38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

突然の夏に、置いてけぼり。

2010年07月21日 | 農と暮らしの日記
南瓜を少しずつ収穫し始めた。
何度か書いているように、南瓜は今年、久しぶりに力を入れて作っている。手間がかからないというイメージでどうしても放任になりやすかったので、この夏はうちの畑の中でいちばん人目につき、自分自身も毎日足を踏み入れる1枚に作付けた。

その結果はいまのところ「吉」と出ているようす。
南瓜そのものの出来はよくわからないが、とにかくもとりあえず南瓜畑らしい様子になり、南瓜らしいものもゴロゴロ転がっている、それだけの意味での「吉」。

で、本当に南瓜として出荷できるものになっているか、その試しどり。
南瓜のとりどきについては、実のつけ根の部分がコルク状になって黄色味がかってきたら、というふうにたいていの本には書いてある。しかしそれは実際には微妙で、「おー、この瞬間だ」とかいう手応えはない。なので、「黄色味がかって、って、いまのこの状態かなぁ」とおそるおそる、というかダメ元で何個かとってきたのが上の写真。さてさて、中はどうでしょう。



水曜、セット出荷のない日。予報も実際も晴天、高温。全国各地で猛暑日。
午前:田んぼの草とり2時間ほど、収穫少し、畑の草刈りも少し。
午後:机しごと。とにかく暑く、外に出たら倒れそうなので。
夕方:田んぼの草とり1時間半ほど。



ちょっと今日は休み休みの畑しごと。
毎日こんな天気、こんな温度だったら仕事にならない。毎夏、昼休みといってもごはんのときに1時間ほど休むだけで、あとはどんどん畑に出ていたけれど、今年は梅雨が梅雨らしかったこともあってか、突然やってきた夏に体が対応していない気がする。まだまだ先が長いので、ぼちぼち、サステナブルな感じでいこうと思います。みなさんもお気をつけて。
コメント
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