38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

6月、梅雨の兆しなし。

2012年06月01日 | 農と暮らしの日記
昨日に続いてスーパー「フジグラン西条」の棚。
昨日載せたズッキーニとコロコロ新じゃが芋(キタアカリ)の上の棚で、リーフレタス類。上段がチマ・サンチュ(赤緑ミックス10枚入り、芽方に関わらず固定の98円)、下段はリーフレタスの赤(サニーレタス)と緑(グリーンリーフ)で、こちらは単価800円/kgで今日は小さめ120g前後のを揃えて1個98円。

スーパーの棚は陳列に工夫がいる。
限られた場所にたくさん並べたいし、目につくようにもしたい。一般入荷の青果売り場は常に補充の手があるから「ゆったり」した並べ方でもいいのだろうけれど、こちらは朝並べたら翌朝まで放ったらかしだから、それと同じように並べていたのでは個数が限られ、完売してもしれている。そこで、写真のように、チマ・サンチュは「本棚」型にして、今日はこれで12袋だけれど最高20袋まで並べたことがある。下のリーフレタス類は畑を上から見たように(花が咲いているように)倒して並べ、リーフの彩りが目につくようにしている。

このコーナーで毎朝の出荷(陳列)に僕ほど時間をかけている生産者はいないと思う。
朝はみな忙しい。僕も飛んで帰ってセットの追加収穫をしなければいけない。けれど、陳列の工夫は楽しくて、ついつい時間をかけてしまう。会社員時代、出店で長机に商品(本です)を並べることもよくあり、そのときもやはり、いろいろ試行錯誤していた。もちろん、手書きのPOPも。午後になったら、「本日これまでの売れ行きベスト3!」とか書いて並べ直したり。

ま、それが販売促進にどれだけつながっていたかはよくわからないけど。
「暇つぶし」とも言える。



今日から6月。金曜、予報通り曇り時々晴れ。
朝:5時半頃からスーパー出荷の荷造り、6時から家族揃って朝ごはん。

午前:8時前後に市街に出て出荷。
その他の用事して戻り、9時頃から追加の収穫、並行して薫がセット荷造り、昼までにほぼ仕上がり。

午後:薫が配達に出て、僕はトラクタであちこち耕耘作業。
春のブロッコリィ、レタス、新じゃが芋などの収穫が終わった畝をこまごまと。

夕方:17時頃から、里芋の畑の草刈り。例年は手除草でなんとかなっているところが、今年の畑は草が多く、しかも発芽が遅い列もあって草丈が膝を超えるくらいになってきたところもあるので、刈り払い機で1時間ほど。里芋の芽が出ている畝の中央のラインには歯を当てないように、モヒカン刈りみたいに(?)残して刈り払う。

19時過ぎ終了、そのまま隣の小学校にバレーの真を迎えに行って、一緒に帰宅。
20時前から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
抜き大根、紅かぶ菜、リーフレタス(赤、緑)、ズッキーニ、空豆または実とり豌豆。
セットによって他に、新じゃが(キタアカリ)、新玉葱、小松菜などから。

<本日のスーパーフジグラン西条>
チマ・サンチュ(赤緑ミックス10枚入り)98円、リーフレタス(赤、緑)各98円、ズッキーニ2本組み158円、新じゃがコロコロ芋(キタアカリ)98円、小かぶ98円。
コメント
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