38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

小麦選別、にぎやかランチ。

2012年06月13日 | 農と暮らしの日記
一昨日収穫した小麦を唐箕にかけて大雑把な選別をした。
写真がその選別後の小麦、ニシノカオリ。まだ殻の付いた籾も少し混じっているから、これを手で取り除いたうえで、まずは今年も「うどん」の製麺に出す予定。

約3a(南北畝23m×東西幅14mくらい)に1kg弱の播種量で、収量は今日の唐箕選別済み時点で約120kg。
播種量は一般的に10aあたり6~10kgくらいと言われ、そのつもりで3aに3kgの種籾を用意したのだけれど、播種機で種が落ちていくのを「まあ、これくらいの量かな」と眺めながら播き終わったら、種が2kg以上も余ってしまった。明らかに播き方が薄すぎ、冬の間の除草も十分にできず、「今年はだめかも」と思っていた。

それでも、収穫時期になるとそれなりの小麦畑の風景になった。
そして収穫してみたら上記の収量があってびっくり。10a換算で360kg以上、400kg近くになる計算。ちなみに昨年は約2.5aに約1kgを播いて約80kgの収量(10a換算で約320kg)。これと比べると、種はさらに薄播き、収量はさらに増大ということで、だけどいったい何がよかったのか。



水曜、セットは休み、梅雨も中休みの晴天。
朝:市街スーパー出荷。
午前:ピーマン、唐辛子類の一番果がほぼ揃ったから、整枝・支柱立て・誘引を一気にしてしまう。

昼:ランチタイム、今日はにぎやかに。
野菜のお客さんで自らも畑をされてるMさん、ご近所同級生夫人のCさん、そしてそのお二人共通の知人で僕も畑仕事の携帯ラジオで常々お世話になっている(?)Fさんらが遊びに来てくださり、そこに薫と僕も加わり計5人で。

午後:食後に冒頭の小麦選別作業。
みなさんにも見学、お手伝いをしていただき、そのあと畑にご案内、現地解散。

夕方:唐箕選別の続きを薫と二人で。
18時過ぎに終了、とりあえず仮に段ボール箱に入れて、後日なるべく早めに手作業の最終選別をする予定。

夜:晩ごはんのあと、薫は真のバレーボールの保護者の会。



週間予報では明日の晴れを最後に、しばらくは雨続きの見込み。
貴重な「中休み」を、さてさて、やること山積みだから、何を優先させるか。
コメント
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