38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

育苗の温室、始動へ。

2013年01月16日 | 農と暮らしの日記
育苗用の温室を片付けた。
片付けた、と言ってもご覧の通り片付いておらず、なのでモノクロでごまかす。今朝まではここに、ハーベスター(自走式の脱穀機)とバインダー(稲刈り・結束機)、さらに水やり用のオレンジ色のタンクがあった。それぞれ別の場所に収納し、あとは左手の踏み込み温床に放り込んであるトンネル用のフィルムを片付けて、いよいよ新年度の温床作りに、この週末辺りには着手したいところ。
そろそろ、茄子、ピーマンなど夏の果菜類の種も準備しなければ。



水曜、セット出荷なし。晴れのち曇り。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:少し机しごとして、9時頃から温室の片付けに着手。
午後:引き続き温室の片付け。温室内を片付けるより、そこにあったものを別のところに片付けるのに手間がかかる。
夕方:明日出荷分のうち、人参と里芋を収穫。ホームセンターに寄り、切れた廊下の電球を買って帰る。



宇部発・羽田行きの全日空ボーイング787が高松に緊急着陸。
この最新鋭機はトラブル続きだけど、ここまで続くとおかしな感じ。飛行機も就農以来すっかりご無沙汰で今後もほとんど縁がないと思われるので、個人的にはあまり関心がなかったのだが、高松に緊急着陸となると、そうか、自分が乗ってなくても危険な目に遭う可能性があるのだなと気づいて、ちょっと困る。
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ほぼ終日の、机しごと。

2013年01月15日 | 農と暮らしの日記
前の西条図書館と武徳殿の跡地あたりに新しい建物ができ始めている。
左手後方は県立西条高校。たしか郷土出身の彫刻家・伊藤五百亀の記念館か常設展示みたいなのだったはず。完成してもすぐには行けないと思うけれど、雨が降って出荷もない、ハウスの作業もない、急ぐ机しごともないという日があったら出かけたい。
そんな日、あるのか。



火曜、晴れ。
朝、保育園の納品で市街に出たあとは、ほぼ終日の机しごと。
野菜セットは昨日のうちにほぼ仕上げてあった。薫が配達。

ということで、日記はあっさりと終了。
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大雨、首都圏は大雪。

2013年01月14日 | 農と暮らしの日記
空豆の現在。
なんだか以前に載せたときとたいして変わらないような気もするけれど。ただ、草は確実に増えている印象。こんな冷え込みの中でも草だけは確実に生育している。たいてい、気がついたら大変なことになっているので、そろそろ草むしりを始めたほうがよさそう。

ところが、昨晩からの雨が思いのほかの大雨になった。
ひと晩じゅうたっぷり降り、朝になっても降り続け、結局は昼すぎにようやく上がった。
しばらくは土を動かす種類の作業はできそうにない。



月曜、世の中3連休の最終日、成人の日。

朝:6時半頃からごはん。
午前:野菜セットの荷作り。薫が市内配達。
午後:明日出荷分の収穫に出て、戻ってからその荷作り。



さて、成人の日。
西条では3連休の中日である昨日、成人式が行われたようだけど、関東地方は今日、大雪の中での式となったらしい。

僕は成人式に出ていない。
当時僕は渋谷区民で(笹塚1丁目)、公会堂で式があったような記憶があるが、出ようかどうか迷った覚えもなく、あとになって、そういえばなんで出なかったんだろうという感じ。西条に住民票を置いたままの同級生も少なからずいたから、帰省して西条の式に出た人もいたのかもしれない。というようなことを考えてみると、おそらく大学の友人で同じ渋谷区民というのがいなかったから、ひとりで出てもしょうがないし、という判断だった可能性が高い。
ちなみに今年の渋谷区の式は、きゃりーぱみゅぱみゅのライブがあったそうだ。
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とうど、夜は久々の雨。

2013年01月13日 | 農と暮らしの日記
正月恒例、とうど。
例年、出たり出られなかったり。組み立てなど事前の準備も当日の段取りも地域のみなさんがされており、僕は毎年、ただのお客さん。今日も朝の収穫があり、神事の途中から隅っこで。今年も美しく勢いよく炎が上がった。
よい一年になることでしょう。

(後日記入)
とうどの様子が、こんなところで紹介されています。
子どもたちの太鼓台も。



日曜、世の中3連休の中日。日中は曇り。
朝:7時頃からごはん。薫と真は高知に遠征中なので渚と二人で。
午前:8時過ぎに畑に出て収穫、途中で上記のとうど。渚も練習が午後からなので、友人たちと出かけたようだ。
10時頃から、飯盛会の話し合い。今後の行事予定など。

11時頃に畑に戻って収穫の続き。
昼に帰宅、ひとりで餅を3つ焼いて食べる。

午後:連休の臨時態勢で、野菜セットの荷作り。
明日出荷分の調製までして、あとは家の中で台所や洗濯もの、その他の用事。途中、用が合って市街の実家へ。

夕方、春高バレーの女子決勝を携帯で少し見る。
並行して晩ごはんの準備。

夜:19時半、真と薫が遠征から帰ってきたので小学校まで迎えに行く。
戻って渚と晩ごはん。今日の味噌汁は里芋、さつま芋、じゃが芋の芋3種混合、ついでに人参もたっぷり。

日没後に、ほぼ2週間ぶりの雨が降り始めた。
明日は気温が上がらず、雪になるかもしれないという予報が出ている。
みなさま、お気をつけて。
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部活動の配車、初の当番。

2013年01月12日 | 農と暮らしの日記
茄子とピーマンの畑をここまで片付けた。
クリスマス前に支柱や誘引紐など人工物をすべて撤去しておいたのを、今日は収穫済みの株を抜き、枯れ草を刈り払い、それらを1列分に集めてあとの畝をトラクタで耕耘。なんとかここまできれいになった。



土曜、世の中3連休の初日(月曜が成人の日)、曇りのち晴れ。
真は今日明日と高知でバレーボールのアンパンマンカップがあり、薫も同行。渚は県新人大会の東予予選。

朝:5時半起き、6時までにごはん。
6時20分集合の薫と真を公民館まで送り、いったん帰宅して渚を載せ、お友達2人の家をまわって載せて、6時45分に中学校に集合。6時55分出発で菊間へ。いつもは薫がやっている送迎の配車当番を初体験。
8時05分着。

午前:とんぼがえりで飯岡へ。
10時頃から畑に出て、冒頭の畑の片付け。13時頃に帰宅して昼ごはん、そして晩ごはんの用意。

午後:13時45分に家を出て再び菊間へ。
15時前に到着、隣のリーグ勝者との決定戦を観る。そういえば渚の中学校での試合を観るのはこれが初めて。リーグ内の2試合は楽に勝ったそうだけれど、この試合は苦しんだ。それでも2、3セットをいずれも逆転で取って勝利。
ふだん見てないで言うのもなんだけど、こういう試合を勝つとまた大きな力になるのだろう。

夕方:17時55分に会場を出発。
試合後の渚たちは朝とは違ってリラックスし、車内はなんやかんやで賑やかだ。19時頃に学校着。
朝とは逆コースでお友達を順に送り、19時半前に帰宅。

19時半頃から晩ごはん。



明日は天気が下り坂。
年末30日頃に降って以来の雨となるか。



正月の日記、1/4分を書きました
2013年の初荷で大忙しのこと。

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秋じゃが芋、収穫完了。

2013年01月11日 | 農と暮らしの日記
極早生の玉葱が寒さに耐えて生育中。
別の畑にある中晩生の品種はほとんど止まっているように見えるのに対して、こちらは近年にない冷え込みの中にも春を感じているのだろう、もう根が玉になりそうな雰囲気を漂わせている。

背景はおなじみの飯岡小。
子どもは風の子、もうすぐこの畑のすぐそばを走る恒例のマラソン大会がある。



金曜、晴れ。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:まず机しごとを1時間ちょっと。9時頃から野菜セットの仕上げ。薫が配達、僕は畑でじゃが芋の収穫、これで完了。
今期の秋じゃがは収量が少なく、1mで1kgほど。おそらく肥料不足。

午後:先ほど掘ったじゃが芋の跡などあちこちをトラクタで片付けの耕耘。



大阪帰省、1/3の日記も書きました
渚と二人で先に西条に帰り……。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、葱。
セットによって、小さい大根、白菜半分、小さいリーフレタスなど追加。
極端な品不足は相変わらず。
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冷え込み厳しく、牡蠣キムチ鍋。

2013年01月10日 | 農と暮らしの日記
今夜は、牡蠣のキムチ鍋。
キムチは自家製だけど、その材料の白菜は「ゆうき生協」の。そして、鍋の具の白菜も、さらに牡蠣、豆腐、揚げなども同様。葱は収穫してきたけど出荷用にはできなかったもの。僕が家に入ると出汁は仕上がっていて、バレーの真を迎えに行く薫が出がけに、「火をつけて具をみんな入れといて、味もみといて」と言うので、隠し味の味噌を増量した。
〆は藤田家族の地粉うどん(細打ち)、最後に溶き卵を半熟に流して。



木曜、晴れ時々曇り。朝は0度前後、日中の最高気温もひと桁の冷え込み。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:日が高くなるまで机しごと2時間ほど。9時半頃から畑に出て収穫、戻ってセット荷造り。
午後:引き続き荷作り、今日の分は14時頃に終わり、引き続いて明日出荷分を途中まで。



大阪帰省、1/2の日記を書きました
真と公園で遊んだり、バリィさん描いたり。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、葱。
セットによって、小さい大根、小さいリーフレタスなど追加。
極端な品不足は相変わらず。
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大豆脱穀、今日で終了。

2013年01月09日 | 農と暮らしの日記
昨日に続いて大豆の脱穀の写真。
今日は白大豆で、これは足踏み脱穀機での作業を経たもの。理想はこうではなく、莢から大豆だけが外れて落ち、それを拾い集めれば脱穀完了というかたちなのだが、現実はそううまくいかない。大豆が外れるのと同時に莢そのものも枝から外れ、一緒になって落ちる。だから、この渾然一体となったものをまた選別しなければいけない。莢が「混じっている」程度なら、唐箕にかけて風選すればいいのだけれど、これをそのまま唐箕に入れたら、豆がまた莢の中に入り込んだりしたまま飛ばされて、またまた手で選別しなければいけなくなりそう。
なので、唐箕は使わず。

ではどうするか。
この「莢&豆」を2種類の野菜キャリーを使って「ふるう」。底の穴がこの2種類で大小に違いがあり、大きいほうを上にしてふるい落としたのを小さいほうので受けると、大豆より大きな莢がまず上のキャリーに残り、大豆は下のキャリーに落ちて底にひっかかり、一方で大豆より小さい莢のくずや土や小石、ほこりなどは下のキャリーからもふるい落とされる。
今日の脱穀で約15kg。この量だからできる作業ではある。

これで今期の大豆脱穀は終了。
あとは暇を見つけて手選別していくのみ。屋内作業なので出荷のない雨の日などに。



水曜、セット出荷のない日。曇り時々晴れ。

朝:6時過ぎからごはん。
午前:大豆脱穀、足踏み脱穀機での作業。
午後:大豆脱穀、キャリーでの選別作業。
夕方:明日出荷分の人参の収穫。



元日1/1の日記も書きました。大阪の海は悔しい色やね、の話。
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3学期始業、菜園も日常に。

2013年01月08日 | 農と暮らしの日記
茶豆をようやく脱穀した。
なんだか毎日のように「ようやく」と書いているような気もするが。意識的にひと月遅れでやってます、というふうに思えばいいのかもしれない。
いや、よくないですね、たぶん。

他の大豆と同じく秋の枝豆出荷の残りで、約6kg。
今日はこの他に白大豆の自家採種じゃないほうのも脱穀して、そちらは約3kg。同じ2列の作付けなのに、ということはたぶん茶豆のほうが枝豆出荷が少なかったのだろう。ま、これも記録はしてあるのでノートを見ればわかること。

いずれも200gで300円。
脱穀済みの青大豆も同じ。パンダ豆は200gで400円。「野菜セット」と同じく生協やスーパー等には出しておらず、直接販売のみです。
大豆の脱穀、あとは自家採取の白大豆を残すのみ。



火曜、曇り。朝は冷え込んだけれど日中の気温は高かったようだ。
子どもたちは3学期の始業式。真はさっそく給食もあり、しかも6時間。渚は昼までで、午後からは部活動と生徒会。

朝:6時過ぎからごはん。
午前:野菜セットの荷造り仕上げ。11時前に薫が新居浜方面に配達出発。
僕は大豆脱穀のセッティング。ブルーシートの上に足踏み脱穀機を据え、幌の代わりに周りを寒冷紗で囲うように吊り下げ、温室で乾燥してあった大豆を枝ごと持ってきて。

11時ごろから昼ごはんの炒飯を作る。
11時半、見学の方の来訪があり、小学校横の畑を少し見ていただきながら話をする。個人のお客さんではなく新しい販路に関わるようなことで、すぐにどうこうというのはこちらの状況(慢性的な野菜不足=技術不足)からして可能性がかなり低いのだけれど、有機農業や地産地消の広がりにつながる提案ではあるので、その意味では未熟な零細農業者に声を掛けていただいてありがたい限り。

午後:帰宅して昼ごはん。
食後、いよいよ大豆の脱穀を開始。白大豆、茶豆とも前回の青大豆に比べて豆が莢から外れるよりも莢が枝から外れる割合が高い感じで、脱穀機にかけたあとに、枝から外れた莢を手で割って豆を出す作業に時間のほうに時間がかかった。
掃除まで終わって17時過ぎ、あがり。

*
12/31、大晦日の日記も書きました
真と二人、関空と二色浜に行った話、など。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、小さい大根、小蕪、葱。
極端な品不足、相変わらず。
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冬休み最終日、寒い朝。

2013年01月07日 | 農と暮らしの日記
生育待ちのほうれん草。
奥は同じく生育待ちだけどもう随分長いこと畑にいるからほとんど忘れかけているブロッコリィ。本当にブロッコリィになってくれるのだろうか。それに対してほうれん草のほうはまだ葉色も濃く、少しずつだけど大きくなっている様子が見てとれるから安心できる。
とはいえ、収穫はまだまだ先、2月に入ってからか。



月曜、晴れ時々曇り。朝の最低気温は県内でも氷点下だそうだ。畑は霜で真っ白。
子どもたちは冬休みの最終日。真は朝のうち陸上(体力アップ)練習、渚は昼過ぎまで部活動。

午前:野菜セット荷造り。
午後:市内配達のあと、図書館で小一時間過ごし、13時半に市役所へ。
移住サポーターというようなかたちでお手伝いすることになり、まずは担当の方と顔合わせ。さほど頻繁に仕事があるわけでもなさそうだけれど、縁あって西条に新たな暮しの可能性を探る方々が少しでもヒントとかきっかけを得られる一助になれば。
ま、まずは自分の暮らしをしっかりさせることが先決ですが。

帰宅して、畑でトラクタ耕耘作業を小一時間。
日没前まで明日出荷分の収穫、戻って荷作りを途中まで。



大阪での年越し日記、12/30を追加しました。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種、人参たっぷり、小さい大根、小蕪、葱。
極端な品不足、相変わらず。
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巳年初の日曜、ブログ初め。

2013年01月06日 | 農と暮らしの日記
にんにくの芽がようやく出揃ってきた。
植えたのが年末だからしょうがないけれど、根はいつ伸びて葉はいつ広がって、にんにくはいつできるのか、というより今年はにんにくができるのか大いに不安。
まだまだ寒さはこれからだし、展望見えず。



2013年最初の日曜、曇り時々晴れ。
渚と真は今日もバレーボールで朝早くから出かけた。

午前:昨日のお日待ちの片付け。
わが家は今年いわゆる「お宿」に当たり、その俄か作りの神棚を元通り袋に戻して来年のお宿になるYさんちに持って行った。そんなことをしながら、午前中は追加の年賀状を書いたり、保存中のさつま芋の痛みを確認しながら別の箱に詰め直したり。

午後:夏の畑の片付けをまた少し。
ようやくモロヘイヤの枯れ樹をすべて抜き、その跡地に次作の元肥として油粕を播く。隣の畑でほうれん草などの条間を三角ホーで中耕除草。明朝分の野菜の収穫、などなど。
薫は極早生玉葱の草むしりに着手。



12月28日の日記以来の記入です。
年末年始は例によってまた後日の記入。……とか言いつつ、振り返って見てみると、昨年は結局書かなかったんですね。備忘録の意味で写真だけでも入れておきたいところだけど。

今夜はようやく、日常に戻った晩ごはんになる予定。
一昨日、薫と真が大阪から戻ってきた晩も久々の「藤田家族4人」の食卓だったのだけれど、日中はフル回転で野菜セットの初出荷だったり、僕の実家から「おでん」の差し入れがあったりして、まだ空気は「非日常」だったから。

と思ったけど、まだ完全には「藤田家族の食卓」にはならないようす。
昨夜のお日待ち後の懇親会で出た折り詰めの残りに鯛の塩焼きがあり、今晩はそれを焼き直して「鯛めし」にするのだ。



というわけで、遅ればせながら。
2013年(平成25年)、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
皆さまにはいっそうのご多幸とご健康をお祈りします。
よい一年になりますように。
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お日待ち、お宿はわが家。

2013年01月05日 | 農と暮らしの日記
町内の年始の行事、「お日待ち」。
神社から神主さんが来て、この一年のあれやこれや(略)を拝んでくださる。地区内の家が順番でその年の「お宿」となり、今年はうちがその「当家(あるいは「頭屋」?)」。神事そのものは10分か15分かだけど、前後の時間もあるし、事前の準備も多少はあるので、朝から今日一日が「お日待ち」という感じ。

写真のお供えものは「お世話係」の方が準備してくださる。
〆縄、餅、鯛、野菜(大根、人参、里芋)、さらに蝋燭もそれら一式を載せる台も、それを吊るす紐も何もかもお任せで、うちはそのための空間をきれいに掃除しておくだけ。このお世話係も輪番で2軒が1組で担当し、数年先にはうちに回ってくる予定。といっても若い家はベテランの方と組むように考慮されているらしい。

ちなみに、自治会に入っている全戸が「お宿」になるわけではないようだ。
うちは狭い家ながらも昔の家でたまたま二間続きの座敷があったから、どうせなら地域に入って日の浅いうちに(3年目)そういう神事をしてもらったほうがよいかもと思って(ふだんの不信心を棚に上げて)順番通りにお受けしたのだけれど、最近は大きな家でもフローリングのLDKが一番広い部屋という住宅も多いだろうし、場所だけ提供すればよいといっても掃除やら何やら大変といえば大変なので、ご高齢の一人住まいとか、小さな子どものいる核家族とか、やはり荷が重いという家も少なくないと思われる。
なので、その辺りは柔軟に対応しているようす。



土曜日、晴れのち曇り。

朝:ごはんのあと市街に出て保育園に納品。
子どもたちはバレーで試合やら練習やら。

午前:庭を掃いたり玄関まわりを片付けたり。
昼前にお世話係の方が来られて、お供え物の準備。あらかた仕上げ、鯛だけは冷蔵庫へ。
一緒に集会所に行き、お日待ちのあとの総会の準備で座卓を並べ、帰りに湯呑み茶碗と座布団を人数分お借りしてくる。

午後:畑に出て、じゃが芋、里芋を当面の出荷分だけ収穫。
15時頃から、お日待ちの最終の準備。改めて座敷を掃除して座布団を並べたり、玄関先の足元用に屋外の照明を取り付けたり。薫は台所でお茶の準備したり、夜は集会所でも台所のお手伝いがあるから留守番になる子どもたちの晩ごはんの用意やら明朝の弁当の段取りやら。そうこうしているうちに17時頃から三々五々集まり始める。

夜:神主さんも来られて18時から神事。
当家の僕は二礼二拍手一礼して玉串を捧げる。終わってお神酒をみなさんにお出しし、皆さんが出られるのを待って座布団の片付けなど。18時半頃から集会所の座敷に場所を移して総会。議事は新年度の会長など役員の選定が中心。

19時半頃からそのまま懇親会。
銘々に折が用意され、「お宿」の薫と「お世話係」の女性たちは汁ものや燗酒のお世話。
21時半頃、開始2時間で中締め、僕もここで辞去。



ここまでで、未記入となっていた「藤田家族の正月休み」はすべて記入完了。
やっぱり貯めると大変ですね。来年は携帯からの即日アップを考えたほうがよいかも。
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初荷2日分で、フル回転。

2013年01月04日 | 農と暮らしの日記
2013年、野菜セットの初荷。
モノクロになっているのは、カラーだとあまりきれいじゃなかったから。野菜が入っている段ボールは仕分け用のもので、セットが仕上がったらスーパー等でもらってきたばかりのきれいな段ボール箱に詰め替えて封をする。

正月で休みのお客さんもいるけど、今年は通常通りが多い。
それなのに木・金の2日分を1日で出すことにしてしまったものだから、しかも薫がいなくて僕だけなもんだから、ちょっと大変だった。
ま、正月早々、忙しくて何より、ではある。



金曜、曇り時々晴れ。
渚は午後から練習。野菜セットの出荷は本来なら市内配達中心の曜日だけれど、昨日の木曜の分(宅配便のみの曜日)を一日遅れにしてもらったので県外に出すセットも多い。

午前:セット荷造り。
午後:13時過ぎに市内配達に出て14時頃に戻り。宅配便のセットの途中でまた市街に出て、高速バスで大阪から帰ってきた薫と真を出迎え。帰宅して、宅配便の続き。

真は夕方ちょっとだけ小学校に行ってバレーの練習。

久々に藤田家族4人の晩ごはん。
だけど、メインが実家から差し入れのおでんなので、まだちょっと正月気分だ。

<本日の野菜セット>例
里芋・さつま芋・じゃが芋から2~3種類、人参たっぷり、抜き大根、葱。
セットによって、蕪、リーフレタス、ほうれん草から追加。
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先に西条へ、仕事始め。

2013年01月03日 | 農と暮らしの日記
2013年、最初の畑風景。
空の色が寒い。日差しがあるぶん、余計に雲の重さが冬っぽく感じられるのかも。手前は年末にじゃんじゃん抜いたせいもあり、そろそろ歯抜けが際立ってきた人参畑。



木曜、三が日の最終日。大阪の朝は晴れ。
往きと同じく渚と二人、高速バスで西条へ。

朝:5時起き。パンでごはん。
6:35の北助松発に渚とふたりで乗り、途中で急行に乗り換えて難波へ。地下鉄乗り換えで梅田へ。例年と同じく、余裕を持って出てきた結果の30分ほどをハービスのバス乗り場に出る手前の暖かくて静かなフロアで過ごす。

午前:バスは8時ちょうど発。
渚はウォークマンを聴き、僕は携帯ラジオで箱根駅伝の復路を聴きながら、何か読みながら、ほとんどは窓の外を見ながら過ごす。

午後:予定より少しだけ早く、13時ちょっと前にJR伊予西条駅着。
帰省中の兄が車で迎えにきてくれて実家へ。渚は従姉妹2人と久しぶりに会い、遅めの昼ごはんで新年の挨拶。妹一家はひと足違いで昨日のうちに松山に帰っていったようだ。同じ県内にいても、それぞれ家庭を持ち、それぞれの暮らしがあるから、なかなか兄弟妹3人そろうこともない。
ま、これでも恵まれているほうであることは間違いない。

15時頃、兄たちも松山に帰るついでに(逆方向だ)、飯岡まで送ってもらう。
16時頃から1時間ほど畑に出て収穫。小雪がちらちらと舞う。

夜はまた渚と二人のごはん。
実家から昼の残りなどをいくつか詰めてもらったから助かった。



夕方の収穫が一応、仕事始め。出荷は明日から。
渚も明日からまたバレーボール。

本年もよろしくお願いします。
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大阪最終日、父子で遊ぶ。

2013年01月02日 | 農と暮らしの日記
浪速の正月に、バリィさん登場。
帰省中の薫んちの近所の公園で、真が落書き。というか、そもそもは僕が書きかけたのを、「ちょっと違う」と真が書き直してくれた。でも、やっぱりちょっと違う。
正しくはこちら

バリィさんのふるさと(?)は西条の隣の今治市。
隣といっても、藤田家族のある地域は西条の東端で、今治は西条の西隣だからかなり遠い。数年前の大合併の前は間に1市2町があったから、もともとはさらになじみの薄かった土地なのだけれど、バリィさんが登場してから一気に親近感が増した感じ。
6年ほど前に、こんな日記を書いている



正月2日、暦を見れば水曜。
朝風呂のあと、午前中のテレビは箱根駅伝の往路。
午後は薫と渚がショッピングセンターに出かけたので、僕と真は近所の公園をはしご。キャッチボールしたり、バレーボールしたり、PK合戦したり。こんなふうに真と遊ぶのも年に一度か二度だ。

そのあと、再び歩いて近所の家電量販店Eへ。
さらに近くの釣り具屋さんへと歩き、真はそこで魚をすくう網をえらく熱心に見ていた。16時頃に帰宅、おやつ。

NHKテレビで「大海原の決闘 クジラ対シャチ」を観る。
これはすごかった。クジラの母子が餌を求めて北上すると、シャチとの決闘が待っている。衝撃的だったのは種の異なるクジラが子クジラを救いにやってくる場面。
こういう「物語」を捉える「人」がいることにも驚かされる。

晩ごはんは鍋。
恒例の新年会は今年はなく、しかしまたまた野菜をたっぷり摂取(肉もです)、そして〆はマルタイラーメン。



箱根駅伝は山登りの5区で上武大と中央大が途中棄権。
強風による低体温症だという。大阪も今日は寒く、風が強かった。

明日は復路でランナーたちは東京へ、僕は西条へ。
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