38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

蛙3兄弟、雨やどり。

2012年06月17日 | 西条の風景
蛙のくせに、雨やどりか。
というか、雨、降ってないし。本日の田植え後、地下水ポンプの電源スイッチの風景。
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本降り、田植え延期。

2012年06月16日 | 農と暮らしの日記
胡瓜がようやく蔓を伸ばし始めた。
うちはどうも瓜科が苦手で、ズッキーニはそれでも早めに準備をしているけれど、この胡瓜や南瓜、ゴーヤーなどは出だしが遅い。収穫は6月下旬からか。それでも、この雨で今後しばらくはぐんぐん成長してくれるはず。



土曜、予報通り昨夕からの雨が降ったりやんだり。
予定していた田植えはとりあえず本日中止、明日は天気を見ながら、できれば少しでも、という感じ。

朝:5時過ぎからスーパー出荷の荷作り。
6時頃からごはん、7時前にバレーボールの真を小学校に送り、いったん戻って市街スーパー出荷、祖母の命日なので実家に立ち寄り。

午前:戻ってから午前中は小麦の選別。
お昼前に、香川に宅配便で送っている野菜セットのお客さんが来訪。松山への通りがかりだといことでわざわざ立ち寄ってくださり、本当なら畑のご案内などしたいところだったのだけれど少しばたばたしており、庭先での応対のみになり心残り。
ぜひ今度ゆっくりお寄りください。

午後:引き続き小麦の選別。
うどん(乾麺)にしてもらう小麦をとり急ぎ選別してしまう予定で、途中、田植え援農予定だった兄が松山から来訪、近況を語り合いながら小麦選別を2時間ほど手伝ってもらう。

夕方:真、渚がバレーボールから相次いで帰宅。
小一時間ほど畑に収穫と雨の見回りに出て戻り、19時頃から市街の図書館へ。雨の夜の市街地はちょっと「まち」っぽい
30分ほど滞在でそれぞれ借りる本を借りて帰宅、20時過ぎから晩ごはん。



関西電力の福井県・大飯原発が再稼働へ。
国は安全性の確保にいっそう力を入れるというが、これでは仮免の運転手が隣に教官を載せて東京ディズニーランドへの深夜バスを走らせているようなもの。伊方原発が立地する愛媛県民は全く他人事でない。事故が起きて、山口、大分、広島など原発至近の他県民からの巨額賠償請求に、愛媛県民が子子孫孫、何十世紀にもにわたって困窮するようなことにはなってほしくない。

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JR伊予西条駅前。

2012年06月16日 | 西条の風景
JR伊予西条駅前、雨の夕暮れ。
上神拝(かみかんばい)方面から駅西通りを東進し、このまま駅前を通過して東へ行くと新玉(あらたま)通り、それを南へ折れて国道11号に出て再び東へ、というのが飯岡方面への経路。
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代掻き、夜から梅雨本番。

2012年06月15日 | 農と暮らしの日記
家の裏の畑。
昨年は半分を田んぼに使っていたところで、この春から残り半分を畑にしてトンネルの枝豆、小松菜、赤蕪、チマ・サンチュなどを野菜セットに入れることができた。春じゃが最後のメイクインの収穫はこれから。

そして、画面中央の緑濃い畝は7月頃に枝豆になる予定の大豆。
左はそれに続く枝豆で、お盆の頃のセットに入れたいと思って播いたもの。このあとは「大豆」として収穫するつもりで6月下旬から7月上旬に何種類かを播き、秋の端境期には必要に応じて枝豆として頂戴することになる。



金曜、曇り時々晴れ、予報では夕方から雨。週間予報は今夜以降ずっと傘マークだ。
朝:市街出荷の荷作りをしてから朝ごはん。
7時頃から畑に出て、雨の前にと赤玉葱を一気に5キャリー収穫、同じ畑のズッキーニもたっぷり収穫。いったん戻って8時台に保育園納品、スーパー出荷。

午前:再び畑に行き、胡瓜の補植を25本ほど、そのあと野菜セットの収穫あれこれ1時間ほど。
戻って10時頃から荷作り。昼にほぼ仕上がって、いつもどおり薫とふたりで昼ごはん。

午後:薫が配達に行き、僕は残りのセットの箱詰め、伝票書きなど。
14時頃から冒頭の畑の片付けで草刈り、そのあとトラクタ耕耘、続いて隣の田んぼで代掻き、途中で雨が降り始める。16時半頃に終わり、育苗管理をお願いしているご近所農家Oさんの苗代からうちの分の苗を軽トラで引き取り。少し早めの19時頃あがり。

夜:20時前、子どもたちがバレーボールから帰り、晩ごはん。



いよいよ梅雨本番のようだ。
夏野菜の植え付けから麦刈まで晴天続き、田植えの時期になれば雨と、ここまでは「おあつらえ向き」の天候。明日は大雨で田植えは延期になりそうだけれど、それは織り込み済み。願わくば6月中に晴れ間が何度かあって、大豆を播いたりじゃが芋を掘ったりが順調に進んでほしい。

<本日の野菜セット>例
新じゃが(今日は男爵)、玉葱、人参、小さい大根、赤蕪、ズッキーニ、小さいキャベツ。
セットによって、小松菜、チマ・サンチュ、枝豆、ピーマン、などを振り分け。
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梅雨の晴れ間、芋掘り急ぐ。

2012年06月14日 | 農と暮らしの日記
春じゃが芋のうち、いよいよ男爵の収穫を開始。
「いよいよ」というのは、春のじゃが芋といえばやっぱり男爵が代表格かなという気がするから。作付け量ではメイクインも同等ながら、なんとなく男爵が「主」でメイクインは脇役な感じ。ま、個人的な好みだけかもしれませんが。

地上部がこのように倒れ始め、ちょうど収穫どき。
しかも梅雨に入って明日からは週間予報で毎日傘マークという具合だから、全部は無理でもある程度は掘り上げておきたい頃合いなので、本当は田んぼの代掻きをする予定だったのを変更して午後は畑に行き、とりあえずこの畑の2列分、約50mの芋を掘って帰った。

結果は先ほど計量してメモしたのが次の通り。
約50m、約200株弱で、業務用L寸32kg、セット用の定価M・S寸46kg、コロコロ芋(値引き)9kg、ここまでが販売用で87kg、1株あたり0.45kg弱ということで少し寂しい仕上がり。というのも、この他に20kg以上の「ダメ芋」があるので。これは土寄せが不十分で皮が青変しているものや「コロコロ芋」より小さい豆芋、虫食いの芋など。すでに収穫の終わっているキタアカリではこの「ダメ芋」の割合は1割以下、あるいは5%以下だったから、今日の男爵はかなりもったいない。対策はまた来年の課題ということで。
それでも「L寸」が多いのは助かる。



木曜、昨日に続いて梅雨の晴れ間で気温も高い。
朝:葱苗の調製などして6時から朝ごはん。
午前:7時台に収穫に出て戻り、9時台に市街に出てスーパー出荷など。戻ってセットの荷作り、追加の収穫、また荷作り。

午後:宅配便の箱詰めは薫に任せて畑へ。
14時頃から、胡瓜に支柱を立てて網を張り、誘引するところまで約2時間。葱の続きを植えて落花生を少し播く、これに約1時間で17時頃。ここから冒頭の男爵掘りを2時間ほど、19時過ぎから明朝出荷分の野菜を一部収穫して19時半過ぎに帰宅、じゃが芋の仮収納など。

夜:20時半頃から晩ごはん。
今日は真のバレーボールが市内の別会場での特別練習だったのでいつもより遅め。

<本日の野菜セット>例
新じゃが(キタアカリ)、玉葱、小さい大根、人参または抜き人参、赤蕪、小松菜、ズッキーニ、サンチュ。
セットにより他に、枝豆。
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小麦選別、にぎやかランチ。

2012年06月13日 | 農と暮らしの日記
一昨日収穫した小麦を唐箕にかけて大雑把な選別をした。
写真がその選別後の小麦、ニシノカオリ。まだ殻の付いた籾も少し混じっているから、これを手で取り除いたうえで、まずは今年も「うどん」の製麺に出す予定。

約3a(南北畝23m×東西幅14mくらい)に1kg弱の播種量で、収量は今日の唐箕選別済み時点で約120kg。
播種量は一般的に10aあたり6~10kgくらいと言われ、そのつもりで3aに3kgの種籾を用意したのだけれど、播種機で種が落ちていくのを「まあ、これくらいの量かな」と眺めながら播き終わったら、種が2kg以上も余ってしまった。明らかに播き方が薄すぎ、冬の間の除草も十分にできず、「今年はだめかも」と思っていた。

それでも、収穫時期になるとそれなりの小麦畑の風景になった。
そして収穫してみたら上記の収量があってびっくり。10a換算で360kg以上、400kg近くになる計算。ちなみに昨年は約2.5aに約1kgを播いて約80kgの収量(10a換算で約320kg)。これと比べると、種はさらに薄播き、収量はさらに増大ということで、だけどいったい何がよかったのか。



水曜、セットは休み、梅雨も中休みの晴天。
朝:市街スーパー出荷。
午前:ピーマン、唐辛子類の一番果がほぼ揃ったから、整枝・支柱立て・誘引を一気にしてしまう。

昼:ランチタイム、今日はにぎやかに。
野菜のお客さんで自らも畑をされてるMさん、ご近所同級生夫人のCさん、そしてそのお二人共通の知人で僕も畑仕事の携帯ラジオで常々お世話になっている(?)Fさんらが遊びに来てくださり、そこに薫と僕も加わり計5人で。

午後:食後に冒頭の小麦選別作業。
みなさんにも見学、お手伝いをしていただき、そのあと畑にご案内、現地解散。

夕方:唐箕選別の続きを薫と二人で。
18時過ぎに終了、とりあえず仮に段ボール箱に入れて、後日なるべく早めに手作業の最終選別をする予定。

夜:晩ごはんのあと、薫は真のバレーボールの保護者の会。



週間予報では明日の晴れを最後に、しばらくは雨続きの見込み。
貴重な「中休み」を、さてさて、やること山積みだから、何を優先させるか。
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梅雨らしい、雨の一日。

2012年06月12日 | 農と暮らしの日記
ピーマンに実が付き始めた。
この畑のはすでに支柱も立てて誘引し、とりあえずの整枝もしてあるからだろうか、他の畑に比べて生育がよい気がする。隣の茄子も一番果を小さめで採り始めていて、6月中には本格的に成り始めそう。



火曜、予報通り未明から雨、ときどきやんだり、また降ったりで日が暮れる。
朝:6時前から荷造り少し、みんなで朝ごはん。
8時前後に市街に出て保育園納品、スーパー出荷、米屋さんで米糠を分けて頂いて、JAの資材センターで防曇(ボードン)袋を買って、9時過ぎに帰宅。

午前:裏の畑で一部の収穫したあと、10時過ぎにメインの畑に出て行ってセット用の収穫。
11時半頃に戻り、セット荷造り。

午後:昼ごはんのあと、14時過ぎから薫が新居浜方面に配達。
僕は残りのセットの伝票書きなどしてから、雨降りだから温室内で収穫済みのにんにくの調製など。

夕方:相変わらず降っているから、葱苗の調整を少し。
17時過ぎ、バレーボールに行く真を小学校まで軽トラで送り、そのまま近くの散髪屋さんへ。30分ほど雑誌をパラパラと見ながら待って、順番が来たから夏らしくかなり短く切ってもらう。就農してすぐこの店に通うようになって、それでも毎月というわけにはいかないからずいぶん時間がかかったけれどポイントカードがいっぱいになり、なんと2,000円の割引、幸せな気分で18時半頃に帰宅。

夜:真がバレーボールから戻って、20時前から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
新じゃが(キタアカリ)、玉葱、抜き人参、赤蕪・うす紅蕪、ズッキーニ、小松菜、サンチュ。
セットによっては他に、枝豆、小さい大根。

<本日のフジグラン西条>
キタアカリのコロコロ芋98円、赤玉葱128円、小松菜128円。
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雨を前に、胡瓜や葱の定植。

2012年06月11日 | 農と暮らしの日記
左は「抜き人参」、右は今日から「人参」。
抜き人参はたしか4月に入ってから播いたもので、最後のまびきをした人参を野菜セットに入れている。右の人参は3月中旬播き、まだ小さいのだけれど、そろそろこれくらいから大きい順に収穫していけば全体をうまく出荷していけそう。抜き人参は葉つきで600円/kg、右の人参は葉がもう固いので切り落として500円/kg。



月曜、明日から雨の予報が出ているから気分は焦り気味の週明け。

朝:6時頃からみんなで朝ごはん。
午前:7時前後に畑に出て収穫1時間ほど、戻ってセットなどの荷造りを12時前まで。
薫が市街配達、僕は残りの宅配便のセットを仕上げ、昼ごはんの支度など。

午後:14時頃から昼ごはん。
14時半頃から畑に出て、トラクタ耕耘作業のあと、胡瓜、ゴーヤー類を植える。17時頃から今度は葱を植える。

夕方:19時頃から明朝出荷分の収穫。
20時前に帰宅、みんなで晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
新じゃが芋(キタアカリ)、玉葱、小さい大根、抜き人参または小さい人参、キャベツ、小松菜、ズッキーニ、サンチュ。
セットにより、うす紅蕪、枝豆、などから。
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麦刈、脱穀、葱苗採り。

2012年06月10日 | 農と暮らしの日記
本日、写真なし。
写真がないと、日記の前に書くことがないからさみしい。後日また何か入れておこうと思います。

<翌日に追記>
上の通り写真を入れました。小麦を刈り、夕方にその跡をトラクタで耕耘したところ(翌朝に撮影)。7月からの「秋作」第一番の畑になる予定。



日曜、梅雨の晴れ間の青空で、30℃近い高温。
子どもたちは今日も元気にバレーボール、大人も元気に畑しごと。

朝:6時前からスーパー出荷の荷造りを少ししたあと、今日も家族4人で朝ごはん。
収穫ついでにバインダー(手押しの2条刈り結束機)を軽トラに積んで畑に持って行く。試運転してみたら結束がうまくいかず、もう一度やろうと思ったら、麻紐の通し方をもう忘れている。前回は昨年の稲刈りで、そのときは昨年の麦刈りの時の記憶が生きていたと思ったけれど、今回は忘れているから仕方ない。ちょうどお隣の田んぼで代掻きをしていたご近所農家さんに尋ねたら、どうやらもう「バインダー世代」ではなく、わからないから農機屋さんに聞こうといって電話してくださった。

鎌で隅刈りしているうちに、農機屋さんが駆けつけてくれて、わかりやすく教えてくれた。
一年で一番忙しい時期に恐縮です。ミクロマンになりそうな気分……。エンジンをかけたついでに少し刈ってみたら調子がいいので(これが当たり前)、そのまま全部刈ってしまう。20m×10mちょっとくらいだから10回転も必要なく、20分ほどで完了。

午前:9時過ぎ、野菜の収穫もしていったん帰宅。
薫が他の野菜を収穫して荷作りしてくれていて、そこに合流して市街出荷は薫に行ってもらい、僕はまた畑へ。臨時のお客さんSさんが畑に来訪、少し野菜を買ってくださり、再来週の遠出も例年通り相乗りの話がまとまってめでたしめでたし、またお世話になります。

帰宅して今度は自走式脱穀機を始動。
……してみたら、エンジンはかかるし、脱穀の駆動部も問題ないのに、「自走」のクラッチを入れても前にも後ろにも動かない。半年に一度動かすだけだから何か操作を忘れているかなとあちこち指さし確認してみるけど、ブレーキは解除されてるし走行変速もちゃんと指定しているし、念のために見たけど車止めとかも置いてないし……、そして僕は途方に暮れる、とか言ってる暇はない。

そして僕は電話を掛ける。
大沢誉志幸さんではないOさんに。この機械で困ったらこの農機屋さんOさん。10分もせずに到着。他のお客さんの修理していたけど急いできてくれたらしい。どうやら湿気による錆付きらしく、油さしたり叩いたりして「高速」のみ機能再生し、とりあえずこれでなんとかなりそう。エンジン掛けたついでにそのまま畑へ。

上手にする人は軽トラに載せるのだろうけど、僕はこわいので現地まで自走。
30分で到着、薫も別動で到着して、脱穀開始、50分ほどで完了、また30分ほどかけて家に戻り、13時半頃から昼ごはん。



午後:畑に戻って麦藁を搬出。
2aほどだから軽トラ1車に載り切り、別の畑ですべて降ろす。引き続いて葱苗採り。トンネルで育苗していたものがいよいよ草に覆われてピンチな状態になり、とりあえず苗採りしてしまえば無理にでも植えるだろうという自己強制的な手段に出て(ときどきあります)、30分ほどで終了、帰宅。

16時頃からトラクタに乗り換えて畑に戻り、あちこち耕耘作業。
豌豆の片付けが終わったら畑全体で秋作第一番に使おうと思っている畑、葱苗を採った跡の畝、レタスの収穫し終えた畝、さっき小麦を刈り終えた畑、など。

19時25分に終了、そのままトラクタで飯盛会の倉庫へ。
19時30分から、さつま芋オーナー植え付けの打ち合わせ。オーナーは校区のみなさんに1口10本を購入していただいて、6月末の植え付け、夏の草とり、そして11月の収穫祭(芋掘りと軽いお昼ごはん)を楽しんでいただく飯盛会のメインイベント、今年もいよいよ!という感じ。

21時過ぎに終了、トラクタのヘッドライトを点灯。
こんな時間にトラクタで走ることはあまりなく、飯岡が「田園地帯」といってもさすがにちょっとアクセルを落とし気味に静か~に走って帰る。



男子バレーボールは五輪出場ならず。
最終試合前に他の試合結果で可能性が消え、自身の戦いもストレート負け。残念だけれど、勝ち抜いたチームのロンドンでの戦いぶりを、4年後、8年後、12年後を目指す選手たちには胸躍らせて見てほしい。



先ほどの大沢誉志幸といえば。
高校の文化祭で、「レコードコンサート」というようなのが視聴覚室であって、そこで「僕は途方に暮れる」を聴いた記憶がある。このコンサート(?)はどこかのクラブ(部活?)が主催したのだろう、いまとなっては思い出せない。当時だからおそらくそれは本当に「レコード」だったのだと思う。前にいつか書いた貸しレコード屋さんの「ペニーレイン」があった時代。「時代」なんて書くと、「追憶」の「青春」の「ノスタルジー」みたいな感じになってしまうけど、年齢が年齢だから、そういうのはもうしょうがないのだろう。
みんな来た道、往く道だ。

追憶ついでに。
就農前、10年ほど前の正月に高校の同級会をした話は前に書いたかもしれないけど、そのとき僕はまだサラリーマン(死後?)で、卒業後20年の節目(は就農の年なので)を待たずに企画して、その3次会あたりのカラオケで、大沢誉志幸みたいに「途方に暮れ」たり、浜田省吾みたいに「風を感じ」たりしたら、小学校からの同級生M君に、「歌いよるの、ぜんぶカップヌードルじゃね」と言われて初めて気づき、ほんとじゃ!と思った。
というだけの話ですが。



さて、週間予報は火曜、水曜に傘マーク。
そのあとも曇り予報だから明日月曜のうちに、植えるものは植える、掘らなきゃいけない芋は掘る、ということになりそう。ところがだ、野菜セットの出荷もまた明日は多い、となれば早起き必須なわけなので、のんびりキーボード打っている場合ではないことに改めて気付きましたので、このあたりで。
23時をまわった。

原発再稼働について野田首相。
「精神論だけではやっていけぬ」趣旨のことを話されたそうだ。そっちが「精神論」だったのかと脱力する。どちらが精神論で、どちらが現実論なのか、立場というのは本当に難しい。
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雨あがり、列島梅雨入り。

2012年06月09日 | 農と暮らしの日記
七星てんとうがいるのは庭先の小さな育苗床。
本来はバジルの苗床なのに、草がいっぱい。目下、真が草むしり最中、さて間に合うかどうか。



土曜、雨はあがって曇り時々晴れ。
朝:6時頃から朝ごはん。
午前:市街出荷用の収穫、荷作りなど。市街出荷、戻って作業場まわりの片付けなど。
午後:作業場の不用品を市の清掃センターへ。
夕方:作業場の片付け続き。



四国地方は昨日梅雨入り。
今日も東海から北陸へと広い範囲で梅雨入りした。
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稲作も7年目、荒代掻き。

2012年06月08日 | 農と暮らしの日記
今年も田んぼの季節。
今日はようやく水を入れて、荒代掻きが終わった。自給用にも足りない、たったこれだけの面積でも、年に一度の稲作の仕事はどうしてもドキドキする。



金曜、予報どおり雨、だけれど大降りではなく、小雨で時々曇り。

朝:スーパー出荷の荷作り、朝ごはん。
今日は先にセット用の野菜の収穫に行き、9時半頃戻り、開店後になってしまったけれど市街に出てスーパー出荷。

午前:荷造りは薫に任せて田んぼへ。
元肥の油粕を播き、まだそのまま置いてあった昨年の稲藁を搬出し、畦際を鍬で起こし……。薫は配達分の野菜セットだけ先に荷造りして出かけた。

午後:正午頃から水を入れ始める。
代掻きを始めてみて、まだ水が行き渡らないから帰宅して14時頃から昼ごはん。

宅配便など残りの野菜セットを二人で急いで荷作りし、16時半頃に完了。
僕は田んぼに戻って荒代掻きの続き、18時頃に終了。

<本日の野菜セット>例
新じゃが(キタアカリ、男爵のいずれかまたは両方)、新玉葱(セットによっては赤玉葱プラス)、大根、キャベツ、サニーレタス(またはサンチュ)、チンゲン菜、ズッキーニ、実とり豌豆または枝豆のいずれか。
セットによって他に、うす紅蕪、茄子・ピーマンの一番果(小さい)、などから。
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雨予報、また芋づる植え付け。

2012年06月07日 | 農と暮らしの日記
日暮れどきの畑。
右半分はどうやら活着したさつま芋、左はこれから植えるために畝が立ったところ。日中はからからに乾いていても、この時間帯に畝立てすれば少ししっとりしている。このあとなんとか日没で見えなくなる前に植え終わった。今日は4列、約400本。



木曜、セットは宅配便のみ。
予報では明日が雨なので、また「雨の前に」で大忙し。

朝:スーパー出荷分の荷作り、朝ごはん。
8時前後に市街に出てスーパー出荷。

午前:収穫、セット荷造り。
午後:あちこち耕耘、そして上記のさつま芋の植え付け。

<本日の野菜セット>例
新じゃが(キタアカリ)、新玉葱、大根、キャベツ、わさび菜、レタス、サニーレタス、ズッキーニ、実とり豌豆または枝豆。
セットによって他にチンゲン菜、など。
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小麦、小麦の藁色に。

2012年06月06日 | 農と暮らしの日記
小麦がいよいよ、いわゆる小麦色になってきた。
写真奥に見える茄子、ピーマンの畑に敷いているのはお隣の畑から頂いた裸麦の麦藁で、それは1週間ほど前に刈られたものだけれど、その藁とうちの小麦が同じような色になってきた、つまり、小麦も刈り時が近づいてきたということ。

今週末辺りに麦刈りかと考えていたら。
天気予報では金曜が「曇りのち雨」。なんとなくそこで梅雨入りとなり、週末はそのまま雨模様か、雨のあとの曇り空か。いずれにしても、からっと乾いた状態での麦刈りにはなりそうにない。うちは乾燥機がないから、麦の収穫の時機には気を遣う。



水曜、セット出荷は休みの曜日。
ほぼ一日中の晴れで、正式な気温は28℃くらい、おそらく畑に温度計を置いたら30℃は超えたと思われる暑い一日。

朝:5時半頃から荷造り、6時頃から朝ごはん。
8時過ぎに市街に出てスーパー出荷、保育園納品。

午前:9時頃に帰宅、薫と畑に出て春の虫よけにあちこちの野菜の畝に掛けていた寒冷紗や不織布を片付ける。そのあとにんにくを掘り上げ、さらに薫は里芋の草むしり、僕は早生の玉葱の最後の収穫。

午後:薫は引き続き里芋の草むしり。
僕は春じゃが芋のキタアカリ、その最後に残っていた2列分を収穫。トンネルも掛けていたところだけど、お隣の家のブロック塀際でおそらく午前中の日照が少なかったからだろう、芋は少なめ、そして小さめで、帰って来て計量したら、1株あたり600gほどで、保育園給食向きのL寸も少ない。

それでも、今年の春じゃがはかなり「いいほう」。
発芽がよく揃い、そのために草の処理に手間がかからず、結果として収量は上がるし収穫期も例年より早め、梅雨入り前に春じゃが全体の1/3ほどは掘り上げてしまえそうだから、秋冬作に向けての畑の回転も好い方向、まずまず「成功」の部類に入りそう。まだ油断はできないけど。

夕方:19時前に戻り、あれこれ片付け。

夜:19時半から、市街の福祉センターで、ゆうき生協「西条・周桑地区会」、その月1回の運営委員会。
いつものメンバー5~6人に加え、今日は8~9時の時間帯に同生協の役職員の3人の方々が遠路お運びくださり(松山方面、八幡浜、新居浜の方々)、生協全体の運営についてのお話を聞く。

21時半まで西条・周桑地区会の今年度の活動計画の話し合い。
終わって帰宅、22時頃からひとりで晩ごはん。



渚は部活のバレーボール、昨日今日と「総体予選」で小松中学校へ。
自身はコートに立っておらず、もっぱら後方支援だったようだけれど、チームは市予選で優勝したそうで、なによりなによりのめでたしめでたし。



書きながらパソコンでラジオを聴いていたら。
高齢者の労災が増えているというニュース。労災といえば工場などの事故を思い浮かべてしまうけれど、最近多いのはそうではなく「第3次産業」での事故だという。第2次産業では機械の事故が長年の課題だから年齢に関わらず対策も進んでおり、むしろ事故は少ない少のだそうで、それよりもこれまで労災の少なかったサービス業などで、つまづく、ころぶ、などの高齢者の事故が増えているらしい。

第1次産業がどうかというところは聞き逃してしまった。
農業についていえば、機械はかなり危ない。トラクタは扱いやすいぶん一瞬の油断が命とりになるし、管理機や刈り払い機は見るからに危ないから高齢者でも注意力をそこに集中させるのだろう、多いとはいっても事故はまだまだ少ない気がする。

高齢者が危ないのか素人の僕みたいなのが危ないのか、おそらくそのどちらもあると思う。
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まずまずの雨、水当番。

2012年06月05日 | 農と暮らしの日記
チマ・サンチュ、別名かきチシャ。
出荷ノートをめくってみると、5月8日にスーパーの地産地消コーナーに出したのが今期の最初。ということはほぼひと月になる。外葉から順にかきとって収穫するタイプのリーフレタスで、だいたい毎日1株から1枚ずつ、約30m1列に植わっている約100株をひと通り採って約100枚、赤葉種と青葉種で計200枚、約20パック(1パック98円)を作るから、だとすればこのひと月で1株あたり30枚近く収穫している計算になる。
いや、そんなには採ってない気がする。

それでも、1株20枚は採っているのかも。
普通のリーフレタス、つまり緑のグリーンリーフや赤のサニーレタスなら株ごと収穫して1個が150gから250gくらいで、単価は800円/kgだから120~200円になる。一方このサンチュは上のような計算なら1株あたりすでに200円は超えている。この先まだ採れるとすればこちらのほうが「儲かる」野菜になるわけだけれど、いやいや、そこには収穫・出荷の手間が勘案されていない。株もとにざくっと1回鎌を入れれば済む株採りのリーフレタスに比べれば、1枚1枚収穫するチマ・サンチュはかなり面倒だ。

これからまだ半月やひと月でも採り続けられるならサンチュに分がありそうだけど。
いまのところ、どっちが得とも言えない。



火曜、予報は曇りでところにより雨、実際は夕方まで小雨が降ったりやんだり。
久しぶりに畑の土がそれらしい潤いのある色になった。さつま芋もこれで自然に活着してくれそう。

朝:6時前から荷造り、そしてごはん。
8時過ぎに市街に出て保育園納品、スーパー出荷。

午前:9時半から10時半頃まで収穫。
戻ってセット荷造り。12時前に家を出て、水利組合の水当番。通常は朝か夕方なのだけれど、6月5日だけは正午ということになっている。田んぼの面積配分でひと夏に1回だけ回ってくるうちの当番が、だいたい毎年ちょうどこの日に当たる。
戻って13時頃から昼ごはん。

午後:薫が新居浜方面の配達。
僕は残りのセットの伝票書いて、作業場を片付けて、明日出荷分の一部を収穫。

夕方:相変わらず雨模様なので、作業場で使っている折りたたみの作業台を修理。
もう20年以上も前にひとり暮らしの4畳半のアパートで使うために買ったもので、天板が外れてしまったので気分一新で新しい板を買ってきて付け替え。

<本日の野菜セット>例
新じゃが(キタアカリ)、新玉葱、大根または蕪、キャベツ、小さいレタス、サンチュ、小松菜、ズッキーニ。
セットによっては他に、チンゲン菜。
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いろいろ、入れ替わる季節。

2012年06月04日 | 農と暮らしの日記
今日出荷した宅配便の野菜セットの例。
これは「特大セット」(2,100円前後)を2個、「小セット」(1,200~1,300円台くらい)1個の“3世帯相乗り”、隔週で首都圏方面のお客さんに送っているもの。写真には葉ものあれこれ(小松菜、サニーレタス、玉レタス、チンゲン菜)が映っているけれど、その下には新じゃが、新玉葱、蕪、大根、ズッキーニなど重いものがすでにぎっしりと詰められている。

えんどう豆や空豆が終わり、なんだか冬のセットに戻った感じ。
この時期は本当にどんどん野菜が入れ換わる。とはいえ、写真の葉ものたちもほぼ今週限りで、来週からは少しまた端境気味になりそう。

このあと、写真左下のスペースに「わさび菜」3パックを入れて箱詰めは完了。
毎月の菜園だよりも大急ぎで仕上げて今日のセットから同封。



月曜、曇り時々晴れ。
朝:5時過ぎから荷造り、6時から朝ごはん。
8時台にスーパー出荷、ついでに真が昨晩から泊っている僕の実家に寄り、真の自転車をおろしておく。これで勝手に図書館に寄って帰ってくる予定。さすがに5年生ともなればひとりでできることが増えてくる。

午前:9時半頃から野菜セットの収穫。
10時半頃に戻り、市内配達分を中心に急ぐセットを仕上げ。薫が配達、僕は残りのセットの荷作り。

午後:遅めの昼ごはんのあと、14時過ぎから出荷の続き。
16時過ぎに終わり、温室内で今日一日、地干ししていた玉葱の葉を切り落としてコンテナに収納する作業を小一時間ほど。終わって17時過ぎから畑に出て、一昨日つるを挿したさつま芋の水やり。明朝出荷分の収穫などして19時頃に帰宅、晩ごはん。



九州南部が梅雨入り。
四国は週間予報を見てもまだ傘マークがない。

民主党・野田政権が内閣改造。
政界も野菜セット同様、入れ替わりの季節のようだ。問責決議の出されていた閣僚らが交代し、消費税、社会保障の一体改革は動き出すか。

<本日の野菜セット>例
冒頭に書いたとおり。他にセットによってはキャベツ、うすべに蕪、抜き人参、などから。
コメント
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