃から、人参除草の続きに戻ったけれど土が乾いてきて固く、本日はここまで。
予定を変更して、サンチュ、胡瓜、大根などの中耕。日没まで明日出荷分の収穫。

晩ごはんは、じゃが芋・鶏などのグラタン、トマトソースのスパゲティ、豆とレタスのサラダ。



連休も終盤、こどもの日のきょうは毎年恒例、畑にもどこからかBBQの香りが……。
休日に昼ビールを飲まなくなってずいぶんたつ。就農してからということだけど、正確にいえば、車に乗るようになってから。
就農前の神奈川では家に車がなく、運転の心配がまったくなかったからなぁ。

<本日の野菜セット>例
新玉葱、葉つき春大根、しろ菜、青梗菜、水菜、リーフレタス、絹莢・スナック豌豆のいずれまたは両方。
コメント
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