38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

強風予報を前に、畑で一日。

2012年04月21日 | 農と暮らしの日記
べた掛けしてある不織布の下で、この春一番手のレタス類が仕上がってきた。
早いのが左のグリーンリーフ、次に隣のサニーレタスでいずれも一昨日から野菜セットに入り始めた。最後が右列の玉レタスでこちらは来週はまだ「玉」にならない見込み。このレタス類はほぼ3か月前の1月下旬にセルトレイに種を播き、ひと月前に定植したもの。

品種はいずれも秋作でもよく使っているもの。
だけれど葉の肉質がこちらのほうがかなり柔らかい感じ。おそらく不織布の下でいわゆる「温室育ち」になっているからで、おそらく市販のものに近いのではないだろうか。うちの野菜、とくに根菜類などは、しっかり地中に根を張って、時間をかけてがっちり育ちました、というようなのが特徴で、それを好んでくださる方も多いのだけれど、レタスはやっぱりこういう「軟弱」なほうがおいしそうに見える。



土曜、予報は曇り、ところにより昼頃から時々雨、夜には全域で雨とのこと。
畑が湿っているから温室の苗の仕事を中心にしようと思っていたが、結局まる一日の畑仕事になった。

朝:8時前に市街に出てスーパー出荷。
ついでにJAで出荷資材を買ったり種屋さんで支払いしたり。

午前:9時過ぎから畑に出る。
草の伸びた畑1枚を刈り払い機で30分ほど振り回して片付ける。ついでに同じ一群の畑の畦草を一気に刈っておく。
薫は「菜の花」が終わって「樹」になってしまいそうな小松菜や白菜を根っこごと引き抜いて片付け。

午後:発芽の揃った人参の畑で、とりあえずスギナだけ引き抜いておく。
小さい草はまた今度。大根、キャベツの中耕をしてから防虫のための寒冷紗を掛ける。レタス、ズッキーニの畝も熊手型の鍬で表面をひっかくように中耕。

夕方:16時半頃から別の畑で空豆の2段目のテープ張り(倒伏防止)。
もう少し先でもいいかと思ったいたけど、今夜からの雨は強風を伴うそうなので早めにやっておくことにした。
17時半頃に小学校に行き、バレーボールの真を載せて帰る。



部活の渚たちは3年生が市長杯で優勝し、みんなで晩ごはんを食べて帰るとのこと。
というわけで残る家族3人で晩ごはん。食後、4/29の産業文化フェスティバルに青年農業者協議会で出店(毎年恒例のミックスジュース)するので、そのスタッフ集めで会員に電話かけまくり。毎年この時期は田植え前でもあり会員が忙しくて人手不足のところ、今年は日曜に重なり、しかも明日4/22予定のいろいろな行事が雨天順延になるものも多いようで、ますます手が足りなくなりそうな見込み。

会員にみなさま、1~2時間でもよいので、顔出してくださると助かります。
とくに朝のうち、8~9時頃の準備や10~11時頃の販売ピーク時、もちろんそれ以外の時間帯でも。
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