38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

25℃超、Tシャツ間近。

2012年04月24日 | 農と暮らしの日記
秋冬どりの葱の苗、発芽が揃って草むしり真っ最中。
毎年、葱の苗は除草が後手後手に回って苦労するので、今年は発芽が揃うか揃わないかくらいの段階から除草を始めている。葱は冬の野菜セットに本来は欠かせない野菜だし、いくつか品種を作っておくと、秋の端境、春の端境に重宝するので、春の種播きの段階では気合が入っている、のだけれど、いざ植え付けとなる初夏から夏になると、苗が思ったほど確保できず、「今年もか……」とため息が出る。

葱や人参、じゃが芋など、春の除草の援農、募集中です。
今月から5月いっぱい、1時間でも2時間でもお願いします。



火曜、予報通り晴れの一日、気温も25℃を軽く超え、薄手でも長袖のシャツでは暑くてたまらない。
全国的には30℃を超えたところもあるそうだ。

朝:7時台に市街に出て保育園納品、スーパー出荷。
昨日の京都での交通事故のこともあるのだろう、道中の小学校の通学路には普段より多くの大人が出て見守っていた。僕の朝の出荷経路も小学校、次には中学校、最後には高校とそれぞれ通学時間帯にあたり、道路も狭いところがあり、通勤等の交通量も多く、いつも朝はいっそうの安全運転を心掛けているつもりだ。

けれどやはり、絶対の自信などない。
「この角から子どもが飛び出してきたら」とか「このカーブで対向車が何かの事情でこっちにはみ出してきた、歩道側によけなければ衝突する」、……としたら、歩行者を傷つけず、無事に切り抜けられる自信はない。というか、それでも完全に切り抜けられるような運転をするというのは、法定速度以内で走っていても難しいと思う場所は少なくない。



午前:野菜セットの荷作り。
11時過ぎ頃から薫は配達に出て、僕は残りのセットの仕上げ、伝票書き、箱詰めなど。

午後:裏の畑で、この春最後のじゃが芋(メイクイン)の中耕をまず熊手型の鍬で。
そのあと管理機で畝間を走って草の処理はとりあえずこれで。まだ発芽が揃いきっていないので、後日また再度の作業を。

夕方:別の畑で別のじゃが芋の中耕・除草。
そのあと、人参の手除草を18時半まで。明朝出荷分の野菜を収穫して19時前に帰宅。

<本日の野菜セット>例
抜き大根、葉つき蕪、新玉葱、しろな、ほうれん草、リーフレタス、小さいブロッコリィ。
セットによって他に、里芋、小さい大根(冬越し最終)、小松菜から。
コメント
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