38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

花粉症? それとも、風邪?

2011年02月10日 | 農と暮らしの日記
一昨日ひと雨あって、小麦も少し緑を取り戻したようす。
あるいは黒々と湿った土に映えているいるだけかもしれないけれど、この乾燥続きにかすかながらも恵みの雨だったことは間違いない。

木曜、今夜から日本各地で雪が降る予報。セット出荷は宅配便が中心。
午前:今日出荷の宅配便と明朝配達のと、同時並行でセット荷造り、追加の収穫。
午後:宅配便のセットをまず仕上げ、臨時の配達ついでにまた追加の収穫少し。戻って明朝配達分の仕上げの荷作り。18時あがり。

今日は花粉症だろうか、鼻の調子がおかしく、からだもだるい。
例年この頃から花粉症だか風邪だかわからないような症状がある。けれど「風邪だ!寝なきゃ!」と思っても発熱はなく、今日も日暮れてから子どもたちのバレーボールが終わるまで珍しくこたつで少し横になっていたときは「こりゃ、まずいな」と不安になったけど、晩ごはんになると、病人に似つかわしくないカレーライスをもりもり食べてしまい(ごはんがなくなってパンまで切った)、どうやら何の心配もなさそうだ。ほんと、丈夫にできてる。



渚たち6年生は午後から「お出かけ」だったようだ。
西条市総合文化会館で、「西条市子ども防災サミット」。当地は台風の被害の記憶もまだ新しく、また、近々高い確率で南海地震、東南海地震が発生することが予想されている。災害に強いコミュニティは、おそらく日頃の住み心地のよいコミュニティとかなりの部分で一致するように思う。



明日から、「世の中3連休」。
藤田家族に休みはないはずだけれど、空模様が落ち着かないから、さほどばたばたした週末にはならない見込み。ただ、雪があまり多く降るようだと週明けからの出荷のために土日のうちから走り回ることになるかもしれない。



日本有機農業研究会「全国有機農業者マップ」という冊子がある。
その新版を作ることになったというのでうちも原稿を書き、メールで送った。前の版はまだ僕が就農前に出たもので、会社を退職した翌日から約1年にわたる研修先を、当時住んでいた葉山町から「通勤圏内」だった藤沢市の相原農場を知ったのもこの冊子だったから、そこに自分自身の菜園の原稿を載せることになるのかと思うと感慨深い。

その相原農場での研修終了後、まず単身で愛媛に戻ったのが5年前の今日2月10日の朝。
そしてまた、愛媛県立宇和島水産高校の練習船「えひめ丸」がハワイ沖で米軍原潜「グリーンビル」に衝突され沈没、9人が亡くなった事件から10年。

<本日の野菜セット>例
里芋・じゃが芋のいずれかまたは両方(セットによっては「デジマとニシユタカの食べ比べ」)、人参、大根、まびき大根(葉つき、人参サイズ)、葉つき蕪(トウ立ち値引き)、その他の葉ものはセットにより、白菜(1個または1/2)、小松菜(固くなってきているので値引き)、ほうれん草、キャベツ(1個~1/4カット)、ターツァイ、菜の花から。
※さつま芋は寒さで傷みが進み、今日で今季のセット入りは終了。
コメント
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