38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

じゃが芋定植、いよいよ春本番。

2011年02月26日 | 農と暮らしの日記
空豆が、夏の茄子と甘唐辛子の畑で育っている。
ぼちぼち草もとらないと、暖かくなってくると一気に畝全体が草で埋まってしまいそう。でも、まだいける。まだ2月だ……。そんな油断が命取り、わかってはいるけれど、まだ冬眠から醒めきらない蛙のように、動きが鈍い僕である。



土曜、今日もまだまだ春の陽気。
朝:ごはんのあと、今日は保育園が「おゆうぎ会」で給食がないので納品休み、スーパー出荷のみ。
午前:春一番の大根の種播き、畑の苗床でレタス類の種播き。11時半頃に畑の見学にお客さん、ご案内しつつの立ち話。根菜類の収穫少しして帰宅、昼ごはん。
午後:じゃが芋の植え付け、春一番の葉ものの播種、ほうれん草、小松菜、そして蕪も少し。露地栽培にはまだひと月ほど早いので、雨を待ってトンネル掛けを後日する予定。18時頃あがり。



じゃが芋を植え始めると、いよいよ春。
うちはそれでもじゃが芋をトンネル栽培するような早植えはしないので、まだまだこれからが春という感じだけれど、早い人はもう年始から「春」が始まっているようだ。うちもそれくらいスタートが早いと春の野菜セットが楽なのだろうけど、そうすればそうしたで手間がかかり、今度は夏作の準備が影響を受けそうなので、なかなかバリバリと早春の作付けを進めるようにはならない。このあたりがわりと経営の分岐点ぽいということも、そろそろ感じているのだけれど。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする