38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

梅雨の晴れ間、芋掘り急ぐ。

2012年06月14日 | 農と暮らしの日記
春じゃが芋のうち、いよいよ男爵の収穫を開始。
「いよいよ」というのは、春のじゃが芋といえばやっぱり男爵が代表格かなという気がするから。作付け量ではメイクインも同等ながら、なんとなく男爵が「主」でメイクインは脇役な感じ。ま、個人的な好みだけかもしれませんが。

地上部がこのように倒れ始め、ちょうど収穫どき。
しかも梅雨に入って明日からは週間予報で毎日傘マークという具合だから、全部は無理でもある程度は掘り上げておきたい頃合いなので、本当は田んぼの代掻きをする予定だったのを変更して午後は畑に行き、とりあえずこの畑の2列分、約50mの芋を掘って帰った。

結果は先ほど計量してメモしたのが次の通り。
約50m、約200株弱で、業務用L寸32kg、セット用の定価M・S寸46kg、コロコロ芋(値引き)9kg、ここまでが販売用で87kg、1株あたり0.45kg弱ということで少し寂しい仕上がり。というのも、この他に20kg以上の「ダメ芋」があるので。これは土寄せが不十分で皮が青変しているものや「コロコロ芋」より小さい豆芋、虫食いの芋など。すでに収穫の終わっているキタアカリではこの「ダメ芋」の割合は1割以下、あるいは5%以下だったから、今日の男爵はかなりもったいない。対策はまた来年の課題ということで。
それでも「L寸」が多いのは助かる。



木曜、昨日に続いて梅雨の晴れ間で気温も高い。
朝:葱苗の調製などして6時から朝ごはん。
午前:7時台に収穫に出て戻り、9時台に市街に出てスーパー出荷など。戻ってセットの荷作り、追加の収穫、また荷作り。

午後:宅配便の箱詰めは薫に任せて畑へ。
14時頃から、胡瓜に支柱を立てて網を張り、誘引するところまで約2時間。葱の続きを植えて落花生を少し播く、これに約1時間で17時頃。ここから冒頭の男爵掘りを2時間ほど、19時過ぎから明朝出荷分の野菜を一部収穫して19時半過ぎに帰宅、じゃが芋の仮収納など。

夜:20時半頃から晩ごはん。
今日は真のバレーボールが市内の別会場での特別練習だったのでいつもより遅め。

<本日の野菜セット>例
新じゃが(キタアカリ)、玉葱、小さい大根、人参または抜き人参、赤蕪、小松菜、ズッキーニ、サンチュ。
セットにより他に、枝豆。
コメント
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