38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

職場体験、でも、また草刈り。

2010年07月08日 | 農と暮らしの日記
隣の校区の中学校から職場体験学習、2日間の初日。
このところ連日のようにブログの記事に登場している「草刈り」、職場体験学習でも情け容赦なく。ここは先日、いちばん草のひどい部分を刈ったオクラの畑、そのまだ刈っていなかったところをバリバリと片付けてもらった。「ゆっくりでいいから、オクラと自分の足は切らないようにね~」。1時間ほどで無事終了。ちらほらと花がつき始めている。来週あたり、初収穫ができるかも。



木曜、野菜セットは主に宅配便。予報どおり晴れ時々曇り。今日も30℃前後の高温。
朝:5時過ぎから収穫1時間、6時半過ぎからごはん。
午前:7時過ぎから追加の収穫30分、8時頃からセット荷造りを始め、8時半過ぎ、冒頭の職場体験学習の中学生2人が一緒に来訪。3年生のK君とO君。

<本日の職場体験学習>
1.藤田家族の菜園の説明・約10分(自宅作業場、野菜セットの例を見ながら)。
2.畑の見学・約10分(小学校横の畑あちこち)
3.オクラの草の刈り敷き・約1時間(同=写真)。
4.茄子、とうがらし類の草の刈り敷き・約1時間(同)
5.トマト明朝出荷分の収穫・約20分(同)
11時過ぎ~昼休み、DVD鑑賞学習(ちょうど一年前の愛媛朝日放送、NEWSBOXのズッキーニ料理)。
6.午後一番、胡瓜類の種播き(育苗セルトレイ)・約30分(自宅の庭)
7.里芋の草の刈り敷き・約1時間(田んぼの横)
8.1日目のまとめ(お茶)、15時解散。

職場体験の感想などは明日まとめて書くことにします。
今日は気温も高く日差しも強く、畑で何時間も草の刈り敷きをするには厳しい環境だったけれど、中学生の2人は本当によく動いてくれた。明日もよろしく!

今日はこの2人に加えて、実は強力な助っ人が。
彼らの同級生の保護者であり、うちの野菜セットのお客さんでもあるTさん。体験する中学生と受け入れる職場の人(ぼくです)という相対する関係のなかに、そのどちらでもない立場の人がいるというのは、なかなかいいなぁと思った。体験先が商店だとお客さんとか、保育園だと子どもたちとか、そういう第三者の存在がうちの普段の畑だと欠けているので、来てくださってとてもよかったです。子どもたちもちょっとリラックスできたんじゃないかな。



15時過ぎ、市内の先輩農業者、Tさんのところへ。
「大きいエイをつかまえたけん、ちょっともろてんや」ということで、もちろんありがたく。切り身状態になっているけど、それがすでに普通の魚の一尾まるごとよりでかい。調理のヒントも聞いてイメージしながら、市街に出たついでに種屋さんにも寄ってから帰宅。

16~19時、トラクタであちこち耕耘。
日曜からまたしばらく雨の予報が出ていて、その前にいちど草の出ている畑は混ぜ返しておかないと、7月中旬からの秋冬の作付けに向けて取り返しがつかなくなるので。

20時過ぎから晩ごはん。
いただいたエイは一緒についてきた肝も一緒にとりあえず今日は塩・胡椒でシンプルにソテー。思ったより柔らかく、適度な脂身があって歯ごたえはよく、トマトなど夏野菜と一緒にオリーブオイルなどで料理するのもいいかも。

<本日の野菜セット>例
小さい人参、新じゃが、小さい玉葱・赤玉葱、ズッキーニ、胡瓜、茄子、ピーマン、トマト(大玉、中玉、ミニ、調理用のいずれか1~2種)、以上がほぼすべてのセットに。加えて一部のセットに、いんげん、青しそ、伏見甘長唐辛子、など。
コメント
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