38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

立春、冬の畑は終盤へ。

2011年02月04日 | 農と暮らしの日記
大きな蕪(かぶ)。
たぶんこれで直径30cm近く、重さは2kgくらいあると思う。この畑にはこんな1~2kgの大蕪がごろごろしている。毎年そうなのだけれど、9月の涼風を待ちかねて秋一番で播く最初の蕪がたいていこうなる。暑さで発芽が揃わず、そのうち草に埋もれ、そうこうしているうちに次に播いた本命の作型がきれいにできてくるから見捨てられ……。隣の小松菜も「大松菜」を過ぎていまや「巨松菜」(命名:相原農場?)

それで毎年、冬本番から早春にかけて、他の蕪の畑がひと息ついた頃に、この蕪の出番。
もちろん皮は固く、姿はこの通りだからスーパーはもちろん、野菜セットに入れるのもはばかられる。でも、うちで食べるには最高の味。生で食べれば、知っている人は知っている、じゃない人には想像できない、それは「柿」の味。いっとき、あるレストランでこの巨大蕪をよく使ってくれていた。こういう食材を使うのって、おもしろいだろうなと思う。



金曜、立春。今日も10℃を超えてぽかぽか、「3月中旬並み」の陽気。
朝:6時過ぎからごはん。8時過ぎに市街に出て保育園納品、スーパー出荷。
午前:そのまま市街でセットの配達、買い物など。11時頃帰宅、机仕事少しして早めの昼ごはん。
午後:13時頃から明朝出荷分の収穫、戻って調製・荷造り。15時頃から温室建設の続き。左右のパイプを組み終えて18時あがり。

<本日の野菜セット>例
里芋・じゃが芋・さつま芋から1~2種、人参、大根(主に青首。一部に源助を追加)、蕪。葉ものはセットによって、白菜、小松菜、ほうれん草、小さいレタスなどから。
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