38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

こぼれ種でも、野菜は野菜。

2012年02月13日 | 農と暮らしの日記
この冬最後の小松菜の畑も、いよいよ寂しくなってきた。
年末あたりはまだこれからという感じだったのに、いまはほとんど小松菜の姿がない。小さいものがちらほらと残る程度で、その代わりに、手前にあるような不結球の白菜(たぶん長崎ちりめん白菜)など昨年の「こぼれ種」から自然発芽した菜っ葉類が存在感を増している。こんな葉ものも品数の少ないセットには貴重なので、ありがたく入れさせてもらっている。



月曜、予報通りほぼ終日の雨。
午前:昨日のうちに収穫してきてある野菜でセット荷造り。
配達分と早出し宅配便の分は昼前に仕上がり、薫が持って市街に出た。僕はレインコートで畑に行き、今日の追加分と明日のセットに使う野菜を収穫1時間ほど。帰宅して、薫も戻ったので昼ごはん。

午後:残りのセット(集荷に来てくれる宅配便)の荷作り。
15時頃から、引き続いて明日出荷分のセットの荷作り。18時頃に配達分は仕上がり。

月曜は真のバレーボールがないので、19時前から晩ごはん。



夕方のラジオで地熱発電の可能性をやっていた。
聴いていると、思っていたより地熱発電というのは課題が多いようだ。発電の仕方にはいろんな種類があるそうで、僕は単純に地中の熱でお湯を沸かしてタービンを回すようなイメージで、熱源は地球のマグマだから無尽蔵のように思っていたのだけれどそうではなく、地中にすでに存在する温水を汲み上げるとか、溜まっている水蒸気を噴出させるというように、有限の資源(いずれ枯渇するのでまた掘らないといけない)を利用する仕組みのものが実用化に近いような話だった(たぶん、です。違ってたらどなたか指摘してください)。

自然エネルギーも勉強しないといけない。
自然エネルギーという言葉でひとくくりにしすぎていたかも。火力発電の石炭も原子力発電のウランも天然の資源だし。

<本日の野菜セット>例
人参、大根、蕪(葉つき、または葉なし)、ほうれん草、チンゲン菜。
セットによって他に、葱、赤蕪、大豆などから。
※今週も品薄で、標準の最低金額より100円程度少なめ。
コメント
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