38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

台風前、出荷フル回転。

2015年05月11日 | 農と暮らしの日記
寒冷紗の下のブロッコリィをのぞいてみると。
いよいよ隣の株と葉が触れ合うほどに成長し、小さな花蕾(つぼみ。ブロッコリィになる部分)がつき始めたものも見つけた。

2週間ちょっと前に中耕したときは頼りなかったのに。
あの1回の中耕で草はまったく問題なし。ベスト・タイミングだったといえる。



月曜、晴れのち夕方からは薄曇り。
台風6号が明日には列島の太平洋岸を一気に北上するということで、四国地方の明日はほぼ終日雨の予報が出ている。
朝ごはんは、大根の味噌汁、ズッキーニと玉葱と豚肉を炒めたの。

午前:荷造り、9時過ぎにフジグラン出荷、宅配便のセットを持ち込み出荷。
帰宅して畑に向かい、日が高くなる前に空豆の収穫。うちに帰って引き続き出荷作業。
昼ごはんは、冷蔵していたメバルの煮付けでささっと。

午後:引き続き出荷作業。14時頃に市外に出て配達、フジグラン追加の出荷。
夕方は畑で定植したあれこれを草の出る前に三角ホーで中耕。明日出荷分の収穫を日没まで。
晩ごはんは、キャベツと若布のおひたし、大根と豚挽肉の炊いて絹莢添え。



出荷作業中の携帯ラジオはいつものNHK「すっぴん!」
月曜パーソナリティの宮沢章夫さんはキャベツが嫌いだという。珍しいなと思いながら聴いていたら、どうやら嫌いなのは豚カツなんかに添えられている千切りキャベツで、ロールキャベツもお好み焼きのキャベツも食べられるそうだ。
ということは、生のキャベツがだめなのだろう。

だけど、そもそも生のキャベツって、そんなに食べるものなのか。
うちではまず食べない。豚カツを食べないということもあるけれど、一般の家庭で生のキャベツはあまり食べないのではないか。
みなさんはいかがですか?

僕はキャベツは好きだけど、生のキャベツを進んで食べることはない。
会社員時代に昼ごはんなんかに豚カツを食べるとき、千切りキャベツが嫌だと思ったことはないけど。レタスのサラダよりもキャベツのほうがいいかな。なんとなく、そういうものだという落ち着きがある。

そんなキャベツ、いまスーパーに並んでいるのを見るとすごく高い。
1玉300円ぐらいしている。うちの畑のは今年遅くて、来週あたりからぼちぼちだろうか。食卓にのぼっているのはしっかり巻きそうにないB品。
うちの単価は1kg300円だから、小ぶりのだとスーパーのより安くなるかもしれない。



台風接近、みなさまもお気をつけください。

<本日のフジグラン西条>
水菜、小松菜、大根葉、リーフレタス、小さめの大根、ズッキーニ。

<本日の野菜セット>例
新玉葱、春の大根、ズッキーニ、青梗菜、サラダ水菜、リーフレタス、絹莢・スナック豌豆のいずれかまたは両方、空豆、赤空豆。
セットによってほかに、小さい人参、小松菜から。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする