38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

豌豆類、初の移植式で。

2013年01月29日 | 農と暮らしの日記
絹莢(きぬさや)豌豆とスナック豌豆を植えた。
就農以来ずっと直播でやってきたが、今期は初めての移植式。秋の長雨とそれも関係しての秋冬野菜の度重なる播き直しで空いている畑がなくなり、とりあえずポット播きして畑の片付くのを待っていた(いや、僕がぼーっと待っていたわけではなく、片付けるのは僕で、待っていたのは苗たちです)。

で、ようやく畑の準備ができ、苗の大きさもぎりぎりの感じになってきたので。
秋じゃがを収穫した跡地に、絹莢のつるありを1列、初めてのつるなしを1列、その間の1列にスナック豌豆を。いずれも7.5cmポットに2粒播きしたのを30cm間隔で。トラクタで耕耘後、管理機で畝立てして支柱を立て、網を張ってから植えた。
約20m×3列で約4時間。

豌豆類は生育期間が長いから草の対策に困る。
昨年は先に畝の左右にリーフレタスを植え、あとから中央に豌豆を播いた。レタスが草の代わりに畝を覆うようになるから草が抑えられ、レタスを収穫するときに周辺の草も一緒に刈ってしまえば……という目論見で、まあまあうまくいったのだけれど、草であれレタスであれ、生きている植物が周りにあると、どうもグシャグシャして湿気っぽく、そのせいかどうか不明ながら病気もちょっと出てしまったので、今期はなるべく土の色が見えるような管理にしてみようかと。
ただ、その前にこの寒さなのでうまく活着してくれるかどうかが心配。



火曜、晴れのち曇り。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:野菜セットの伝票を途中まで書き、8時台に市街に出て保育園納品と買い物少し。
帰宅して9時頃から野菜セットの荷造りを仕上げ。薫が新居浜方面に配達。僕は畑に出て上述のとおり豌豆類の植え付け作業、まずは耕耘と畝立て、支柱・網の設置を途中まで。

午後:遅い昼ごはんのあと15時頃に畑に戻り、豌豆定植の続き。
網張りを仕上げたあと、苗を植え付け。思ったより根が回っている。根の色はまだ鮮やかな白さで、傷んではいないけれど、もう少し早めに植えたほうがよいのかも。
17時半あがり。



今週末、金曜・土曜あたりに雨の予報が出ている。
そして気温もやや高めで木曜あたりは最高気温が15℃くらいになりそうな予報。全国的には3月並みというところも多い。体感温度というか「暖かさ」の感覚は気温や室温とは大きな隔たりがある。同じ気温、室温でも日差しやその他の要因で、暖かくも寒くも感じるのは不思議だ。

わが家の居間はこの季節、朝晩も昼間もだいたい10℃から12℃ほど。
ホットカーペットがうちの暖房の主力で、こたつのようにしてあるから、さほど不便はない。薫が朝いちばんで起きたときは10℃を下回っているだろう。どうしても寒くてストーブをつけると14℃くらいになることもあるけれど、それでも寒く感じることもあれば、「今日は暖かいな」と思って温度計を見たら10℃なんてこともよくある。
外に出てみたら、部屋の中より暖かく感じることも珍しくない。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、小さい大根、葱、大豆。
セットによって、白菜1/2、プチブロッコリィなどを追加。
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