38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

就農7年目、草を焼く。

2012年02月11日 | 農と暮らしの日記
春どりの大根がトンネルの中でようやく芽を出し始めた。
何度も書いているように、うちでは大根はたいてい4粒播き。2本にまびいたのが「大根まびき菜」、さらに1本にまびく時に抜いたのが「抜き大根」として野菜セットにも入る。いま芽を出したばかりのこの大根が「まびき菜」になるのは3月後半、「抜き大根」は4月上旬、そして仕上がりの大根は4月後半からの見込み。



土曜、建国記念の日。
6年前の今日は同じ土曜日で、前の日に夜行バスで東京から西条に戻ってきた僕が、就農して初めての畑仕事をした日。その日は、使わせていただくことになった畑に残っていたマルチのくずを拾う作業をしたようだ。

その、「百姓志願」7年目に入った今日は天気もよく、終日の畑しごと。
渚も真もバレーボールで市内のあちこちへ遠征に行き、薫も真たちの当番で出かけた。

午前:温室の管理をしたあと、9時頃から畑へ。
枯れ草が枯れ木になっていた畑2枚を片付け。枯れ木を1列に集めて他の列をトラクタで耕耘して防火帯を作ってから点火。乾燥しているからよく燃える。風がさほどないように見えても、一度火がつくとそこから風が起きて一気に燃え広がる。火のおそろしさがよくわかる。

火と煙が落ち着くまでトマトの支柱などの片付け。
先週末、小学校の子どもたちが援農で途中までやってくれたので、あとは楽々。

14時前に帰宅、ひとりで遅い昼ごはん。
献立は、なんちゃってスパゲティ。茹で上がったスパゲティを皿に盛り、オリーブオイルとにんにく醤油を手早くかけて混ぜるだけ。そして今日は特別に生卵も落としてざっくり混ぜ、なんちゃってカルボナーラになった。全然なってないけど。片付けが簡単なので。

午後:洗濯ものを入れたり温室の管理をしてから15時半頃にまた畑へ。
枯れ木を焼いた畑やその他の畑をトラクタで順次耕耘、2時間ちょっと。17時半頃あがり。



昨日のLEDランタンなど、このところ節電モードに拍車がかかっている。
このブログを打つのも、今日(いま)みたいに18時台だと消費電力のピーク時間帯だからPCは電源を抜いてある。昼の時間などにプラグをさして本体内のバッテリーに充電しておけば、30分ほどならアンプラグドでいける。ただ、これはピーク時の消費電力を抑えるのに貢献しているかもしれないけれど、バッテリーというのは効率の面から見てどうなんだろう。AC電源から直接使うほうが無駄はないような気がする。なら、ピーク時にPCを使わないのが一番だ。

あと、どなたか教えていただきたいのですが。
昨日も写真に載せた携帯ラジオで僕はNHKラジオをよく聴くのだけれど、PCを使っているとき(いまです)はネットラジオの「らじるらじる」で聴いている。そうすれば携帯ラジオの電池は(ソーラー充電したとはいえ)使わずに済むし、どのみちPCをつけているなら、そこでラジオも一緒に聴いたって消費電力はさほど変わらないのではないかと思うからだ。

でも、違うかもしれない。
PCだろうが携帯ラジオだろうが、そこから音が出ていれば消費電力は同じかもしれない。いや、図体が大きいだけに、同じ音量でもPCのほうが電気を使っているのかも?
コメント
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