38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

小麦の藁を、茄子に敷く。

2009年06月07日 | 農と暮らしの日記
第二弾の茄子に敷き藁、本日完了。
この藁は先日から写真をよく載せている小麦のもの。上の写真の右上隅の小麦色のところが刈り跡で、収穫後そこに残された藁をすべて、同じ畑の茄子の畝に持ってきたわけだ。

小麦を作付けるときからこの展開を計画に入れていた。
……のだが、計算していたほど藁の量がとれなかった。結局、小麦10条、約3m幅ぶんの藁を茄子の畝に平行移動させたら、1列ぶんにしかならなかった。よその裸麦の畑から麦藁をとらせていただいていたときの感覚から、2列ぶんくらいにはなるかなと思っていたのだが。とにかく収量が少ない。でもまあ、これで小麦の跡が片づき、茄子1列の敷き藁も終わったわけで、ほっとひと息、ではある。



日曜、昨日に続いての晴天、高温。渚と真は授業参観で午前中だけ登校。
朝:6時半から水やりと、あちこちの畑でちょこちょこと観察やら小さな手入れやら。戻ってごはん。登校日というのを忘れていて戻るのが遅くなり、みんなはもうごはんが終わって子どもたちはすでに家を出ていた。
午前:薫は授業参観と学級PTAの会合。僕はトマトの誘引、その不耕起の畑の草刈り、その他あちこちの畑の畦草刈りなど。戻ってみんなで昼ごはん。
午後:前の家の納屋から荷物の搬出。まだこんなことやっている。近所の引っ越しというのは楽な半面、いつまでも片づかないという面もある。ま、これは自分の責任なのであり、「近所の引っ越し」が悪いわけではない、当たり前だが。大家さんの家で保管されていた唐箕(とうみ)も使わせていただくことになり、軽トラに載せて運んできた。
夕方:冒頭の麦藁敷き、続いてその茄子や近所のピーマン類、ズッキーニ、さつま芋の水やり。同じ畑の一寸蚕豆(空豆)の片付け(葉はもう落ちていて、茎を引っこ抜くだけ)。帰り際に、昨日の田んぼの畦シート埋め込みの続き。昨日ちょっと足りなかったのでそれを買い足して。19時戻り。

あちこちでトラクタの音が途切れることがない。
家のまわりも田んぼばかりなので、夜明け前から日没後まで、重いエンジン音が響いてくる。今年は水が少ないようで、田植え前の代掻きもいっそう手際よくやらなければならないのだろう。うちも20日の田植えが迫ってきた。ぼちぼち代掻きの段取りをしていかなければ。
コメント
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