38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雨後の快晴、しかしまた……。

2012年06月22日 | 農と暮らしの日記
最近の野菜セットの一例。
写真は宅配便で毎週お届けしている方の中セット。春野菜が終わり、でも夏野菜はまだまだ……という過渡期の畑の様子が垣間見える。

いつものように、簡単に説明すると。
右側が主に根菜で、小さい大根(まびきが遅れて、たぶんこのサイズですべて収穫、月内に終わる見込み)、新じゃが(今日は男爵)、人参(ようやく通常のサイズで入るようになった)、玉葱・赤玉葱。

左に向かって、まずはズッキーニ(いまが最盛期)。
小松菜(今季最終、次は秋作)、チンゲン菜(これも同じ畑なのでほぼ終了、あまり量がなかった)、チマ・サンチュ(トウ立ちが始まっているので、おそらく月内で終わり)、小さいキャベツ(畑の寄せ集めで、芯の部分が多いので定価の半額100円/kg、写真の4個で約1kg=100円)、ピーマン(まだ全セットには入りきらない)。

今日のセットは、ピーマンの替わりに茄子または甘唐辛子が入った。
チンゲン菜は大きめのセットのみ。



金曜、低気圧が去って朝から晴れ。
朝:6時頃からごはん。
収穫1時間ほど、ついでに雨後の畑の見回り。水はほぼ引いているけれど足を踏み入れると沈む、沈む。

午前:野菜セットの荷作り。
11時半頃に薫が市街配達、僕は残りのセットの仕上げ、伝票書きなど。

午後:小麦の乾燥。
乾麺にしてもらうために送ったものが、乾燥不十分とのことだったので送り返してもらい、ちょうど今日は日差しもあるので軽トラの荷台やらあちこちに広げて日光と風を当てた。これでどれくらい水分が抜けてくれるか。

夕方:収穫済みの玉葱の調製。
温室内で乾燥させてあったものを根と茎を切ってコンテナに仮収納。



明日はまた雲が広がる予報。
もしかすると明日のうちにもう雨が降り始めるかもしれないらしい。畑が乾く間のない梅雨の時期。夏野菜の作付けがまだ済んでいないものもあるし、茄子や胡瓜、ゴーヤー、豆類の支柱もまだまだ。春の豆の畑の片付けも遅れている。
6月も来週で終わり、ちょっと焦り気味になる季節。

<本日の野菜セット>※上記の通り。
コメント
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