38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

3学期始業、菜園も日常に。

2013年01月08日 | 農と暮らしの日記
茶豆をようやく脱穀した。
なんだか毎日のように「ようやく」と書いているような気もするが。意識的にひと月遅れでやってます、というふうに思えばいいのかもしれない。
いや、よくないですね、たぶん。

他の大豆と同じく秋の枝豆出荷の残りで、約6kg。
今日はこの他に白大豆の自家採種じゃないほうのも脱穀して、そちらは約3kg。同じ2列の作付けなのに、ということはたぶん茶豆のほうが枝豆出荷が少なかったのだろう。ま、これも記録はしてあるのでノートを見ればわかること。

いずれも200gで300円。
脱穀済みの青大豆も同じ。パンダ豆は200gで400円。「野菜セット」と同じく生協やスーパー等には出しておらず、直接販売のみです。
大豆の脱穀、あとは自家採取の白大豆を残すのみ。



火曜、曇り。朝は冷え込んだけれど日中の気温は高かったようだ。
子どもたちは3学期の始業式。真はさっそく給食もあり、しかも6時間。渚は昼までで、午後からは部活動と生徒会。

朝:6時過ぎからごはん。
午前:野菜セットの荷造り仕上げ。11時前に薫が新居浜方面に配達出発。
僕は大豆脱穀のセッティング。ブルーシートの上に足踏み脱穀機を据え、幌の代わりに周りを寒冷紗で囲うように吊り下げ、温室で乾燥してあった大豆を枝ごと持ってきて。

11時ごろから昼ごはんの炒飯を作る。
11時半、見学の方の来訪があり、小学校横の畑を少し見ていただきながら話をする。個人のお客さんではなく新しい販路に関わるようなことで、すぐにどうこうというのはこちらの状況(慢性的な野菜不足=技術不足)からして可能性がかなり低いのだけれど、有機農業や地産地消の広がりにつながる提案ではあるので、その意味では未熟な零細農業者に声を掛けていただいてありがたい限り。

午後:帰宅して昼ごはん。
食後、いよいよ大豆の脱穀を開始。白大豆、茶豆とも前回の青大豆に比べて豆が莢から外れるよりも莢が枝から外れる割合が高い感じで、脱穀機にかけたあとに、枝から外れた莢を手で割って豆を出す作業に時間のほうに時間がかかった。
掃除まで終わって17時過ぎ、あがり。

*
12/31、大晦日の日記も書きました
真と二人、関空と二色浜に行った話、など。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、小さい大根、小蕪、葱。
極端な品不足、相変わらず。
コメント
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