38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

梅雨はや、中休み?

2009年06月12日 | 農と暮らしの日記
じゃがいも餅?
正しい呼び方はわからないけど、最近うちの食卓によくのぼる人気者。野菜セットに入れるには小さすぎるじゃが芋を(ま、かなり小さいのも入れてますが)、丸ごとふかしてからツルんと皮をむき、つぶして成型してフライパンで焼く……という感じ。調味とかの詳細はあまり知らない。またいつか薫が書くでしょう。



金曜、ほぼ終日の晴天、そして5月を思い出す30℃前後の暑さ。
この先の週間予報にも傘マークはなく、梅雨入り後1日降っただけで、もう中休みらしい。
朝:6時頃から田んぼに水入れ。まだ隅っこが湿る程度。ポンプの調子を気にしながら、横の畑で葱苗の草とり。戻って朝ごはん。
午前:胡瓜、ゴーヤの誘引、収穫、野菜セットづくり。昼まで小麦の脱穀と選別。薫は市街配達。14時頃から遅い昼。
午後:ゴーヤの追加播き。トラクタ耕耘、畝立てのあと手で3粒ずつ40穴。18時からあちこちの水やり、20時前戻り、渚たちもバレーから戻って晩ごはん。



<本日の野菜セット>例
人参、小玉葱、新じゃが1~2種類、キャベツ、茎ブロッコリィまたはブロッコリィ、平莢いんげん、ズッキーニ、にんにく、または島にんにく、枝豆、などから。
※平莢いんげんは初物。つるなし種でまだ小さめ。



10日に麻生首相が発表した温室効果ガス排出量削減の中期目標。
2005年比15%削減を報じる新聞の見出しが、「家庭にしわよせ」。産業界より家庭の負担が重いという趣旨の記事ではあるけれど、「しわよせ」はちょっとどうかなと思う。産業界の負担を軽すぎるという批判が主眼の記事ならまだしも、記事の中身は「15%減なら家庭の負担は具体的にどうなるか」ということだから、それは「しわよせ」ではなく、「厳しい義務」「重い負担」くらいじゃないかという気がする。他の誰でもない、自分たち(国民)が温室効果ガス削減の原因を作ってきたわけだから。「いい迷惑だ」みたいな表現は、しっくりこない。
コメント
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