38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春本番、トンネル撤収。

2012年04月15日 | 農と暮らしの日記
春一番のじゃが芋のトンネルを片付けた。
このあと青いダンポールも抜いて回収。じゃが芋に挟まれた畝は極早生玉葱で、手前から奥に向かって収穫し、順次「更地」にしていっている。画面左手は空豆で、こちらも今日、それまで支柱代わりになっていた前作のオクラの枯れ樹を刈り払い機で地際から刈り飛ばし、代わりにこの写真撮影のあと、マイカ線と支柱(イボ竹)で列の両脇から締めつけるように誘引。
畑がだんだん「春本番」の風景になってきた。



日曜、曇りのち晴れ。気温は10℃前後から最高20度前後。ほぼ無風。
渚は部活で松山へ、真はいつも通り学校での練習。

朝:8時前に市街に出てスーパー出荷、帰りに少し実家に立ち寄り。
午前:あちこちのトンネル開放したあと、上記の畑で畦草や畝間の刈り払い、トンネル片付け作業など。
薫は別の畑で豌豆類の草刈り。

午後:引き続きトンネル、支柱類の片付け、上記の空豆誘引など。
薫も引き続き豌豆類の草刈り。

夕方:明朝出荷分の収穫。
小松菜がついにトウ立ちを始めた。あと残り20kgくらい、ぎりぎり逃げ切れるかと思っていたけれど春の訪れのほうが早かった。はくさい菜(べか菜)も「菜の花」になってきて、蕪もまだ「まびき小蕪」段階なのに葉の色が怪しい。春は生育が速くて助かる面がある一方で、それが逆に「採り遅れ」につながって出荷見込みの目算が狂うことが多い。このあたりは「経験」なのだろうけれど、季節の移り変わりは毎年違うから、なかなか難しい。



4月も月曜からは後半。
終盤からは「大型連休」に入り、あっという間に5月だ。となると畑は完全に「夏」に向かう。ところが、夏野菜の準備が遅れに遅れているというのがつらいところ。移植もかなり残っているし、4月播きの野菜もまだまだ手つかずのものが多い。明日からの一週間がかなりの「ヤマ」になりそう。
コメント
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