38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春の陽気、終日荷作り。

2011年02月24日 | 農と暮らしの日記
野菜セットの荷作り作業中。
直接配達するセットはこんなふうに空の段ボール箱をずらっと(というほどじゃないけど)並べておき、この季節ならたいてい、大根、人参、蕪など芋類を除く泥ものを先に入れ、次に白菜があれば白菜、さらに目方の軽い葉ものを何種類か入れる。そして最後に、在庫の芋類から前回、前々回に入れたものなどを勘案しながら選び、セットの目安の金額(中セットなら1.500~1,600円台)になるように目方を確認しながら入れる。荷作りが仕上がるとすぐに配達に出ることが多く、その場合は芋類を入れる手前で薫が納品書を書き始め、その間に僕が芋類を図って入れて、その金額を薫が、ほぼ仕上がった納品書に書き込んで準備完了ということが多い。

段ボール箱はスーパーや商店で頂いた1回使用済みのもの。
これに「藤田家族 要返却(リサイクルマーク)」と書いたテープを貼って、次回の配達時に新しい野菜セットと交換で空箱を返してもらう仕組みにしてある。宅配便の場合は行ったっきりになるのでお客さんのほうでも空箱を毎回処分するのが大変だと思うけれど、いまのところそれしか仕方がない。「箱も食べられます。お鍋や天ぷらに最適!」とかいうのが開発されるとうれしいんだけど。



木曜、今日も3月下旬頃の陽気だという。一日中の晴天。
朝:6時過ぎからごはん、市街に出て保育園納品、スーパー出荷。
午前:根菜類は昨日収穫済み。セットの荷造りを途中までして、11時半過ぎに追加の収穫で畑へ。管理機の調子が悪いので農機具屋さんに来てもらったけれど、ちょっと手間がかかりそうなので出直すとのこと。12時半過ぎ戻り、昼ごはん。
午後:荷作りの続き。まず宅配便で今日出すセットを仕上げ、続いて明朝配達分の荷造りもほぼ仕上げて18時頃あがり。以降、春の作付けなど机しごと。

<本日の野菜セット>例
里芋・じゃが芋のいずれかまたは両方、大根、人参、大蕪。葉ものは白菜、ほうれん草、小松菜、ターツァイ、菜の花からセットのサイズ等に応じて2~4種類。
コメント
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