38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

青空じゃないけど、青空マーケット。

2012年06月03日 | 農と暮らしの日記
珍しく人の姿のある写真。
うちの裏の畑でトウモロコシを気にしている男ひとり。苗を植えてから放ったらかし、今日は日曜だけれど小学校が授業参観で昼に帰って来て、バレーボールの練習も夕方からだというから、宿題が終わってから二人で草取り。残念ながらもう虫が来ている。トウモロコシは無農薬で難しい作物の筆頭格と言われ、うちでも販売用には作っていない。でも、真が毎年「作ろや」とうるさいので、今年も少し植えた。

隣はスーパーフジグランに毎日出荷中のチマ・サンチュ(赤、緑)。
この畑は東西畝で30mほどあり、1列が約100株、毎日1枚ずつとって100枚、赤と緑あわせて200枚とったら、10枚入りで20パックできてしまう。さすがにこれ全てはスーパーの地産地消コーナーでは売りきれないから、セットにもリーフレタスとの入れ替えで詰めたり、多少の収穫調整をしたり。

さらに右は春じゃが芋の最終便、メイクイン。
こちらは今日試し掘りしたらまだ小さく、だけれど虫食いのある芋もあってそうそう長くは置きたくない感じ。梅雨入り前には大方を収穫してしまったほうがよいかもしれない。



日曜、予報は曇りで午後は晴れ、ところにより夕方まで雨。
実際のところはほぼ終日の曇り空で、時折少し日が差す感じ。雨はほんの2、3滴落ちてきた。

朝:5時前から荷造り。
今日は偶数月恒例の青空マーケットで薫が出店予定。僕は販売用の野菜を準備。

午前:8時半頃に薫は上記出店で出発。
真は参観日で登校、渚は部活のバレー練習で登校。僕は9時過ぎに市街に出てスーパー出荷。

戻って10時頃からさつま芋の水やり。
雨予報を前に昨日植えたけれど、雨は結局ほとんど降らず、しかも今日は日差しも出る予報だからポリタンクに300リットルほど水を入れて畑に行き、10リットルの如雨露で1列あたり5回ほど水やりして12時半頃に帰宅、真も帰って来て二人で昼ごはん。

午後:渚も部活が終わって帰宅。
昼ごはんは自分で作るとのことで、どうやらホットケーキみたいなのを作って食べたようだ。僕は二度めの市街でスーパーに追加出荷。

15時頃から机しごと。
16時過ぎに薫が青空マーケットから戻り、片付けや売上計算など。

18時半にバレーの真を迎えに行く。
練習途中だけれど真は明日が振替の休みになり、NHKの大河ドラマを見るのだというので家族全員で実家に晩ごはんに行く。サザエさんも見て、サッカーW杯予選も少し見て、ダーウィンので山梨県・西湖に生き延びていた國鱒も見て、20時からは念願の平清盛も見て、真だけ置いて21時頃に帰宅。
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6/3(日)青空マーケットin丹原。

2012年06月03日 | 農に関する情報
偶数月恒例の出店です。
いつもと同じく、市内・丹原町川根の野島さんちで。藤田家族は季節の野菜、焼き菓子、そしてミニランチも出します。
他にも西条市内や近隣のいろんな小さなお店が出店。どうぞおこしください。
主催者の笑呼心製作所の情報はこちら。
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雨予報を前に、さつま芋植え付け。

2012年06月02日 | 農と暮らしの日記
さつま芋の前半をようやく植えた。
例年は5月下旬に前半どころかほぼ全てを植えてしまっているのだけれど、今年はこの乾燥続きだから先延ばしにしていた。ようやく、天気予報が今日は「夕方から雨」というようなことを言っていたから、まあ降らないかもしれないけどこれ以上待つのもしんどいので、とりあえず半分だけ植えてしまおうということで。

右は先日写真を載せた麦藁敷き済みの茄子・ピーマン
その茄子・ピーマンが昨年育っていたところが、今日さつま芋を植えたところ。画面左から右へと輪作スライドしている。

冬から春に葉ものを一作入れているから、ここは元肥なしで。
左3列が金時、右3列が紅東。1列が40m弱だから、それぞれ約100本ずつ差した。

さて、今夜の雨はしっかり降ってくれるか。
それとも明日から連日の水やりでへとへとになるか。



土曜、セットなし、子どもたちはバレー。
朝:6時前から荷造り、ごはん、市街スーパー出荷。
午前:薫と二人で植えの写真とは別の畑の茄子・ピーマンの麦藁敷きの仕上げ。あと1/4(のべ約60m)残っていたところに軽トラ1車と半分、約1時間で終了。引き続いて隣の畑の南瓜の畑にも麦藁敷き。これで藁を取らせていただいていた麦畑もちょうどすべてきれいになった。

午後:冒頭のさつま芋の植え付け。
畝幅など計って下準備してから管理機で畝立て完了まで小一時間、6列分の蔓を差すのにまた1時間、雨の前に玉葱(早生)を3コンテナ分収穫していったん帰宅、収納、また畑に戻ってトマトの定植を畝立てから2時間ほどで。

夕方:明朝分の収穫少し、19時前に帰宅、晩ごはん。



明日は「青空マーケット」に出店
予定では、野菜は新玉葱、赤玉葱、新じゃが、小松菜、チマ・サンチュなどを並べます。
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6月、梅雨の兆しなし。

2012年06月01日 | 農と暮らしの日記
昨日に続いてスーパー「フジグラン西条」の棚。
昨日載せたズッキーニとコロコロ新じゃが芋(キタアカリ)の上の棚で、リーフレタス類。上段がチマ・サンチュ(赤緑ミックス10枚入り、芽方に関わらず固定の98円)、下段はリーフレタスの赤(サニーレタス)と緑(グリーンリーフ)で、こちらは単価800円/kgで今日は小さめ120g前後のを揃えて1個98円。

スーパーの棚は陳列に工夫がいる。
限られた場所にたくさん並べたいし、目につくようにもしたい。一般入荷の青果売り場は常に補充の手があるから「ゆったり」した並べ方でもいいのだろうけれど、こちらは朝並べたら翌朝まで放ったらかしだから、それと同じように並べていたのでは個数が限られ、完売してもしれている。そこで、写真のように、チマ・サンチュは「本棚」型にして、今日はこれで12袋だけれど最高20袋まで並べたことがある。下のリーフレタス類は畑を上から見たように(花が咲いているように)倒して並べ、リーフの彩りが目につくようにしている。

このコーナーで毎朝の出荷(陳列)に僕ほど時間をかけている生産者はいないと思う。
朝はみな忙しい。僕も飛んで帰ってセットの追加収穫をしなければいけない。けれど、陳列の工夫は楽しくて、ついつい時間をかけてしまう。会社員時代、出店で長机に商品(本です)を並べることもよくあり、そのときもやはり、いろいろ試行錯誤していた。もちろん、手書きのPOPも。午後になったら、「本日これまでの売れ行きベスト3!」とか書いて並べ直したり。

ま、それが販売促進にどれだけつながっていたかはよくわからないけど。
「暇つぶし」とも言える。



今日から6月。金曜、予報通り曇り時々晴れ。
朝:5時半頃からスーパー出荷の荷造り、6時から家族揃って朝ごはん。

午前:8時前後に市街に出て出荷。
その他の用事して戻り、9時頃から追加の収穫、並行して薫がセット荷造り、昼までにほぼ仕上がり。

午後:薫が配達に出て、僕はトラクタであちこち耕耘作業。
春のブロッコリィ、レタス、新じゃが芋などの収穫が終わった畝をこまごまと。

夕方:17時頃から、里芋の畑の草刈り。例年は手除草でなんとかなっているところが、今年の畑は草が多く、しかも発芽が遅い列もあって草丈が膝を超えるくらいになってきたところもあるので、刈り払い機で1時間ほど。里芋の芽が出ている畝の中央のラインには歯を当てないように、モヒカン刈りみたいに(?)残して刈り払う。

19時過ぎ終了、そのまま隣の小学校にバレーの真を迎えに行って、一緒に帰宅。
20時前から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
抜き大根、紅かぶ菜、リーフレタス(赤、緑)、ズッキーニ、空豆または実とり豌豆。
セットによって他に、新じゃが(キタアカリ)、新玉葱、小松菜などから。

<本日のスーパーフジグラン西条>
チマ・サンチュ(赤緑ミックス10枚入り)98円、リーフレタス(赤、緑)各98円、ズッキーニ2本組み158円、新じゃがコロコロ芋(キタアカリ)98円、小かぶ98円。
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