38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

代掻き、ようやく終盤。

2009年06月19日 | 農と暮らしの日記
(写真は翌朝のもの。翌日6/20アップしました)

金曜、今日もまた晴れ。ときどき曇りで涼しい瞬間もあり。
朝:5時半から果菜類の水やり、トマトの誘引を1時間、7時前から朝ごはん。
午前:7時半からトラクタで代掻き約2時間。9時半から1時間収穫、戻って野菜セットの荷造り。12時すぎから、先に昼ごはん。
午後:セットを仕上げて14時から市街配達、ついでに買い物、15時すぎ戻り。
再び代掻き約4時間。20時あがり、戻って晩ごはん。

日課になっていた夕方の水やりを、ついにパスしてしまった……。
代掻きをどうしても切りのよいところまでやってしまわなければならず。しかし、1日くらい水やりしなければしないで、野菜が全滅するわけでもなし。そして、次の雨は予報によると来週月曜。ぼちぼち野菜は自らその予兆を感じているのではないだろうか。人の手から水をもらっていると、野菜は本能を鈍らせる気がする。今日あたり人工の水を切られることで、野菜が自らアンテナを伸ばす契機になれば……と無理矢理に自分を納得させる。



荒代掻きがようやく終盤に。
先週木曜に水を入れ始め、土曜から始めた荒代掻きは、水を入れる前に本来は四隅の土を中のほうに掻き出しておくつもりが、急いで水を入れ始めたためにその作業が後回しになってしまい、水が田んぼ全体にほぼ行き渡った今日、結局、四隅が水に浸からず、仕上げまであと一歩のところまでで日没休止となった。明日の朝まで夜通し水を使わせてもらい、朝一番でトラクタを入れて仕上げる予定。

うちの田んぼが終わらないと、次の方が使えない。
10日間うちで水をほぼ独占してしまったので、もうこのあたりで区切りをつけないと。ただ、二度目の代掻きを経て来週末の田植えに至るまで、水をほとんど使えないはず。こんな経験は初めてなので、田んぼがどういう状態になるのか見当がつかない。田植え後の深水管理もおそらく不可能で、となると草はいったいどうなるのか、これも見当がつかない。



<本日の野菜セット>例
人参、小玉葱、新じゃが1~2種類、キャベツ、トマト(ミニ、中玉)、いんげん(平莢と丸莢)、茎ブロッコリィ、やや辛とうがらし、小さい胡瓜、にんにく・島にんにく、などから。
コメント
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