38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

感動的な、中山間の風景。

2011年02月18日 | 農と暮らしの日記
広島県三次あたりの風景。
三次じゃないかも、庄原か世羅かも。昨日も書いた青年農業者の視察研修の2日目(というか昨日は前泊だけなので今日が本番)、その移動のバスの車窓から。このあたりの風景の感動的なのは、こんなふうに昔の家が手入れされながら生かされていること。いや、古い家があることそれよりも、いまどきの家が皆無に近いことが感動的な風景の理由かもしれない。景観が保全されているといえばそれまでなのだが、おそらくこれは行政主導の条例とかではなく、ここに暮らす人たちの自然な意思でそうなっているような気がする。つけ加えると、田の畦草もすばらしくきれいに刈られていること。冬の田んぼのこれほど美しい景色は記憶にない。いや、もちろん冬期湛水をしているところなどはもっと美しいのだろうけど。



金曜、青年農業者視察研修の2日目。晴れ。
朝:4時台に一度起きたけど眠ってしまい、7時前に再起床。
まず風呂に行き、8時からバイキングの朝ごはん。地産地消の料理が並び、となるとどうしても箸が進んでごはんも3杯、やや食べすぎ。
午前:9時出発で午前中の視察は三次の「平田観光農園」。農園の詳細はこのホームページ参照ということで多くは書きません。約1時間ほど経営についての説明を聴き、そのあと園内の食事どころで昼食。食後に自由に園内見学。

午後:バスで移動、午後は「せらワイナリー」の見学30分ほど、帰路に就く。
バスの車内ではDVD上映、「書道ガールズ!!わあしたちの甲子園」だ。これは西条の隣の隣の四国中央市が舞台の青春ドラマ。気になっていたけど見る機会がなかったのでラッキーである。のだけれど、バスは順調に走り、いよいよクライマックスのところで到着、たぶんあと10分もないくらいのところで残念ながらバスを降りた。続きはどうするか未定。こんどまたみんなで集まって最後の10分だけ見るか。17時半頃に家に戻る。ああ、贅沢な1泊2日でした。研修先のみなさま、同行の青年農業者のみなさま、お世話してくださった事務局のみなさま、留守番の家族のみなさま、ありがとうございました。またこんなけっこうな旅したい。

コメント
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